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……窯神様ぁ、駄目ですよ、そんなこと
[寝言は寝て言います。朝の目覚めはそれなりに快適。]
あ、そうだ。村について、それで。
昨日の子……どうしたかな。
[具合の悪かった少女の様子を見に行きます。]
大丈夫?
[ポルテの様子に、心配するような言葉をかけ。胡散臭い、というのには]
そうかもねー。
[言って小さく笑う。ビセが訪れれば、ひらと手を振り]
[バクとポルテの様子を、何とはなしに眺めている。]
ああ、ゼンジ君は初めてでしたか。
一度はあるのかと、勝手に思っていましたよ。
落ち着いていますねえ。
[心なしか口元には、安堵の笑みが見えた。]
/*
ああ、「村人」がいないから、狼っぽい人ばかりなのかな。
みんな寝ないのかしら。
3連休ってやつですか?ですか?キーッ。
おやすみなさい。
[ポルテの呟きに、同じ様に単なる煉瓦の壁を見る。
壁以外に、何も見えない。
椅子の上で蹲ったポルテには、やはり首を竦めた。
タオルケットでもないかと部屋を見回しはするが。]
ぴ!
何、これ
[アンの姿を見て、その場に立ち尽くします。
冷静に手を振るゼンジに唖然とし、
部屋にいる人たちの顔を見渡します。
落ち着き払ったヂグの言葉を聞きながら]
儀式、なの……
[顔は青く染まりました。]
うん、そう。
父さんから話は聞いていたからね。
儀式は…… 一人か二人ずつ、「消えて」いくものだと。
[ヂグに答え、最後は曖昧に、呟くように。アンの方をふと見遣り、口端へ歪んだ笑みを浮かべたが、ほんの一瞬の事で、誰にも見られなかっただろう]
おはよう。そうだよ、そうらしい。
血なんかが苦手なら、あまり見ない方がいいかもねー。
[ビゼにかける言葉は、至極軽く。まるで普段通りのそれ。ぼりぼりと、飴を噛む音が*響き*]
[そしてゼンジへと向き直った。]
…で、窯神様の望みは何か、でしたっけ。
ううん……
[無意識に右手を耳元まで上げかけて、
ふと動きを替え上着の中を探る。
封筒を取り出し、眺めてぽつり。]
村……人狼の復興、でしょうか?
ああ、親父さんから。
そういえば、元気ですか?
君の甘党を嫌がっていたのは…親父さん、でしたっけ。違ったかな?
[他愛も無い会話は、ビゼの顔色が視界に入り止る。]
うーん、若い人には見慣れないから辛いんでしょうかね。
タオルケットでも、探してきましょうか。
血……苦手、ではないけど。
[鼓動が早くなるのを感じます。]
何でいまさら、人狼の復興なの?
……だって村はもう、寂れてしまったのに。
みんな、外の世界で普通に暮らしてるのに。
[ゼンジの間には、特に反応も無い。]
皆の呼び出しの手紙にでも他に何か、ヒントはありますかねえ。
[独り言のようにそう呟いた後、ビセの言葉にそちらを見た。]
…そういえば何故、村は寂れたんですかね?
私は何で、村を離れたんでしたっけねえ……
ううん、平気。ありがとう。
[ヂグの気遣いに感謝します。]
パパたちは詳しいことは何も教えてくれなかった。
その方が幸せに暮らせるって。でも……
[アンの姿を見て、きゅっと唇を噛みます。]
いつしかここに、こうして。逃れられない運命、なのかな。
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