学生 クルミは、研修医 ユウキに向かってにっこりと微笑んだが、アンの呟きに首をかしげた。

告げ人 アンは、メモを貼った。

末っ子 キクコは、　も、モアイ像！！！？

研修医 ユウキは、モアイ像の存在感の薄さに同情した。

学生 クルミは、研修医 ユウキの問い掛けに挙手した。「牧野下クルミいます！」

学生 クルミは、末っ子 キクコの兄は菊太郎っと…。

末っ子 キクコは、学生 クルミから貰った柚子金時芋をもぐもぐもぐ。

学生 クルミは、末っ子 キクコの出動宣言に心配そうな眼差しを向けた。

学生 ワカバは、なんとなく赤面。

研修医 ユウキは、学生の二階級上って何だろうと考え込んでいる。

学生 クルミは、学生 ワカバの名誉の負傷と二階級特進について考えた。

研修医 ユウキは、「ブラインド部長のはずだったのに……」

学生 クルミは、吸盤のついた矢の行方を項垂れながら見つめた。

研修医 ユウキは、今頃達磨に気付いた。「セクシー美女…？」

末っ子 キクコは、ロコモコ売ってるのか。侮れないですね、模擬店。

学生 ヨシアキは、…あいつら、本気であの格好のまま外に出やがった…ッ！

学生 ヨシアキは、やや疲れたように*大欠伸*

学生 クルミは、達磨を磨くのに専念しすぎて菊子と若葉を間違えた。

研修医 ユウキは、「1+3が4で当たりっぽくね？」と無理を言っている。

学生 ワカバは、告げ人 アンに向かって小さな虫が飛んでいくのを目撃。

研修医 ユウキは、実行委員の部屋を開いた。

研修医 ユウキは、髷のまま再び部屋を出て行った。