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[友幸にしてみれば大概の人が自分より小さいため、身長での性別判断は出来ず。
問いに返った声でようやくそうと知れた]
ん、そうだな。
[一言目は妹への返事。
相手の性別についての会話だったが、相手にしてみれば妙なタイミングでの相槌に聞こえることだろう]
うーん、ご存じないですか。
……友達?
[思いもしない内容にきょとんとした表情に。
高い位置で首が右へと傾ぐ]
いや。
[怪しい格好をした人の言葉>>65を聞いて、小指側を相手に向けるようにして右手を縦にして顔の前でパタパタと動かす]
俺も巻き込まれた口。
[それから同じ手で自身を指し示した]
話聞かない奴なんて友達にしたくねぇ…。
[呟いた言葉は結構本気だった]
本当に。
[問いかけ>>87に頷きを一つ。
事実友達なんぞでは無いから心は痛まない。
が]
待て待て待て。
変人ってなんだ、変人って。
[待ったをかけるように掌を相手へ向ける。
広げた掌も当然大きかった]
樹村友幸。
変人って呼ぶのは勘弁してくれ。
[大真面目な顔で言う]
あれを羨ましがるのはどうかと…。
度が過ぎてると思うぞ。
[物事には限度と言うものがある。
兎の場合は突き抜けすぎていてアウトだと感じていた]
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