人狼物語 執事国


98 収穫祭の村

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視点:


次の日の朝、供儀 ドロテア が無残な姿で発見された。
ついに犠牲者が出た。人狼はこの村人達のなかにいる。
しかし、それを見分ける手段はない。

村人達は、疑わしい者を排除するため、投票を行う事にした。
無実の犠牲者が出るのもやむをえない。村が全滅するよりは……。

最後まで残るのは村人か、それとも人狼か。
現在の生存者は、学者 ニルス、怪我人 マティアス、遊牧民 ヴァルテリ、飾り窓の女 ウルスラ、声を失った男 クレスト、町娘 アイノ、煉瓦工 ユノラフ、絵描きの子 レイヨ、漂泊民 イェンニ の 9 名。

学者 ニルス、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/16(金) 01:00:54

飾り窓の女 ウルスラ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/16(金) 01:03:49

飾り窓の女 ウルスラ

[ユノラフに掛けられたニルスの声>>1:188に、
そちらへと目を向ける。
ついでマティアスの状態に気付けば、更に目は瞠られた]

いいと思うけれど…。酷い、ことを。

[引き篭もりがちゆえ情報に疎い女は、
詳しい事情を知らずに首を傾げて声を漏らした]

(0) 2012/11/16(金) 01:07:36[居間]

煉瓦工 ユノラフ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/16(金) 01:08:25

煉瓦工 ユノラフ

[ニルスの提案>>1:188には大きく首を縦に振る。]

何でそんな格好になってんのかわかんねぇけど…。
それじゃ飯もロクに食えねえだろ。
とっとと外してやろうぜ。

[他人に意見は求めず。
即座に行動に移そうとニルスに返事を返した**]

(1) 2012/11/16(金) 01:10:18[屋敷・居間]

煉瓦工 ユノラフが接続メモを更新しました。(11/16 01:10)
飾り窓の女 ウルスラが接続メモを更新しました。(11/16 01:11)

飾り窓の女 ウルスラ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/16(金) 01:13:13

怪我人 マティアス

―居間―

 うるす、ら…?

[>>1:189 男はどうも彼女が苦手だった。嫌いやそういうのではなく、ただいるだけ、で驚かせることが多いのだ]
[>>1:188 席についても、この手で食べるのは難しい。どうしたものかとじー……としていたら、在りがたくも申し訳のないニルスの言葉だった]

(2) 2012/11/16(金) 01:15:07[居間]

怪我人 マティアス、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/16(金) 01:21:51

怪我人 マティアスが接続メモを更新しました。(11/16 01:22)

怪我人 マティアス、煉瓦工 ユノラフの言葉を、ぼーっとしながら聞いている**

2012/11/16(金) 01:23:12

煉瓦工 ユノラフ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/16(金) 01:25:58

漂泊民 イェンニが接続メモを更新しました。(11/16 03:38)

声を失った男 クレスト

[今日も、陽の光で目を覚ます]

[ベッドの中でまどろみながら、昨夜の食事風景を思い返していた]

………。

[久々に交わしたマティアスとの会話(と言っても言葉を返すことは出来ないのだが)、暖かな食事、ニルスの気づかい……。
マティアスを拘束していた縄も、解いてもらう事が出来た]

[勿論、良いことばかりではなく、ウルスラの姿を改めて確認した時は、やはり辛かったが。覚悟していた分、衝撃は少ない]

(3) 2012/11/16(金) 09:34:40[屋敷・居間]

声を失った男 クレスト

[屋敷の中で、惨劇が起こっていることなど夢にも思わず――]

[穏やかな表情で、いつの間にか再び眠っていた]**

(4) 2012/11/16(金) 09:37:15[屋敷・居間]

声を失った男 クレスト:屋敷・自室(変え忘れ)

漂泊民 イェンニ

[>>1:148ウルスラにすすめられて
供儀となった少女は食事をとる
それが最後となる事に気付いているのか――
俯いたままに沢山の食べ物を口に運んだ

ものをよそったりして彼女の世話を焼きつつ
そこで交される会話を聞いていた。

マティウスを始め他の面々にも配膳をし
女中のように良く動き、働いて。


ヴァルテリから旅の話を聞けたならば
いつものように耳を真剣に傾けた]

(5) 2012/11/16(金) 09:44:10[居間]

漂泊民 イェンニ

[共に眠る と何度告げても
ドロテアがどうしてもひとりで眠ると言う

言い出したら譲らない頑固な彼女を知る為
女は苦虫噛みつぶした顔をして了承し――


隣の部屋へと入ったのだった*]

(6) 2012/11/16(金) 09:45:39[居間]

声を失った男 クレスト、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/16(金) 09:56:42

漂泊民 イェンニ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/16(金) 10:04:44

漂泊民 イェンニが接続メモを更新しました。(11/16 10:14)

飾り窓の女 ウルスラ

え…、ええ。

[誰何のように名を問われるのに、小さく返す>>2
怪我人の彼に、それ以上を返すことはしなかった。
怪我をする前の彼のことは、知っている。

何故だか大量の魚が目の前でひっくり返ってみたりとか、
何やら避けようとすると殊更当たる気のする男。
女も彼の表情を見てしまうから、結局つど気まずく視線は逸れる]

(7) 2012/11/16(金) 11:47:47[居間]

飾り窓の女 ウルスラが接続メモを更新しました。(11/16 11:50)

飾り窓の女 ウルスラ

ユノラフ、…いい?

[結局、彼の方が苦手を相手が意識しないでくれる分やり易い。
そういうことなのだけど、
女はやはり緊張の面持ちでユノラフへと声を掛けた。
階段を上がり、部屋へ至れば少し眉を下げる]

(8) 2012/11/16(金) 11:50:39[居間]

飾り窓の女 ウルスラ:自室

飾り窓の女 ウルスラ

ごめんなさい。本当はお手伝いはないの。
その…ちゃんとお礼を言っていなかったし、だから。

[女は、言いにくそうに切り出した。
最初の理由は確かにそうだ。
けれど礼は既に述べているから、理由としてはおかしいだろう]


……その…、

[こつ。と杖を鳴らして彼の傍へ歩み寄る。
意を決して、彼を見上げた]

(9) 2012/11/16(金) 12:01:17[自室]

飾り窓の女 ウルスラ

その首飾りのこと。
危ないからあまり話さないで欲しいの。
だって私は…、…私……



 ………夢を見るのよ。

(10) 2012/11/16(金) 12:09:06[自室]

飾り窓の女 ウルスラ、きゅ。と、唇を一度結んで、

2012/11/16(金) 12:09:13

飾り窓の女 ウルスラ

死んだ人の夢。その魂の夢。
夢の中で私は、この足で自由に動き回っている。

いつもは人の死者の夢。
けれど時には、何か違うモノの夢。


ひょっとしたら、私が人狼なのかも知れないわ。
だって、こんなにも不吉な。だから……

(11) 2012/11/16(金) 12:10:23[自室]

飾り窓の女 ウルスラ

…だから、私にそんな話を聞かせては駄目。
あなたが死んでしまうかも知れないわ。
だから気をつけるように、言いたかったの。

けれどこんなこと、皆の前で言えば…こわい。
人狼だって、まだ目覚めるとは決まっていないというのに。
きっと変な女だと思われてしまうから………


 … ごめんなさい。

(12) 2012/11/16(金) 12:11:08[自室]

飾り窓の女 ウルスラ

[囁くように謝罪を告げて、目を伏せた。
ただの妄想と笑われるかも知れず、
もしくは人狼と疑われるのかも知れない。
けれど親切にしてくれた彼には、言おうと決意した。

なにもなければとのヴァルテリの言葉が脳裏を過ぎる。
惨劇の前、女は儚い希望と恐怖の予感に震えていた*]

(13) 2012/11/16(金) 12:14:39[自室]

飾り窓の女 ウルスラ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/16(金) 12:19:21

怪我人 マティアス

―回想―

[縄を外してもらえたら、腕をさすりながら]

 あ、ありがと……

[何度も何度もくどいというくらいにその場にいる皆に御礼をいって、久しぶりに両手で危なっかしい食事を取った]

[それからは、ヴァルじいの旅の話を静かに聞いていた。
 人狼云々を忘れることで、心の平衡を取っているような……そんな過ごし方をした]

[部屋割について言われれば、一階の一番狭い部屋がいいといった。
 また今朝のように迷惑かけるわけはいかないし、広い部屋だと落ち着かないのだ。手を伸ばしたらすぐ何かに触れられるところ―― 結果、男は1階の使用人控室で休むことにした]

(14) 2012/11/16(金) 12:34:43[居間]

怪我人 マティアス

―ゆめ―

いいはまうるい
るなだ血らほて
まいけなていっ
はいしいっさこ
いなか繋がいの
たいかるいちが
つないだ手だけ

 海の音が近い
 いつまでも帰れない

(15) 2012/11/16(金) 12:35:17[居間]

怪我人 マティアス

―翌朝―

[誰かが呼びに来るまで、男が自らベッドを起き上がることはない。どんな騒ぎすらも遠い音。、自分のことで手いっぱいな男にはどうしようもなかった]

 ぃ、たぃ ぃたぃたぃたぃたぃたぃたぃ…

[布団をかぶって小さく震えている。
 水差しに中身がない。水はもうどこかにかけてしまって中身がない。
 痛み止めの服用し忘れで悲鳴をあげながら、とびきり痛いところを、それで痛みがなくならと掻き毟り続けている]

[目元の包帯が、破れ落ち、まるで獣の爪に蹂躙されたかのような顔が露になって*いた*]

(16) 2012/11/16(金) 12:39:02[居間]

怪我人 マティアスが接続メモを更新しました。(11/16 12:39)

怪我人 マティアス、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/16(金) 12:42:34

遊牧民 ヴァルテリが接続メモを更新しました。(11/16 13:16)

漂泊民 イェンニ


[――イェンニの悲鳴が響き渡ったのは 

               早朝の事だった]

(17) 2012/11/16(金) 13:19:59[自室へ]

漂泊民 イェンニ

[ドロテアの部屋の扉が開いたまま
少し緩い蝶番にゆらゆら揺れていた
ひどい血の臭いが廊下へと噴きだし
見ずとも惨劇を伝えている]


 誰か、どなたか……っ
 ドロテアが、
 わたくしの妹が……っ!!


[高い悲鳴じみた声が漏れる。
その血が自身に移る事も気にせずに
息絶えた少女を胸にかき抱いた]

(18) 2012/11/16(金) 13:20:15[自室へ]

漂泊民 イェンニ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/16(金) 13:21:51

遊牧民 ヴァルテリ

[食事を作ったあと、イェンニに手伝ってもらいながら居間へと運ぶ。
 
 食事ができたとつげるのは女性たちに任せ、静かに食事を済ませる。

 マティアスをつれてきたニルスの言葉にゆるりと瞬き。
 反対意見がでないようなら、何も言わずに頷いておいた]

 夜までの間、ちぃと話でもするか――

[そうして語り始めたのは、遊牧の間にみたとある街の面白い風習だったり。
 動物たちの滑稽な行動だったり。

 ある程度時間がたてば、ゆっくりと立ち上がって]

 部屋で休むとするよ。

[そういって、居間を出て行った]

(19) 2012/11/16(金) 13:22:14[台所]

遊牧民 ヴァルテリ


[個室に入ったあとは疲れたような吐息を一つ。

 ベッドに入ったあと、朝まで眠り。

 イェンニの悲鳴に、ゆるりと瞳を開いた]

(20) 2012/11/16(金) 13:23:05[個室]

学者 ニルス

― 昨晩 ―

[>>1 ユノラフの返事を聞き、行動を見、ニルスは嬉しげに目を細める。
ユノラフに話を振ったのは勿論近くにいたというのが大きな理由ではあるが、ユノラフであればきっと異議を唱えることなく行動に移してくれるだろう、という期待もあってのことだ。拘束の解かれたマティアスを満足げに見て、ニルスは食事を続ける。
その最中にヴァルテリの話が聞こえれば、おとなしく耳を傾けた。

人狼のことは話題に出さぬまま時間が過ぎ、ニルスは自室とした部屋へと引き上げる。
階段を上りながら、思い返すのは>>14 マティアスのことだ。自らの希望とはいえ、怪我人がゆっくりと休めるか否かも分からない部屋へ、というのは些か気にかかる。
朝に様子を見に行く心づもりで、ニルスは読書も程々に床へとついた。]

(21) 2012/11/16(金) 13:32:08[屋敷・居間→自室]

絵描きの子 レイヨ

― 夜 ―

[居間にやってきたマティアスに、少し目を見張った。
縄を外すのに否は唱えない。
違う場所の話をヴァルテリがするのを、いつもより興味深げに聞いていた。
やはり、余り自分の方から何かを尋ねたりはしなかったが。

そうして皆が部屋に戻る頃、自分もまた部屋に戻った。
一人で部屋に入る事に、何ら恐怖があるわけでもなかった]

(22) 2012/11/16(金) 13:41:54[居間]

絵描きの子 レイヨが接続メモを更新しました。(11/16 13:42)

学者 ニルス

― 朝 ―

[思った通りにニルスは早くに目覚め、1階の使用人控室へと向かう。
数度のノックの後、扉を開くと>>16マティアスの声を耳に留めてニルスは眉を顰めた。]

……失礼するよ。

[布団を剥がすか否かの逡巡は一瞬のこと。
布団を捲り、顔を搔き毟る様子を目に留め、止めさせようと腕を掴む。]

マティアス、止めるんだ。
そんなことをしては、余計に痛くなってしまうよ。

[腕を掴む際に見えた顔の傷も痛々しく、ニルスは思わず腕を掴む手に籠める力を強くした。
辛抱強く、落ち着くまで声を掛け、傍にいてやりながら空になった水差しを見遣る。
痛みを抑える為にも痛み止めを飲ませてやらねばとは思えど、水が無ければどうにもならない。]

(23) 2012/11/16(金) 13:47:26[屋敷・居間→自室]

学者 ニルス

少し、待っていなさい。
水を取ってくる。……決して、掻いてはいけないよ。すぐに戻るから。

[そうして使用人控室を出て調理場の水道から水を拝借して戻る最中。
>>18 階上からの叫び声を聞いた。]

(24) 2012/11/16(金) 13:47:39[屋敷・居間→自室]

学者 ニルス、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/16(金) 13:53:11

学者 ニルス:屋敷・1階調理場付近

絵描きの子 レイヨ

― 早朝 ―

[イェンニの悲鳴に、彼は目をこすって、扉を開ける。
ドロテアの部屋の扉が壊れているのは、見て取れた。
部屋の中までは見えないけれど、そのにおいは、彼のところまで届いていた]

――…

[まだ少し眠そうにしていた目が、細まる。
ドロテアが、妹が。
そんな叫び声に理解する。
つまり、供儀が殺されたのだ、と]

(25) 2012/11/16(金) 13:55:37[居間]

絵描きの子 レイヨ、少しの間、俯いて

2012/11/16(金) 13:56:51

漂泊民 イェンニ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/16(金) 13:56:53

遊牧民 ヴァルテリ

[イェンニの叫びが響く。
 ゆるりと瞳を瞬かせて、身体を起こした]

   ……供えられた娘は、いったか。

[ちいさな呟きを落し。
 しわの寄った服を着替えて廊下へと出る。

 血の匂いが、ただよっていた]

(26) 2012/11/16(金) 13:57:26[個室]

絵描きの子 レイヨ:2階個室前・廊下

絵描きの子 レイヨ

[顔を上げたのは、扉の開く音が聞こえた後。
廊下に出てきたヴァルテリの姿が見えた。
小さく頭を下げて、壊れた扉の、ドロテアの部屋の前へと歩いてゆく。

――近づくにつれ、血の匂いが酷くなって、
廊下の床に視線を落とした]

(27) 2012/11/16(金) 14:01:25[2階個室前・廊下]

絵描きの子 レイヨ、それから、覚悟したように、扉の向こう側を覗いて。

2012/11/16(金) 14:14:29

遊牧民 ヴァルテリ

 レイヨ……

[レイヨが出てきたのを見て名前を呼び。

 廊下から壊れた扉のほうへと視線を向ける。

 壊れた扉をゆっくりと開けば、血の匂いはさらにつよくなり]

   ……ああ。

    イェンニ。

[血に濡れた二人の姿に、小さく声をかけた]

(28) 2012/11/16(金) 14:15:06[個室]

声を失った男 クレストが接続メモを更新しました。(11/16 14:20)

漂泊民 イェンニ

[骸に顔を埋め血に汚れるも気にせず
その頬へと頬寄せて震えていた
後から後から溢れる涙が落ち流れる]


 、ヴァルテリ、さま……!

[聞こえた声にゆると向ける顔は
クシャリと歪んだままに。

合わぬ歯の音を噛み締めて
縋るような声を漏らした]

(29) 2012/11/16(金) 14:23:40[ドロテアの部屋]

絵描きの子 レイヨ

ヴァルテリさん…

[呼ばれ、少し沈んだような、静かな声で返す名。
それから視線を、扉の方へと向ける。
彼が戸を開く先をのぞく。

部屋の中は、血の海のようだ。、
イェンニがその赤の中、赤くそまったものを抱きしめていた。

供儀の少女が流した血からも、
彼女が死んでいるのは、明らかだ]

(30) 2012/11/16(金) 14:24:30[2階個室前・廊下]

遊牧民 ヴァルテリ

[イェンニの顔を見て、部屋の中に足を踏み入れる。
 宥めるように肩を叩き。

 他にも誰か来るのなら、現状はすぐに見て取れるだろう]

(31) 2012/11/16(金) 14:39:37[個室]

絵描きの子 レイヨ

[イェンニがヴァルテリの名を呼ぶ。
呼ばれた彼は入ってゆく。

自分は、少し扉の前で立ち止まった。
赤い血の中、むせかえるようなにおい。
部屋の扉の前に佇む形]

(32) 2012/11/16(金) 14:47:26[2階個室前・廊下]

漂泊民 イェンニ

[叩かれる肩に向ける顔はぐしゃぐしゃで
ぼろぼろと落ちる泪は止めどなく服を濡らす]


 どうして…ドロテアだったのでしょう。
 何も悪い事なんてしていないのに…

[震える声は掠れて高さを上下させる]

(33) 2012/11/16(金) 14:48:53[ドロテアの部屋]

声を失った男 クレスト

……っ。

[ベッドの中から漏れる、音の無いうめき声]

(34) 2012/11/16(金) 14:55:52[屋敷・自室]

声を失った男 クレスト

[彼は、夢を見ていた]

[それは、彼が故郷にいた頃の――まだ口が利けた頃の夢]

父上。

[目の見えない老婆が籠に乗せられるのを見て、少年時代のクレストは父親に尋ねた]

あの方は、どこへ行かれるのですか?

[父は答える。“災いを鎮めに行くのだよ”と]

(35) 2012/11/16(金) 14:56:19[屋敷・自室]

声を失った男 クレスト

[その頃の少年はまだ知らない事だったが、彼の生まれ育った地域には、ある伝承があった]

[『身体の一部に欠損がありながらも生き永らえている人は、神の加護を受けている証であり、災いを退ける力がある』――…。
すなわち。
彼らは大切に扱われる一方で、その地に災いが降りかかった際には、生きたまま供物となる運命を背負っているのだ――]

(36) 2012/11/16(金) 14:57:21[屋敷・自室]

声を失った男 クレスト

[“だけどお前は鎮めてはくれなかった”]

[“お前が逃げたから、町は滅びてしまった”]

 ちがう。
 僕は。

 逃げてなんて。

[しかし、その叫びは音にはならず、ひゅうひゅうと喉が鳴るばかり]

(37) 2012/11/16(金) 14:57:45[屋敷・自室]

声を失った男 クレスト

[“身を捧げろ”]

[“今度こそ”]


[“村の為に死ね”]

   [“死ね”]

        [“死ね”]

(38) 2012/11/16(金) 14:59:22[屋敷・自室]

声を失った男 クレスト

……ッ!!

[彼は飛び起きた。全身が、汗でぐっしょりと濡れている]

[……夢だ、という事は分かっている。父も母も、自分を死なせないために、この村に逃がしたという事も、知っている]

[そして、そのせいで故郷が――]


…………。

[彼は首を振った。じくじくと手術痕が鈍く痛む。手をやると、少しばかり腫れているようだった]

[風呂でも浴びてこよう、とベッドを出て、ようやく外が騒がしい事に気づいた]

(39) 2012/11/16(金) 14:59:50[屋敷・自室]

声を失った男 クレスト

[簡単に身支度を整えて廊下に出る、と、むせかえるような酷い血の匂いに、思わず顔をしかめた]

[そして聞こえてくる、イェンニの叫びと嗚咽]


………。

[ドロテアの身に、何か大変な事が起こったのだ、と理解して、彼は彼女の部屋に足を向けた]

(40) 2012/11/16(金) 15:09:14[屋敷・廊下]

遊牧民 ヴァルテリ


 ……ドロテアが選ばれた理由はわからぬよ……

[供儀をえらぶ基準はきっと長老だけがしっている。

 嘆く娘を慰める言葉を持たぬまま、ただその肩を宥めるように叩き。

 廊下を歩く足音にレイヨがいる扉のほうへと視線を向けた]

(41) 2012/11/16(金) 15:16:32[ドロテアの部屋]

絵描きの子 レイヨ

[歩いてくるクレストに、視線を向ける。
扉の前、見せない方がいいだろうか、と。
立ち尽くしたまま、彼に言葉を投げる]

……見ない方が、良いと思、います。

[一応、控えめな静止の言葉]

(42) 2012/11/16(金) 15:20:38[2階個室前・廊下]

絵描きの子 レイヨ、視線には気づかないが、声は届くだろう。

2012/11/16(金) 15:21:15

漂泊民 イェンニ

[ヴァルテリの言葉にひっく、としゃくりあげて
上げたぐしゃぐしゃの顔を扉の方へと向けた]


 ――どうして、

[小さく繰り返す言葉を、落とす。
それからヴァルテリに釣られるようにして
濡れた視線を扉の方へと向ける。
聞こえたレイヨの声>>42に息を吐いてから
手にした死体を見下ろしてその頬を撫で]


 …あ、あ

[また躯を強く、抱き締めた]

(43) 2012/11/16(金) 15:30:14[ドロテアの部屋]

遊牧民 ヴァルテリ

[レイヨが言葉を向ける相手の、応じる声が聞こえない。

 ならば可能性としてクレストかともおもいつつ。
 死体を抱きしめるイェンニの頭をなぜて、傍を離れる。

 死体から離れたほうがいいだろうが、今はいっても聞かないだろうと声に出すことはしない。

 扉のほうへと向かえば、やはりクレストの顔が見えて]

 ドロテアが死んだよ。

   星読みは、やはり外れないようだ……

[哀しげにつげた]

(44) 2012/11/16(金) 15:37:34[ドロテアの部屋]

声を失った男 クレスト

………。

[レイヨとヴァルテリの言葉を受けて、深く、長く、息をつく。瞳に暗い影を落として]

(45) 2012/11/16(金) 15:42:27[屋敷・廊下]

声を失った男 クレスト

[自分が、ドロテアの立場であったなら――そんな考えが、幻の父の罵声と共に過ぎる]

……。

[馬鹿な事を。そんな事を考えたところで、ドロテアが帰って来る訳でもなく、イェンニを余計に苦しめるだけだというのに]

(46) 2012/11/16(金) 15:47:14[屋敷・廊下]

絵描きの子 レイヨ

血だらけ、
イェンニさんは、
――…落ち着いたら、落ち着くために、かな。
何か、あたたかいもの、作りますね。

[こちらのほうにやってきたヴァルテリへ、そう小さく言う。大丈夫だろうかと、視線は心配げに中へと向かったが。
それからクレストの様子を見て、]

……見ない方が良いです。
下、居間のほう、行きませんか。

[心配そうに、声をかける。どんなことを考えているのかはわからないが、ここから離したほうが良いのでは、と]

(47) 2012/11/16(金) 15:48:09[2階個室前・廊下]

声を失った男 クレスト

[制止の声(>>42)を聞いた上で、彼はドロテアの部屋に入った。大丈夫、とレイヨに目で告げて]

………っ。

[しかし、そこにあったのは、想像していた以上の惨状であった]

(48) 2012/11/16(金) 15:50:07[屋敷・廊下]

声を失った男 クレスト

[血だらけの、惨状]

[血の海に沈む、ドロテア]

[彼女に縋りつく血まみれのイェンニ]


[血]

   [赤]

 [錆びた]

     [鉄の匂い]

[むせるような]

(49) 2012/11/16(金) 15:52:25[屋敷・廊下]

声を失った男 クレスト

[父も]
  [母も]

[友人達も]

[みんなこんな風に]


       [自分のせいで?]

[そうだ]
           [違う]
   [そうだ]
         [違う]

(50) 2012/11/16(金) 15:54:11[屋敷・廊下]

遊牧民 ヴァルテリ

[クレストの事情はしらないまま。

 中へと入っていく背をみやり。

 レイヨ>>47に頷いた]

 そうさな……、アレを見たあとだが。
 せめて温かい茶でも飲めるようにしておこう。

[ゆっくりと答え。
 イェンニとクレストにもう一度視線を向けてから、ゆっくりと階下へ向かう]

(51) 2012/11/16(金) 15:54:59[2階→1階]

声を失った男 クレスト

[色々な言葉が、色が、匂いが、ぐるぐると回る]

[……辛うじてレイヨの姿を認め、ごめん、と唇が言葉の形を作り――]


[意識が途切れた]**

(52) 2012/11/16(金) 15:56:37[屋敷・廊下]

声を失った男 クレストが接続メモを更新しました。(11/16 15:58)

絵描きの子 レイヨ

[そこまで強く止めたわけではなかったから、クレストが見るというのなら、彼は邪魔をしなかった。
先に階下へと行くヴァルテリに頷いて]

温かい物はおちつきます。
……僕も、すぐ行きます。

[一応、クレストの様子を見る為に、この場から見送る。
それから、中を見る人を見ると、彼の口がなにかを語る。
――慣れていないから、読み取るのは難しい。だけれど、何度か自分の口を動かして]

……ごめん?

[何故そんな言葉を、と。
意識を失った体を見下ろす。
運ばなければと思うものの、彼の力はそこまでない。
困ったように室内を見て、それからだれかくるまで、その場にとどまることになるのだった**]

(53) 2012/11/16(金) 16:05:59[2階個室前・廊下]

飾り窓の女 ウルスラ

[夜半に夢を見ていた。
ひとりの娘の背中が、ゆっくりと遠ざかる。
女はその背を追いかける。
ゆらゆらと白くきれいな光が辺りを満たしている。
追いかけて、追いかけるのに距離は遠くて──、


  『 ま っ て 』

そう声を掛けようとした。
けれど音は響かずに、その刹那に夢は破れた]

(54) 2012/11/16(金) 16:07:25[自室]

絵描きの子 レイヨ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/16(金) 16:08:45

絵描きの子 レイヨが接続メモを更新しました。(11/16 16:08)

遊牧民 ヴァルテリ

[階下へと降りたあと。
 クレストがたおれた事は知らず。

 台所へと向かえばニルスはそこにいただろうか。

 居れば上であったことを話す]

 さて……

   まあとりあえず、湯を沸かすか……

[やかんを火にかけて。


 あとは、昨日のスープの残りがあればそれを温める。


 ゆっくりと、うごいていた**]

(55) 2012/11/16(金) 16:09:48[一階]

遊牧民 ヴァルテリが接続メモを更新しました。(11/16 16:09)

飾り窓の女 ウルスラ

[朝、ざわめく気配に身体を起こした。
夢はいつもの不吉な夢。
遠ざかっていく背、ちらと横顔を見た気がした。

胸騒ぎをおさえて身支度をし、恐る恐る扉を開く。
女の部屋は姉妹の部屋のすぐ傍ら、
今は丁度イェンニと共にドロテアを挟むかの形。


だから廊下に溢れる噎せ返るほどの血の匂いは、ひどく、濃い]

(56) 2012/11/16(金) 16:22:29[自室]

飾り窓の女 ウルスラ

あ…、あ。まさか、

[レイヨが中を見ないように言う。
けれどイェンニが中にと聞けば、放っておけない。
お願いと小さく願って覗いた部屋は、異様であった。

血塗れのドロテア、
嘆き悲しむイェンニの姿、
意識を失って倒れ伏すクレストの姿。

呆然とした女の手から杖が離れて、
支えを失った女の身体も床へ崩れる。
長いスカートが場違いなほど、ふわりと床に広がった]

(57) 2012/11/16(金) 16:23:06[自室]

漂泊民 イェンニ

[くしゃくしゃな顔を入り口へ向けると
クレストが倒れ伏すのが、見える。

腕に骸抱いたまま 目を見開いて
揺れる視線をレイヨへと移し、鼻を啜った]


 …クレスト、様が。
 ――、あ、あ、

[そしてその後に来た人物>>57もまた、
倒れた杖を追うようにして床へと崩落ちる。

 躯を抱く手にぎゅうと力を籠めて、
 その様をじっと見詰め呻くように声をあげた]


 ウルスラ、様、も

(58) 2012/11/16(金) 16:30:18[ドロテアの部屋]

飾り窓の女 ウルスラ

イェンニ…、イェンニ。

[それ以上を言えず、妹を失った彼女の名を呼んだ。
床を這って向かおうとする、その手前に意識を失った男がある。
無意識のように手を伸ばし、クレストの額へと触れた。
息をしている様子に少しほっとして、
そのまま動けずにイェンニへと再び顔を向ける。
泣きじゃくる彼女と目が合えば、涙が零れた]

…ごめんなさい。
引き止め、られなくて……ごめん、ね。

[夢で引きとめたとて変わらなかったのかも知れない。
けれど謝罪の言葉を紡ぎ、女はイェンニへと腕を伸ばした]

(59) 2012/11/16(金) 16:32:22[自室]

漂泊民 イェンニ

 …ウルスラ、様。
 どうして、


[名を呼ばれ向けた血と涙に濡れた顔はひどいもの
それでも問いを投げられたのは
ふたりが立て続けに倒れた事に驚いて
意識がこちらへ戻ったかのようだった]


 どうしてウルスラ様が、
 謝られるのですか。
 …引きとめる、とは、
 一体どういう事、なのでしょう…?

[伸ばされる腕を拒絶せず身を寄せて
だけれども浮かぶ疑問を口にした]
 

(60) 2012/11/16(金) 16:39:03[ドロテアの部屋]

飾り窓の女 ウルスラ

… え、 ?

[女は、女の理屈で言葉を口にするだけだった。
だから己の言葉が、どんな疑念を呼ぶかも思いもよらず。
ただ少し混乱するまま、イェンニを見返した]


 ゆめ……、で

[躊躇うような戸惑うような間のあとに、ぽつと零れる。
揺れるまま、曖昧な言葉たちが]

ゆめで見たの…ドロテアを。
私には止められなかった。
引き止めたくて……、でも……。…だから、

[ふると首を振る]

(61) 2012/11/16(金) 17:00:23[自室]

煉瓦工 ユノラフが接続メモを更新しました。(11/16 17:03)

漂泊民 イェンニ


 …ゆめ?
 ウルスラ様、ドロテアと…
 夢の中で、お会いになったのですか。

[頭を振る様子に首を傾ける。
それはどういう事なのだろう、と
言葉の先を促すように濡れた瞳で見て]


 ドロテアは…――
 何か、言ってはおりませんでしたか。

  …共に眠るといったのに、
  一人でいると…壊れた扉の部屋に入った、
  わたしのいもうとは。

[曖昧な言葉を拾い、問いを投げた]

(62) 2012/11/16(金) 17:12:51[ドロテアの部屋]

飾り窓の女 ウルスラ

いいえ、いいえ何も。
私はこの子を…、追いかけて追いつけなかったから。



……でも。

(63) 2012/11/16(金) 17:23:13[ドロテアの部屋]

飾り窓の女 ウルスラ、憂いに満ちた瞳を少しの間死者へ向け、

2012/11/16(金) 17:23:58

飾り窓の女 ウルスラ

でも…、きれいだったわ。
この子、とてもきれいな光を纏っていた。

だからきっと…、……いいえ。
ごめんなさい、イェンニ。こんな話を、

[問われるままに言葉を紡いで、はたと口を噤んだ。
死を予感する者は疎まれるもの。
親しい死を前にして、気分を害しただろうと瞼を伏せた]


……こんな、辛いときに。

(64) 2012/11/16(金) 17:25:38[ドロテアの部屋]

漂泊民 イェンニ


 きれい、だった…
 そうです、か。

[腕に骸抱く手にぎゅ、と力を籠めて
一度顔をその髪に埋め―― ゆっくり顔を上げた]


 いいえ、いいえ。
 ありがとうございます、ウルスラ様。
 私には見えないドロテアの様子を
 教えて下さって…――

[困ったように眉を、下ろして。
震える口許に、笑みを作ってみせた]

(65) 2012/11/16(金) 17:32:34[ドロテアの部屋]

漂泊民 イェンニが接続メモを更新しました。(11/16 17:42)

煉瓦工 ユノラフ

─ 昨夜 ─

[ウルスラに誘われると>>8、二つ返事で立ち上がり。
足を気遣いながらゆっくりと階段を上れば、彼女の仮の自室へと足を運ぶ。

俯き加減で言いにくそうに切り出す言葉は、手伝いの依頼では無くお礼の言葉で。
手伝いとばかり思っていたので、最初はポカンと口を開けて彼女を見ていたが直に笑い出し]

いやいや!
お礼はもういいって!
俺はてっきり家具の場所移動とかかと─

(66) 2012/11/16(金) 17:46:57[屋敷・居間]

煉瓦工 ユノラフ

[笑う合間に、近づいて来た彼女はすぐ目の前まで寄って来ており。
女性から間近に近寄られる事が無いので一瞬頬を赤く染めるが、何やら真剣な表情で見上げて告げて来る>>10。]

………へ?

[己の返す返事と表情は、マヌケな物になってしまった。]

(67) 2012/11/16(金) 17:49:07[屋敷・居間]

煉瓦工 ユノラフ

[そのままゆっくりと告げられる彼女の話>>11>>12を黙って聞いていた。
最後に謝られれば、頭を掻きながら困った顔で]

いや…まあ…その。
俺だって何度も説明をするの面倒臭いからな。
これ以上誰かに首飾りの事は言うつもりはねえよ。
勿論お前さんにももう言わねえから、な?

[苦笑い少しを浮かべて、少し目を逸らしてから再び彼女を見つめる。]

(68) 2012/11/16(金) 17:50:04[屋敷・居間]

煉瓦工 ユノラフ

あのさ…夢?
お前さんは不思議な夢を見るんだな。
そんな夢見るからって、お前さんが人狼って決まった訳でもねえんだから。

それを不吉だって思わずに、その夢がお前さんにも俺達にも何か重要な意味を持ってるかも知れねえかもよ?

と言っても、あんま見たくねえ夢だよな。
皆に言いたく無いなら黙ってれば良いとおもう。

…まあ、深く考えなさんなって。

(69) 2012/11/16(金) 17:50:40[屋敷・居間]

煉瓦工 ユノラフ

[ニコリを笑みを浮かべれば、ウルスラの頭に手をやり髪を撫でる。彼女が身を強張らせれば、即座に手を引き慌てながら]

あああ!
わりぃわりぃ…。

[手をばたつかせながら申し訳なさそうに謝り。
そして一息つけば、穏やかな笑顔で心配してくれた彼女に向けて]

…心配してくれてありがとうな。

[己なりの感謝の気持ちを込めて告げた。]

んじゃいい時間だし、俺も部屋借りて寝るわ。
今日は良い夢見れたらいいな。じゃあな。

[片手で手を振り、彼女の部屋を後にした。]

(70) 2012/11/16(金) 17:53:32[屋敷・居間]

煉瓦工 ユノラフ

─ 昨夜・移動前 ─

[マティアスの拘束を急いで外して。

外した後の何度も告げられる礼には、もういいからと苦笑まじりで返事をする。
その後はヴァリテリの話をききながら、あれもこれもと、その場にある料理をマティアスに差し出せば、しっかり食えよと傍で見ていた。

彼とは酒場で会えば陽気に飲みあう仲で。
何故マティアスがこの様な姿になったのかは、今は問わずにいようと思った。

彼が食事を終えるのを見届けてから、立ち上がりその場に居るニルス達にはまた明日なと伝えれば、ウルスラに呼ばれてその場を去った。]

(71) 2012/11/16(金) 18:11:54[屋敷・居間]

煉瓦工 ユノラフ

[一度荷物を取りに戻ろうと居間に戻れば、マティアスはまだ居て。

荷物を見つけ、部屋を探すまで面倒だとその場で上着を着替えようとする。

着替える時に手にあたる首飾り。
ふとそれを手にとれば、それ越しにマティアスを何気に覗き込んでみるが、マティアスの姿は映り込む事は無かった。]

…ま、当然だよな。

[未だ御伽噺と信じて疑わない部分がある。
気にする事もなく着替えを終わらせると荷物を背負い、二階の適当に開いてる部屋を見つけてそこで眠る事にした。]

(72) 2012/11/16(金) 18:21:17[屋敷・居間]

煉瓦工 ユノラフ

[どれ位眠っただろうか。
突然聞こえる女性の悲鳴>>18で目が覚める。

悲鳴は近くから聞こえたようで。
ベッドから飛び出ると、慌てて廊下に飛び出そうとしたが、一旦落ち着けと自分に言い聞かせるように深呼吸をして。
着替えを済ませてから廊下に出た。

廊下には何処からか血の匂いが漂い、
少し先には人が集まって居た。
まさかと言う気持ちで、その集まる場所に足を進めた。]

(73) 2012/11/16(金) 18:32:14[屋敷・居間]

怪我人 マティアス

― 1F 使用人控室 ―

 ぃ、た…… い…うあ

[腕をつかむ手を振り払おうと何度かニルスに肘をぶつけたが、呼びかけに次第に冷静さを取り戻す]

   せ、せんせ…… ぃたい?

  ご、ごめん…な、さ……い
  だい、じょう、ぶです、か

[そして無意識のうちに仕出かしてしまったことに戦いたのか、顔色はむしろ青ざめた]
[赤黒い指先がシーツと男の服を汚していた]

 ごめん

[>>24 落ち付いたあとは、かかないように傷口にまくらをおしあてる。
 待っている、とカラカラの唇だけがそれをなぞらって、遠ざかる気配に耳をすませていた]

(74) 2012/11/16(金) 18:36:06[1F 使用人控室]

怪我人 マティアス

― 昨夜 ―

[>>72 居間で再びユノラフと出会う。
 年上のユノラフは、酒場でよく飲み交わす相手であり、人生の先輩としてよしなしごとを教わった兄貴分でもあった。
 だからこそもあり、こんなことになっている男は恩義を感じ、いいといってもまたお礼をいうのである]

   ?? 

[何が当然なのだろう、とわからない風体で首を傾げた。何をされているのか、男は見えないからわからなかったのだから。それから使用人部屋に引き揚げるのに、ユノラフの手をありがたく借りた。]

(75) 2012/11/16(金) 18:40:19[1F 使用人控室]

飾り窓の女 ウルスラ

[イェンニへと言葉なく、また首を横に振る>>65
そうして彼女の腕に抱かれたドロテアの骸を見た。
死後に何と言われたとて、彼女は死んでしまったのだ。
己の夢をまた否定する言葉を口にしかけて、
昨夜のユノラフの言葉>>69を思い出す]

…───、いいえ。

[出かけた言葉は飲み込んで、礼に応えた。
痛々しい笑みに身体を寄せて、少しでも近く額を寄せる。
自然、近くなるドロテアの頬を一度撫でやった]

眠らせてあげて。
イェンニ、あなたも…着替えなくては。
このままではこの子も、安心出来ないでしょう?

(76) 2012/11/16(金) 18:40:27[ドロテアの部屋]

煉瓦工 ユノラフ

[皆が集まる壊れた扉の前、その中から血の匂いは一層濃く漂って来るのがわかる。

おそるおそる覗き込むとそこには──]

………!?

[目に映る惨劇に言葉も出ず。
姿の変わった少女を抱きしめ泣きじゃくるイェンニを宥めるヴァルテリを見れば聞こえる言葉>>44
その光景には自分事のように胸が痛くなった。]

夢じゃないのかよこれ…。

[嘘であって欲しいとぽつりと呟いた。]

(77) 2012/11/16(金) 18:48:08[屋敷・居間]

怪我人 マティアス

[悲鳴、足音、あつまる、
 いたい、悲鳴、いたい……かなしい]

 どろ、てあ……
 
       ごめん。

[男は謝ることしかできなかった。
 ドロテアが供に選ばれることを知った時から、止めようのない何かが動いていた。

 それが、男の目の前で形となって現れたのは数日前のこと――]

(78) 2012/11/16(金) 18:51:45[1F 使用人控室]

怪我人 マティアスが接続メモを更新しました。(11/16 18:52)

怪我人 マティアス、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/16(金) 18:53:28

煉瓦工 ユノラフ

[泣くイェンニを宥めようと思ったが、どう声をかけて良いのか言葉が思いつかず。

部屋の奥に入れば少女のベッドを整頓し、毛布をあげればイェンニに]

一応…寝かせてやろうや。

[イェンニに了解を得れば、少女の骸を預かって静かに横たわらせ、ゆっくりと毛布を被せてやる。

イェンニとウルスラを静かに見て、下に降りる者に声をかけられれば、自分は着替えてから降りるとその場を静かに後にして、自室に戻ってからシャワーを簡単に浴びて着替えを済ませ居間に向かった。]

(79) 2012/11/16(金) 19:00:04[屋敷・居間]

煉瓦工 ユノラフ

[居間に向かう前に、倒れていたクレストを思い出し、惨劇の場に戻れば彼を担いで。
そのまま居間へ向かうと残る二人に告げた。]

(80) 2012/11/16(金) 19:03:54[屋敷・居間]

煉瓦工 ユノラフ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/16(金) 19:08:14

遊牧民 ヴァルテリが接続メモを更新しました。(11/16 19:13)

飾り窓の女 ウルスラ

ユノラフ……

[やがて現れたユノラフの名前を呼んだ。
助けを求めたくなってしまうのは、きっと昨夜の所為。
彼がドロテアを寝かせるのに頷いて、イェンニへと添う。
彼女が落ち着くまでは、そうするつもりで]

クレストをお願い。

[泣いてばかりもいられない。
涙を拭えばきっと、酷い顔になっていた。
日常がひどく、遠くなってしまった気がした**]

(81) 2012/11/16(金) 19:18:26[ドロテアの部屋]

飾り窓の女 ウルスラが接続メモを更新しました。(11/16 19:18)

煉瓦工 ユノラフ

─ 昨夜 ─

[まだお礼を言うマティアス>>75には流石に苦笑いが漏れ]

何言ってんだよお前。
こんなのはお互い様だろうが。

お礼言う力あるなら、早く怪我治を治す方に使えって。

[頭をぐりぐりと撫で。
やはり何故その様な姿になったかは聞かず。

寝る場所を決めたマティアスの手を取り、彼を使用人部屋まで連れて中に入れば、彼がベッドに座るまでを見届けて]

んじゃあな、ゆっくり休めよ。

[一言添えて部屋を出た。]

(82) 2012/11/16(金) 19:24:03[屋敷・居間]

煉瓦工 ユノラフ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/16(金) 19:25:52

声を失った男 クレスト、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/16(金) 19:32:53

煉瓦工 ユノラフ

─ 居間 ─

[クレストを担いだまま居間に到着すれば、ゆっくりと彼をソファーに置く。

そのまま少し離れてソファーに座れば、ここに集まる者を待つ。
来る者を目で追えば軽く挨拶をして。

出されるであろう飲み物が到着すれば、それを受け取り静かに口に流し込む。]

現実は受け止めねえと駄目だ…よ、な。

[ふうと溜息をつけば]

疑う者がこん中に…嘘だろ…。

[誰にも聞こえない程の声でぽつりと呟いた。]

(83) 2012/11/16(金) 19:36:02[屋敷・居間]

煉瓦工 ユノラフ、飾り窓の女 ウルスラ達は大丈夫だろうか [飴]

2012/11/16(金) 19:38:56

学者 ニルス

[悲鳴の気配に、調理場近くで足を止めて階上を窺う。
悲鳴の声がイェンニのものであると分かれば何があったのかは想像に難くなく、>>55下りてきたヴァルテリから事情を聞いても、そうか、と短く返して頷くのみ。
悲しみに暮れる者がいる分だけ、しっかりとせねばならない。半ば使命感のようなものを感じながらニルスは小さく息を吐き、使用人控室へと戻る。

>>74 容赦なくマティアスの肘が当たった箇所は痣になっているだろう。ニルスの表情はそれでも、常と変わらないままだった。]

水を持っていたよ。
それと痛み止めは……君の鞄を探っても構わないかい?

[流石に無断で鞄の中を覗くのは憚られて、問い掛ける。了承があれば鞄を探り、痛み止めを探すつもりで。]

(84) 2012/11/16(金) 19:45:41[屋敷・1階調理場付近]

遊牧民 ヴァルテリ

[落ち着いたニルスの様子に、ゆるりと瞳を細め。
 使用人控え室へと向かうのをみやり。

 台所で湯を沸かしたあと、居間へと向かう。

 ゆっくりとした動作で行う支度は、存外時間がかかる。

 ユノラフが降りてきたのは、ちょうど支度をおえた頃で]

 ああ……クレストは倒れたのか。

[気を失っている様子に呟き。

 茶をいれてユノラフの前に置いた]

   昨夜は、誰かみたのかい。

[揺り椅子へと腰を下ろしながら、そんな問いを、ユノラフ>>83に投げた]

(85) 2012/11/16(金) 19:53:28[居間]

怪我人 マティアス

[>>84
 まくらを喉に押しあてたまま、ニルスの声に頭をあげる]
[流れて乾いた血が、頬をつたっていた]
[荷をあさっていいかという問いには頷く]

 ――ドロテアが、しんだ、の、か

[疑問というよりも、むしろ確認だった]
[荷物の中には、医者が入れたらしい、代えの包帯とガーゼ、痛み止めなどの薬や、もしもの時はこれで黙らせろとばかりの睡眠薬、消毒剤などももろもろ入っていた]

(86) 2012/11/16(金) 19:58:59[1F 使用人控室]

町娘 アイノ

[その日、アイノが目覚めたのは昨日よりは早い時間だった。
目覚めたというよりは、悲鳴>>18に揺り起こされたというべきか。
悲鳴の主が誰かは分からなかったが、ドロテアという名前を微かながら聞き取る事はできた]

……怪我でもした?

[それだけで何か重大な事が起こったのは伺い知れたけれど、寝ぼけた頭で思い浮かぶのはその程度。
然程慌てる事もなく、いつも通りに身支度を整えて、部屋の扉を開けて]

う、……何これ。

[強い異臭に口と鼻を片手で覆って、眉を寄せた]

(87) 2012/11/16(金) 20:07:24[屋敷]

煉瓦工 ユノラフ

[ヴァルテリの声>>85には軽く頷き、茶を一口飲んで返事を返す]

みたと言うか、ふと思って覗いたっつーか。
まあ、俺が騒いで無いって事はそういう事で。

[誰を覗いたかは言葉に出さずに。
ウルスラとの約束も思い出して、深く聞かれない場合はこの程度に留めている。

カップの中でユラユラと揺れる茶の動きをただボーっと見つめて]

(88) 2012/11/16(金) 20:19:10[屋敷・居間]

煉瓦工 ユノラフが接続メモを更新しました。(11/16 20:19)

町娘 アイノ

[臭いの元を辿り廊下を進めば、途中で誰かが引き止めたかも知れない。先にドロテアの死を伝えたかも知れない。
けれどアイノはその部屋に向かうのを止めようとしなかった。
自分の目で見るまで信じようとはしなかった]

…… は、

[そして実際に惨状を目にして、口からは悲鳴ではなく、ただ息が洩れた]

(89) 2012/11/16(金) 20:23:23[屋敷 個室前廊下]

学者 ニルス

[>>86 了承を得て鞄を探れば、お目当てのものはすぐに見つかった。
他にも怪我の治療に必要な諸々のものは入っている。
しかし包帯などは上手く巻ける自信はないし、何より血で汚れた箇所を拭いてやらねばなるまい。
そのようなことを考える内、聞こえた声にニルスは僅かに目を伏せた。
そしてゆっくりと立ち上がり、マティアスの傍らへ。]

口を開けて。

[水の入ったコップをマティアスの手に持たせ、薬は飲み損じることがないように口を開けさせて、入れてやる。]

……どうして、そう思うんだ?

[問い掛けにしては確信めいた声であったように、ニルスには思えて。
思わず、問い掛けていた。]

(90) 2012/11/16(金) 20:24:10[屋敷・1階調理場付近]

煉瓦工 ユノラフ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/16(金) 20:26:13

煉瓦工 ユノラフが接続メモを更新しました。(11/16 20:32)

怪我人 マティアス

[>>90 薬の次にコップを飲む。問いかけのタイミングが早ければきっと飲めなかっただろう]
[それくらい―― ニルスの当然の疑問に、震えが走って、布団の上にコップを落とした]

 ちょ、長老が…いって、た……
 次、はドロテア、は、死ぬって

    それが、星の巡りだ、って

  もし、おれが、むらびとなら
  村の為に人狼を殺せ、って……

(91) 2012/11/16(金) 20:33:18[1F 使用人控室]

遊牧民 ヴァルテリ

 ふむ、そうか……

[ユノラフの言葉に小さく頷き。

 茶を口に含む。


 それから一つためいきを零し]

   しかしの……人狼がいるのならば。
      そうでない、と分かったもののことは、知っておくほうが良いだろうて……

[静かな呟きを落す。

 それに対する答えがなくても気にはせずに。
 他に居間に来るものが居れば、茶があることは伝えたりしている]

(92) 2012/11/16(金) 20:34:37[居間]

町娘 アイノ

[アイノがそれまで目にしたことのある死体と言えば、棺の中の眠っているような、綺麗に整えられた後のものくらいだった。
その所為もあったのかも知れない]

……そだ。
嘘だ、嘘。こんな非現実的な事、嘘に決まってる。

[自分の目で見るまでそれを信じようとはしなかったが、実際にそれを見、見開いてしまった目を無理に引き剥がす。
そのまま暫くの間は誰の声も耳に入らない様子で、小声で現実を否定し続けた**]

(93) 2012/11/16(金) 20:40:00[屋敷 個室前廊下]

町娘 アイノが接続メモを更新しました。(11/16 20:41)
漂泊民 イェンニが接続メモを更新しました。(11/16 20:44)

煉瓦工 ユノラフ

[ヴァルテリの言葉には確かにと思ながらも暫く考え込んだが、小さく溜め息を零しカップを見つめたまま]

…マティアスだよ。
あいつは映らなかった。

[自分が見た相手を呟いた。
それはその場に居る者には聞こえるだろうか。

首飾りが本当に人外を映すかどうかはわからない。
それを愚痴のようにヴァルテリに告げれば、また茶を口に運ぶ。]

(94) 2012/11/16(金) 20:47:42[屋敷・居間]

漂泊民 イェンニ

[>>79ユノラフの言葉には頷いて。
手を解き、冷たい屍を自由にして―――
ドロテアの身体が横たえられるのを見た。

ウルスラの側、彼女を支える振りをして
足の悪い彼女に気持ち寄り掛かる]


 …ありがとうございます。

[きちんと毛布をかけてくれる様に言葉を向けて
それでもウルスラの服の裾を摘む指先は
細かく震えさせていた] 

(95) 2012/11/16(金) 20:58:35[ドロテアの部屋]

遊牧民 ヴァルテリ

[ユノラフの静かな答え>>94が耳に届けば、伏せていた瞳を片方だけ開いて彼を見る]

 ほう……あやつか。
   怪我をしたときの怪しさゆえに、疑われやすいからの……

  そうでないと、知れば――

[それが救いになるかどうかはわからぬが。

 怪我をしているマティアスを思い浮かべ。
 そっと吐息を零した]

(96) 2012/11/16(金) 20:58:56[居間]

煉瓦工 ユノラフ

別に疑ってじゃ無かったんだがな。
たまたまあいつが目の前に居た、それだけさね。

[困ったような笑顔でヴァルテリに言葉を返す。]

あー…まじて参ったなこりゃ…。

[無意識に手を首飾りにあて、再び溜め息を落とした。]

(97) 2012/11/16(金) 21:11:51[屋敷・居間]

煉瓦工 ユノラフ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/16(金) 21:16:08

漂泊民 イェンニ

 ウルスラ、さま。
 ありがとうございます…
 わたくし、…身を、清めて参ります。

 その、

 …ありがとうございます。
 ドロテアを―――見ていただいて。

[部屋から出る前にお辞儀をする。
彼女が共に来るならば柔らかく笑み、
部屋を出る時にアイノの姿を見れば、
痛々しそうに眉を顰め、横をすり抜けた]

(98) 2012/11/16(金) 21:20:12[ドロテアの部屋]

学者 ニルス

[コップから零れた水が、マティアスの布団に染みていく。
コップが床に落ちる前に掴み、ニルスは小さな溜息と共に眼鏡のブリッジを押し上げた。
マティアスの、目に見える動揺が何ゆえにかを測りかねるのは、獣の爪に掻かれたかのような傷跡の所為か、ニルス自身がマティアスに抱くイメージの所為か。
ともあれ、長老がマティアスに告げたことが事実であれば、人狼は殺せる存在であるということは確かだ。
それをしっかりと記憶に留めて。]

もし君が疑われることを恐れているなら、私に関してはその心配は無い、と言っておくよ。
勿論、それが永久のものでないことも言っておかねばならないが……少なくともドロテアの件では、君を疑うつもりはない。

[わざわざ安心させるように言葉にしてから、空いた手でマティアスの肩をポンと叩く。]

……長老殿は、他に何か言っていたかい?

(99) 2012/11/16(金) 21:26:31[屋敷・1階使用人控室]

学者 ニルスが接続メモを更新しました。(11/16 21:26)

漂泊民 イェンニ

[そして、風呂場で湯を貯めて暖まった。
身体にこびりついた血も落として
ウルスラが共に入れば不自由は助け
十分に落ち着いてから着替えて出る]

(100) 2012/11/16(金) 21:28:15[ドロテアの部屋]

飾り窓の女 ウルスラが接続メモを更新しました。(11/16 21:34)

怪我人 マティアス

[>>99
 ニルスが何をいっているのか一瞬わからなくなる。疑われる、疑う。どういうこと、と。
 そして――ああ、これから始まるのはそういうことなのか、と理解をしたら、自分自身の手と手を結んだ]

 う、うん……長老、は

 人狼が目覚める前に
 かならず、獣、が騒ぐって

[口にしてしまってから、口を紡ぐ。
 これは黙っていなければいけないことだった、と、抱きしめている汚れた枕に自分の頭を埋めた]

(101) 2012/11/16(金) 21:35:11[1F 使用人控室]

町娘 アイノが接続メモを更新しました。(11/16 21:40)
怪我人 マティアスが接続メモを更新しました。(11/16 21:42)

飾り窓の女 ウルスラ

[寄り添う肌から、細かな震えが伝わってくる。
常は助けてくれるイェンニが、珍しく支えを求めるとみて]

いいの。

[短くそれだけを彼女に告げた。
声色のうちに言葉以上のものが伝わればと願う。
ちらりと目にしたのは、青ざめたアイノの顔。
その様子に顔を曇らせて、レイヨがいれば目配せをする。
そうしてイェンニと共に、浴室へと向かった]

(102) 2012/11/16(金) 21:45:13[ドロテアの部屋]

学者 ニルス

……獣が。

[>>101果たして、そのようなことはあったろうかと記憶を探るも、思い当たる節は無い。
ただ、獣が騒ぐと聞いてニルスの視線は、さっとマティアスの顔へと向いた。
獣の爪で掻かれたような傷跡。]

君の怪我も、騒いだ獣の仕業……だったりしてね。

[あくまでも冗談めかした口調で呟いて苦笑いを浮かべてから、マティアスが抱える汚れた枕を引っ張った。]

まあ何にせよ、君は血を拭って包帯を巻き直すべきだ。痛々しくて、見るに堪えない。

[言葉と共にニルスはコップを持たない手でマティアスの腕を引き、布団から離れるように促す。
そしてマティアスが立ち上がれば、彼の鞄の中から包帯を持ち出して、彼と共に居間へと。]

(103) 2012/11/16(金) 21:55:58[屋敷・使用人控室→居間]

飾り窓の女 ウルスラ

イェンニ。

…私からも、お礼を言うわ。
怖がらないでくれて、ありがとう。
出来ればずっと、言わずに済めば良かったと思うけれども。

[少しあとに口にした礼は、先の彼女>>98へと向け。
そうして支えあうように入浴を済ませれば、
随分と気分が落ち着くのを感じる。
衣服を整えて、最後にもう一度、
彼女を軽く抱きしめるようにしてから居間へ向かった]

(104) 2012/11/16(金) 21:58:50[ドロテアの部屋]

声を失った男 クレストが接続メモを更新しました。(11/16 21:59)
絵描きの子 レイヨが接続メモを更新しました。(11/16 22:09)

漂泊民 イェンニ

[入浴の後の毛穴の開いた匂いが広がる
一度抱き締められる>>104のに目を伏せて
その背に伸ばし返す手はおずおずと
遠慮がちに―――]


 お礼は…いりませんわ。

[小さな声は震えさせたままに。
離れる前に一度、彼女の手に触れて。
居間へと戻る為に、廊下へと出た]

(105) 2012/11/16(金) 22:12:56[ドロテアの部屋]

漂泊民 イェンニ:居間
絵描きの子 レイヨが接続メモを更新しました。(11/16 22:13)

町娘 アイノ

……。

[向けられた視線>>98>>102にも気付かない様子で呟き続け、人の気配が少なくなった頃に、漸く独り言は途切れた。
手を外し、そろと顔を上げる。
無残だった遺体にはいつの間にか毛布が掛けられていたが]

……嘘だ。……夢でも、見てるんだ。

[傷跡は隠れても、臭いや色や、惨劇の跡は隠れようも無かった。
下唇を噛み締め、それから逸らしたアイノの目は少し、虚ろだった]

(106) 2012/11/16(金) 22:17:17[屋敷 個室前廊下]

声を失った男 クレスト

[ぐるぐると淀む意識の中――耳に届くのは、ユノラフとヴァルテリの会話]

[昨夜、マティアスを探している時に耳に入ってきた“人狼を見破れる力”の持ち主(>>1:91)は、どうやらユノラフであるらしく。
それによると、マティアスは人間であるという(>>94)]

(107) 2012/11/16(金) 22:27:38[屋敷・居間]

絵描きの子 レイヨが接続メモを更新しました。(11/16 22:28)

煉瓦工 ユノラフ、居間に来る者達に目をやる

2012/11/16(金) 22:29:03

学者 ニルス

[マティアスを伴って居間へと現れるのは、ウルスラとイェンニが現れるより少し後のこと。
居間に人が集まっているのを見れば、僅かに安堵の息を漏らす。これだけいれば、上手く包帯を巻ける者もいるだろうと思ってのこと。]

……誰か、包帯を巻ける人はいないか?
御覧の通り、マティアスが少々無茶をしてしまって。
出来れば包帯を巻き直してやりたいんだが、私では心許なくてね。

[マティアスの顔は血に汚れ、包帯も剥がれてしまっていた。ニルスは、居間に集まる面子を見回して、問う。]

(108) 2012/11/16(金) 22:31:51[屋敷・使用人控室→居間]

漂泊民 イェンニ


 先程は、すみませんでした。


[居間に入ると、そこにいる面々に謝罪の言葉
いつもの細い目の下には黒い隈が線引かれて]

 お見苦しいところを。
 

(109) 2012/11/16(金) 22:32:49[居間]

絵描きの子 レイヨ

― 回想 ―

[部屋の前で、来る人を止める言葉を言っていたけれど。
見に行く人を止めることはなかった。
クレストをユノラフがつれていくようでほっとして、
イェンニとウルスラが出て行くのを見る。
自分に向けられた視線に、アイノの方を見て、
声をかけるのもためらわれた。
だから一度、そっと下に行こうとしたけれど。

少しして、その部屋の前に戻る]

――アイノ。

[そっと、声をかけて]

(110) 2012/11/16(金) 22:34:27[ドロテアの部屋の入口]

絵描きの子 レイヨ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/16(金) 22:41:31

煉瓦工 ユノラフ、包帯…俺無理だわと苦笑い

2012/11/16(金) 22:43:42

町娘 アイノ

[そのまま何処かに歩き出そうとして、丁度掛かった声>>110は、きちんと耳に届いたらしい。
肩を僅かに揺らして、そちらを向いた]

…… レイヨ……?

[声の主の名を呼び、彼の顔を見ているようで、視線は少しだけずれている]

(111) 2012/11/16(金) 22:44:25[屋敷 個室前廊下]

遊牧民 ヴァルテリ

[クレストが意識を取り戻してかけている特に気づかぬまま。

 イェンニと、ウルスラがやってくるのを見ればお茶を進め。

 そのご、やってきたニルスと、マティアスの様子にゆるりと瞳を細めた]

 おやまあ、ひどいありさまだの……

 ……まあ、わしで役に立つのなら、手伝うのはやぶさかでもないが……

[ゆっくりと呟きながら、二人の様子を見る]

(112) 2012/11/16(金) 22:48:24[居間]

漂泊民 イェンニ

[そして少し後に現れたニルスとマティウスに
視線を向けて―――首を傾げた]


 包帯。
 わたくしでよければ、
 お手伝いいたします、けれど。

(113) 2012/11/16(金) 22:48:38[居間]

怪我人 マティアス

[>>103 ニルスの冗談めかした内容はどうも冗談ではないようで。男は肩を落とした]
[そんなすきにもっていかれる枕に、あ、と声を漏らし]

 う、うん……
 ご、ごめんな、さい…

[今の自分がどんな状態なのかよくわからない。ただ、酷いということだけは理解して、肩を落として頭を下げたまま、居間へと赴いた]

(114) 2012/11/16(金) 22:49:13[1F 使用人控室]

怪我人 マティアス:居間
怪我人 マティアスが接続メモを更新しました。(11/16 22:49)

絵描きの子 レイヨ

うん。

[近付く。彼女の視線が合うといい、と。
そっと願いこめて、手を伸ばす。出来るならば、手を取ろうと。
自分の手は、そんなにあたたかくないだろうけれど]

……下、一緒に行こう。
アイノ、伝承なんて僕は信じてなかったけど、
生きる為には、

[一度言葉を切って]

……探さなきゃ。
どうすれば、いいのか。

僕は、君にも、死んでほしくない。

(115) 2012/11/16(金) 22:50:03[廊下]

怪我人 マティアス

― 居間 ―

[ニルスにつれられてやってきた男のありさまは酷かった。
 顔面の包帯を取れば、幾重にも走る、大小さまざまな爪痕が見られ、生渇きの血が顔から首元を汚していた。
 何をしたのか、血の欠片のついた爪先が雄弁に物語る]

[痛み止めがきいているのか、今は暴れることなく、静かに、わかりやすく肩を落としていた]

(116) 2012/11/16(金) 22:53:18[居間]

怪我人 マティアス


 ヴァル、じい…、イェン、ニ
 すま、ない。

 たの、む。

[痛いといって、ニルスのように手をあげないよう。すすめられるがままに、太ももの下に手を挟むようにして、ソファにこしかけた]

(117) 2012/11/16(金) 22:56:05[居間]

飾り窓の女 ウルスラ

お茶を…ええ。ありがとう。

[イェンニと共に居間へと戻る。
居間にユノラフの姿を見れば少しだけ安堵の様子をみせ、
ヴァルテリの勧めで温かなお茶を口にすれば、更にほっと息をつく。
暫くそうしていたけれど、やがてニルスとマティアスが現れると、
マティアスの怪我の酷さに息を呑んだ]

……っ
どうして、……自分で…?

[爪に掻き毟られたかの怪我に、思わず口元を押さえる。
あまりの有様に、包帯の求めには動けなかった]

(118) 2012/11/16(金) 22:59:16[居間]

学者 ニルス

[ユノラフの苦笑いは勿論、予想の範疇だ。
>>112>>113 二人が申し出てくれるのには、安堵したように口許を緩めて。
マティアスの鞄から拝借してきた包帯を、>>116 項垂れるマティアスの腿の上に置いた。]

では私は、タオルを濡らしてくる。
まずは、血を拭かないと。

[言うが早いか、居間を後にして水道を求めて調理場へと向かう。
寄り道をせずに調理場へと辿り着き、本来は濡れた手を拭う為だろうタオルのストックを一枚失敬して水道で濡らして。
再び急ぎ足で居間へと戻った。]

(119) 2012/11/16(金) 23:00:21[屋敷・使用人控室→居間]

遊牧民 ヴァルテリ

[ソファに腰を下ろすマティアスを見やり。

 ゆっくりと揺り椅子から立ち上がる。

 手伝いを申し出たイェンニにも視線を向け]

 まあ、これは……一人では大変そうだしの……

[頷きを返して、ニルスが出した包帯をみる。

 酷い怪我だとは思っていたが、かきむしった様子の、血のあとに、ゆるりと眉間に皺を寄せた]

(120) 2012/11/16(金) 23:04:30[居間]

声を失った男 クレスト

[人が、集まってくる気配。ざわざわという喧騒に、次第に意識が戻されー―]

…………。

「薄目を開け、様子を伺う。どうやら、ドロテアの部屋ではない、らしい]

(121) 2012/11/16(金) 23:06:21[屋敷・居間]

怪我人 マティアス

[>>118 ウルスラの問いはもっともすぎた。へんな音を喉から漏らす。子供のようだった]

 お、おれ……
 かゆかったり、いたかったりしたら

          掻き毟っちまう

[冬場になると、霜焼けが出血するがその原因が決して霜焼けだけのせいではないことを、近しいものは知っているだろう]

(122) 2012/11/16(金) 23:07:16[居間]

漂泊民 イェンニ

[ヴァルテリの後ろから、彼の手伝いをするように
抑える所は抑えて、包帯を巻く手伝いを]


 …あの。
 マティウスさま、この御怪我は
 どうなさったのですか…?

[掻きむしられた跡 よりも
その大元に―――問いを向ける。

 イルマと何処かへ消えた話は、
 うわさ話で知っていたから]

(123) 2012/11/16(金) 23:08:38[居間]

怪我人 マティアス

[>>123 ウルスラとは別の意味だというのは、知れて。身を強張らせる]
[自然、口が重くなった]

  こ、これ、これ、は……

[ソファに爪をたて、ぎりぎりと握りこむ。声がどんどん震えていく]

(124) 2012/11/16(金) 23:13:08[居間]

声を失った男 クレスト

[意識は戻ったが、すぐには動けない。静かに、再び目を閉じて、周囲の音に意識を巡らす]

[……ヴァルテリの声、マティウスの声、イェンニの声]

[包帯を取り替えようとしているのか。そして、マティウスの傷の事]

(125) 2012/11/16(金) 23:13:15[屋敷・居間]

学者 ニルス、濡らしてきたタオルをヴァルテリに手渡す。

2012/11/16(金) 23:13:35

遊牧民 ヴァルテリ

[タオルをぬらしてきたニルスからそれを受け取り]

 ああ、すまんね。

[そして、マティアスの血を拭っていく。

 痛みにあばれそうなら、ニルスに押さえるのを手伝ってくれるよう頼むが。

 そうでないならイェンニとともに血を拭ったあと、包帯を舞いていく]

(126) 2012/11/16(金) 23:14:05[居間]

町娘 アイノ

[手を握られる>>115のに、特に抵抗はしなかった。
アイノの手は多分、レイヨ以上に冷えてしまっている]

…… 違う 。
伝承なんて、……人狼なんて、いない。いるはずない。

[なおも噛み合わない否定を繰り返す。
初めて会話した時のような冷淡さはそこにはない。どちらかと言えば、聞き分けの無い子に近かった]

…… 、

[視線も同様で、ただ死んでほしくないと、その言葉に僅かにだけ、目の奥が揺れた]

(127) 2012/11/16(金) 23:14:07[屋敷 個室前廊下]

飾り窓の女 ウルスラ

[イェンニとヴァルテリと、
二人が手伝うなら余計に女の出番はない。
だから身を少し硬くして座ったまま、手を握る。
目はマティアスへと向けられたまま>>122

ほんとう……?
血を隠すのに、自分で自分を傷つけたとか…



……そうでは、ない、の…?

[微かに震える声で言葉を押し出し、視線は徐々に下を向く。
これだけの短い音を紡ぐのに、唇がすっかり乾いてしまった]

(128) 2012/11/16(金) 23:14:35[居間]

煉瓦工 ユノラフ

[マティアスの傷の様子に眉間に眉を寄せ。]

随分と酷いな…。
マティアス、あんま無理すんなよ。

[心配そうに手当てを邪魔にならないように見つめ。
ふとした疑問をニルスに投げつける。]

なあ。
人狼に目覚めるって事は、それは本人には自覚のある事なのか?

俺ぁ、どうしてもこん中にそんな奴が居るなんざ思えなくてな…。

[そう言う話はニルスの調べる書物には無かったかと問う]

(129) 2012/11/16(金) 23:15:08[屋敷・居間]

声を失った男 クレスト

[周囲に意識を巡らしているのは、倒れた時の事を思い出さない為でもあるのだが]

[それは無意識の自己防衛であり、彼自身は、その事に気づいていない]

(130) 2012/11/16(金) 23:16:44[屋敷・居間]

声を失った男 クレスト

……っ。

[意識と肉体が、ようやく繋がり、彼は目を覚ました]

(131) 2012/11/16(金) 23:19:04[屋敷・居間]

煉瓦工 ユノラフ

[突然聞こえたウルスラの言葉>>128には驚き]

…あいつは人狼とは違う。
これの力が本当ならな。

[そう横から告げれば首飾りを指差して。
そうであって欲しいと言う願いも込めた言葉は、普段より低い声で。]

(132) 2012/11/16(金) 23:21:10[屋敷・居間]

絵描きの子 レイヨ

――…うん。
本当は、いるわけないよ。

[アイノの否定に、少しの沈黙を挟んでそう答える]

いちゃいけないね。日常には、いないはず、だよ。

[口に上らせる言葉は、彼女を安心させるように、少し柔らかくなるように。
視線は会わないけれど、その冷たい手をぎゅっと握って]

だから、一緒に、日常に戻ろう。
こんなの、いやだから。
きっと、これは、夢だよ。

……"人狼"を、いなくすれば、きっと目が覚めて、いつもに戻れる。

[昨日の様子と違う彼女に、そっと囁く。
嘘か真か、安心してほしい、というように]

ね、だから、一緒に、戻ろう。

(133) 2012/11/16(金) 23:21:55[廊下]

漂泊民 イェンニ


 血を、隠すのに…?


[>>128ウルスラの言葉の意味が分からず
ゆるり、彼女を振り返って首を傾むける。

桔梗色の濡れたままの髪が
マティウスの傷口をくすぐった]

(134) 2012/11/16(金) 23:24:01[居間]

声を失った男 クレスト

[起き抜けに“人狼”という単語を耳にして(>>132)、再び身を硬くする]

……ッ。

[ぎゅう、と己の胸元を掴み、務めて平静を装う……が。心臓は意思に反して早鐘を打つばかり]

(135) 2012/11/16(金) 23:24:42[屋敷・居間]

怪我人 マティアス

[>>128 いつか誰かがいうことだと覚悟していた。
 でも、それがウルスラだったことに、失うものがあった]

 ちがう、よ。

 おれ、は……ドロテア、殺して、な、い。

[呟かれた声も小さければ、返す声はカラカラだった。これからずっとこんなことを繰り返さなければならない途方もない疲労感。それが長老の教えに従う道なのである]

(136) 2012/11/16(金) 23:25:44[居間]

怪我人 マティアス、漂泊民 イェンニの髪にぎゅー、とソファに爪をたてて我慢

2012/11/16(金) 23:26:47

飾り窓の女 ウルスラ

…えっ?

[本人よりも早く、横からの否定に思わず声の主を見る>>132
低い声、その指の示すものを目にして息を呑んだ]

そんな。
それじゃ…一体誰なの。

[俯いて落とす声は、僅か涙声めいていて]

(137) 2012/11/16(金) 23:27:42[居間]

学者 ニルス

[>>126マティアスが暴れるのではないか、という危惧はニルス自身にもあった。
故に、包帯を施す傍から離れることはしない。
>>123 イェンニの問いは、ニルス自身も気になっていることだ。
ただ、>>124 マティアスが震え、口籠るのを見れば、イェンニに視線を向け、それ以上問うのを制するかのように緩く首を横に振った。]

……それは何とも言えない。
が、意識が目覚めるのであれ、身体が目覚めるのであれ、自覚が無いという可能性は低いだろう。
食うということは即ち「腹が減る」ということだ。単に殺すのとはわけが違う。
空腹を認知しない、というのは普段ならば、余り無いからね。
ただ……夢遊病のような状態、というのも有り得るだろうな。
つまり意識とは別に身体が動いている、という可能性だ。

……まあ、どれも推測だがね。

[資料がないことを遠回しに告げて、眉を寄せた。
やはり推測では記録に勝つことは出来ない。苦々しい表情で、息を吐く。]

(138) 2012/11/16(金) 23:29:11[屋敷・使用人控室→居間]

飾り窓の女 ウルスラ

そう。

[俯いたまま、マティアスの声を聞いた>>136
ぎゅ。と、握った手がスカートを掴んでいる。
顔が、上げられなかった]



        ………ごめんなさい。

[震える声で、それだけを告げる]

(139) 2012/11/16(金) 23:30:17[居間]

漂泊民 イェンニ

[マティウスの爪が>>124ソファに沈むのに
じっと、その口を見詰めて黙る。

そこで言葉が止まるようなら促しはせず。

つぎの言葉を待って、
いつもの細い目を注いだ]

(140) 2012/11/16(金) 23:32:04[居間]

怪我人 マティアス

[>>132 "力"? 聞きなれない言葉をユノラフから耳にして、口が半開きになった。
 まさか、自分の言葉、以外で、人だ、といってもらえるとは思わなくって
 疑問はあれども、動転して問うどころではなかった]

(141) 2012/11/16(金) 23:32:12[居間]

声を失った男 クレスト

[マティアスにも、ウルスラにも、いつものように手を伸ばし、笑みを向けたいのに、身体が思うように動かない]

………ッ。

[心臓が、痛い]

(142) 2012/11/16(金) 23:34:14[屋敷・居間]

漂泊民 イェンニ

[が、>>138ニルスの視線にそれは逸らされる。
聞くべきでは無い何かがあるのかもしれない、

無理に先を聞かぬ懺悔を聞くことを
仕事としている女は、いつものように。

そのまま視線を居間の中、
いる面々を順に見た]

(143) 2012/11/16(金) 23:34:29[居間]

声を失った男 クレスト

[だけど]

………。

[マティアスの言葉(>>141)を聞いて、彼に目を向ける。そして、身振り手振りで、伝えようとする]

[力なんて、そんなものがあろうとなかろうと、自分はマティアスが人間であると信じていると]

(144) 2012/11/16(金) 23:36:07[屋敷・居間]

漂泊民 イェンニ


 クレスト様、
 大丈夫…ですか?


[そして留めた視線の先。
クレストが胸元抑える様子に声を向ける]


 お苦しそう、ですわ…?

(145) 2012/11/16(金) 23:36:46[居間]

町娘 アイノ

[瞠られた目が、一つ、瞬きをした。
籠った力を感じたか、繋がれた手>>133に視線が落ちる]

そう、だよね。夢だ。夢。……。
 ……人狼を、居なくしたら、

[繰り返した言葉は否定されなかった。
確かめるように、一度二度呟いて、そこに新たな情報が被さる]

戻れる……本当に?

[顔を上げる。小さく、縋るような声だった。
目はまだ少し揺れていたけれど、今度はきちんと相手の顔を見ていた]

(146) 2012/11/16(金) 23:36:54[個室前廊下]

学者 ニルス

[>>131 クレストが目を覚ますのに気付かないまま、>>132ユノラフの言葉に、得心したように頷く。
>>136 マティアスの声にも頷きを一つ落としてから、>>137 眼鏡のブリッジを中指で押し上げる。]

もしマティアスが人狼だったとしても……特殊な能力でも無ければ、状況的にもドロテアを殺すのは不可能だろうね。
目が見えない状態で2階に上がるなんて危険だろうし、何より一度転びでもすれば、物音で誰かを起こしかねない。
そうなれば、皆まずはドロテアの身を案じるだろう?

[此処にドロテアが来ていた意味を知らない者はおるまい。ニルスは自らの推測を口にして、>>143 イェンニが視線を逸らすのを見た。]

(147) 2012/11/16(金) 23:38:17[屋敷・使用人控室→居間]

遊牧民 ヴァルテリ

[ニルス>>138が口にする言葉を聴きながら、マティアスに包帯をまいていく。

 枯れ木のような手が酷い怪我のうえに白を置いてく。
 ユノラフがウルスラに否定するのを聞いて、ウルスラにちらりと視線を向ける]

 ……

[ただちいさな吐息を零し。
 マティアスに包帯を巻き終える。

 クレストのことには気づかず、イェンニがといかけるのに、ようやくおきているのか、と視線を向けた]

(148) 2012/11/16(金) 23:39:07[居間]

煉瓦工 ユノラフ

[ニルスの応答>>138には肩をすくめ。]

本当、わっかんねーわ。

[今は考える事を諦めるような口振りで。
ウルスラからのマティアスへの謝罪を見れば]

こんな状況じゃ誰だって疑いたくならなぁ。
マティアスも気にすんな。

[手当てを終えるであろう彼を気遣い。]

(149) 2012/11/16(金) 23:41:43[屋敷・居間]

怪我人 マティアス


 ご、めん……。

[ウルスラの謝罪に、自らの謝罪を重ねた。自分が一番見た目からして怪しいのだ。
 これが、負担になっていなければいいと――、きっと今も居間にいて、心を痛めているだろう友のことを想った]

(150) 2012/11/16(金) 23:42:48[居間]

声を失った男 クレスト

[マティアスだけではない。この中に人狼がいるなど、信じる事が出来ない。
しかし、信じざるを得ない現実が、ドロテアの部屋に広がっていたのも事実で]

[イェンニの言葉(>>145)で、落ち着きを取り戻し、目で感謝を伝える]

[口が利けないのが、なんとももどかしく、不便なことか――。何か書くものを、とジェスチャーで伝えるが、誰か気づくだろうか]

(151) 2012/11/16(金) 23:43:52[屋敷・居間]

絵描きの子 レイヨ

うん、戻れるよ。

[本当にそうなるのかなんて、彼も知らないけれど、断言する。
視線を合わせる。小さく、微笑みを向ける]

だから、一緒に下に行こう。
それで狼を見つけて――

[言葉は続けなかった。そっと握る手に力が篭る]

……あのね、さっき。
クレストさんが、倒れる前にね、こう

[口が、先程のクレストのもののように動く>>52]

口が、動いてて。
僕にはそれが、ごめん、って、見えた。

どうして、ごめん、って言ったんだろうって思ってるんだ、今。
もしかしたら、彼が――

(152) 2012/11/16(金) 23:44:29[廊下]

飾り窓の女 ウルスラ

[顔を伏せていたから、
クレストが起きていることに気がつかなかった。
イェンニの声に、はっと顔を上げる]

クレスト?大丈夫……

[腰を浮かせると同時、もどかしげな風に気がついた>>151
テーブルの上に目を走らせ、
片隅から紙を引き寄せ、懐のペンを彼へ差し出す]

(153) 2012/11/16(金) 23:47:59[居間]

怪我人 マティアス

[>>144 身振り手振りしている友には気付かないが――同じ信頼を返していた。
 クレストは、そんな恐ろしいことをしない。そんなバケモノではないと]

 ヴァルじい、イェンニ、せんせ、ありがとう。

[撒き終えた包帯に、そっとふれる。
 今度は、掻き毟らない。ようやっとまだ見れる面になった]

(154) 2012/11/16(金) 23:48:48[居間]

学者 ニルス

[>>148 ヴァルテリの手から包帯が失せ、マティアスの傷が元通り包帯で覆われたのを確認する。]

ありがとう、助かったよ。

[感謝の言葉は、ヴァルテリとイェンニの二人に向けて。
続いて>>149 ユノラフの声が聞こえれば、視線をそちらに向けて苦笑いを浮かべる。]

まったくだ。今回ばかりは流石に厳しい。
せめて人狼の特徴の一つでも分かっていれば有難いんだが。
……ああ、そうだユノラフ。君はなるべく一人になるなよ。なるべく、信用できる相手と一緒にいるようにしてくれ。

[友として案ずるのが半分と、彼が唯一の武器である可能性を鑑みるのが半分。
それだけを告げて、ニルスは居間を出るべく扉へと向かう。]

…………ドロテアに会ってくる。

[そう言えば、自らが何処へ行こうとしているのかは自ずと知れるだろう。言い残し、扉を出て居間を後にした。]

(155) 2012/11/16(金) 23:51:55[屋敷・使用人控室→居間]

飾り窓の女 ウルスラ


…いいえ。ごめんなさい。
あなたが酷い怪我をしているのは、最初からなのに。

[マティアスに謝れれば、更に所在無い>>150
小さく首を横に振って項垂れた。
間を埋めてくれるようなユノラフの声に、少し目を閉じた]

(156) 2012/11/16(金) 23:54:23[居間]

声を失った男 クレスト

[ぺこりと頭を下げ、ウルスラからペンを受け取った(>>153)]

『おれは みんなを しんじてる』

[と、丁寧な字で走り書きをしたものの、浮かない顔]

(157) 2012/11/16(金) 23:56:19[屋敷・居間]

怪我人 マティアス

 
 むゆう、びょう、か…

[去るニルス。仮説の中にあった言葉を拾った。
 まったくかわらないのに、自覚なく人を殺める、誰カがいる。

 誰かをあてることなど、とほうもなく難しいことのように思えた。
 首をもたげたウルスラへの疑いもまた、霧散される。人は単純だと我ながら想った]

(158) 2012/11/16(金) 23:58:11[居間]

声を失った男 クレスト

『けさのこと』

[と、ここまで書いて、ペンが止まる]

[心配させないよう、思いがけない惨状に気分が悪くなっただけ――そう告げようと、書こうとして、やめた]

[頭の中で言葉を推敲し、書きかけの紙を破り捨て、ゆっくりと、書き記す]

(159) 2012/11/16(金) 23:58:48[屋敷・居間]

声を失った男 クレスト

『うわさで きいた』
『じんろうに ほろぼされた』
『まちが あると』

『それが おれの こきょう』

(160) 2012/11/16(金) 23:59:20[屋敷・居間]

怪我人 マティアス、声を失った男 クレストが何かいいたげなのを筆記の音で悟った

2012/11/16(金) 23:59:53

漂泊民 イェンニ

 殆ど、ヴァルテリ様が。

[マティウスの礼>>154には、いえ、と返して。
ウルスラがクレストに何か渡すのを見てから
ニルスの言葉>>155にも頭を横に振って――]


 ニルス、さま、

[聞こえた言葉に、
顔を強張らせて思わず声を、あげる。
振り返られなくても振り返られても、
片手で逆の肩を掴むようにし―――]


 …ドロテア、


[震えるくちびるで小さく呟いて、椅子へと座った]

(161) 2012/11/17(土) 00:00:23[居間]

煉瓦工 ユノラフ

[クレストの動きは何かはわからなかったが、ウルスラの差し出す紙とペンでその行動が何かやっと理解した。

そう言う部分は女にはかなわないなと苦笑いを浮かべれば、ニルスから声がかかり>>155]

俺だってうかうか一人じゃ寝られねぇのはわかってら。
つっても誰と居ればいいんだよ…。

[頭を悩ませば、彼はドロテアに会いに行く言う。]

…早くこっちに帰って来いよ。
今日はお前さんと居るわ。

[悩む事を辞め、提案をくれた本人に告げれば見送る]

(162) 2012/11/17(土) 00:04:46[屋敷・居間]

声を失った男 クレスト

『とおい とおい ところだから』
『なにもわからない けど』

『そんなことをするひとが』
『このなかにいるとは おもえない』

(163) 2012/11/17(土) 00:05:11[屋敷・居間]

飾り窓の女 ウルスラ

…クレスト?

[ペンがさらさらと紙の上を走る。
書き記されていく彼の言葉に目を向けた>>160
その内容、初めて知る事実に目を見開く]

人狼に滅ぼされた町……

[小さくその言葉を繰り返す]

(164) 2012/11/17(土) 00:06:33[居間]

声を失った男 クレスト

[そして、震える字で締めくくる]

『だれも うたがいたくない』

[と――]

(165) 2012/11/17(土) 00:06:50[屋敷・居間]

遊牧民 ヴァルテリ

[クレストが紙書き出す言葉は、ところどころわからない。

 ニルスとマティアスのお礼にはいやいやと首を振り]

 ま、それほど綺麗にまけたわけではないが。

 ないよりましだろうて。

[ぽん、とマティアスの頭をたたいて。
 ゆっくりと揺り椅子へと戻る。

 それから、周囲の話を聞いている]

(166) 2012/11/17(土) 00:09:57[居間]

遊牧民 ヴァルテリ、声を失った男 クレストに話の続きを促した。 [飴]

2012/11/17(土) 00:10:21

町娘 アイノ

じゃあ、見つける。

[近い距離が苦手な筈のアイノが、昨日のような反応を見せないのは、何故か――
向けられた微笑み>>152に、僅かにだが口許を緩めすらした]

見つけて……あ、でも、どうやって……?
人狼って、わかるのかな。

[続かなかった言葉を気にした様子もない。
見つける者の存在も、実際に名乗りを上げている人達のことも、アイノは未だ知らずにいる。
悩むようにすこし俯いて、声が続けばまた、視線を戻した]

ごめん?
それって、

[昨日の玄関での顛末と、彼自身の特徴が印象的で、出された名の主を浮かべるのに時間は掛からない]

(167) 2012/11/17(土) 00:10:52[個室前廊下]

漂泊民 イェンニ

 ウルスラ様、よければ、
 読んで下さいませんか?

[クレストが書いていく文字に目を眇める
マティウスには伝わらないだろうからと、
近くにいる彼女に強請ってみた]

(168) 2012/11/17(土) 00:11:07[居間]

煉瓦工 ユノラフ

[クレストが何かを紙に書くのを覗きこめば>>157、クスリと笑い頷いて。

次に書かれる文章には>>159>>160、目を丸くして驚き続きがあるのかと様子を見る]

(169) 2012/11/17(土) 00:11:19[屋敷・居間]

町娘 アイノ

人狼だから、って事……?

[少し考えて、途切れた言葉>>152の先を継いだ。声は、低い]

(170) 2012/11/17(土) 00:11:23[個室前廊下]

声を失った男 クレスト

[しかし、それができない事は、分かっている。この建物の中に人狼がいる事は、あの惨劇から明らかなのだから]

………っ。

[くしゃくしゃに顔を歪め、彼は頭を抱えた]

(171) 2012/11/17(土) 00:11:45[屋敷・居間]

飾り窓の女 ウルスラ

あ…、そうね。

[イェンニの促し>>168で、はっと気がつく。
既にニルスの姿はこの場にはなく、ならば女がすべきだろう。
クレストの書き記した言葉を、ひとつひとつ読み上げた。
部屋の皆に聞こえるように]


うたがいたく……ない…

[けれど読み上げる速さは徐々に遅くなり、
言葉の最後は消えるように小さくなった]

(172) 2012/11/17(土) 00:15:10[居間]

声を失った男 クレスト

『もし』

[再びペンを取り、文字を書き始める]

『うわさが じじつなら』
『うまく ひとにまぎれているはず』

『かんたんに みやぶられるなら』
『ほろびたりしない』

(173) 2012/11/17(土) 00:15:17[屋敷・居間]

学者 ニルス

[>>161 聞こえてきたイェンニの声に、自らの発言が些か無神経であったと気付くも、既に遅い。
振り返ることはせず、>>162ユノラフの言葉も背中で聞いた。

居間を出て、階段を上った先の廊下でレイヨとアイノを見つける。
辺りに漂う血の香は強く、思わず眉を顰めた。]

……どうしたんだい、こんなところで。
みんな居間に集まっているよ。……君たちも、早く行くといい。

[二人を居間に行くように促しながら、ニルス自身はドロテアの部屋へと足を踏み入れる。
目的は二つ。遺体を見ておく為と、それから―――。]

さて、思惑通りに人狼は動いてくれるかな。

[誰にも聞こえない大きさの声で呟き、小さく溜息を吐いた。]

(174) 2012/11/17(土) 00:19:14[屋敷・使用人控室→居間]

怪我人 マティアス、飾り窓の女 ウルスラの声をじっと聞いている

2012/11/17(土) 00:19:45

煉瓦工 ユノラフ

[続いて書かれる言葉を見れば>>163>>165、黙ってクレストを片手で引き寄せ、強く肩を組んだ。

そのまま軽く数回彼の肩を叩けば、ニカっと笑いまた彼を元の位置に戻す。]

全く…誰も疑いたくないわ俺。

[その表情は少し困ったような笑みで。
]

(175) 2012/11/17(土) 00:20:07[屋敷・居間]

学者 ニルス、煉瓦工 ユノラフに話の続きを促した。 [飴]

2012/11/17(土) 00:21:57

学者 ニルス:ドロテアの部屋

煉瓦工 ユノラフ、声を失った男 クレストの続きに、うんうんと頷き

2012/11/17(土) 00:22:52

怪我人 マティアス、飾り窓の女 ウルスラに話の続きを促した。 [飴]

2012/11/17(土) 00:23:04

声を失った男 クレスト

『おれからだせる じょうほうは これだけ』
『やくにたてなくて すまない』

[ユノラフの笑顔で、少し安心したのか、彼もまた笑顔を作る。いつもの笑顔より、少し弱々しかったけれど]

(176) 2012/11/17(土) 00:24:00[屋敷・居間]

飾り窓の女 ウルスラ

人に紛れているなら…、
…探し出して処刑するより他ない、のじゃなくて…?

[伝承に伝わる人狼への対処法。
それをクレスト>>173から引き取るように女は口にした。
声は震えを帯びていても、はっきりと響くだろう]

(177) 2012/11/17(土) 00:24:01[居間]

絵描きの子 レイヨ

[アイノが口元を緩めるのに、ほっとしたような顔になる。
彼女の様子が昨日と違うことは、彼にとっては、些細な変化だった。
まだ出会って二日目だからというのも、ある。
彼にとって好ましい変化であるから、というのも、ある]

うん。なんだか、見分けられる人がいる、って。
それが、自分だってユノラフさんは、言った。
でも、本当かはわからないから、話したりしてたら、人狼が、ボロ出したりするかもしれないのを、待つほうがいいかもしれない。
食事がおなかいっぱいで食べられない、とか――

[見分け方は自分もわからない、と、困ったような口調ではあった。
続く言葉は、言わなかったが、ごめん、とさっき伝えた言葉を繰り返されて、頷く]

(178) 2012/11/17(土) 00:24:28[廊下]

絵描きの子 レイヨ

――うん。
食べてしまって、殺してしまって、ごめん、っ事なんじゃないかって、思った。

あそこで、ごめん、なんていうのが必要なのは、人狼だけ、じゃないかなって。

[言葉は少し、迷うように揺れる]

もしかして、クレストさんは、人狼になりたくなかったけど、なっちゃったのかなって。
覚えてるのに、自分じゃ止められないとか。

それなら、……どっちも、かわいそうだって、思った。

(179) 2012/11/17(土) 00:24:37[廊下]

漂泊民 イェンニ

[俯いて、足元をみつめる。
息を吐きゆっくりと吸ってから―――]

 …でも、ドロテアは、死んでしまいましたわ。


[静かな声は、いつもより低い]

(180) 2012/11/17(土) 00:26:05[居間]

声を失った男 クレスト

『すこし やすみたい けど』

『もし レイヨがきたら つたえてくれないか?』

『あのとき とめられたのに きかずにはいって』
『てまをかけさせて ごめん と』

(181) 2012/11/17(土) 00:28:15[屋敷・居間]

怪我人 マティアス

[誰も疑いたくないという言葉には頷くが。
 それではあまりにドロテアは無念だろうと思う]

[続く言葉も、聞き遂げて]

 つらい、話、させた、な

[本人からは初めて聞く、故郷の話。
 他人の無責任な噂よりも、ずっと突拍子もなく、そして、それ故に口が重いことも含めて察した]

(182) 2012/11/17(土) 00:28:38[居間]

声を失った男 クレスト、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/17(土) 00:29:27

声を失った男 クレスト、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/17(土) 00:30:27

煉瓦工 ユノラフ

[突然聞こえたウルスラの言葉>>177
穏やかでは無い言葉に息を飲む。

人狼に対抗するならそれしか無いのかと眉を寄せるが、彼女に言葉をかける事はせず]

(183) 2012/11/17(土) 00:32:02[屋敷・居間]

絵描きの子 レイヨ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/17(土) 00:32:23

学者 ニルス

[ニルスはまず、ドロテアの遺体の前で膝をつき十字を切る。夥しい量の血は部屋の床を濡らし、ドロテアが寝かされているベッドをも汚していた。
籠る血の匂いを逃がそうと窓に手を掛けるも、嵌め殺しになっていて開かない。]

余程私たちを逃がしたくないのか、
……それとも百年前に使われたままになっているのかな。

[百年前の舞台もこの屋敷であった、というのもまた、ニルスの推測にすぎない。
星詠みに出たからといって全員を閉じ込める為の大きさの屋敷がそう簡単に建てられるわけがない、と思ってのことだ。

次にニルスは蝶番が緩んだ部屋の扉を閉める。壊れてはいるが、閉まらないわけではないようだ。
それは何かを確認したいというわけではなく、単純に一人になる、という状況を作る為の動作であった。]

(184) 2012/11/17(土) 00:32:31[ドロテアの部屋]

声を失った男 クレスト

[もう、大丈夫。そんな穏やかな笑顔をマティアス(>>182)に向けて]

『ありがとう』

[丁寧な、読みやすい字で告げた]**

(185) 2012/11/17(土) 00:33:22[屋敷・居間]

怪我人 マティアス

[>>177 探しだして…処刑。その言葉に、聞き覚えがあった]

 長老から、聞いた、
 投票で、誰を、処刑するか、決める…て。

[居間の片隅に、その為に用意された箱と紙があった]

(186) 2012/11/17(土) 00:33:30[居間]

声を失った男 クレスト、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/17(土) 00:36:45

飾り窓の女 ウルスラ

ええ。星詠みは当たったのだわ。
人狼は…もう、目覚めてしまった。

[イェンニの言葉>>180を肯定して頷く]

(187) 2012/11/17(土) 00:37:02[居間]

絵描きの子 レイヨ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/17(土) 00:37:26

煉瓦工 ユノラフ

[ドロテアの死。
確かにそれは事実で受け止めなくてはならない。

それでも、今自分にとってここに居る人物達を疑う事が出来ずに居る。
覚悟を据えるべきなのだろうと心の中で決断の意を唱え、自分に言い聞かせる事で精一杯だった。]

(188) 2012/11/17(土) 00:37:37[屋敷・居間]

飾り窓の女 ウルスラ

……人狼は…ひとでは、ないから。
ひととは違う魂を持つものだから。
伝承を信じるなら、彼らは一人だけではないわ。
目覚めたならば、きっと複数。


…そう、伝わっているわ。

[不思議なほどに詳しい伝承を女は語る。
或いは不審招くほどに、詳しい伝承を。
死者の魂を見定める力を持つものの生まれる家、
それに伝わる伝承記されたもの>>0:15は今は手元にはなく]

(189) 2012/11/17(土) 00:39:20[居間]

遊牧民 ヴァルテリ

[クレストが書いたものをウルスラが読み上げてくれるから、内容を理解する。
 緩く瞳を伏せてただそれをきき。

 そして、処刑と言う単語にちらりと周囲を見た]

 ……さて、だれが一番疑わしい、かの。

[そんな呟きを零し。

   戸惑う若者の間にて静かにいる]

(190) 2012/11/17(土) 00:40:17[居間]

怪我人 マティアス

[誰が人狼なのかは、皆目検討つかないが――。

 ここ最近まで何も起こってなくて、数日前に目に見える形に異変が出た]

 ……ん。

[ここの中にいるひと。声をきいた人。その中で、多分。
 知らなかったこは、ひとりだけだな、と。親切にしてもらったから、胸がいたんだ]

(191) 2012/11/17(土) 00:41:18[居間]

漂泊民 イェンニ

 …投票?

[マティアスの言葉>>186に、顔を上げる
眉を真一文字に結んで睫毛を震わせる]

 長老様が?
 祭りの役を決めるように…
 死ぬ人を、決めるのですか。

  決められたら…抗わずに、死ぬ?


 嗚呼。
 ドロテアはずっと、そういう状態で―――

[だから一人部屋に篭ったのかと]

(192) 2012/11/17(土) 00:41:27[居間]

飾り窓の女 ウルスラ


……でも…、一体だれが…、

[けれどマティアスの声>>186が掛かり、
見渡した広間にその為のものを見つけると、
強いて堪えていた女の声は、また湿って揺れた]

(193) 2012/11/17(土) 00:41:35[居間]

漂泊民 イェンニ、飾り窓の女 ウルスラが語る言葉に、視線を向ける。

2012/11/17(土) 00:43:11

声を失った男 クレスト、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/17(土) 00:44:15

声を失った男 クレストが接続メモを更新しました。(11/17 00:44)

怪我人 マティアス

[クレストの言葉が告げられれば。
 強張ったままの顔も、こちらも緩んだ。]

 あり、がと、う。

[それだけで、ひと時の安らぎを得られる、普段と変わらないやり取り]

(194) 2012/11/17(土) 00:47:54[居間]

町娘 アイノ

ユノラフ……えっと、……。

[昨夜の食事の時、アイノは周囲の会話を聞きながら、各自の名前を拾おうとしていた。
けれどもクレストに比べれば特徴の少ない他は、思い出すのに少し時間が掛かる]

そう、なんだ。
どうやって見分けるんだろう。
……見分けられない人は、どうしたらいいんだろ。

[普段のアイノだったら、それすらも非現実的だと切り捨てていただろう。
けれど今は思い悩む風で]

 ……。ごめん、か。

[意識はまた、先程上がった名を持つ男性に向けられた]

(195) 2012/11/17(土) 00:48:36[個室前廊下]

学者 ニルス

[ニルスの頭の中には、試してみたいことがあった。
人狼はどのようにして、人を殺すのか。それは直接であるのか、間接であるのか。
他の全員は、しばらく居間から動くことはないだろう。
間接的なものであれば今、人狼にとって最も殺しやすいのが誰かは言うまでも無い。
もし直接的なものであれば、自らの企みは成就しない可能性もあるが、何にせよ考慮の余地は生まれるはずだ。
それに、……。]

余り、人が死ぬのは見たくないからね。

[身代わりに、などというのは柄にもないから口にせず。
血が抜けて随分と白くなったドロテアの顔を見下ろし、ニルスはまた、溜息を吐いた。]

(196) 2012/11/17(土) 00:48:37[ドロテアの部屋]

遊牧民 ヴァルテリ


  投票、などせずとも。

     その場で糾弾すればよかろうに。

 いやなものを、用意しておる……

[長老が用意したと言う匣にため息を零す。

 ほんとうに、いやなものだ。

 どうせなら、殺すのならきっちり恨まれれば良い物を。

 あやふやな、投票など――手を汚すことに、変わりはないと言うのに。

 ため息を零して、ただ瞳を細めた]

(197) 2012/11/17(土) 00:48:45[居間]

煉瓦工 ユノラフ

[ふと気がつけば、ニルスが居間を去ってからそれなりに時間が経つ。

少し不安になり、彼の様子を見に行こうと席を立とうとするが、彼の「なるべく人と居ろ」の言葉を思い出し、誰かを誘うのも申し訳無いのでもう一度ソファーに座り直した。

誰かにその行動を問われたら、何でも無いと苦笑いをして。
ただ早く帰って来いと彼を心配する。]

(198) 2012/11/17(土) 00:48:48[屋敷・居間]

町娘 アイノ

うん、……そうか。
……そうだね。

[迷うような推測>>179に、ひとつ頷いた。まるでそれを信じ込んでしまったように、迷う素振りはない。
すれ違いざまのニルスの言葉>>174には、視線を向けただけだった。
返事らしい返事はせずに、再びレイヨに戻る]

行こう。

[それから彼の返事を待って、居間に歩き出した]

(199) 2012/11/17(土) 00:48:51[個室前廊下]

煉瓦工 ユノラフ

[投票、その言葉は重すぎて

暫く深く考え込めば溜め息を漏らす]

(200) 2012/11/17(土) 00:52:48[屋敷・居間]

絵描きの子 レイヨ

ええと、あの人。筋肉質の。

[どの人だ、と教えるように、特徴を少しずつ口にする。
どうしたらいいんだろう、という言葉に、頭を振って]

でも、出来る事はやらないと、ね。

[ニルスがあがってくるのに全く気付いていなかった。
声がかかって、はっとして、それからこくりと頷いて]

うん、いきます。
教えてくれて、ありがとうございます。

[頭を下げて、彼の行動は止めない。
そして行こうと誘うアイノに頷いて、居間へと向かう]

(201) 2012/11/17(土) 00:53:39[廊下]

飾り窓の女 ウルスラ

その場で糾弾を…、
みんな、いい人たちに思えるのに。


疑うのも疑われるのも……嫌、ね。

[苦いヴァルテリの声>>197に、
先の遣り取りを思って、ぽつりと零した]

(202) 2012/11/17(土) 00:57:39[居間]

絵描きの子 レイヨ:2F廊下→居間

町娘 アイノ

[居間に着くまで手は握られたまま、自分から離す素振りは見せなかった。
人の集まるそこで、昨日は気付かなかった箱の存在と、その用途を知り得たなら]

直接……じゃ、ダメなのかな。

[誰に届くかも分からない程の声で、アイノは淡白に呟いた。
夢からは未だ、醒めない]

(203) 2012/11/17(土) 00:59:19[居間]

学者 ニルス

[>>162 自らの企みを思えば、ユノラフに向けられた言葉に返せる返事は無かった。
誰かといろ、などとちゃんと言い含めておいたのも、自らの思惑の為だ。]

……そもそも、誰かと一緒だなんて碌に本も読めないだろう。

[>>198 心配されているなどとはつゆ知らず、ニルスは遺体が寝ているベッドの端に腰掛けて。
何かを待つように、じっとしている。]

(204) 2012/11/17(土) 00:59:35[ドロテアの部屋]

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学者 ニルス
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声を失った男 クレスト
81回 残6643pt

犠牲者 (4)

供儀 ドロテア(2d)
0回 残9000pt
怪我人 マティアス(3d)
82回 残6550pt
飾り窓の女 ウルスラ(4d)
49回 残7611pt
煉瓦工 ユノラフ(5d)
56回 残7557pt

処刑者 (4)

町娘 アイノ(3d)
64回 残7266pt
絵描きの子 レイヨ(4d)
40回 残7773pt
漂泊民 イェンニ(5d)
49回 残7896pt
遊牧民 ヴァルテリ(6d)
69回 残7176pt

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