人狼物語 執事国


33 雪に願いを - if you need -

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雀鬼学生 ジュンタ

[どうしたのかと、美夏ちゃんは聞いたろうか。俺は、なんでもないと答えるだろう。それでも、ここはおかしいと思ったから。オムライスを食べ終わったなら、勘定を少し多目にテーブルに置いて]

すいません、勘定ここに置きます。
美夏ちゃん、出よう。なんか変だ。

[そう言って、彼女を連れ出した。街を見た。車の一台も通らない。コンビニを覗いた。店員すらも見当たらない。おかしい、おかしい、おかしい。]

美夏ちゃん、おかしいよ。人がいないんだ。
一回、家に帰ってみて?親とかいるか、確認してよ。
なんかあったら、すぐメールして。
俺、ぶっ飛んで行くから。

[美夏ちゃんと別れて、俺は走っていた。あり得ないんだ。言い様のない胸騒ぎがするんだ。]

(83) 2008/10/12(日) 03:43:11

雀鬼学生 ジュンタ

―自宅―

おとん!いるか!?

[ばんっとドアを開けた。しんと静まり返った家の中。どこを探しても、父親の姿はなかった。母親はいない。外に男を作って、俺が中学の頃出ていった。今日はたまたま帰らなかっただけなのか?それとも………]

……………

[俺は、しばらく美夏ちゃんからのメールを待っていた*]

(84) 2008/10/12(日) 03:47:14

雀鬼学生 ジュンタ、メモを貼った。

2008/10/12(日) 04:18:33

悪戯っ子 デンゴ

―自宅―

うぇー腹減った。

[昨日こっぴどく怒られたのは、なんだったのか
それくらいのケロッとした顏で目を覚ます]

あっれぇ
かーちゃんいねーのか

[広くない団地の一室だから、
見て回るのにさして時間は要らない。

台所と寝室、風呂と洗面所、それに手洗い。
探す温もりはそこにはなくて]

まだ帰ってねーとか?

[首を捻る。店の客がどんなに管を巻いても、
朝には必ず帰ってきていたのに]

(85) 2008/10/12(日) 09:50:25

会社員 ズイハラ



[いつもなら通勤ラッシュでごった返すはずの構内は、がらんと静まり返っていて。]

…何だ、これ。
[今日は祝日だったろうか?そんなことは無いはずなのに。

定期を使って自動改札を抜ける。
人気の無いホームは、長く長く広い。]

(86) 2008/10/12(日) 09:54:16

会社員 ズイハラ

…君。

[ホームにたった一人、長い黒髪の少女。]

(87) 2008/10/12(日) 09:55:10

悪戯っ子 デンゴ

『―ヴヴヴヴ、ヴヴヴヴ、ヴヴヴヴ―』

[食卓の上で携帯が振動する音。
携帯は母親の物で、アラームが鳴っていただけだった]

かーちゃん、一回帰ってきたんだ。

[店がらみの電話がかかってくるから、
携帯はいつも肌身離さずだったはず]

かーちゃん…?

[ふと気付く孤独。寂しさ。
ベランダから外に出れば雪が降っていた]

雪だ!!
さみーっ!!

[一瞬ぱあっと嬉しそうに目を輝かせるが
ブルブルと身を震わせて急いで部屋に*引っ込んだ*]

(88) 2008/10/12(日) 09:55:28

【赤】 会社員 ズイハラ

[少女が見せる、驚いた表情。]

「…まさか、あなた。」

(*11) 2008/10/12(日) 09:56:47

会社員 ズイハラ

…何を、言って……?

[少女の言葉に首をかしげる。
電車の気配のしない駅。

耳鳴りを伴う、頭痛。

遠く、雑踏のざわめきが聞こえた気がした。]

(89) 2008/10/12(日) 09:59:16

【赤】 会社員 ズイハラ

[野次馬のざわめき。

赤い回転灯。

硬く冷たい、アスファルト。]

「…わからないの?あなた…」

(*12) 2008/10/12(日) 10:00:42

会社員 ズイハラ

何言ってるんだ、君。
…そんなはず無いじゃないか。

[少女の告げた言葉を信じられず、改札を抜けて外へと走る。]

(90) 2008/10/12(日) 10:03:32

悪戯っ子 デンゴ、メモを貼った。

2008/10/12(日) 10:03:55

会社員 ズイハラ

…どうなってんだ、これ。

[駅前のスクランブル交差点。
通行人も、車も居なくて。

ただ流れ続ける、とうりゃんせのメロディ。]

(91) 2008/10/12(日) 10:05:10

会社員 ズイハラ

…わけ、わかんねぇ……。

[頭痛は、ますます酷い。
雪の中、歩道へと蹲る。*]

(92) 2008/10/12(日) 10:07:44

会社員 ズイハラ、メモを貼った。

2008/10/12(日) 10:09:00

【独】 悪戯っ子 デンゴ

/*
霊、だ!

せっかくだから墓下がどう見えるのか見てみたいですが。
ほとんど絡めてないし、寡黙吊りされそうだからなあ

うむむ。
しかし人狼一人とは、下手したら一日目で終わる、てこと?

こえーっっ!

(-2) 2008/10/12(日) 10:15:52

【赤】 会社員 ズイハラ

[交差点には、未だ残る赤い水溜り*]

(*13) 2008/10/12(日) 10:23:30

【赤】 雀鬼学生 ジュンタ

やっぱり、なんかあるんだ………
親父、生きてんのかなぁ………
美夏ちゃん、大丈夫かなぁ………

[頭に響く、不思議な声。それはきっと、あの人の]

………ズイハラさん………

(*14) 2008/10/12(日) 10:28:47

雀鬼学生 ジュンタ、学生 イマリの言葉に耳を傾けたくなった。 [飴]

2008/10/12(日) 10:30:23

雀鬼学生 ジュンタ

[気がついたら、眠っていたらしい。着信メールを確認していると、俺はおかしなメールを見つけた。]

11/1 MON
差出人 アン
件名 わかるでしょ?
内容

もういないのよ。
誰も、いないのよ。


[意味がわからなくて、俺は外に出た。やはりそこには誰もいなくて。孤独、その為だけにあるような世界。そこに、俺は言い様のない不安と、小さな安心を感じていた。]

(93) 2008/10/12(日) 10:36:51

雀鬼学生 ジュンタ

「誰もいないのよ。」

[不意に聞こえた声に振り返れば、そこには昨日の少女………アンが立っていて。美しいはずの黒髪は、何故かとても恐ろしくて。見慣れたはずの制服が、何故かとても異様に見えて。]

アン………お前、なんでここに………

[俺の質問には答えず、彼女はこの世界の事を語る。消えた人々、死者の思い、帰る方法。そして、自分はこの世界に長くいられないという事。一方的に俺にそれを伝えると、黒髪の少女はくるりと背を向けた。]

「サヨナラ、ジュンタ」

[何度も聞いたサヨナラは、何故か心に刺さった。]

待て、アン!もう少し話を!

[彼女は表情すら変えず、消え入るように去っていった。]

(94) 2008/10/12(日) 10:47:19

雀鬼学生 ジュンタ、メモを貼った。

2008/10/12(日) 10:49:27

【赤】 雀鬼学生 ジュンタ

[日はまだ高い。俺は学校に行っていた。下駄箱に収まった上靴達に温もりはなく。職員室にも人影はない。いつも、休みだと言うのに青春してる野球部の叫びも。体育館からいつも聞こえるはずのバスケ部の声も。テニスコートで和気藹々としていたテニス部の黄色い声援も。そこにはない。]

なんなんだよ………なんなんだよここは!

[久しぶりに着た制服は、誰に見られるわけでもなく。珍しく履いた上靴は、誰もいない廊下に足音を響かせるだけで。]

(*15) 2008/10/12(日) 13:25:25

【赤】 雀鬼学生 ジュンタ

「まだ信じられないの?」

[何処からか聞こえたその声に、俺は振り返る。すぐ横にあった理科室の中で、たたずむ一人の女生徒がいた。長い黒髪のその人は、何故かとても異様な雰囲気がした。]

「私のいう事、まだ信じられないの?ジュンタ。」

[雪は、ちらちらと降り積もる。冬に広がるその空は、灰色の雲に覆われていた。葉を失った木々が寒そうに、その枝を擦り会わせる音がした。]

アン………なんでお前はここにいる………?

(*16) 2008/10/12(日) 13:32:28

優等生 マシロ

―駅前のコンビニ―
[無機質に開くドア。
誰もいない店内。
賞味期限の切れたおにぎりが並ぶ。
店内に流れるノイズはその異常さを増長させた。]

……夢でも見てるのかしら。

[起きたその自宅に両親の姿はなかった。
ここに来る道のり、途中に誰とも会うことはなかった。
電車の通過する音も聞いていない。
おそらく電車が動いていないのであろう。]

塾サボれるなら、それでもいいのだけれど。

[誰もいないコンビニを出ようと振り返る。]

(95) 2008/10/12(日) 13:39:08

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生存者 (4)

優等生 マシロ
10回 残5105pt
悪戯っ子 デンゴ
2回 残4958pt
学生 イマリ
7回 残3908pt
学生 ミナツ
5回 残4188pt

犠牲者 (1)

告げ人 アン(2d)
4回 残4971pt

処刑者 (2)

雀鬼学生 ジュンタ(3d)
6回 残4712pt
会社員 ズイハラ(4d)
2回 残5597pt

突然死者 (0)

参観者 (0)

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