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[振り返った先に、手帳に浮かび上がる文字を書く人が見える。
手帳は閉じないままだから、相手の返事も見えた]
おお、戦える人ならラッキーだ。
だよね。
生き残って自分の世界に帰ろう。
[そんな言葉を手帳に書き込んだ]
へー、そうなんだ。
人工的とか……なんかすごい難しそうだけど。
[木とか外に生っている姿しか思い浮かばない。
首をかしげて相手を見つめていれば。
唐突な言葉にきょとんと瞬き]
は、え?
あー……まあ、戦う、のは、するつもりはあるけれど。
[手帳にちらりと視線を落し。
「10thから挑まれた。逃げた」
そんな書き込みが見えた]
……でもまあ、もうちょい、様子見する!
[実際、まだ戦うには早い気がした。
それに、なんかこう、隣の3rdとかと違って手強そうだし。
応戦して勝てるかどうか微妙という判断の元に、くるりと踵を返して駆け出した。
その視界の先に6thの姿を見かけた気がしたが、足を止めないまま]
[見えた文字がなければ本気で驚くところだった。
書き込む余裕はないが、言葉どおりの行動なのできっと大丈夫。
しばらく逃げた後]
びっくりしたー。6thにみられたかも
[逃げる途中に見えた姿を思い出してそんな書き込みをしておいた*]
[いろんな棚を目隠しに利用して逃げる。
見逃してもらったらしいのは、追いかけてこない足音>>172で知る。
適当に走っているうちに、なんかこまごまとしたものが売られている場所についた。
モップとか、そういう見慣れたものと、なんかのボトルにはいった液体とかがあるらしい]
まあ、ああいうのが正しいのかも。
[吃驚はしたけれど、自分の世界も自分も死にたくないのなら。
戦うべきなのだ。
それでもまあ、いまは他の人たちの戦力確認をしていたいところ。
とりあえず、手帳を見て、「逃亡成功」と書き込んだりしている**]
ああ、そういうことか、頭いーなあ。
[手帳に浮かび上がる文字に納得した。
そこまで考えて動くとか、うん、協力関係結んでよかった、としみじみ思った。
敵に回すと手強そうだ]
ソコまで考えてのあれかー。
協力関係はある程度隠しておいたほうが有利だしね。
了解。そっちもがんばって
[逃亡成功の続きで書き込んでいた**]
[日用品の売り場をうろうろしながら手帳を見る。
3rdの行動が新しく増えている。
「3rdは1stと11thと会った。」
「3rdは飴を11thと1stに渡した。」
「3rdは日記を見せた」]
……日記をみせたって、二人に?
[手元の手帳に視線を落す。
たしかこれがなくなったり壊されたりしてもダメらしい。
そんなに信用したのかな、と思いつつ。
手帳に記されている文字を読む]
[冗談じみたメッセージに小さく笑う。
おかしげにしながら]
了解了解
[そんな軽い答えを返し]
ま、一人でやる事もないんじゃない。
私も、やれるよ。
[何を、とも誰を、とも言わぬままの書き込み。
続く居場所の更新には、ちょっと呆れた視線を文字に向けて、返事はしなかった]
[「3rdはフォークと果物ナイフを手にいれた」]
武器を手にした。
ということは不慣れながらもがんばる予定、と。
ふむ。
[その後2Fにいったとかいう表記もある。
ふーむ。と考え込んでいる間に、新しい文字が浮かび上がるのが見えた]
っと
[「{4}に移動した」と未来の予定が書かれている。
そのとおりにするかどうか、少し悩む]
知ってる。
3rdは1stと11thに日記を見せたみたい。
かなり信用しているっぽいよ。
命は大事にする。
[こちらからも得られた情報を伝えて。
グリタが武器を手に入れたことにほっと吐息を零し。
続く問いには少しの時間をあけて]
私が鬼なら、手を組もうと誘いかけるね。
日記でわからない相手にこそ誘いをかけて油断させてって感じかな。
単独行動は、狙われるからしないだろうね。
[想定してみれば簡単に思い浮かぶ。
そのままに書き記した]
んー、まあ、いってみるか。
[日用品売り場で何を見ればいいのかも良く分からないし。
とりあえず手持ちの武器はある。
だから新しく何かを得る事はないまま歩き出す。
普通の階段と、動く階段と、動く箱と。
どれにしようかと思えば、動く階段が近かった]
これで4Fまでいってみるかー
[そして恐る恐る、動く階段に足をのせた。
しかし2Fについたところで、周囲が暗くなる。
動く階段は普通の階段にかわってしまった]
わわっ、なに?
行き成り暗くなった……夜?
[魔力切れでもしたのかとも思い。
耳慣れない音楽に首をかしげたまま、動かない動く階段を上って4Fを目指した]
[薄暗くても、手帳の文字はまだ読める
「3rdは3Fに移動した」
「3rdが物陰から伺っている」]
……何を?
[手帳に突っ込みをいれるが流石にそれに対する応えはない。
ちょうど階段を上がって3Fについたところ]
探しにいってみるのも、あり?
[そんな呟きを零した]
その可能性は、高いね。
3rdは3Fにいるみたい。
物陰でなにか見てるみたいだから遠くから確認しようかなと思っている
[示される文字に、同じ可能性を感じ取っていた事をしる。
すくなくとも、日記の重要性を理解しているならそう簡単に見せないはずだと思っている]
[手帳に記されていた未来が「3Fに移動した」に変更になっていた。
しかし3rdをみつけたという文字はない]
ん、これは……
[未来の予定はあくまでみてい。
と言うことだけを理解して、薄暗い通路を歩き出す。
物陰っぽいところには、注意して視線を向けていた]
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