106 滅びの森
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わたくし問いかけますわ。
そして…女将さんを死に追いやった方々にこそ問いかけますの…
女将さんはあやかしさまだったのかしら。そう断言できるのかしら。
断言できないなら、女将さんを殺めた貴方の隣人は、何者なの!
…あやかしさまは、あなた方の中に居ますわ。
[挑発するような台詞とは裏腹に、
少女は、表情を隠すように顔を伏せた。**]
(5) 2013/ 4/25(木) 02時20分位[宿屋のどこか]
今日は炊き込みご飯よ。
[使い古しの木桶からお玉でよそう動作。
あかい液体が注がれ、しかし、ちゃぶ台に置かれたときには椀の中はカラ。
傍らにはいつの間にかアンの姿も]
ツキハナにあげる。
[幼子は、シロツメクサの指輪をツキハナの指にはめようと手を伸ばす。
ちゃぶ台に並ぶ食器は、*四人分*]
(+4) 2013/ 4/25(木) 08時10分位[よみ]
宿屋の若女将 江夏 ゲッカは、ここまで読んだ。[栞]
ほんとう? わたし、炊き込みごはん、大好き。
[空の容器に満たされる事のない、食卓。
いつの間にかそこにはアンの姿もあり。]
お花のゆびわ? おねえちゃま、ありがとう!
[手を伸ばし、受け取ろうとした瞬間。
気付く*食器の違和感*]
お姉ちゃま。これは?
(+5) 2013/ 4/25(木) 08時40分位[よみ]
/*
さて。
チカノはどこにいることにするのか悩む俺。
ユウキ先生のいる厠の前とかシュールな映像を思い浮かべてしまったが多分違う。
(-16) 2013/ 4/25(木) 09時30分位
― 翌朝・自室 ―
[一晩中お茶の香りが鼻についた。
ゼンジの点てるようなお茶の香りでなく]
……ゲッカさん。
[宿にある、蕎麦茶の香り。ゲッカが初めて自分にくれたお茶――自分が彼女に持って行こうとしたそれ。
眠れぬまま、部屋の戸口に寄りかかったまま迎えた朝の静寂は]
しまった!?
[絶叫によって破られた。
廊下に飛び出すと、ンガムラの姿目指して、駆ける*]
(6) 2013/ 4/25(木) 10時10分位[自室→廊下]
昨夜、わたしはなぜ呪殺と勘違いしたのだろう。
襲撃の事をすっかり忘れてたんだよ。
自分が狙われる可能性ではなく、
襲撃自体をな!
(-17) 2013/ 4/25(木) 11時50分位
─ 翌朝 ─
女将さんは……
[自警団に連れて行かれた後、どうなってしまったのだろう。
そんな事を考えつつ、布団をあげた後の部屋に座り込んでいた。]
?!あれは?
[ンガムラといったか、化粧師の悲鳴が響く。]
どうしました?
[声の方へ。**]
─ →廊下 ─
(7) 2013/ 4/25(木) 12時10分位[宿]
編集者 グリタが接続メモを更新しました。(04/25 12時10分位)
よかったグリタさん無事か!
[廊下にいたグリタ>>7と共に行く距離は短い]
ンガムラさん、大丈……
[床に広がる赤黒い液体に、グリタに「足下気をつけて」と促して、どうにかして部屋の中へ]
ねーちゃん……
[無意識に腰にあるものに触れていた手がだらりと落ちる。
そこにいたのはどう希望的に見積もっても死を免れない姿のツキハナで。着物の袷から綺麗な紅入れが覗いていた*]
(8) 2013/ 4/25(木) 13時40分位[ツキハナの部屋]
[昨日は、誰か必要ならば、余所者を突き出そうか。そう考えながら玄関へと向かったが。
時既に遅く、ゲッカが自分で進み出た後だった。
そこからはよく覚えていない。
どこからか男の悲鳴>>2が聞こえて、気が付いた。どうやら部屋に倒れるように寝ていたようだ。
そして駆け出す足音も聞こえて、急ぎ廊下に顔を出すと、赤い血と臭いが、廊下に広がっていた**]
あそこは…ツキハナさんの部屋じゃ…
(9) 2013/ 4/25(木) 17時40分位[自室]
若旦那 ゼンジは、ランダム を投票先に選びました。
/*
え…村人二人逝っても村終わらないよね?
やだなぁ昨夜のチカノ酔っぱらっちゃってもう。(酒のせい
(-18) 2013/ 4/25(木) 17時40分位
若旦那 ゼンジは、ダイイングメッセージを記入しました。
『なぜこんなことに…』
若旦那 ゼンジが接続メモを更新しました。(04/25 17時50分位)
私と、ツキハナと、アンちゃんと、
[一人ずつ指差しては食器を示してゆく。
最後の一つで指を止めて]
私のことを嫌いな、あの子の分。
[空に浮かぶ朧月は、昨日のそれよりも*大きい*]
(+6) 2013/ 4/25(木) 19時10分位[よみ]
宿屋の若女将 江夏 ゲッカは、ここまで読んだ。[栞]
お姉ちゃまと、わたしと、アンちゃんと
[ひとりずつ、ひとつずつ。
刻まれる数。
だけと、最後のひとつだけは、欠けたまま。問いかけは幼い眼差しを向けたままに]
お姉ちゃまをきらいな…?
(+7) 2013/ 4/25(木) 20時10分位[よみ]
「まだ」居るんか……?
[バクの問い>>8に呆然と首を振り、掠れた声で。
妹のように可愛がっていた娘の無残な遺骸。
瞳に剣呑ないろを湛えていたが、着物の袷に目を留め]
おれの上げた紅……そうや。時間をくれるか。
自警団の連中にツキハナちゃんが連れてかれる前に。
[ふらりと部屋を出てゆくと、化粧道具を抱えて戻る。]
もっと早うにしてあげたらよかった。…御免な。
[亡骸の傍へ膝をつき、顔についた血を丁寧に拭う。
異様なほど熱心に、白粉を塗る手を動かした。]
(10) 2013/ 4/25(木) 20時50分位[宿・ツキハナの部屋]
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