[1] [2] [3] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
[動揺を口ずさむ唇を止めて、風の吹いて来る方を振り返りました。
葉のざわめきが、ガラスの振動が、何か語りかけているようでした。
少女が振り向くと、風はぴたりと止まりました。]
風……。
出口は、きっと向こうね?
[少女は風の吹いてきた方へ*歩き出しました。*]
処刑投票
占い・呪殺
襲撃先決定
護衛対象決定
襲撃処理
↑処理順がこうってことは、ノマ占えてないわけだオレは。
くそー。
>誰かが姿を消したようだ。
↑これが「無残な死体が見つかった」だよな…?
GJなら出ないよな?
ウェンが妖魔なのはオレ視点で確実だし…。はて???
[迷路のような生垣に沿って歩いていると、垣の切れ目から、ちらりと先ほどの男の姿が覗いた]
何か植えている?
さっきの花のお詫びのつもりかしら。
[居た堪れない気持ちになって眼を伏せる。再び目を開いた時には男の姿は掻き消えていた]
わかったぁああああ!
'誰かが姿を消したようだ。',
'誰か、姿を消したようだ。',
上が「襲撃が失敗したようだ」のとこで、下が「...が無残な〜」の設定欄。
今日はGJである!!
なーんだ。溶けたんじゃないのか。
[男が蹲っていた場所に歩み寄り、しゃがみ込んでまだ柔らかい盛り土にそっと触れる]
………次にあの人が来る頃には立派な木に育っているのでしょうね。
その時は……わたしはおばさんか、おばあさんか…。
[ふと見上げた空がぼんやりと明るくなってきている]
あの子はとうとう見かけなかったわね。
『次に会う時は同い年だね』なんて言っていたのに。
[”昔、ここにはそれは綺麗な花園があったんだよ”
ウェンディのお婆ちゃんは、眠る前に何度も何度もその話をしました。
甘い薔薇の香り、異国の植物の青い枝。
その言葉は子守唄となって、ウェンディを眠りへ誘います。
月明かりの注ぐアパートの一室で、ウェンディは幸せな夢を見ていました。]
[寝転んだまま、ゆっくり右手を目前に掲げる。
泥まみれの掌に、汗が滲んでゆく]
咲くわけないよな。
[節くれだった指が、ぴくりと動いた]
あの子?
『お客さま』の中に特に親しくなった人が居たなんて聞かなかったけど…。
[他人の、それも母の秘密を覗き見しているようで座りが悪い。しかし興味がないと言えば嘘になった]
ママ、その人のことが好きだったのかな?
それでもよかった。
ただ、
[花でも咲けばいいと思っただけ。
一縷の望みに賭けてみたかっただけ。
男は、呪文のように口元を動かす]
たりねぇよ。
[震える両手で、顔を覆った]
[1] [2] [3] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ