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[3Fでもまた降りる人と乗る人がいる。
その間扉は長く開いていた。
案内してくれていたお姉さんが何かを押しているらしい。
位置が悪くて、それがなにかは見えなかった。
3Fにはなにがあるのだろうと、扉の上に視線を向ける。
不思議とここの文字は読めるからすぽーつ用品だということはわかった]
……スポーツ。
[しかし剣技や魔法競技はわかっても、スポーツがなにかは分からなかった。
そんな呟きの合間に扉が閉まって。
そしてようやく、目的の2Fについた]
あ、おりなきゃ。
[案内のお姉さんの「二階でございまーす」という声を聞いてあわてて箱から降りた。
背後で扉が閉まる音を聞きつつ、エレベーターの近くにあるフロアマップを見にいく]
[手帳に、グリタが向かった先が記されていた。
こちらも、移動した事を伝えておく]
二階についた。
[フロアマップに表示されているブランド名とかはさっぱりだった。
覚えておくのは、エレベーターの位置。
階段の位置。
トイレの位置。
そんな程度。
あとはどんな並びでとか、書かれているものをみている]
[手帳に新しく滲みてでくる言葉に、ちょっと考える]
んー、どうしようかな……
[合流するのもいいけれど。
とりあえず、目立たなさそうな上衣を手にいれようと思い]
上衣を見てくる。
合流するのは、後でもいいかな。
[一通りマップは覚えた。
女物だと示されたほうへと足を向ける。
同じ階にいる人たちの服を見てから、売り場の服を物色した]
……どれがいいかな。
[しかし服をあわせるのは苦手だった。
あんまりもこもこしたのは動きにくいし。
さらりとしたカーディガンっぽいのでいいかと、灰色のそれをみる]
え、もってっていいの?
ありがと。
[傍に居た店員がどうぞ、と勧めるから、そのまま灰色のカーディガンに手を通す。
皮の胸当ての上からだからちょっと大きめサイズ。
指先がかろうじて出るのは不便だから袖をまくっておいた]
[手帳に、手にいれた物を記入しようとしたらすでに記されていた。
ふと3rdの行動が増えている]
5階かあ。
[上を見上げた。
どうしようか悩みつつ、うろうろとして。
時折手帳を開いている]
手にいれたもの
包丁、アイスピック、カーディガン
[手帳に記された文字に視線を落す。
服の種類が豊富すぎて目が回りそうだったとか。
そんな情報はさすがにのこさなかった]
[うろうろしてるうちに、カバンや帽子やらが置かれたブロックにやってくる]
……んー、まあ、カバンはいらないかな……
[小さく呟き、手帳を見た。
「9thを見かける」と書かれている]
9th……
[えーっと、と思い返すように手帳を顎にあてて宙を睨む。
たしか、魔法使いのおねえさんと話していた人の隣。
子供だった気がする]
……
[どこにいるのかと、きょろりと周囲を見た]
[手帳に記されるのはあくまでもマシロが書く予定の未来。
マシロが勘違いしていることも、そのまま書かれる。
だから、見かけたのがほんとうに9thだったかどうかは、わからない。
それらしい人を見かけただけなのだから]
[声をかける前に先にいってしまった。
手帳に視線を落せば「7thをみかけた」に文字が変化していた]
……確定していない、と。
[なるほど、と納得した。
声を掛けにいってもいいが、殺しあう相手を深く知るのもなあ、という躇いもあり。
階下へいこうと、階段に向かった]
[今度はエレベーターに乗らず、階段を下りることにした。
手帳には「1Fで果物をたべる」と書かれている]
そういえば、ちょっとおなかすいた。
[そんな呟きを零した]
[1Fのフロアにたどり着けば、果物とかが売っている場所がすぐ目に入る。
どうやら階段は食料品売り場の近くだったようす。
見知ったものと似ているものから、まったくわからないものまで、いろいろ並んでいる]
いっぱいあるなあ……
[市場なら同じように沢山並んでいるけれど。
売り子がいないというのが良く分からない。
果物らしきあたりに行けば、試食をどうぞ、と爪楊枝にささった果実をもらった。
白くて、甘いにおいがする]
……美味しい。
[ポックルににた果肉だったのでたべた。
どうやら梨というらしい。
手帳には果物の味まで書かれて居なかったけれど、きっとこのこと]
[もぐもぐと果物を咀嚼しながら、ぱらりと手帳をめくる。
あれから新しい文字は増えていない。
とりあえず一言]
一階で果物をもらった。
[書いたと同時に、文字が浮かび上がってくる。
滲むように記されるそれを読んで。
おお、と瞳を見開いた]
4thっていうと、異世界に不思議がってたおにーさんか。
戦力が増えるのはいいことだね。
[少し間を空けて浮かんだ文字にはもちろんと頷いた]
私が生きる場所は自分で守る。
これはあたりまえなこと。
[魔獣とかいて、自分で自分を守るのは至極当たり前な世界。
それがこんなところにつれてこられて、自分=世界となったのなら、それはもう、当然守る対象なのだった。
なにより暮らしていた場所が居心地良くて好きだったのだから否定する要素などどこにもない]
[振り返った先に、手帳に浮かび上がる文字を書く人が見える。
手帳は閉じないままだから、相手の返事も見えた]
おお、戦える人ならラッキーだ。
だよね。
生き残って自分の世界に帰ろう。
[そんな言葉を手帳に書き込んだ]
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