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わたしには故郷なんてない。
[生まれただけの場所。
なんの愛着もない、その場所。
痛みと苦しみだけがあって。
その場所が変わるならそれもいい。]
そして捨てるんだ。
[全てはわたしを馬鹿にした人を見返すため。]
[集会場から外へ。雨の中を歩き始めます。ちょうど数メートル先、やはり雨の中を歩きはじめた少女の声が聞こえました]
……神様なんているわけない。
[その言葉に安堵するように、口元に笑みを零すのでした]
いや。
本当に神隠しが起きたのだというなら……
何があっても不思議ではない。
[ペケレの返す問いに、首を横に振り]
差出人がない、何も書かれていない、手紙。
……この紙と、同一人物の仕業かもしれんな。
[ネギヤへ「届いた」紙を白衣のポケットから出し、ひらりと揺らして]
私には、腕力や変わった力はないが……
また何かあったら、私で良ければ頼ってくれ。
電話をしてくれても良い。
[明らかに異変を来たしている、顔色も悪い彼女に、気遣う言葉をかけた。それから家までペケレを見送る。色々と話しもしただろうか]
/なか/
嫌われ者ポイント順調にアップ。目標の初回吊られは、ほぼ確実だと思う。少なくとも最低5票はゲットできてるはず。可能なら全員の吊り票を得られるように頑張ろう。
[それに気を取られて動きをとめ、
一瞬だけ咲子を見つめた後、]
うーん。
…まあ、ほんとうに神隠しらしくみえるわねえ。
[などと消えたネギヤについて問われるならば知っていることを答えた。
それから集会場の奥へと戻ったため、
雨の中へ出て行く姿には気付かなかった。**]
[ペケレを送り届けた後には、診療所に戻った]
……もうこんな時間か。
[本格的な夜になりゆく時刻を示す壁時計。それを見上げてから、デスクに向かい]
……、神隠し。
集団妄想の類、か? それとも……
それも。ペケレの異変も、全て本当の、人知の及ばないような現象であるとしたら?
[呟く。患者用の椅子を横目で見て]
先んじて隠されるのは、賛成派か。
[...は、賛成派ではなく、老人の心情を考えてと、むしろ反対派に寄っていたが]
/*
エビコさん以外、能力者っぽい人がいないね!
そしてユウキ先生が村人CO、なのかな?
学生とまともに絡めてないのでどうにかならんものか。
それと……
余所者、か?
[そこまで言って、頭を振り]
非現実的な話だ。
神隠しなど、起こるわけがない。
何かの間違いだろう。
[独り言を止め、往診の記録など整理*し始めた*]
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