48 かくよぎ村のかみかくし
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家政婦 エビコ
そうでしたねえ〜。
今日は集会で、ええ。
[神主と世間話を交わしている。]
え、ニュータウン化に賛成か反対か？ですか、
いやですよお、あたしみたいなおバカに聞かれても…
[えへらと笑み、そこで微かに身を震わせる。]
[何かの影と、りいん――と鳴る鈴の音を、感じた気が、した。]
家政婦 エビコ
あ、写真屋さん！こんにちわあ。
ちょうどよかったわ。
あとで写真屋さんへ行こうと思ってたんですよ。
頼んでいた現像、もうできました？
[神主に会釈をしてから、
かけられた声の方に歩み寄り、微笑んでたずねた。]
若者 ヨシアキ
[道を歩いていると、二人の娘が話しているのが見えます]
あれは、萩原の所の娘と……余所者か。
[一瞬、眼光が鋭さを増します。そのまま脇を通り過ぎようとしました]
居候 プレーチェ
［少女の気後れを気にした様子もなくにこにこと］
学校の帰り？ 今日も暑いわね。
ところで……、
［スッと橋の下を指差し］
あなた、猫は好き？
［指した先には、箱に入れられた白い子猫］
予報士見習 ニキ
―神社への道―
[空を見上げながら歩くいつもの道。
神社に近づけば、こころなしか風が冷たくなった気がした。]
神様は……怒るのかな。
[雷は雷様が怒った証。
ここの神様も怒れば何かするのだろうか。]
雨雲は遠い…かな…。
つまんないな。
[小さく溜息をついた。]
【独】 家政婦 エビコ
/*
めもめも＿〆(ﾟ▽ﾟ*)
村人: 6人 占い師: 1人 霊能者: 1人 守護者: 1人 狂信者: 1人 智狼: 2人 ピクシー: 1人
えーと、とりあえず
気にした方がよさげなのがピクシー？
若者 ヨシアキ
……ああ。
[かけられた声に、表情を変えぬまま首を小さく縦に動かします]
何をしている？
[足を止めて覗き込むと、段ボールの中の白い塊が見えました]
予報士見習 ニキ
[神社の階段を上れば人影が見える。
同じ日陰にいれば、自分にも影が落ちる。
いつもと同じように見る。]
――――――…。
[流行のフォークだったか。
興味がないからかよくは知らないが。
冷めた目でその姿を見上げた。]
居候 プレーチェ
甘い桃、素敵。
［しばしうっとりした表情］
……うん、捨て猫みたいなんだけど、
拾ってあげられないから困っちゃって……。
［ふと、鋭い視線を感じて振り返る。
少女は彼を『よしのさん』と呼んだ］
こんにちは。
ねぇ、あなた、猫は好き？
［少女にしたのと同じ問い掛けを青年に。
彼の問いには、それで答えになっただろうか］
家政婦 エビコ
[どこからか響いてくるフォークギターの音色。]
[写真屋の言葉には]
ああ、いえ…そこまでお手を
わずらわせるわけにはいきませんからっ
うちの可愛いコたちの写真を、いつもありがとうございます。
あとでお店まで取りにいかせてもらいますねぇ。
…写真屋さんも、これから集会場へ？
ハガキ職人 ギンスイ
[しばらくストーンズの新しい曲を弾いていたがつかれてきて･･･
何の気なしにCMソングで流行ったどこまでもいこうをギターで弾いてみる。
と 階段下から見知った少女がこちらを見上げていた]
よぉ
[手をとめて 挨拶をした]
学生 イマリ
［空彦の注意が猫に移るとほっとしたように段ボールに寄ってしゃがみ込む。
手を伸ばしても、子猫に怯えるそぶりは無い。］
捨て猫だったら、連れて帰った方が良いんだけど……野良だったら、この子のお母さんが困るよね。
［母猫の姿を探すように辺りを見回した。］
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