[1] [2] [3] [4] [5] [6] 絞り込み / 発言欄へ
[続きは食堂で、電話を切って部屋を出て……]
なんだ……?この臭い……
イマリちゃんペケレさん、どうした?
ンガムラさん……あ、杏ちゃん……っ!?
[広間に倒れているンガムラ。少し向こうには杏も倒れていて……その姿は、無残。]
待てよ……なんだよコレ!!
[杏に駆け寄って安否を確認するが……首を振った]
なんで杏ちゃん達こんなコトに……ここは現実だぞ、ゲームじゃねえんだぞ!?
……ゲーム?りある…じんろうげーむ……
[ゲーマーだからこそ思いついてしまったある可能性……]
……イマリちゃんペケレさん。部屋に戻って絶対誰も入れるな!俺、ここに残る……部屋には戻らねえ。
[ゲーマーだからすぐ思い至る。娯楽作品によくある展開だと。しかし……]
マジで現実でこんなコトするかよ!くそっ……杏ちゃん……!!!
……結果通りに人が襲われるなら……部屋に戻らなければ俺は突然死扱い。標的だ。
俺のトコに来るはず……ふん捕まえてやる……
[その考えの甘さはゲーマー脳で。]
最悪でも刺し違えてやるよ……人の恋路を滅茶苦茶にしやがって!
ヘタレ少年、ヘタレなりに立ち向かうの図。
狼が狼じゃねえからな今回。こんくらいやっちまっても……平気だよな?だ、だめ?(弱気)
黒幕ネギヤの兄ちゃんのままかな?それとも乗っ取り起きてるかなー?
やっだ、本当に死んで、ない…よね?
[ふらりペケレの横を抜け、床に落ちていたものを拾い上げる。僅かに汚れたメモ。整った文字。]
メールはもう残ってないから、さっき話したことの証拠はこれしかない。
あのね、私の占いで、ばっくんは人狼だった。
これと関係あるの…ばっくん?
[勢いに押されるように、後ろに下がった*]
一人で残るなんて言うの止めた方がいいよ?
二人でここ居て。
遺体や遺留品には触れない。お互いも近づかない。何かあったら大きな音出して呼んで。
いい?
[そう言ったのは1時間ほど前。
別荘中を探したが、外に出るルートが全く見つからなかった。
窓もない自室には戻らない]
―― 広間 ――
ネギ坊と、今日会ってないよね……
[ここに呼んだ張本人のことを思い返してみると、呼ばれたそのときに電話をしたきりだ。
ドラマでよくある隠し扉の類を探してみたが、本棚が動く気配すらなかった*]
……夜が来たら、どうする?
写真家 ペケレは、ここまで読んだつもりになった。[栞]
2騙りでンガムラさんはイマリちゃんに唆された…ゲーム的にはそんなところか。
…夜が来たら戻ってくれ。ゲームの展開に沿って起こる事件ってやつを……されてると思う。戻らないときっと襲われる。このテの物は『こだわり』があるはずだ。ゲーム的には今日が最終日。
戻らない俺は最優先で標的になる。その時――とっ捕まえてやる。
…通報!!
[そこにおっさんがまだ居たかどうかは定かではないが
わなわなと携帯を操作して、繋がらないと判ると床に叩き付けた。]
おおおおっさんおおおおおおもちつきたまえ!
覗きならば罰金で済むが人を殺したらそうはいくまいぞ!!
いや。いやいやいや待ちたまえ。
あれも実は超高級ケチャップかもしれぬ。
あるいは死んだら殺すと脅されてまだ息があるやも…
と…とにかく
今はおっさんと一緒にいるなんてごめんこうむらせてもらおう!
テ…テッ、テントに戻らせてもらうよ!
[そそくさとテントに逃げ込んだ。]
襲撃なしなら被害は減ったはずだ……無関係じゃねえ。なんとかしねえと……っ
……おっさんかチカノちゃん占い師、2騙りでイマリちゃんがンガムラさんを唆した、こんな時だけど、こう言うしかないよな。
だってさ、杏ちゃん……勝ちたいって言ってたもんな?
[1] [2] [3] [4] [5] [6] 絞り込み / 発言欄へ