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[祭り会場の救護テントには、覚えのある顔が揃っていて]
また神隠しの話か……
で、今年もまた誰か消えるって?
冗談じゃないよ。
だけどさ。
[とーそれ以降の言葉はフユキに向けて]
どうしてそこまで躍起になるんだい?
興味とか危険とか気持ちは分からないわけじゃないけどさ。
ちいとばかりムキになりすぎてる気がするよ。
[自分よりよほど芝居がかった口調の青年に問い]
[向けられた視線に、半歩後ずさり]
…いえ、あの…。
本当に、手紙に書かれている誰かが、神隠しに手を貸しているなら…
見つけようとしているフユキ先生が、危ない、です。
い、いえ、だからって、放っておいていい訳では、ありませんけど。
[泳ぐ視線は、ユウキの持つ手紙に留まる]
…「シロ」…オトハさんは、「白」?
誘拐犯を見つける、ってのには賛成だけどね。
しっかし、あの中に犯人がいるなら
どうして手紙に自分の名前も書いてるんだろうね。
[手にしているのは今年に新しく送られた手紙。
赤い線の数以外の変化はなく]
もしも…もしもの話、です。
誰か一人だけを調べられるとしたら、どうしますか…?
[胸元へ手を当てる。視線を上げ、一同を見渡した**]
フユキ先生?それにユウキ先生のその手紙?
[飛び込んできたフユキの勢い>>18に面食らいつつ、ユウキの手紙>>19には軽く興味を示す]
鬼ごっこの鬼さん…けど、見つけるってどうやって?確かに身近な人の中に居るかもしれないけどね。
[さらに増えた人たちの様子を見ながら、そう呟く。けれど声ほどには表情は変わらずに。ゆっくりとそこに居る人たちの顔を見回して、少し笑った]
ヒナさん、鬼さん見つけられるの?神隠しの神様がわかるの?出来るならやってみればいいんじゃないかな?けど、誰かっていうと…難しいなあ。
[軽い口調でヒナの言葉>>31へ返して、彼女の様子を暫く眺めていた**]
勢揃いですね。
[手紙に書かれた名前と、顔触れを見比べて薄く笑う]
生きていますよ。
オバケなんて信じません。
[誰がとは言わない。
眠たげな表情のまま、右手は左腕をさする]
ふふ
(くすくす)
さがしてみせて ?
つかまえて みて ?
ぼくたちばっかりおにじゃ つまらないよ
(ヒナのかお ユウキのかお ぬすみみちゃう)
(ぼくのこと きづくかしらん ?)
[承諾を得たヒナを腰掛けさせ、
施す技術はほんのりと淡い朱を唇に乗せるのみ。]
――…言うかどうか迷いましたけどね。
もし、貴女の力が秘められしものでしたら。
そうですね…一度だけ。
一度だけこの紅は貴女の身代わりになりますよ。
えぇ、一度だけ、ね?
[意味深に囁いて、立ち去る姿を見送る。]
さて。問題はこの手紙ですよね。
[はらりと開き、文字をなぞる。
朱で消された名は、更に二つ。]
あれは使えませんから。
ここからは実力で探すしか無いでしょうね。
[紅筆でヒナの名をくるりと囲み、筆を置く。]
祭りの会場へ。足を運んでみましょうか。
もしかしたら何か手掛かりが有るかも…
しれませんからね。
[訪れるとユウキの潔白という言葉が耳を掠めた。]
ま、潔白を証明すると言う事は、
また逆の結果を隠そうと。
動きますよねぇ。其方さんは。
[誰にも聞こえないように呟き]
ふふ
ほんとかなあ
どんなほうほうで ?
(おにごっこより たのしいかな)
(ぼくは きみをつかまえない)
ああ でも げたげたもおにだから
つかまえちゃったら ごめんね
(くすくす)
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