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誰にも。
[ホテルを出る頃には、来たときと同じ観光客姿。
一度だけホテルを振り返ると、あとはトロワ・シティを目指す]
― トロワ・シティ ―
[この街は、列車の街だ。
特急、急行、普通、様々な種類があり、乗り間違えると大変だが、悪い街じゃないと思う]
“B”<32>系、通称赤い[包帯]号!
素敵!
[移動中は、トロワ・シティのホテルを出る際、周りを警戒していなかった不注意を反省していたりもしたのだが、この街に降り立てば、すっかりそのことを忘れた]
3>1狙えるのはザクロだけだから、ザクロ狼かねぇ。
なんか過去に意図有るらしいけどみなさん。
うふ。わしはユウキのターンを期待しておこう。
がんばれプロフェッサー!
なんかみなさん大変そうね。
お大事に! と電波を飛ばしつつ、さて、どうしましょう。
ノープランの上ソロールの王なので、期限が無くのんびりしてしまいそうだ。
しかし、888pt使い切り、青い世界にしてたらカッコいいなぁ。確実に無理だけど。
[やがてやってきた警察の中に見知った顔を見つけると。楽しそうに声を掛けた]
やあグリタ君。相変わらず身なりに気を使っていないのう。
そんななりでは奥さんもニースから帰ってこないだろうね。
[中に居る人物がウミだと知れば、警察の面々は苦々しい顔になるばかり]
どうしたのかのう?
[権利の告知すらせず遠巻きにする警察たちに、空っとぼけた顔で首を傾げた、あと、さも今思い出したかのように続けた]
ああ……。そうだ。わしが捕まったということは、いっそネットでライブ中継でもしたほうがいいのではないかね?
秘密裡に「情報」を得たと思われたら、君たちの身が危なくなるだろうしの。
[ウミの持つ情報は有益だが、その有益さは、つまりある人物にとっての致命的な不利益だ。
殺すことで口を封じることが出来るなら安い。
警察に捕まれば、留置所に置かれれば、何らかの罪を得て刑務所に置かれれば、あっという間に命を落とすだろう。
ウミの特殊さは、きわめて有益な情報を取り扱いながらも、戦争にも革命にも大規模な抗争にも関わらず、のらりくらりと闇の世界を生きぬいていることだった]
ああ。わしがちょっと宿泊した後に「何も漏らしてなどおらん」と言えば、危険は無いだろうがね。
だから、そこの赤ネクタイ──ダンケは銃を使わない方が安全だの。
わしが拘束されている間に命を落とせば、どんな情報を引き出したかと、おまえさんたちが痛くもない腹を探られるぞ。
[平たく言えば、自分の情報を盾に『何も聞かず釈放しろ』と言うことだった。
入口付近に居た若い刑事は、仲間に取り押さえられていた]
いや、何も企んでおらんよ。
ただちょっとばかり、時間をつぶしたいと思っての。
あ……見なかったことにしたい? いや、もう、捕まったことくらいは流れてるだと思うんだがのう。
あまりにも時間が短すぎると、逆に疑われるんじゃないかの?
[もう帰りたいという警察をなだめすかして、ホテルのフロントから、買いおいてあった大福を手土産にゆうゆうと留置所に向かう]
すごいたくさんしゃべった気がするけど、あと644ptもあるぜ! 無理だな。
警察をなだめすかして留置所までやってきたけど、さて何しようか。(またそれか)
なんとなく舞台はヨーロッパ圏なのかなって思ってたんだけど、あちらの警察って、ミランダ警告使うのかしらね。
地上のみんな無事かな。
必死で応援しておこう!
[大福を投げつけながら]
[トロワ・シティではなく、ドゥ・シティの古いホテルを出るときと言いたかった気がするがそれはさておき]
――ええ。ミル・シティまで。
[券売員に笑いかける。
目的の街へ向かう列車、一等席の切符を手に入れれば、さらに笑みは深くなった]
ありがとう。
[良い旅を。券売員の言葉に頷く。
年代物腕時計を見る。出発は、まだ先だ]
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