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さようですの…。 喜ばしいことだわ。
[ビャルネから伝えられた言葉には疑問と密かに失望をこめ。
言葉尻に伝聞の意を感じたのか、彼と彼女は呪いをするものではないとうっすら予見もし。ビャルネを見送った後に]
……それは流石に姉様へ刃をむけられませんね。
[姉のように良くしてくれるあの人を常から姉と呼ぶのはささやかな信用の証]
供儀 ドロテアは、ここまで読んだ。[栞]
[ビャルネに問うたのは、単に理由がほしかっただけ。彼が呪いをするかどうかは別として、必要があれば言を仰ぐことはできそう。しかしそこにも失望は確かに存在し。疑える対象が減れば減るほど、自分にはつまらない]
……。最後を拝見するのも
[悪くはない筈、と雪に残す足跡は、供犠の娘が在った筈の場所。祭壇からそよぐ風に、惨劇の香りはなく。少し考え込む態でまた静かにそこを見つめる]
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2CO? でもない?
ひとまず覗くだけ。
……ところで、中発言オンリーな独り言で中記号使う必要なくね? と、思いつつも、なんとなく付け。
[村の各所に設けられた篝火は、狼避けに足るかと
灯された希望のあかり。爆ぜるほのおのが、刹那…
書士の杖飾りへと映り込む。蛇遣いはそれを見る。]
…そうかね。
[次いで、窺う笑みが傾ぐさまへは、珍しごとでも
小耳へ挟んだ態で相槌を。問題の有無は素振りせず]
好い向きへ転がるといい。
[曖昧も含みも皮肉もなく、興味からそう言った。
――それから、彼が持つ杖の飾りを視線で徐に示し]
…ガリレオ温度計だな。
[ひとり、祭壇へと向かう。
そこで繰り広げられている
凄惨な光景を目の当たりに――
いや、そこにあったのは]
……残さず頂きました、ってね。
[荒らされた様子はあっても、
供儀の存在は殆どかき消されていて。
それが却って不気味だった。
ともあれ、目的を果たした以上
ここにいても仕方がない。
そのまま祭壇を出て外に向かった]
[やがて意識が浮上すれば、わずかに頭を振って起き上がり、帽子をひっつかむ。
幼さの残る顔をその唾の下に隠し、小屋の扉を音を当てて開いた。
篝火の燃える音が耳に届き、小さく顔をしかめた]
―村の中―
[イェンニの返答には答えを返さぬまま。
外へとでてトゥーリッキと話している。]
……好いほうに転がると好いが、はてさて、どうなることやらなぁ。
[楽しげにつぶやくように返し。
じゃらり、となる杖飾りを示されれば、あまり気に留めぬ飾りへと、視線を向ける。]
――知っておったか……
[ほう、と意外そうな目を向ける。
知らぬものは知らぬ、温度計。
杖の飾りでつけるようなものではないけれど、なんとなく杖飾りとして使っている。]
[色とりどりの液体を詰めた、風変わりな球体。
蛇使いの視線は、ビャルネの杖へ螺旋状に施された
その飾りを示していた。]
何処かで、見たことがある気がしていたんだ。
アレの中身なんだな。
[気温変化で体積変化し易い液体を浮かべることで
気温を計る温度計は、総てが凍てつくこの地では
筒ごと固まって殆ど使い物にならない代物だが――
見覚えを指摘する蛇遣いは、そこまでは知らない。]
使いかたに縛られぬ発想か、面白いな。
[遠くにウルスラの姿を見止めながらもそのまま視界より流します。この祭壇に思うことは人それぞれでしょう。ビャルネ様は長老のことを気遣っているご様子でしたが]
姉様がこちらに上られぬことを祈りましょう。私となるやもしれませんが。
[祭壇の上にうっすらと残った血痕に、名残惜しげに指を触れさせます。ひんやりするのは気温のせいかどうか。一人ごち、また集落へ戻る道すがら誰かとすれ違うこともあるでしょうか]
つまらないけれど…嬉しくもあるのですよ、確かに。よいことを、良い方から教わりました…。
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