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[朝。
身支度を整え、家屋の外へ。]
雪はまだ積もっているな。ひゃっほう。
[緊張感の欠片すら見えない駄目大人。
昨日に引き続いて雪遊びをしようと管理棟付近へ向かう。]
[ぼんやりと採光窓を見上げている。]
あれ?
[両の手で、頬や髪や肩に触れる。
鮮やかな黄色いチャイナドレスから伸びる腕を抱えて、瞬いた。]
春の日差しは、暖かいものです。
[俯いてしばらくの後、ふらりと管理棟を出て行く。]
おやおや風雪センセぇ。
ナンパですかなぁ?んんん?
[白い布の塊に何やら声を掛けているらしき風雪を見つけた。
こちらには…多分、まだ気付いていない。]
………。
[悪戯心に火が点いた。
その場で雪玉を丸め、風雪目掛けて投げつける!]
[ぺしゃり、と音がして視界が白に染まった]
……あうちっ!
[顔についた雪を払い、眼鏡を拭いて雪玉の飛んできた方向を見る。そこには口笛を吹く天敵の姿]
オウ、ナニスルノデスカ。
ニッポンジン、ヤバンデース。
[動揺を押し隠しながら、抗議の声を上げる]
─テンマ・バク棟前─
ここか?
[傍らの少年に問いかけ、中の人物がおきていれば気づくであろう大きさで、扉を少し強めにノックする]
何をおっしゃるうさぎさん。
雪合戦は別に野蛮ではありませんぞぅ?
月乃風雪センセ、みーつけたぁ。
[わざとペンネームをフルで呼んでやった。こちらはめっちゃ笑顔。]
―管理棟の外―
[足元には白い総苞片。見上げれば奇妙に美しい空。]
雪は冷たいです。
[花びらのようなそれは、足で踏みしめても何も変化しない。
風に吹き飛ばされるのは、自分以外。]
さくさくさくさく。
[軽い調子で言いながら、道を進んで行く。]
[二つ目の雪玉を軽いステップでかわすと、斜め上を見ながら]
はてさて、どなたかと勘違いされてるようですのだ。
記憶にございませんのことよ。
……で、ユーはこんな所まで何しに来たのですだか?
[お返しとばかりに雪玉を作って投げっ]
[避け切れないので右腕でガード。
果てしなく人の悪い笑顔を浮かべつつ。]
それこそ愚問という奴ですなぁ。
原稿回収ですよ、原稿回収。
そうそう、風雪センセ宛てのチョコ配送という副業もありますがねぇ。
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