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そっか。あんな所に居たって、息が詰まるだけだしね。
[ダンケの言葉に頷く]
……そうだね、
[曖昧に頷きつつも、相手に首を傾げられると]
いや、ちょっとね。
変な話だけどさ……
[相手の顔をじっと見て、迷いながらも、ついには口に出す]
父親って、なんだと思う?
拙者、投票をどうしたらいいか読めませぬ。
投票していいよCOのつもりだったけどなんか振り返ってみると、こう、なんだか…印象薄い…。
とりあえずワカバさんは占い師だからとっておいて、せーじくんも吊ったらおしまいなのでとっておいて、残りから選ぶのかしら。
それにしてもマシロってテンションの違いがありすぎて変な子であるね。
外側は何も変わってないけど、内側から少しずつ狂っている感じが好きです。
マシロはおばあちゃんっこなので、村の因習に疑問を持ったことはないよ。
食べることが一番故人にとって良いことだと思ってるし、むしろ、好きな人を体内に取り込みたいと思う思考に近いと思う。
普通に、犯人がわからなくて、どうしようもなくなったらせーじくんを手に入れたいと思う。
でも、それをどう処理していいのかわからないな。
[村の片隅。木陰の下の岩に腰掛け、周囲を見るともなく眺めていた。人通りが少ない道。時たま通りがかる村人は、此方を一瞥するだけで、やはり避けるように歩いていく。村は何処か静まり返ったようだった]
……
[男自身もまた、黙って]
まあ、確かに。あそこに居てもあまり進展は無さそうだったし
[そう言って苦笑いを浮かべつつも、清治からの父親の事を聞かれれば]
チチオヤ…?うーんそうだねぇ…
[暫く考え込み]
よく分からないなぁ。今まで考えた事もないし…
[少し困ったような表情で頭を掻く]
それにしても、なんでまた父親なんて?
[逆に清治に聞く]
[白衣についた土を払いながら村の中を歩くも空気が重い気がした。
きゅ、と唇を引き締めて堪える面持ち。
照りつける太陽の熱さに自然と木陰を探せば]
…ンガムラさん、…
……そっか。そうだよね。
[ダンケの答えに頷く]
自分が父親になってるかどうかさえ、そうそうわからないしね。
[質問を返す声には曖昧に笑って]
いや……ただ、父親の気持ちってものがわかる人がいるのかな、と思っただけだよ。
僕は誰かの父親じゃないし、多分もう父親になる事はないから。
[探し人を呼びながら歩いている]
どこ、行ったのかな。
[一人でいると、どんどん思考が考えたくない方へ向かってしまう。
小さい頃から見栄っ張りで、人前では強気だが誰もいないと何もできないんだねぇと困った顔をしていた探し人を思い出す]
おいていかないで…。
帰ってきて…。
――ワカバさん。……大丈夫ですか?
[現れた姿を見て、その名を呼ぶ。少し間を置いてから続けて問いかけた。土で汚れて見える白衣と、沈んだような様子に向けて。尋ねる男の声もけして明るくはないものだっただろうが]
[ぐつぐつと音を立てる赤い煮汁を、お玉でかき混ぜ続けていた。
スカートが引っ張られる感覚に、腰の辺りを見る]
どうしたデンゴ。
怒られちゃうよ。
[そう言った途端、涙があふれた]
えへへ、そんなに。
[へにゃりと眉を下げて情けない面持ち。]
でも、良かった。
ンガムラさんを探してたの。
清治くんとさっきまでお話していたんだけど
…清治くんのお母さんって 殺されたの?
その時、私はまだ小さかったけど…
そんな記憶があんまりなくって。
[泣き落としというよりも、駄々っ子の様相で、お玉をデンゴに押し付けた]
絶対絶対、焦がしちゃ駄目だからね!
あと、勝手に食べたらあとでもっと丸坊主にしてやるからね!
[両手の甲で涙を拭って、斎場を離れる]
うん。そうだね。
僕だって気付いていないだけで、誰かの父親になっているのかもしれないし。
[双葉の父親である事には気付かぬまま]
どうだろ?多分居ないんじゃないかな…
なに言ってるのさ。まだまだ若いんだし、清治君には頑張ってもらわないと
[曖昧に笑う清治を茶化すように言う]
[うつろな目で、民家の軒下にある漬け物壺を覗き込んでばーちゃーんと呟いている]
……?
[はたと村人たちから向けられる奇異なものを見る視線に気付き]
あ、ああ、そうか。アンを殺した犯人を捜してるんだった。
……ばーちゃーん、犯人さーん。
[考え込んだ末に、呼びかけが一つ加わった]
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