187 雪色街のたからさがし
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『きっと、また、会えるよ...だから』
泣かないで......
[冷たい指先で、透明な雫を、そっと拭って]
(33) 2015/12/25(金) 21:49:18[児童公園]
.........
うわっ!...す、すみません!
[ふいに、我に返った]
何か俺、すっごく失礼なこと...!すみません、急に子供の頃のこととか思い出しちゃって!
[わたわたとモミジの頬に触れていた指を引っ込めて、落ち着き無くに空中で握ったり開いたり......思いっ切り動揺している*]
(34) 2015/12/25(金) 21:56:57[児童公園]
[消えた”その時の、当の本人の感覚としては]
……ん?んん?
[まずほんの少し、視界が霞んだ気がして、片手でごしごしと目を擦った。
もう片手の感覚が急に無くなって、しっかり持っていたはずの袋が地面に落ちた]
……えっ、あっえっ、なんすかっ?
[そこに必死に名前を呼ぶ声>>6がしたものだから、何事かとどぎまぎしながら、落とした袋を拾おうとして]
(+0) 2015/12/25(金) 21:57:31[児童公園]
/*
やっぱ、バクくん狼、でいいのかな?
で、囁きはどちらさん??
(-16) 2015/12/25(金) 21:57:37
お?
[すかっ]
あれ?
[すかっ]
ちょ、何、どゆこと?
[手は何回やってもすり抜けて、何も掴めない。
困惑の色を浮かべながら顔を上げると、冬木>>11の洩らした声が届いた]
(+1) 2015/12/25(金) 21:57:45[児童公園]
え、マジで?
ウチだけ狭間に没シュートっつーコト?
[呟いた声に、他からの反応がない。
つまりそれで正解ということらしい]
マジっすかー……あっ。
[頭を抱えた。
その隙に、乙葉>>4が袋を持って行ってしまった]
あっ、後で食うから残しといてねー!
[まだ食べるつもりだったらしい。
呼びかけても勿論聞こえるわけが無かったが]
(+2) 2015/12/25(金) 21:58:07[児童公園]
そっか、そういう考え方もあるね。
[きついという言葉に目から鱗を落とした]
私は、なんかもう、ここにずっと居てもいいんじゃないかという気がしてきたよ。
(*8) 2015/12/25(金) 22:00:42
[結局何も手に入れることは出来ずに骨董品屋から外に出る。
見上げた空から落ちてくる雪はとどまることを知らない。
すうと息を吸い込んで、おなかから声を出した]
ズイハラさーん!
マシロさんも消えちゃいました!
[何か知るところはないかと、当ても無く男の名を叫んでみた]
(35) 2015/12/25(金) 22:01:55[骨董品屋の外]
/*
オトハさん、ほんと面白くて...好きだなあ、このノリ。^^
(-17) 2015/12/25(金) 22:03:55
/*
ちょwwwww
聞くか否か(
っても片岡の声は聞こえても良いのだよなぁ。
(-18) 2015/12/25(金) 22:05:44
/*
そして素晴らしく良いタイミングでの叫びだった。
[直前に片岡]
(-19) 2015/12/25(金) 22:06:35
俺、いっつも心配する側だったからさー。
真白も、他のいとこどもも無茶ばっかしやがってさー。
[『今』はされる側にいたりするのだが、そこらの自覚はない。
つい愚痴っぽく呟いた後、気を取り直して]
……あー。
それも、悪くないかもなあ。
[ぽそ、と呟いた言葉は本心か、それとも、侵蝕してきた何かの影響か。
無自覚状態、判別不能]
んでも、帰んなくていーわけ?
[とはいえ。
自分はそれでいいけれど、他はどうなんだろう、と。
疑問に感じたのは、多分、素のココロ]
(*9) 2015/12/25(金) 22:08:24
はー……しっかしどーすっぺ……
[児童公園をうろうろ。
その手には先ほど乙葉が見つけた戦闘機のおもちゃ>>3がある。
他の遊具も何もかもがすり抜けてしまう中、何故だかこれだけ触れるようだ。
持って行かれた紙袋の代わりか、手の中で弄びつつ、たまに上に掲げて軽く走ったり]
あっ、そうだ。
アンちゃんも狭間にいるんなら会えんじゃね?
[ふとそれを思いついて、辺りを見渡す。
少なくともこの公園内にはいないらしい]
探しに行ってみよっと。
(+3) 2015/12/25(金) 22:09:09[児童公園]
学生 マシロが接続メモを更新しました。(12/25 22:10)
[ふ、と。
男は瞳を柵の向こうへと向ける]
………
[何か声が聞こえた気がした。
女性の声だ]
(36) 2015/12/25(金) 22:17:19[ドッグラン]
……近くは無いな。
[片方は遠い。
声の高さから女性だろうと推測出来るのみ。
それでも大体の方角は分かりそうだった。
この場所は反響が少ない。
新たに積もり始めた雪を踏み締め、声のした方へと男は歩み行く]
(37) 2015/12/25(金) 22:17:29[ドッグラン]
…姿は見えないが…
[もう片方は視界の中に無いにも関わらず、声ははっきりと届いていた。
どんな原理かは知らないが、声だけは距離を超越するらしい。
その声、と言うか口調に聞き覚えがあった]
片岡君か。
[恐らくは狭間に、と思考が巡る]
(38) 2015/12/25(金) 22:17:36[ドッグラン]
あっ、そーいやスマホ!
さっきは通じたし、もしかしたらゆいと兄やんになら……
[公園を出て少ししたところで、ポケットからスマホを取り出した。
期待を込めて画面をスクロールさせたのだが]
……ダメだ、見つかんねー。
こっちが『はざま』だからダメっつーコト?
[さっきはあったはずの従兄弟の名前が、幾ら探しても見つけられない。
少し粘ったがやがて落胆の溜息を吐いて、スマホはまたポケットの中に]
(+4) 2015/12/25(金) 22:19:13[どこかに]
(-20) 2015/12/25(金) 22:21:48
[「いとこ」と聞いて、幼い頃に思い巡らせるが、相変わらず誰が誰だったかすら思い出せない。
宝くじ売り場のことを考えて、あっけらかんと笑った]
書き入れ時だけど、ひとり減ったくらいならどうにかなるよ。
世の中って結構、丈夫に出来てるもんだから。
(*10) 2015/12/25(金) 22:24:37
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