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ザ・自由人。
いや、場にいるとどう考えてもpt足りなくなrげほしゅ。
まあそのうち戻るさ……。
これで疑われたらそれはそれで良い。
*/
―アンの部屋の前―
[寝坊したかのように、眼鏡の下の眼を擦る]
ああ…何かが、起きたんですね?
[ゼンジと似て動揺は少ない。
けれど、血に濡れたアンの姿に、そっと眉を顰めた]
…もっと、きちんと食べればよかったですね。
勿体無いことをしました。
[窯神様の力で眠りに落ちているとは言え、他者がすぐ傍らにある状態ではあまり食は進まず]
…まあまだ、ヒトは何人も居ますしね。
こういう時はシーツをかけるべきなのでしょうけど…。
―――昨日抱き上げた時は温かかったんはずなんですけどね。
[アンの見開かれていた眼を閉じさせて、顔に付いた血を拭う。
眼を伏せて、両手を合わせ黙祷の形]
…とりあえず改めて。ごちそうさまでした。
[黙祷とは違え、小さな祈りを]
それにしても、あっという間に冷たくなりましたね。
せっかく血を拭っても…冷めたらおいしそうには思えませんし。
[ゼンジやヂグたちのやりとりが、遠い世界の出来事のように思われた]
どうして、みんな、そんなに落ち着いてるんですか?
これって……、さ……殺人でしょ。
[言葉にした途端、ざーっと血の気が引いた。足元がおぼつかない気がして、うずくまる]
[ふと。いつの間にか部屋に入って来たフユキの姿を認めて……。思わず、目を見張った]
お兄さん……、赤いよ。
[唇から出た声は、擦れていた。フユキの髪が目が、いやそれどころか、指の先から足の先まで全てが、返り血を浴びたように、真っ赤に、見える]
お兄さん、ヒト、だよね?ね?
[自分でも何を言っているのかわからなかったけれど、必死で声を出した。知らず瞑っていた目を、おそるおそる開けてみる]
[白いシャツにジーンズ。赤の色にはほど遠く]
……ああ、充血でもしていましたか?
さっき眼を擦ったばかりですし。
[ポルテにしがみつくバクを、眼鏡越しにきょとんと眺めた]
ソウ…僕はヒトではアリマセン。
[可笑しそうに、言葉は片言めいて]
―――…なんて、ね。
こんな状況で言うべきじゃありませんよね。
すみません。
[下げる頭はしおらしいもの]
―――…僕はヒトではアリマセン。
[呟きに、思考が緩く巡る]
ヒト…って、どこからどこまでがヒトの枠組みなんでしょうね?
[バクに深く尋ねられるわけもなく、しばしの自問自答]
[ポルテにしがみついていた手を緩めると、力なく返す]
こっちこそ、ごめんなさい。
何か、動転してたみたいで。
[あんまり凄惨なアンの姿を見たせいで、どこかおかしくなっているのかもしれない。……けれども、あの真っ赤なフユキの姿こそが真実なのかもしれないと、頭の中のどこかが警告を発していた]
[バクの謝罪に首を振り、もう一度、すみませんと謝罪を述べた]
ちょっと風に当たって、頭を冷やしてきます。
元々朝にはあまり強くないですし……目覚めの一服をしてきます。
これ以上、怯えさせても可哀相ですし。
[懐から出した煙草を振って扉の外へ]
それにしても。
何となく、煮え切らないですか?私。
もっと、「フユキさん人狼!」的なアクションあったら良かったでしょうか。
はっはっはーー!!
お前が人狼だったんだなーー!!
ギャースッ!!
……って。
そんな風に叫んでしまえる破天荒なキャラクターだったら。
……それはそれで、迷惑か。
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