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真っ暗で何も見えないぞ!?
[青色の毛糸が目元にぐるぐる巻きになった状態で慌てふためいている。
ごつん。
冷蔵庫にぶつかった]
おかあさーん、その服はお洒落着洗い専用の洗剤で洗わないと縮んじゃうよ…
って何で洗濯っ!!
[自分の寝言で目が覚めた。
近くで洗濯機ががらがらと音を立てて回っている。]
>>2
そうだね、これはエコポイント対象外な感じの冷蔵庫だと思う。
[現在のヨシアキは、首には緑色のマフラーを装備しております]
あれ、また別の部屋?
あれ、ねぎやおじちゃまは?
よしあきちゃんは?
たべかけのおまんじゅうは?
あれ? きくこひとり?
[壁の仄かな光に映し出される、幾つか並んだ洗濯機。
壁には【洗濯部屋】の文字。]
えーっと、今度は私、リネン室に放り込まれたの?
[まだ少し嗄れて痛みの残る喉をさすりながら、辺りを見渡す。]
また誰も居ないし…。
[人影どころか物音まで聞こえない。]
取りあえず洗濯物、脱水にかけた方がいいわよね。
[二層洗濯機の洗濯層から、洗濯物を脱水層に移してダイヤルを回した。<40>分]
ここ、何階なんだ?
[雑巾がないかと見渡した部屋の一辺に、鉄格子の嵌った窓が開いていた]
634メートルになるんでしたっけね。
[二層式の脱水層。洗濯物の入れ方がまずかったのか、暴れ牛のロデオみたいにガタガタ跳ねている。]
そう言えば…。寝てる時に難だかネギヤさんの声を聞いたような気がするんだけど…。
気のせいかしら?
それに青い部屋にモールス信号送っていた人とか、誰だったんだろうね。
寒い……
このままでは凍えて死んでしまう……
金持ちになって南の島を買い取るのが夢だった、の、に…………
[水位を増していく床の水は、靴底を超えるまであと少し*]
[40分掛かった脱水も無事終了。]
脱水したからには、干さないとね。
それにしても、みんな無事なのかなぁ?
[部屋に備え付けの洗濯竿にかけて行った。
勿論、排水パイプから別の部屋に水が漏れ出しているかもしれない危険性は、全く気付いて*いない*]
ついた
[ぱちんと音がする。
ざざーと音がする、古いテレビ]
んー? 洗濯機?
[白黒画面に床が映る
ざぶざぶ水がもれてますけど]
[がちゃがちゃちゃんねるを回す]
わあ、りっぱな冷蔵庫。
んー?
[テレビ画面の下の方、水がゆらゆら揺れている]
浸水?
[ぺしぺし、古いテレビをたたいた]
あ、かぼちゃのひと
[>>13メリケンサックを拾うレンを発見]
家政婦は見た! かぼちゃのひとはメリケンサックで浸水と戦う。
[めもめも]
……きくこは[コルト・ハイウェイパトロールマン38口径]の方が役にたつとおもうの
>>13
レンさん。
ああ、レンさん。
[レンが見つけたメリケンサックに顔色を変える]
あ、あなたもしかして、最近この辺りに出没するという
『その手袋をよこせ!さもなければこれでツンツンしちゃうぞ!』
とメリケンサックで脅すという噂の人ですか?
……視線を感じませんか?
[劇画調の顔で天井を睨んだ]
俺、霊感って言うんですか、そういうのあるんです。
でも大丈夫です。
たいていの霊って何も悪いことはせずに、居るだけなんです。
はぁっ!!!
[上着の内ポケットに手を入れ、中から取り出した[携帯型ステレオカセットプレーヤー]を目にも留まらぬ早さで上空へ飛ばした*]
[>>20白黒テレビ見ていたら]
痛っ!
[がちゃん、と大写しのウォークマン。
ざざーっと画面は砂嵐]
家政婦は、見えなくなった……
[何となく、おでこをさすさす]
[洗濯物をひと干し。
いい汗掻いたと、額を拭う足許が冷たい水浸し。]
え? えぇー?!
なっなんで?
[ロデオのように激しく回しすぎた洗濯機の所為だとは、未だ気付いていない。]
と、取りあえず水、水を何とかしないとっ!
[慌てて部屋の中を漁る。
洗濯籠から見つかったのは、なぜか[黒マント]。]
あ、案外普通のものが見つかったわね。
よかったわ。
というかこの黒マント、ネギヤさんが身に着けているのかしら?
だとすると、キクちゃんの勘も強ち間違ってなかったってこと?
[確か「こっそり覗いて真実を確認して、悪いひとを改心させる」って言っていた筈。
家政婦虎の巻に書いてあるとも。]
でもネギヤさんほどのもち肌と体型なら、黒マント身に着けてもすぐ身元が明かされそうだけどね。
[それ以前に黒マントを纏って何をするのかが、謎。]
ま、判らないことは横に置いておいて。
えっとこれで排水ホースを固定して…
ってえ? えぇ!?
[がちゃがちゃ排水ホースを弄っていたら、急激に増した吸引力。]
[がちゃがちゃ]
どこかうつらないかなあ。
[砂嵐の画面はつまらない]
んー?
[白黒の和室。
甲冑とか<<03>>個の[ヘビ]とか黒マント姿のネギヤの肖像画とかが映った]
ねぎやおじちゃま、おなか張ってる
[正確には、胸を張っている]
ドラキュラさん?
[たぶん伯爵とかそんな偉い人な感じの肖像画だ]
しかし、ネギヤさんの家って変よね。
お金持ってるのに洗濯機が未だに二層式だとか。
[他の洗濯層を覗いてみた。
何故かヘビや冑や[手榴弾]が、ガラガラと回っている。]
ところでみんなちゃんと無事なのかしら? ネギヤさんは?
[じゃぶじゃぶ。足許はぬれていて気持ちが悪い。]
ドラキュラさんなら……
[きゅきゅきゅのきゅ。
がめんにいたずら、鬼の牙]
でー
[手にはワイングラス、赤ワイン。
きっと今チャンネル変えたら……すごいことになりそうね]
[がちゃがちゃちゃんねるを回す]
きゃー!
[[空き巣 レン]の姿、丁度ドラキュラのいたずらが気にぴったりはまって鬼の顔……かもしれない]
うぅ、足が気持ち悪い。
靴下変えよう…。
[洗い終わった洗濯物の中から靴下を取り出そうとして、ヘビを掴んでしまう。]
ひゃぁっ!
[さっき洗濯層で見かけたヘビはおもちゃのようだから、多分これもおもちゃだろうが、見たのと触れるのとでは勝手が違う。]
かかか家政婦は見た! かぼちゃのひとはかぼちゃじゃなくて、ドラキュラだった!
[メモした。すごいメモした]
[取りあえずゴム手袋をして拾い上げていた手榴弾を、思わず放り投げてしまった。]
あっ! どうしよう?!
ピン抜けちゃったしっ!!!
本物かどうか判らないけど、
床に穴を開けるのに使えるかなっって思って――*
[落ち着いてよく見たら黒マントは動かなかった。側にいって拾ってみたら、水浸しの布だった]
な、なんだ、お、脅かさないでくださいよー。なんかとぐろ巻いた蛇みたいに見えちゃったじゃないですかー。
[黒マントを足元に置いたところで、どこかから爆発音のような音が聞こえた]
ひえええ、今度はなんだー!?
[ぱちん、白黒テレビをきって]
……あ、へびだー
[むんずと掴む。
たぶん爆発音のような音が聞こえる(04)秒前*]
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