人狼物語 執事国


211 緋の宴― 人を喰らうや、鬼殺めるや ―

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運び屋 アルマウェル

[紅い月を呆然と見上げていたのはどれほどの時間だったか。
不意に、影のようなものが月の上に浮かび上がったような気がして瞬いた]

 ……なん、だ?

[文字通り、瞬きの刹那に消えたもの。
それが何なのかを確かめる術はなく]

 ……戻るか。

[今は、休息を取るべきだろう、と割り切って。
踵を返し、向かうは二階の個室。*]

(11) 2021/10/12(火) 22:11:59[三階・展望室]

運び屋 アルマウェル

[個室に戻った後は、諸々の疲れから眠り込み。
目が覚めて、最初に確認したのは窓の向こう。
やはりというか、雨はまだ降っていた]

 ……ぁー……。

[さて、どうしたものか、と。
そんな事を考えていると、ドアがノックされ。
訝りながらどうぞ、と応じれば、現れたのはメイド。
メイドは淡々と、黒衣の娘の死と、地下の武器庫の開放を伝えてきた]

(12) 2021/10/12(火) 22:18:22[二階・個室]

運び屋 アルマウェル

 ……いや、その、なんていうか。

 ……冷静過ぎない、あんたたち。

[仮にも主が死んだというのに、何故こんなに冷静なのか。
それが取り決めだからと言わんばかりの態度は、人間離れしていて背筋がうすら寒い。
とはいえ、そこに囚われていたらヤバイ――という認識もまた、確かにあって]

 ……色々は、りょーかい……。
 あ、申し訳ないんだけど、何か軽く食べられるもの、頼める?

[まずは体力つけないとまずい、と。
思い至ったのは、そこ。
食欲があるとは言えないが、いざという時に力が出ないのはまずいから。*]

(13) 2021/10/12(火) 22:18:30[二階・個室]

運び屋 アルマウェルが接続メモを更新しました。(10/12 22:18)

運び屋 アルマウェル

[メイドから届けられた食事を取りつつ、持っていた荷物を開ける]

 あー……まさか、こんなとこで使う必要出るとかねー。

[荷物の奥底から取り出すのは、布に包まれたもの。
包みを解けば、現れるのは護身用にと持ち歩いている短剣]

 …………いやほんと、勘弁してって感じだわ。

[ぼやくように言いつつ、それを上着の内側に潜ませて。
食事を済ませると、食器くらいは下げるか、と思い、盆を片手に廊下に出た。

当の盆は、歩き出してすぐに現れたメイドによって速やかに階下に下げられたりしたのだが]

 ……さて……上に行くか、下に行くか。

[階段の前に立ち、巡らせるのは次の行き先。*]

(14) 2021/10/12(火) 22:24:12[二階・個室]

運び屋 アルマウェル、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2021/10/12(火) 22:26:18

世捨て人 マフテからの伝書

[来訪者が立ち去った後、部屋の中は静寂に包まれ。
からくりの鳥は扉の前でじっとしていた。

その静寂が破られたのは、メイドが報せをもたらした時]

 「あ……ああ」
 「……そん、な」

[掠れた声が零れ、部屋に引きこもっていた人物が動き出す。
黒服を着こみ、更に分厚いマントで顔を隠した人物は、マントの裾をずりずりと引きずりながら三階へと向かう。
あとに残された鳥は、こて、と首を傾いでその背を見送った]

(15) 2021/10/12(火) 22:33:48[二階・廊下]

世捨て人 マフテからの伝書

[ちょうど、廊下には人影のない頃合い。
もっとも、誰かいたとしても黒衣の視界には入らない子だろうが。
這うように三階へと上がった黒衣は、主の寝室へ。

娘の亡骸は、寝台の上。
胸を開かれ<鼓動の源を失いつつも、その表情は柔らかく]

「……っ!!!!!!」
「ああ……あああああっ!」

「殺された、殺させた…………殺してあげなきゃいけなかったのに……!!!!!」

[上がるのは、恐らくは当事者以外には意味不明の叫び]

「ああ……始まった、始めてしまった……」
「殺さなきゃ、殺さなきゃ……」

[絶叫の後、繰り返されるのは物騒な内容の呟きのみ。**]

(16) 2021/10/12(火) 22:39:30[三階・主の寝室]

世捨て人 マフテからの伝書、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2021/10/12(火) 22:41:18

情報屋 カウコ

― 地下・武器庫 ―
[結局、気になった武器庫へと足を運んだ。

 昨日はいけなかったという武器庫に入れば、いろんな武器が置いてある。
 倉庫の広さはそれなりにあるのだろうが、武器が多くて狭く感じるほど。

 剣や斧といったものから、鉈などもあり。
 刃物や武器に分類されるものなら大体はありそうだ]

 ――なにこれ、本気?
 うわあ……

[これはいっそ扉を厳重に封印しておきたい。
 やばいものがいっぱいで、なぜ開いた、と思いつつ、殺し合いをさせるためか、と一人で納得する]

 やばいなー……なんか持っとくべき?

[護身用のナイフぐらいなら、持ってはいるが。
 ここにある武器に対抗できるかというと怪しい。
 戦うことが前提になりはじめていることには、まだ気づいていなかった*]

(17) 2021/10/12(火) 22:44:28[地下・武器庫]

漂泊民 イェンニが接続メモを更新しました。(10/12 22:49)

運び屋 アルマウェル

[取りあえず、下に行くか、と思った直後に、上から何か聞こえた気がした。>>16]

 なんだ……?

[嫌な予感がする。
ヤバい仕事に巻き込まれた時に感じるタイプのそれは、大体ロクでもない事が起きている事を示唆していた]

 っても、行かないわけにゃいかんか……。

[小さく呟き、歩み向けるは三階]

(18) 2021/10/12(火) 22:56:31[二階・廊下]

運び屋 アルマウェル

[三階まで上がれば、微かに大気に異臭が混ざる。
それが何を意味しているかは、何となく察しがついていた]

 ……うぇ……。

[呻くような声を上げつつ歩みを進めれば、先にも聞こえた声がまた耳に届く。
何かを執拗に繰り返すそれは、どこか不穏なものを感じさせた]

 ……っと、ここか……って。

[さすがにそーっと、慎重に覗き込んだ室内。
目に入ったのは、寝台に横たわる亡骸と、そこの傍らで何やらぶつぶつと呟いている黒衣の姿]

 …………。

[思わず、扉を閉めて何も見なかった、とかやりたくなったのは、已む無しとしてほしかった。*]

(19) 2021/10/12(火) 22:57:09[三階・廊下]

漂泊民 イェンニ

[諦めのようなため息を吐いて席を立つ]

武器も手にしておくべきか。

[手首の内側、靴の中。ナイフより細い刃は既にある。
それとは別に、ポーズとして襲いにくいものだと示すべきかと考える。
逆に刺激してしまう可能性もあるから、地下への階段前で暫し悩む]

(20) 2021/10/12(火) 23:01:00[一階・廊下]

情報屋 カウコ

[武器庫の中で、どれを手にするか迷っている。

 あまり大きなものや重いものは持つのも大変そうだと思い。

 斧なら扉を壊したりもできるか、と玄関扉を思い返す]

 この斧であの扉壊せるのかな。

[さて、と手に取ってみるが、そんなことわかるはずもなく。
 ずしりとした鉄の重みを感じるだけだった*]

(21) 2021/10/12(火) 23:07:02[地下・武器庫]

漂泊民 イェンニ



[>>16誰かの叫び声が聞こえた。
内容が分かるほどの大きさではなく。それでも異変は感じさせるもの。
ただ、続く声は届いてこなかったので、やはり武器を手にしてから行くので良いかと地下へ降りる]

失礼します。

[>>21先客の気配に声をあげながら武器庫の扉を開き、斧を手にしたカウコの姿に緊張を見せた*]

(22) 2021/10/12(火) 23:17:44[地下・武器庫]

情報屋 カウコ

[斧を手にしてる最中にやってきたイェンニ>>22が緊張した様子に一度瞬き。
 はっと気づいて、慌てて斧を元に戻した]

 すまん、驚かせたか。
 この斧で扉とか壊せないかなーって。

[言い訳を口にしつつ。
 考えていたのは器物損壊のほうで、人を相手にすることはまだ考えていなかった]

 あんたも、武器庫の確認に?

[わかりきったことを聞きつつ]

 こんなの、どれか一つでも持ち歩くとか、やばいよなあ、やっぱり。

[ただでさえ正常とは言い難い状況で、
 さらに緊張状態をもたらしそうだと改めて思う*]

(23) 2021/10/12(火) 23:27:18[地下・武器庫]

漂泊民 イェンニ

ああ。なるほど。
あれだけ重厚な扉だと、難しそうではありますが。

[>>23カウコの弁明に、緩めた息を吐く。
まだ人を狙おうとしていない姿勢に、ドロテアに手をかけたのは別の人物だろうかと思う]

ええ。
ドロテア殿のことは聞かれましたよね。
何も持たないままでいるのも不安かと。

[ヤバイと言われて、少し詰まった。
こちらは人と対峙することを普通に考えていた。先走っているかと、こちらも弁解するような言い方になる]

何か、叫び声のようなものも聞こえましたし。
一人で確認に行くのは、やはり不安で。

[どうしましょう、と迷いを顔に浮かべて見せた*]

(24) 2021/10/12(火) 23:41:32[地下・武器庫]

情報屋 カウコ


 簡単に壊せるなら、武器を渡した時点で逃げられるしな。

[イェンニ>>24にだよな、といろんな意味で頷きつつ]

 まあ、護身用になにか持っておきたいのはわかる。

[不安を吐露するのに同意を返しながら、
 続く言葉に驚いたように瞬いた]

 叫び声?
 それは、たしかに怖いな……

 確認に行くなら、一緒に行くか。 
 メイドから聞いただけで、三階には行ってないしな。

[迷う様子に提案してみる。
 上に行くなら何か持って行ったほうがいいかと思うが、あまり大仰なのは警戒させるとわかったので。
 今は、まだなにも手に取ることはしなかった*]

(25) 2021/10/12(火) 23:51:06[地下・武器庫]

漂泊民 イェンニ

[>>25同意を得られて表情も内心も安堵する。
怖いというのに頷いてみせて]

そうですね、一人よりは。
私もまだそちらは確認していません。

[提案を受け、重ねて頷いた。
剣の一つも手に取ろうかと思っていたが、カウコは何にも手を伸ばそうとしないのを見て、自分も止めておく]

行きましょう。

[扉の外で出てくるのを待ち、出来るだけ並んで歩けるように気をつけながら三階へと向かった*]

(26) 2021/10/13(水) 00:07:43[地下・武器庫]

情報屋 カウコ


 メイドから告げられて驚いたしな。
 あの娘が殺されたってことにも、メイドの変化のなさっぷりにも。

[軽く肩をすくめて呟き。
 確認していないというイェンニ>>26とともに武器庫から離れる。

 階段を上って三階へと向かい]

 ――血の匂い、か。

[階段を上りきって、廊下に漂うにおいに顔をしかめた*]

(27) 2021/10/13(水) 00:14:11[地下・武器庫]

運び屋 アルマウェル

 ……さて、どうしたもんか……ってか、あれがあの鳥の……。

[持ち主なのか、と。
あれやこれや、思考を巡らせていた所に感じたのは、人の気配]

 ……っと。

[階段の方を振り返れば、上がってきた二人の姿は見えるか。
ともあれ、二人に向けてよ、と手を振って見せた。*]

(28) 2021/10/13(水) 00:18:27[三階・廊下]

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生存者 (2)

運び屋 アルマウェル
50回 残7147pt
漂泊民 イェンニ
29回 残7887pt

犠牲者 (1)

供儀 ドロテア(2d)
0回 残9000pt

処刑者 (2)

世捨て人 マフテからの伝書(3d)
2回 残8925pt
情報屋 カウコ(4d)
41回 残7547pt

突然死者 (0)

参観者 (0)

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