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[目が開いているのか閉じているのか、判別できないほどの暗闇の中で意識を取り戻した]
なぜ、ここは?
何かをしなくてはならなかったはずで…私は、俺は、僕は……だれだったっけ。
[そんな考えはすぐに頭の隅に押しやられる。この闇は、この浮遊しているような間隔は、どこか懐かしく、そしてひどく安らいだ]
[背中を丸めてまどろんでいると、懐かしい声が聞こえてくる]
なあんだ、ののちゃん、こんなところに居たんだ。
ねえ、今日は何をして遊ぶの?
[声のするほうに伸ばしたがあまりに周りが暗くてよく見えない。代わりに、腹のあたりから、すぅ、と一筋、紐のようなものが遠く上のほうに伸びているのが見えた。掴もうとするが、するすると逃げられて上手く掴まらない。しばらく夢中になって追いかけていたが、やがて再び背を丸めて*眠りに落ちた*]
[わたしが雑炊を口にしていると、ヨシアキくんが目を覚ましていた。]
おはよう
[わたしは挨拶をして微笑んで向かい入れたけど。
ヨシアキくんは丁度台所から戻ってきたホズミさんの隣に座り、雑炊を盛って一緒に食べていた。その姿を見た時ほんの少しだけ胸が痛んだ。
こんな時に不謹慎だと思いながらも、チリチリと焼け焦げるような感情はとめられない。
わたしは不貞腐れながら雑炊を口にして、早々に立ち去った。エビコさんの姿を探す為に。]
[屋内にも関わらずかじかむほど寒い部屋。
四つの遺骸が並ぶ霊安室と貸した場所。いつの間にいたのだろう。そこに薬屋が佇んでいる。
言葉を捜すかのように、何を言えば全く思い浮かばないように]
……何だろうな。
[やっと、それだけを言った]
「なんでいるんだよ!」と思うかもしれないけどあれなんだ。
僕くらい「彼が見えませんけど。え。死んでるだと!?」みたいなのは省いてもいいかなと…(笑)
ぼ、僕がお笑いの天丼みたいになっちゃうから!
とりあえずいつ寝ても良いように一発言。
あと守護先と投票先決めよう。よいしょ。
えびこさーん…何処行ったのぉ?
[外を探しに出るのは一人だったため出来なかった。もし一人で出て遭難なんて…考えたくも無い。]
もしかして…アンさんの弔いごとでもしているのかな…。
[遺体は奥の部屋に安置していると誰かの言葉を思い出す。もしアンさんの傍にいるのなら、お線香の一本でも上げてこようと思い、恐る恐る安置されている部屋へと向かった。
そこに遺体が増えている事なんて知らずに――]
――管理人室――
[そこだけひんやりと冷える部屋のドアをノックして、わたしは静かにドアを開けた。
そこには薬屋さんが静かに佇んでいた。]
薬屋さん…?どうしたんですか?こんな所で…。
[そこにはエビコさんの代わりに薬屋さんが居て。不思議に思いながらもわたしは声を掛けた。]
[すれ違いざま、ヨシアキは管理人室へ向かったのだろう、とふと思った。使用済みの食器を片付けながら、静かに俯いたままのホズミに気づくと]
どうかしましたか
まだ頭痛が治まりませんか?
[心配そうに声をかけた]
『次?誰がいい?おねえさんが選んでいいよ』
『永遠に続くような、じわじわと染み入る恐怖を』
[代わる代わるに声が聞こえる。その声にわたしはくすくすと笑みを浮かべ]
誰が良いと思う?あのロッカって言う子?それともフユキさん?
あ、でもヨシアキくんはまだ駄目…。あの子は出来ればわたしの力で殺めたいの…。
[ちりりん ちりりん
弾む声は鈴の音と相俟って。かの人に届くだろうか?]
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