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[伸ばした手を避けるように、ふわりと綿毛が浮き上がる。
ちょっとした空気の動きに乗るような動きの変化に、伸ばした手を引いた]
……欠片を、集めるのもなかなか難しいようだしな。
[他にも人がいるだろうと考えた理由を言外に示す*]
…流石にそれは無いと、思うが。
[一目惚れ、と真面目な顔>>61で言うのにも、分かり辛い苦笑を。
分けてくれた焼き芋にそっぽを向く柴ポメに小さな嘆息をしていると、割った分も合わせて一本分の焼き芋を片岡は差し出してきた]
……良いのか?
すまないな。
[焼き芋はありがたく受け取って、割ってもらった一欠けらを柴ポメに差し出す。
柴ポメはふんふんと匂いを嗅いで確認した後、あぐ、と焼き芋の欠片に食いついた。
小さな口で一生懸命食べる様子は、見ていれば可愛らしいもの。
残りの焼き芋は、男が少しずつ食べることにした。
持ったままでは柴ポメに奪われかねない]
[人数に関しては>>74、そうかもな、と同意して。
疑問への返答を聞くと、ふむ、と小さく唸る]
…以前も、妙な力を投げつけられたりしたものな。
今回もそう言うのがあるのかもしれん。
[何かしら、投げつけられた感覚は男にもある。
それがどんなものかはまだ分からなかったから、推測に留まった。
説明が足りない、という話には頷いて]
……今回に限っては、兎も余裕が無さそうではあったがね。
だが相変わらず、と言うのはその通りだ。
[嘆息を零して、抱えていた柴ポメを地面へと下す。
男の影に隠れるように歩き出す柴ポメは、時折鈍色のトケイソウに鼻先を近付けていた*]
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