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ネタが全く浮かばない。
なんだこの思考停止。
資料室で何調べてたんだ私。おーそーれみーよー。
[蝶々を追いかけたくなった]
- 自室 -
[端末を持ったままベッドに横になった]
誰を疑うべきか、ってこと?そうするとどうなるんだ?
って、か、さ…どうなっちゃったんだコイツ。
[ごろり、端末を眺めたまま寝返りを打った。
ピピっと短い電子音が端末からもれる。
なにがおきたのかと画面を見れば文字が変わっていた。
『eScOjAlO』 − 選べ、と]
アゲハ蝶?
[廊下の角を曲がっていく小さな影。
追いかけても、突き当たりのロビーには何も見当たらなかった]
開かない……
[出入り口のパネルに触れても応答がなく、表情を曇らせた。
考え込んでから、状況を話そうと足を検査室へと向ける]
純太だって若いんだからよぼよぼーなんて言わないのっ、もう。
[と言いつつも、解析を続ける純太を応援する真剣な眼差しを送りつつ]
ハツネとオトハが元気になりますように。
ウィルス解析の力になれないの、悔しい…。
……大きくなりたいな。
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ときどき寝そうになる。
あと76ptかー。
死亡フラグ立てでも……いや、喰われないし私。
あ、ハツネは「他にもスパイいるから、頑張ってね☆」位しか言われてないようなの想定しております。
だから湯たぽんのことをスパイ扱い。
そして、こちらがあちらをわからないから、向こうもそうなんだと思ってて、「スパイに襲われたらごめんね」という発言をした、と。
館内各所の出入りデータみたいなの見れないもんかなぁ。
アンさん、無理ー?
[オトハの指輪に向かって訊いてみる]
ま、無理だわな。
ねー、壱乃宮先生は職員名簿みたいなの持ってないの?
[座ったまま、検査室に戻ってきたハツネに視線を向けて]
ハツネ!おかえり。
純太が今、頑張ってくれてるんだよ。
ウィルス、やっつけてくれるって言ってた。
資料室行ってたんだよね。調べ物、見つかった?
年下ばかりといると歳とるの二倍早いの。
おじさん心汚れちゃった。
[一息ついて、るりにそう答え]
ん。どうにかするよ。ご褒美くれたらー。
[ハツネにいつもの軽い調子で]
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ああ、ちくしょう、「壱乃宮先生」って言ってしまった。
せんせー、せんせー、それはせんせー。
ルリでいいのか?ルリちゃん喰っちゃうのか?
湯たぽんどう思う?
いや、アンさんの履歴書すら閲覧権なかったわ私のID。
そういやネギヤさん居ないみたいだよ。
[他に、消えたアゲハ蝶の話などしながら、見ていたファイルを棚に戻した]
職員名簿ー? 何に使うやつだろ。
職員名簿の管理はおれ関係ないけども。
問題おこったときとかの連絡先一覧表とかならあるよ。
[そんなおれと関係ない人はのってないかもしれんけど、とか言いつつあんま使ってない手帳を机に置く]
後ろのほうに表を書き写したのがある。と思う。
[職員全員載ってるかはしんない、とか]
いないの? ねぎが?
またロッカーにはさまって出れなくなってるのかな。
面白いからほっておこうぜ!!!
[男に対しては全く心配しない男の中の男]
スパイは今日はハツネに接触してくる、っていうアンの情報……信じても、いいの?
でも、アンは二人にウィルスを植え込んで『大変』を起こそうとしてる人……
ハツネとオトハに『大変』が起こるのは嫌。
どうしよう…ルリは一人しか守れない……
起動完了まで、あとちょっと…早く起動しないとだめなような、いやな予感がする。起動完了してないけど、護衛対象選択しておいたほうがいいような気がする。
あのアンの言葉。どうする……
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