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ああ、なんだか文章ぐだぐだです。
なんとなく、雰囲気伝わってればいいんですが。
ドアノブ回したら、遺体の重みで勝手に扉が開いたよと書きたかったのです。
でも「遺体」と書きたくなくて、消したりしてたらわけわからなく。
[廊下に出てすぐに割れた窓の大惨事を見つけて]
お兄ちゃん……!
……窓、クラッシュ……!?
プレーチェも閉めるの、お手伝いする、ここおさえるといい?きゃっ……!
[壁際に寄ってと言われたのとほぼ同時に。枝を押し戻すのを手伝おうと近づこうとするが、スリッパが床のガラス破片でちょっとだけ滑りそうになって]
あ……床のガラス、危ない……えと、大丈夫ですか!?
けがのひとは、いませんか?
えと、ビセさんが、ケガしたですか?
ケガほっとくのはよくない、お手当てする。プレーチェ救急箱とってくるです。救急箱のある場所はどこですか。
[風の音もある中だが、救急箱、という単語はかろうじて聞き取れたようだ]
こういう山荘だと、[蔵]に救急箱がよく置いてあるって言う、非常用、よくある。プレーチェ、取りに行ってく―――――
[ビセの悲鳴が聞こえて]
……!
なんですか、どうしましたか!?
なんだと、って?
ああ、いつものことだよ。アンの悪戯。
毎回、エスカレートしてくんだ、これ。
趣味が悪いったらありゃしない。
如何したものでございましょうね。
……ふむっ!
[渾身の力で、枝を外へと押しやろうとした時、よく知ったソプラノの悲鳴が聞こえ]
ビセさん!?今度はいったい何が?
ええと、こちらが済んだら参ります!
[様子を見に駆けて行く幾人かを見て、そう声をかけた。両手は枝を支えたまま]
……ビセさん。どうしたんですか?
[ビセがへたり込んでいる、アンの部屋まで辿り着いて。傍にいるレンやポルテの姿も見てから、部屋の内部に目を向ける。そこにあるのは]
……アンさん? え? どうしたんですか、これ。
[もう一度、同じ疑問を零した]
倒れた、とか? なら、なんとかしないと……
だって、なんか、血とか……
悪戯? これがドッキリって事か?
死んでって、そんな馬鹿な……
[レンやポルテが話すのを聞きながら、動揺したように言葉を零し、部屋に足を踏み入れた]
結構好評みたいだよ、アン。
でも、ここの皆にサプライズされるまでそうしてるつもり?
……だよね。
あいつらって、お姉さんの言う招待主?
……遅かったか。
もう少し、警戒していれば……。
[ビセの問いかけに、観念したように答える]
実は私は、この毒を使う奴らを追っているんだ。
血が出ているとか、一見死体とは思いにくいが
死因は紛れもない毒殺。
今までも、かなりの数の犠牲者が出ている。
そいつが、ここに来ているという話を聞いて
ここまで来たんだが……。
趣味が悪い……
あはは、そうですよね。やだ、あたしったら。
まるで死んでるみたいなんて思っ
[レンの言葉に笑い声を出したが、ポルテの説明に口を噤む]
いたい……
[左手で、踵の辺りをぎゅっと]
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