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−回想−
[長澤の後、弓槻に言われた通りに手を貸す。]
ん。いいよ。
…私は何もできないから、ね。
[何もできないことにぽつりとつぶやいた。]
終了
[駆け出していく椎名を追いかける小鳥遊。そして、その間に倒れる近藤――。
めまぐるしく変わる状況に彼女は耳を押さえてしゃがみこむ。
なんだかとても怖いことが起きている気がして、現実を拒絶したかった]
ヨッシー…?
[大船にのったつもりでいいんだよね?と思い、長澤にすがると長澤からは思いもよらぬ言葉が聞こえる]
ヨッシーも見える人なの?
見える人って1人なんだよね…。
[なんだか長澤が知らない人物に見えて、少し震える。
弓槻と長澤―見える人は2人はいないはずだ]
[「ありがとう」と三枝の言葉に、落ち着いてきたのだろう。]
…ん。
こんくらいしか出来なくてごめんね。
[彼女がもう大丈夫なのであれば、背をさするのをやめ、去り際にぽんぽんと優しくたたいて、三枝から離れるだろうか。
その間に話が出ていたことを聞き入る為に、ボイスレコーダーへと向かった。]
[周りの話を聞いて、村瀬が聞こえる耳だと言うことを知る。そして、椎名が鬼ではないとも―。
椎名が鬼ではなく、いつの間にかに戻ってきた小鳥遊は様子こそ冷静だが、その姿は異常であった]
小鳥遊先生?
その格好…どうしたんですか?
[答えは聞きたくなかった。しかし、聞かないことには何も安心ができない]
[彼女の中で今の状況下、唯一安心出来たことといえば、長澤と弓槻からの櫻木の評価だった]
櫻木先輩…ごめんなさい。
変に疑ってしまって。
[2人いる状況がおかしいが2人が出したということはその答えは本当なのだろう。
弓槻は投票前にでてきて、長澤は投票後にでてきた。
弓槻は鬼を引きつり出す意味合いででてきたと言っていたが、話し合いの論点が投票などとなっている中、少しばかり不用心なのではないかと彼女の中にシコリが残る。
鬼がもし、本物を表に出すためにでてきたのだとしたら―――]
りぅはヨッシーを今は信じたいな。
ヨッシーが鬼だなんて考えたくない。
[弓槻の目線が怖く、大きな声では言えなかった。まだ判別なんてつかないがそれ以上に心の拠り所を友人に求めたかった]
あのね、リウちゃんあーん。
[先ほど成瀬も食べていた三枝のクッキーを差し出す]
思ったことはね、口に出したほうがスッキリするのね。
リウちゃん、声出すの遅かったけど、それから大きい声で話し初めて六花、嬉しかったのね。
もっと喋れるよう、六花、応援するのね。
[不安そうにする成瀬の頭を撫でた]
[ざっと聞き入って]
見える目に2人、聞ける耳に1人…。
村瀬が鬼じゃないって分かるのも、うれしい…。
[村瀬が鬼でないことにほっと安堵してじーと村瀬を見て。]
…村瀬さんが可愛い…。
[何故か地べたに座り、座席に顔を乗せてレコーダーを聞いている彼女がなんだか小動物にみえてそう感想を述べた。
頭を撫でてやりたくなる可愛さだ。]
あ、そうだ。村瀬さん。
私も同じように近藤先生の狙われた理由考えて、言葉にしたほうがいいかしら?
[櫻木の視線に気づかず成瀬の口にお菓子を詰めていると、呼びかけられて櫻木に近寄る]
あのね、ナオちゃんは思ったことはちょっと後に話したほうがいいかなーって思うのね。
まずは気になるとこの質問とかしてほしいのね。
村瀬さんが聞こえる人、ね…
俄かには信じ難いんだけど、村瀬さんなら在り得るかなって思うな。
それに自己申告は村瀬さんだけみたいだし、暫定的に纏め役をお願いしてもいいかな?
完全に信じれなくて、ごめんね。
[彼女に向け申し訳なさそうに笑みを零す。
近藤が倒れていた傍から彼の使っていたスケッチブックを彼女に手渡し]
近藤さんが殺された理由だったね。
殆ど小鳥遊先生と同じ意見だけど…
纏め役の消失によって場の混乱を招くのが主たる理由だと思う。
ただ先生と少し違うのは、近藤さんが何かの力を持っている可能性を考えたってところかな。
今までの話でも少し出たけれど力を持つ人が目立つのは好ましくない。
近藤さんが力を持っていたなら流石に鬼の目につきすぎる。
他に理由を上げるとするなれば…
この状況を詳しく知る者を消しておきたかったんじゃないかと考える。
鬼にとって自身が何者でありこの場にいる人間にどんな厄災が降りかかるかを知る人間は邪魔だろう?
少しでも情報が漏れる前にって感じかな。
[自身の手帳に現状を書き込みながら]
それと、僕が全員に出てきてほしいって言った理由だっけ?
すぐに狙われるって危機感はなかったね。
僕は鬼に連なる者は鬼と連絡が出来ないと考えていたから、偽物は補佐役の方だと思った。
つまり鬼にはどちらが本物かわからないから狙わないと思ったよ。
聞こえる人に関しては存在自体が不明瞭だったから…
出てきてもらっても信じれるかどうかは別として今みたいに申告が一人なら状況は少し変わるかなと考えた。
表に出てきた力のあるものが最低2人、最大でも4人…かな。
それだけいればどこを狙うかの目くらましにもなるし
その、鬼火の言う守る…者?の存在もあったしね。
鬼火の狂言の可能性もあるけど、もしいるとするなれば鬼の狙いを眩ませられると思ったんだ。
…あくまでも鬼と補佐役が連絡が取れないと仮定したときの話だけれどね?
だけど取れたとしてもむざむざ仲間を殺すとは思えなかった。
思考の整理が出来てなくてすまない。
鬼火の言う言葉がすべて真実とは限らない…簡単に信用はしたくないんだ。
[本人を目の前にして言うのは憚られるが事実であることは仕方がないと、彼女の目をしっかりと見据える。]
[人の温もりは偉大だ。村瀬の手も須藤同様、彼女に勇気を与える。ポロポロと涙を流しながら彼女は思ったことを伝え始める]
みんな当たり前な感じになってるけどこんな変なとこ怖くて、須藤先生は人数が減ったらとか言うし。
今さらだけど、櫻木先輩の名前言ったの後悔したの。
櫻木先輩がすごい勢いで受け身であることや他の人も受け身かどうか気にしてて変だなと思ったけど、櫻木先輩も不安だったからこそあんなにこだわってたんじゃないかなって。
だから、そこも理由に付け加えた弓槻先輩はりぅからは変だなと思ったよ。
後は・・・。
[彼女は弓槻が投票前にでてきた違和感を語り、疲れをとるように村瀬からもらったチョコレートにかじる]
[チョコレートを食べて、安心したのかいつの間に涙は止まっていた。何か村瀬に恩返しをしなければ、そう思い今の状況を振り返る]
近藤さんはここにきた時から中心になって話してたよね。
投票の案もりぅ、すごいなって思ったよ。
その投票の案とかがもしかしたら鬼?に不都合があったんじゃないかな。
だから、これからも何か不都合なことを言われては困るからその鬼火に囲まれたんじゃないかって思ったよ。
[近藤が倒れた時に側にいた三枝を気にしつつ、村瀬や周りにいた人間に思ったことを伝える]
怖がられてるみたいだから余り反論とかはしたくないんだけどね…弁明はさせてくれるかな?
確かに投票前に出たのは申し訳ないと思う。
けれどあの状況で悠長に投票だの出るだので話している場合だったかな?
それこそ早くこの状況から脱出するために話し合うべきだと僕は思った。
皆の視界がクリアになるのなら鬼に狙われるのも致し方ないとも思ったしね。
それと櫻木さんの件だけど…僕には彼女の反応は不安から来るものには見えなかった。
個人の捉え方だと思うよ。不安なのは、皆一緒だと思うしね。
そこを疑う理由に加えられるのは少し困るかな。
まあ、これも個人の捉え方だから仕方がないんだけれどね?
っと、これぐらいにしておくよ。
後輩に詰め寄るとか本当にしたくないんだ…
[自身の語気が強くなっているのを自覚し成瀬から距離を取る。
何時も自身を落ち着かせてくれる星を見ようにも空には絵具をぶちまけた様な漆黒が広がり
慣れないことをしているせいか震える息を吐き出し扉に凭れ掛かる。**]
喋りすぎて疲れた…少し、黙るよ。
ん、分かったよ。
…色々お菓子を詰めると味が混沌になるよ。
[近寄る村瀬の頭ぽんぽんしてボイスレコーダーに耳を傾ける]
気になる所の、質問ね…。
んー、なんとなくでいいのだけど、成瀬さんからこの人とお話みたいなって思う人いる?
須藤先生は、えーと、先生からみて…不安な、えーと、分からない人って誰ですか?
あぁ、あと一部意味が分からない所は、ごめんなさい。
うん、意味が通じるように心がけるわ…。
―回想―
[弓槻が、斃れた近藤に投げかけた言葉は非常に淡々としていて、普段の彼とは別人のように思えた。
何かが崩れてしまったのだと、言葉に尽くせぬ様な悲痛な面持ちで友を見ていた。
やがて、弓槻も櫻木の元へ行き――「鬼じゃない」と口にする。]
…二人とも、櫻木さんは鬼じゃないって結果なのか。
[ふっと目を閉じ、火の玉の言葉を思い出す。
同じ力を持つ人が二人いるとは言われていない。――つまり、どちらかは嘘をついている。
友を信じたい半面、疑心の目を向けなければいけないという事態に、胸が詰まった。]
こんな力、すぐには信じきれないの、分かるのね。
でも、ありえるって言ってくれてありがとなのね。
[弓槻の言葉に苦笑してみせる。纏め役について頷きながらスケッチブックを受け取った]
色々とお話してくれてありがとなのね。
でも、年下の女の子にすごんじゃメッ!なのね。
[成瀬を庇いつつチョップの素振りをするが、弓槻の心情を思うと扉に凭れ掛かる姿を寂しそうに眺めた]
[近藤を別の車両に移し終え、やや暫く座席に体重を預け、何も見えない窓の外を眺めていた。
体温が失われた肌の冷たさが、掌に感触として残ったままだ。
俯き気味に周囲の会話を聞いていたが、弓槻が櫻木を見た理由等を話している時、それに対して質問を]
…なあ、シンヤ。
長澤君の事、手強そうだって言ったけど、どういう所でそう感じた?
[どちらか、と問われれば、それは心証の面で弓槻を信じたい。
共に帰ることが出来たらとは思うのだが、比べなければいけないのは辛いことだった。今の自分は、どんな表情で弓槻を見ているのだろう――]
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