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ごめんなさい…
[ルリの乾いた笑いや、ソラのイエスマンを見て、
不意に俯き、謝罪した。]
私、何が何だかわからなくなっちゃった…
このままじゃ、本当の演じたいものもわからない。
一度全てをリセットしてくるわ。
自分を探してきたいと思うの!
[徐に、大声を張り上げながらレンの自転車に跨り]
借りるわね!
[漕ぎ出した]
あれから<31>年。
僕は帰ってきた!
もうダンダンダンボなんていっていたあの頃の僕じゃないんだ!
[オールラメの金色衣装で登場]
ソラさん。僕にこれ似合うよね!
おお、ゴロ。起きたか。
俺のリュックがお前の寝室さ。
…まぁ、でも気が向いたら降りていいぞ?
そろそろ[人の顔ががスカシカシパンに見えるようになった。]ような気分じゃないか?
…ああ、ヒナさん行ってらっしゃい。
[ヒナを見送って手を振った。]
[盗んだ自転車で走り去っていくヒナを見送りながら、新たなキーワードに悩むルリ。]
えーっと、これは[伝説の樹の下]で[石器時代]から[嘘がつけなくなった。]役を演じながら実は[呪狼]を振舞いながら[犬 ゴロウマル]に[宇宙の秘密を知ってしまった。]を押し付ければいいのかなぁ?
難しいよ、この台本。
- 回想・[手術室] -
[相沢雛子、28歳。
人生の分岐点である。何故此処に居るのか。
そして自分の欲する未来は何なのか。
このまま演劇を続ける事は正しいのだろうか。]
――。
[自問し、煙草を燻らせた。]
要は[役者 ソラ]の真似をする[犬 ゴロウマル]が、
[屋根の上]で、「キムチ美味しい」って呟いて
赤面しながら[恋に落ちた。]
…なんていう絵を見たいだけだったのよ…
[自白する。それは一つの懺悔であった。]
- 回想・了 -
[(03)年もの自分探しの旅から戻ってきたワカバはかつて智狼様と崇めたソラの変化を静かに見つめている]
ソラ様。あなたはイエスマンに成り果ててしまったのですね。あの時あなたの元を離れて正解だった。
長かったわ・・・本当の自分が見つかるまで。
えぇーーと。
きびだんごがまだ残ってるんだけど、食べながら舞台出ちゃダメかな。
……ダメだよね。
[名残を惜しみつつ、口いっぱいにだんごを頬張ると]
ふげふげふげはぁああーー!!!
[何事か台詞を叫びつつ、登場]
[いつのまにか白い封筒を手にしている。]
そうか、この封筒の中に俺の真実が隠されているんだな?
わかった、開けて確かめてみよう。
[封筒の中から取りだした紙には
[呪狼]
と書いてあった。]
(うまく行くのだろうか?)
[レンの自転車に乗り、戻ってきた]
もどったわあああああ!!
自分を見つけたのよ、自分を!!
[ハイテンション]
自転車、ありがとうね!
[レンに、自転車のカギを返却。]
ダンディー。
それはまさに僕のためにあるような言葉だね。
[ハッハーと両手を広げてバンザイ。
目をそらしたソラに気付かない]
みんなのために歌を歌うよ。
1・2・3・ハイ!
ホゲェェェェェェェー
[ヒナから自転車のカギを受け取った。]
ああ、礼には及びませんよ。
困った時はお互い様ですから。
[慌てて紙を封筒に戻し、ズボンのポケットにしまい込んだ。]
…ソラさんがイエスマン。
マンってことは男だったのか…。
いやでも嘘?ソラさんは女でいいのか。
そうか。
[ふげふげふげはぁああーー!!!
と、叫びながら搭乗したネギヤに的を絞り、とりあえず覚えたての台詞を言う。]
嗚呼! [バブル時代]に不在になっていたと思われた[劇団員 ワカバ]がつい先ほど[白い白馬の背中]に現れたんです! でも彼の中には[智狼]が宿っていてどうする事も出来ません。[崖っぷち ヒナ]はグラビアアイドルといって古めかしいポーズしかとりませんし…。貴方だけが頼りなんです。
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