208 時計兎の受難
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あー……うん。
これで二回目。
[もしかすると、と問われた疑問に、ちょっと遠い目しながら頷いた]
確かに、前にもまして説明なかったよなー……いや、前も前で大概大雑把だったけど。
……想いの欠片ってのは、何となくだけど。
そこ、ふわふわしてるそれじゃないかと思うんだよなぁ。
さっき捕まえてみようとしたら、するっと逃げられたんだけど。
[折よくふよふよと漂う綿毛のようなもの。
それを指さしながら、さっき感じた事を口にした。*]
(20) 2020/12/18(金) 23:24:04[トケイソウの丘]
つーかマジここどこー。
前ん時とは全然ちげーし。
[焼き芋袋を腕に抱えたまま、周囲をきょろきょろ見回す]
あ、そーだスマホは……よっと、
[ポケットに入れていたそれを取り出して]
……うげっ。
また変になってるぅぅ!
[ぐちゃぐちゃの時刻表示と文字化けしまくった画面、既視感のある現象に悲鳴めいた声を上げた]
(21) 2020/12/18(金) 23:24:47[トケイソウの丘]
マジ舐めてるわあのゆーかい犯……
スマホの重要性分かってねーだろあいつ……
しかも兄やんの名前もねーし……終わった……
[以前は電話帳の中に唯一残っていた名前も、今回は見つけることができなかった。
絶望的な顔をしながらスマホを仕舞う]
(22) 2020/12/18(金) 23:25:28[トケイソウの丘]
[駄目元で聞いてみたら、心当たりがあるらしい。>>16まじか。]
...て、これ?
(23) 2020/12/18(金) 23:34:26[トケイソウの丘]
化粧師 ンガムラは、ふよふよに手を伸ばし {4}
2020/12/18(金) 23:35:32
あ、くそっ!
[にゃろー、ふよふよしてるくせに、意外と素早いな。しかも消えるしっ!]
これ、集めろって?相変わらず無茶ぶりだなあ。
[俺は体育会系じゃないしなー。ため息も出ようってもんだぜ。*]
(24) 2020/12/18(金) 23:38:23[トケイソウの丘]
…… 幽霊じゃない?ホントに?
アイツマジキモいわー。
こんなんなるなら説明くらいしろっつー。
[幽霊(仮)>>*4の説明はとりあえず納得したようだ。
同時に時計兎への好感度が<21>下がった]
つーコトは、この変な花畑?のどっかにいるっつーコト?
えっと……てか誰だっけ?
[ともあれ、名前を尋ねつつ捜索続行]
(*5) 2020/12/18(金) 23:38:29
女子大生 マシロが接続メモを更新しました。(12/18 23:39)
経営者 ズイハラが接続メモを更新しました。(12/18 23:41)
[落ち着かない様子の柴ポメを抱えたまま、当てもなく歩き出す。
以前と同じ状況と考えるならば、男一人だけが巻き込まれたとは思いにくい]
………
[ふ、と。
ふわりと浮かぶ綿毛のようなものが視界に入った。
それが何なのかは感覚的に知れる。
柴ポメも何かを感じ取っているのか、宙に浮かぶ雪ではないそれに、「わん!」と吠えた]
(25) 2020/12/18(金) 23:41:36[トケイソウの丘]
経営者 ズイハラは、無造作に手を伸べる。{4}
2020/12/18(金) 23:41:51
弁当屋 ギンスイが接続メモを更新しました。(12/18 23:43)
[いつものように端末で調べよう…として、肩を落とした]
ああ、だよなぁ。
[今は使えないそれを尻ポケに戻して。
疲労を感じたら、腹がグゥと鳴いた]
(26) 2020/12/18(金) 23:44:32[トケイソウの丘]
[綿毛のようなもの ── 想いの欠片に述べた手は、腕の中で暴れ始めた柴ポメによって目的を妨げられる。
柴ポメは想いの欠片を見つめ、飛びかかろうとしていた。
両手で柴ポメを抱え直すことでそれを阻止する]
ルウイ、落ち着け。
[柴ポメの視界から想いの欠片を外すように位置取り、ぽんぽんと撫でてやるとひとまず落ち着いたよう。
想いの欠片から外していた瞳を戻せば、ふわりとしたものは既にいなくなっていた。
ふぅ、と短く息を吐く*]
(27) 2020/12/18(金) 23:48:24[トケイソウの丘]
弁当屋 ギンスイは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2020/12/18(金) 23:48:49
うん、それ。
[これ、と問われて>>23一つ頷く。
どうなる事かと見ていたら、ふわふわ綿毛はまたもするりとすり抜けていった。>>24]
……だよなぁ……とはいえ、全く制御できない力使ってあれそれやれ、ってのよりは、マシな気がするわ。
[まあ、押し付けられた力は相変わらず制御不能なのだが、そこはまだ、知る由もない所。*]
(28) 2020/12/18(金) 23:48:59[トケイソウの丘]
ん……犬?
[スマホの使えない現状に絶望しながらも、捜索を再開してしばらく後。
ふと吠える声>>25が耳に届いて、そちらへと方向転換する]
……おっと。
[道中、ふわりとした何かが目の前を横切って行った]
(29) 2020/12/18(金) 23:51:15[トケイソウの丘]
女子大生 マシロは、手を伸ばしてみた{5}
2020/12/18(金) 23:52:07
いや、ここで嘘ついて脅す必要ないし。
[確かめるような言葉にちよっと真面目な響きで返す。
その後の突っ込みには何も言う事無く]
ああ、あれだろ、色のないトケイソウの咲いてるとこ。
あ、俺は祐樹……笹川祐樹っての。
(*6) 2020/12/18(金) 23:53:41
んー、確かに、見えるものなだけ、マシかな。>>28
あと、海の底とかに沈んでないし。
[あれは夏だったからまだしも、この寒さで海底探すとか、まじ勘弁だ。]
と、なると、とりあえずは手分けして探した方がいいのか。後でどっかで落ち合うかい?
[集めろってんだから、どっかでまとめた方がいいよな?*]
(30) 2020/12/18(金) 23:56:24[トケイソウの丘]
あー、焼き芋とか食いたくなってきた。
[どこからか流れてきた匂いにポツリと呟く。
同時に綿毛っぽい何かが目の前に浮かんできた]
(31) 2020/12/18(金) 23:57:07[トケイソウの丘]
弁当屋 ギンスイは、反射的に手を出して{1}
2020/12/18(金) 23:57:30
[さて、と気を取り直し、同じ境遇にいるであろう誰かを求めて歩き出す。
腕の中の柴ポメは相変わらずきょろきょろとしていて落ち着きがない。
犬種の特徴といえばそれまでだが、それ以上に何かに反応しているように見えた]
……まさか、な。
[先程の様子といい、想いの欠片に反応しているのでは、と思ったが、それを打ち消すように緩く首を横に振る。
非常識なこの場所では無くもないのかもしれないが、流石に考えすぎだろう、とその時は思った。
そうして足は、偶然にも知る顔の方>>29へ*]
(32) 2020/12/18(金) 23:59:05[トケイソウの丘]
おろ?
[その何かを手の内に捉えた瞬間、少し先に咲いていたトケイソウの色が変わった。
ぱちぱちと瞬いたが]
あっ、人いた!!
[その現象よりも先に、視界に入った人(+犬)>>32に意識が向いた]
よかったー……もうずっと一人かと思った……
あれ、何か見たコトあるよーな……?
[安堵しながら近づくにつれ、見覚えのある姿に首を傾げる*]
(33) 2020/12/19(土) 00:04:42[トケイソウの丘]
……海の底、って。
そちらさん、大分ハードな経験してんのね……。
[過去に飛ばされただけの自分って、もしかしなくても平穏だったんじゃ、なんて思いつつ]
ん、そーだな。
兎の言う『こっち側』ってのがちょっと気になるんだけど……まあ、多分、なるよーにしかならんし。
[手分けして探したほうが効率がいいのは間違いないだろうから、そこは同意して。>>30]
とはいえ、落ちあうにしても目印になるものあるかね?
[周囲をぐるりと見回してみるが、目に入るのは陰鬱な花と、遠い海ばかり。*]
(34) 2020/12/19(土) 00:05:41[トケイソウの丘]
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