人狼物語 執事国


134 白鳥の歌 2nd

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外科医 ユウキ

[勤務を終えた若者は、家でアルバムを開いていた。
あの男性の言うとおり、好きな場所の写真を探すためにだ。
絵心というものは、若者にはまったくない。
描いた数だけ上手になると、絵を生業にしている友人は語っていたけれど、ならばこそ若者には絵心がないのだろうと思う。

若者は、親が医者であるから医者になる、といったタイプではない。
小さな頃に命を救われて、などというタイプでもない。
知的好奇心を追って行った結果、医者にたどり着いたという者である。
学はあったかもしれないが、暖かい思い出や楽しかった記憶という物がまるで欠如している。
こうして振り返ると、なんと色のない人生であることか。]

 だめだな、こりゃ

[だから、もともと写真などという物が少ない。
知的好奇心を満たすために旅行にはよく行ったものだが、どれも遺跡や世界遺産の類である。
どうも、年頃の女性が喜びそうだとは思えなかった。]

(14) 2013/12/21(土) 14:32:08[自動販売機→中庭→ロビー]

外科医 ユウキ

[ベットに転がり、横になる。

咥えた煙草は、貰い物の煙草。
小さな部屋に、雑音にしか聞こえないテレビ番組が流れている。
妙に寒い一日で、部屋では暖房器具が必死に熱を作っている。
冷蔵庫の中身は、ドリンクくらい。
調味料も、ほとんどありはしない。

医師という肩書きを取り除いてしまえば、同年代の若者達よりも、ずっと質素な生活をしている気がする。
外を見れば、まだ雪が降っていた。]

 夏に雪の写真を見ると、あんなに綺麗なのに
 冬に見ると、それが当たり前になっているのだな

[小さく呟くと、何か思い立ったようで。
アルバムからいくつかの写真を抜き取って、手帳に挟んだ。]

(15) 2013/12/21(土) 14:40:24[自動販売機→中庭→ロビー]

外科医 ユウキ

[そして、若者は眠りに落ちる。

何か、とてもいい夢を見た気がするけれど。
内容は、もうほとんど覚えていない。
確か、子供の頃の夢の話だった気がする。

若者が目覚めたのは、また着信音だった。]

 なんだよ、いい夢だったのに

[夢は気がつくと泡と消えて。
誰かに話そうと覚えていたはずの事も、顔を洗うと頭から消えた。
だけど、今日はいつもより。
ほんの少しだけ、元気になれた気がした。]

 さて、急ごうか
 出番があるかわからない、私の舞台へ

[変な気分に浸っていたのは、夢のせいだろうか。]

(16) 2013/12/21(土) 14:45:27[自動販売機→中庭→ロビー]

外科医 ユウキ

[病院にたどり着くと、やはり今日も出番はなかったらしい。
内科の患者が、息を引き取ったとの連絡を受けた。
仕事をよこせ、とは言わないけれど。
救うチャンスももらえないとは、悲しいものだ。]

 ご遺族にお悔やみを、よろしくね
 私はまた、ふらついてくるよ
 食事もとっていないんだ

[そして、今日は微糖と一緒に。
昨日買い忘れた、サンドイッチを買った。

男性から受けたアドバイスを元に、写真を持ってきてはみたけれど。
これで本当に喜んでもらえるのか、わからない。
変な緊張感があるものだな。
若者はそう思いながら、サンドイッチを頬張る。]

 食べ終わったら見せに行こう

[緊張に押されて、ほんの少し*先延ばし*]

(17) 2013/12/21(土) 14:52:05[自動販売機→中庭→ロビー]

外科医 ユウキ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/12/21(土) 14:53:59

警備員 ノギ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/12/21(土) 14:58:33

塗装工 ゾウサク

朝の夢

[薄く積もった雪をさくり、さくりと踏みながら
男は今日も病院へ、母を見舞う。

今朝の病院は、スーツ姿の男性が多い気がして
「お偉いさんでも亡くなったのだろうか?」
なんて、ぼんやりと馳せた。
気のせいかもしれないけれど。

母は、ゆっくりと、ゆっくりと話してくれた。]

 そうかァ、正月の夢、見たのかァ……

[嬉しそうな母の横顔にそうか、そうかと頷いた。]

(18) 2013/12/21(土) 15:18:31[院内]

塗装工 ゾウサク

[正月。
独り暮らしを始めた養女も戻り、
皆で新年を祝う。毎年の恒例行事だ。

この時ばかりは金がなくとも豪勢に。
朝風呂を終えたら、娘達の待ちに待っていた
お年玉を渡す。

そうしているうちに、母が我が家へやってくる。

迎えにいってやればいいものを
俺は既に飲んでいるから、母は徒歩で来るのだ。]

(19) 2013/12/21(土) 15:19:57[幸福な夢の中]

塗装工 ゾウサク


 『あけまして おめでとうございます』



[新しい年の始まりを、家族皆で祝う喜び。

 おせち料理。
 雑煮。
 母の炊いた赤飯。

母の笑顔。女房の笑顔。娘達の、笑顔。]

(20) 2013/12/21(土) 15:20:51[幸福な夢の中]

塗装工 ゾウサク

[あたたかい記憶の中
過ぎ去っていった過去は夢となり
時折、男の心を癒してくれる。

うつら、うつら。

病室を後にした男は

休憩室で微睡の中に*居た*]

(21) 2013/12/21(土) 15:23:10[休憩室]

塗装工 ゾウサク、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/12/21(土) 15:24:55

896号室 クルミ

 896号室から、屋上へ 

[屋上へ出るには部屋着じゃ寒すぎるから
 コートを羽織ってマフラーを巻いた。
 
 海と空が混じる所まで
 ちゃんと見渡せると良いのだけど。
 どうかしら?と
 窓硝子の私と首を傾げて顔を見合わせて。

 私は静かに部屋を出た。


 エレベーターを使って登った屋上では、
 控えめな量の洗濯物たちが風に揺れていて。
 冷たい風が、海の匂いを運んできた。

 海の歌も少し明瞭に聴こえる。**]

(22) 2013/12/21(土) 15:57:54[896号室]

926号室の住人 ロッカ

[あのあと、起きたひろくんはお仕事に行きました
別れぎわには、優しく頭をなでてくれました
また来るよ、そう言って。

わたしはしばらく自分の書いた日記を読んでいました
覚えていること、いないこと、たくさん書いてありました

やがてわたしは日記を閉じました
そうして、いつものように屋上へ向かいました
煙草を吸うために

夢の中のかみさまも、たばこを吸っていました。]

(23) 2013/12/21(土) 19:13:13[926号室]

926号室の住人 ロッカ

屋上

[屋上に行くと、だれかがいました
ここの患者さんでしょうか

わたしはそのひとの邪魔をしないように、端の方へいきました
そうして、ハイライトに火をつけます

風に揺られながら空たかくのぼる煙を、わたしは眺めていました**]

(24) 2013/12/21(土) 19:13:22[926号室]

926号室の住人 ロッカが接続メモを更新しました。(12/21 19:13)
外科医 ユウキが接続メモを更新しました。(12/21 19:42)

外科医 ユウキ

[食べ終わったサンドイッチ。
重圧から逃げる理由がなくなって、仕方なしに立ち上がる。

たしか、896号室。
軽くノックして、部屋にはいったはいいけれど。]

 …―――

 いないじゃないか

[私の変な汗を返せ。
心の中で、そう呟いた。
しまった、部屋以外に彼女の行きそうな場所がわからない。
探そうにも、探しようがないな。
途方にくれた結果、メモ帳を破いて。
ここに来た旨を書いておくことにした。]

(25) 2013/12/21(土) 19:47:21[行こうか、行くまいか]

外科医 ユウキ

[背景クルミ様…―――
いや、それは違うだろう。

親愛なる?
それも違う気がする。

結局、形式にこだわっても意味がないと思い。
数枚のメモの廃棄の後、簡素なメモを残した。]

 宿題を持ってきたけれど
 いないようなので改めるよ
 もしメモを見たら、呼んでくれると嬉しい

                  ユウキ

[うん、これだけで十分意図は伝わる。
きっと、たぶん、大丈夫。
自分でいくつか頷いて、メモを残して病室を出た。]

(26) 2013/12/21(土) 19:51:58[行こうか、行くまいか]

896号室 クルミ

[浅縹色と白藍のグラデーションに、
 白線が引かれた便箋はあるだろうか。
 封筒は海の青藍にしよう。

 今日の空色を贈ろうと、
 小さく胸を弾ませた。

 >>24
 ふ…と、煙草の匂いが漂う事に気付いて。
 遠くの海へ向けていた視線を流すと、
 屋上の隅で煙草を喫む女性を見つけた。]

…風に、拐われるよ。

[口元まで覆っていたマフラーを少し下げ、
 彼女に声を投げかける。]

(27) 2013/12/21(土) 20:24:07[屋上]

896号室 クルミが接続メモを更新しました。(12/21 20:24)

926号室の住人 ロッカ

‥‥?

[「風に、拐われるよ。」
聞こえた声に、わたしは振り返ります
そこにはマフラーをした、女の人がいたのでした]

こんにちは。

[わたしはたばこを口から離して、にっこり笑ってそう言いました]

(28) 2013/12/21(土) 20:31:18[屋上]

896号室 クルミ

[私と同じくらいの年頃に見える女性は、
 風に遊ぶ煙草の煙の中に居て。
 笑う顔が少し現実離れして見えた。

 からりと車輪を回し車椅子を進めて、
 彼女の方へと距離を詰める。]

…こんにちは。
 その煙は、美味しいもの?

[喫煙の経験は無いけれど、
 彼女が持っていると煙草の煙は
 甘いものかのように見えたから。
 訊ねてみる。]

(29) 2013/12/21(土) 20:36:33[屋上]

926号室の住人 ロッカ

[この人が乗っているものを、わたしは知っています
車いすと言うのです
そがさんが乗っていたから、わかります]

わたしは、すきです。
かみさまが好きだったから。

[美味しいものかどうか、考えてみました
おいしい、よりは、好き、かなぁと思いました]

(30) 2013/12/21(土) 20:47:15[屋上]

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