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まぁ、ここだと妖精も普通も人間も対してかわらないみたいなんだな。
しかし豪快なのみっぷりなんだな。
[商品に手をつけても怒られないとはいえ、何だか複雑なものを見るまなざしだった]
確かにいろいろあったんだな。
0th の姿を、コハルは見たかな?
[見られていたことに気付いていない太った男はそんなことをいって]
不思議なんだ。
彼女は今も、屋上のベンチに寝転がっているだろうに、事件にならないんだ。
おいらたちは本当に、この世界にとっては異常なんだな、って思い知らされる。
0thは――アンは、死んだのにな。
[日記を読めば知っているだろうことを、そう零す。言葉を選びながら]
――コハルは、このゲームのこと、どう思ってる?
まぁ、この世界の人らは、おいらたちのことを気にもとめないのだろうな。
おいらたちの世界が消えていったとしても。
[遠慮のない言葉にもっともだと頷いて
]
それもまた極端な話なんだな。まぁ、死んでなくなれば、それまでなのは確かぽいからなぁ。
[無用心なのか、未だにコハルと話をしていても自分の日記――懐からタブレットを引き出そうとはしない]
おいらは、できれば神になりたい。
神になってやりてえことができたから。
[いないもの。確かにそうだった。
蛍の光の音楽が消え、閉店用意が始まる。時期に明かりもおちるだろう]
神は、寿命の為に世界の数を減らそうとしているだろ?
なら、おいらは神になったら、減った世界を蘇らせようと思うんだ。0thのも、これからこぼれ落ちるものも。
寿命が原因で世界が壊れるんだったら、新しい神様ができればしばらく持つだろ?
なぁんて考えてる。
これがおいらのやりたいこと。
うん、本音。
でも、おいらが死んで神になれなかったら、誰かに代わりにやって欲しい、という話だったりもするんだな。
おいらのへまで、妖精仲間も皆死んでしまうというのはさすがにしのびない。
[そうひらひらと手を振っておどけてみせるも、コハルの続く言葉にはびっくりして]
まぁ、叶うかかなわないかは二の次として、だな。
どうして?
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