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「私はいつも、ここにいる。貴方を見てる。」
嘘だ、お前は俺を見ていなかった!
「いいえ、見ていた。ずっと、見ていたよ?」
なら……ならなんで!どうして!
俺はこんな一年を送らなきゃいけなかったんだ?
俺は、俺は………!
[彼女の瞳は、とても悲しそうに見えて。ふいに、言葉を失ってしまうのだけど。それでも、俺は彼女に。久しぶりに会えた彼女に。伝えたくて、伝えられなかった言葉があり。]
アン……俺は………ずっと…………
[その言葉を紡ごうとした時、ふっと美夏の顔が頭をよぎり。]
−回想−
[ジュンタがオムライスを注文すれば、来るまでの間2人で会話を楽しむ。人が他にいないことには気も留めず。
運ばれてきたオムライスを前にスプーンを取ろうとすれば、ジュンタが運んで来た女の子を見て声をかけるのに気づく。]
知り合い…?
[似ていたとだけ答える彼にこてり首を傾げる。何か居心地が悪そうにしている彼にオムライスをお腹に収めながら]
どうしたの?
何かすっごい居心地悪そうな顔してる。
[食べ終わればジュンタが慌てたようにテーブルにお金を置き、何か変だと店を出ようとするジュンタの後を慌てて追う。]
あんまりオムライス美味しくなかった?
[ジュンタがおかしいと言っている意味が分からずとんちんかんなことを尋ねる。]
人がいない…?
あ…言われてみれば、誰もいないね。
親とかいるかって…。
[確かに回りを見渡せば先程と同じように雪はひらりと舞い続けているのに、人の気配は感じられない。
気にし始めれば、音のない世界に耳がキーンと痛くなる。ジュンタの言葉の意味がわかればこくりと頷いて]
うん。家に帰ってメールする。
[彼にそう告げて自宅へと慌てて駆けて行った。]
−回想:終−
[誰もいないと思っていたはずの場に。
黒髪の少女が立っていた。
自動ドアの無機質の音だけが響いている。
その背後には変わらず落ちる雪。]
……何か用?
[少女がとつとつと語る話。
同じ制服のところを見ると同じ学校の生徒だろう。
けれど、覚えているはずなんてなく。]
……馬鹿馬鹿しい。
[言うだけ言って、姿を町へと消していく。
その様子にただ一言そう呟いた。]
「なぁに?ジュンタ」
[不思議そうに俺を見る女生徒に、小さく舌打ちをして。信じられないのは、自分自身だ。知り合ってたった2日。そんな女の顔が、こんな時にまで頭をよぎるなんて。]
なんでも………ない。
[そう、俺はもう失ったんだ。今さら何が取り戻せる?]
「そう………サヨナラ、ジュンタ。」
[泣きたくなる。サヨナラの言葉を聞くたびに、俺の心は縛られていく。凍りついていくんだ。自分自身の足を、一度強く殴ってみて。痛みから我に帰り顔を上げれば、もうそこに彼女の姿はなかったと思う。]
―学校・理科室―
[誰もいない学校で、俺は女を探していた。一人は先ほどいなくなったアン。もう一人は………]
ち、昼過ぎじゃ、もういねぇかなぁ。
[一休み、と理科室の机に寝転んだ。]
[けれど町に人がいないことは事実であり。
このコンビニや町自体がおかしいことは否定できない。]
でも…おもしろいことなら大歓迎ね…。
死者だかなんだか知らないけれど。
これ、掲示板に書いたら面白いかも。
[鞄をガサゴソと漁り、携帯電話を取り出す。
携帯についている、水色と透明のビー玉のストラップ。
それが音を立てて揺れる。
いつもなら煩いぐらいに鳴る携帯電話が、今日はその様子を見せることもない。
それは、構わないことなのだけれど。
少し寂しいような心地もして。]
あれ……なんだろ…電波悪いのかな…。
おかしい…ちゃんと3本立ってるのに。
[いつもの掲示板にアクセスが上手くできずいる。]
もう暫く…時間を置いてみようかしら。
[店内に人がいないガランとした様子を携帯のカメラに収める。
それから普段は入れない、STAFFONLYとかかれた所も、人がいないかを確認するため入る。
案の定、誰もいない。]
………あの人の言う通り。
だけで、どうにも嘘くさいなぁ。
やっぱ夢でも見てるのかしら。
[そのまままた、店内に戻り。
適当にジュースとお菓子を袋に入れて、店を出ようとする。]
/*
ちょwwww
飴投げようとか思ったけど、これ様子見てからの方がよさそうだね。
普段と同じ調子でRPするとすぐに喉がヤバくなりそうです。
ということで、自重しよう、そうしよう。
…ってサマリの下3人を見て学びました。
[入り口の辺り、はたと立ち止まる。
しばらく無言でその場で俯く。
何か考えるようにして、視線は床から自分の持っている袋へと。
そのまま袋をしばらく凝視する。
何かを決めたかのようもう1度店内へ。
レジのところで財布を取り出す。
自分の財布から1000円札を取り出し。
それからノートにを破いて、メモを書く。]
『商品もらいました。お代です。』
[1000円札とメモが飛ばないよう、レジにあったチョコの箱を重しにした。
ついでにそのチョコを3つほど頂戴する。]
…1000円ではないだろうけど。
ま、いいよね、誰もいないのが悪いし。
[今度こそ店を後にする。]
[昨晩家に戻り、ジュンタへ両親がいないという内容のメールを送った後に眠りについた。
目が覚め大きく伸びをして外を見れば降り続いている雪。そのまま階下へ降りていっても両親の姿は見えない。]
なんでいないの…。
[はっと隣の家へと走り、インターフォンを鳴らす。反応はない。ジュンタの言葉を思い出す。]
ほんとに誰もいないのかな。人も歩いてないし。変なの。
[家に戻る途中、目の前に黒髪の女の子が立っているのを見て少しほっとする。]
あ…昨日お店で…。
[唐突に目の前にいる少女がなぜ誰もいないのかについて話始める。口から紡がれる内容はとても信じられる物ではなくて]
な…に、言ってるの?そんな話嘘でしょ?
[語るだけ語ってどこかへ消えていく彼女の背中を呆然と見送り、はたと思いだし自宅へと戻る。
携帯を取り出し仲の良い友達数人とジュンタへとメールを送る。]
宛先 ジュンタ
題名 誰もいない…。
内容
朝になってもパパもママもいない。お隣のおばさんもいないみたい。
それにさっき黒い髪の女の子が誰もいない、消えたって…。
どうなっちゃってるんだろ。
[そうメールを送って返信を待つ間に出かける準備をし始めるだろう。]
/*
ダミー占えるのですねwwwww
ふひひwwww
というか、おまかせ占い師てwwww
どうしようか考え中ですが。
ビー玉にしようかなぁ…とかぼんやり。
[誰もいない理科室。冬の訪れは、全てを凍らせてしまうのだろうか。凍りついたように静かな、平日の学園。外に吹く木枯らしが、がんがんと窓を叩いている。鳥の声すらも聞こえなくて、望まずして訪れた静寂。まさにそうだ、世界は凍っているのだ。]
氷付けの世界………ね。
俺にはお似合いの世界なのかもしれねぇな。
/*
とりあえず、占い先ですが。
マシロ→自分ですね。
ズイハラ→サラリーマン。多分顔分からず。=誰?
デンゴ→誰?
イマリ→上原さん
ジュンタ→同学年っぽいけど、学校に来てないなら、おそらく知らないと思われる。=誰?
ミナツ→誰?
ちょwwww
\(^o^)/オワタ
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