189 あおいろ幻歌
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おおうΣ
ウミさんはお疲れお疲れ、無理すんな!
ゆっくり休んでなー!
(-143) 2016/07/23(土) 23:58:51
─ 海岸 ─
[和装の男性ふたり>>43、>>45が砂浜に立っているのが見えた。
片方はゼンジとわかったが、初音は近づかなかった。
ふらついた初音からそそくさと離れていったゼンジのほうも、
顔を合わせたくはないだろう。
波打ち際を眺めていると、夢>>28、>>29を思い出した。
イエス・キリストの有名な逸話のひとつに、
水の上を歩いたというものがある。
弟子ペテロはイエスの言葉を疑ったために歩けず、溺れて助けを求めた。
漁師だった彼が、なぜ溺れたのだろう。
キリスト教徒は誰もそのことを疑問に思わないのだろうか……?]
(93) 2016/07/24(日) 00:15:06[海岸]
[元の世界につながっているのは、この海かもしれない。
そう思え、足を踏み出そうとしたとき、
どこからか兎が飛び出してきて、>>#1
海の水がざざっと円形に引いていく。
初音がぽかんとしている間に、一方的な兎の話は続き、>>#2
てんてんと跳ねて消えていった。>>#4]
待って、どういうこと……?
[何が何だかわからない。
自分の頭が生み出した幻覚にしては、あまりにも不条理で、不可解な展開だった。]
(94) 2016/07/24(日) 00:16:12[海岸]
─ ニュース ─
[昨日午後6時ごろ、××市内で10代の女性が倒れているのを通行人が見つけ、119番通報しました。女性は搬送された病院で熱中症と診断され、意識不明の重体です。消防が当時の状況を調べています。
市内の観測所では午後3時に38度の気温を観測していました。今後、暑さが本格化することから、市では熱中症に十分注意するよう呼びかけています。**]
(95) 2016/07/24(日) 00:18:18[元の世界]
/*
お疲れさまでした。
最後が駆け足ですみません。
いろいろ難しかったです……
飛び入りさせていただいてありがとうございました。
(-144) 2016/07/24(日) 00:19:15
/*
初音くんも〆お疲れ様!
いや、最後駆け足はみんな同じようなもんだから、気にせずに!
色々と動きにくい流れにしてほんと、申し訳なかった。
でも、飛び入りで来てくれた事は本当に嬉しかったので、うん。
こちらこそ、ありがとうですよ。
(-145) 2016/07/24(日) 00:21:52
/*
さて、ぼちぼちご挨拶はしておかねば、と。
今回は突発村へのお集まり、本当にありがとうございました!
こちらの認識ミスもあり、最短で終わるという結果になってしまい、そこは本当に申し訳なく。
次にやる時には、もうちょっと日程とか編成とかに気を付けます。
短い時間でしたが、ご一緒していただけた皆様に心より感謝しつつ。
また、御縁がありましたら、どうぞよしなに!
以上、企画・村建て、くろねこたすくでしたっ!
[ちまいくろねこ、ふかぶか、ぺこり]
(-146) 2016/07/24(日) 00:23:16
元々、そっちに向かってる、
とちゅー、だったから!
多分、もう、すぐに、行ける、はず!
[走りながら、少しでもゼンジが安心出来るかと状況を説明する。
鍵を持っていたことも伝えたら、彼も鍵を持っているという答えが返った。
やっぱりアタシ達二人が原因だったのかな、そんなことを考えた所で螺子も出てきたらしいと知れて]
じゃあ、後は、アタシが、そっちに行けば、
全部、そろい、ますね!
(*6) 2016/07/24(日) 00:24:23
[もう少し、もう少し。
聞こえる波の音と伝わるコエに向かい、強く足を踏み切って砂浜に飛び込んで。
そこに見えたのは、朝顔揺らぐ海の中から射す金色の光。
>>82その近くに立つ男性の顔に見覚えはなく、けれどすぐに誰かは解った]
ゼンジ、さん!
[全力で駆けてきたから、無理させて悪い、という声に返事する余裕は無く、代わりに顔を横に振り。
伸ばされた手、海の藍に染まった小さな鍵を乗せようとした所でふわり、空へと舞い上がっていった。
>>#1聞こえたコエは、やっぱり変わらない調子の、信用できない軽い口調、だったけど]
(96) 2016/07/24(日) 00:24:43[海]
う、ん。
──もう、逃げない。
向き合って、前に進むんだ。
[>>85海から上がってきたその人の問に返したのは、肯定の頷き。
ずっと、自分一人が悲しくて、申し訳なくて、目を背けてきたことから、もう逃げない。
だって、アタシが前に進まなきゃ、あの子もずっと、傷ついたあの子のままだから。
鍵と螺子が揃ったその場には、他にも人は集まっていただろうか。
>>85気が向いたら、と告げる男性や>>88検索してみてというゼンジの挙げた名称を記憶に刻んだ後、帰らないとな、という声を聞いて]
(97) 2016/07/24(日) 00:24:57[海]
アタシも、帰らなきゃ。
合唱コンクール、ソロパート貰えるかもしれないし。
頑張って練習して、胸張って歌えるようにならないと。
[思えば、ずっと歌は好きで、頑張ってきた。
それはきっと、あの子が好きだってずっと言ってくれていたから。
記憶を封じ込めても、それだけはきっと、忘れることがなかったんだ。
そう思った矢先、聞き覚えのある鐘の音が鳴り響いて。
あ、帰るんだ、と過った脳裏、聞こえた声は間違いなく]
『イマリちゃん』
(98) 2016/07/24(日) 00:25:16[海]
[驚きに目を瞠る。
姿は見えない、ずっと見えないけれど、ずっと聴こえていた歌声の]
『ボクね、
イマリちゃんが、だいすきだよ』
───、う、ん
[涙が零れる、止められなくて何筋も伝う、そのままに頷き、そして]
────アタシも、好きだよ。
ずっと、すきだよ。
(99) 2016/07/24(日) 00:25:34[海]
/*
霊を引いたので幻覚が見える理由を考えたのですが……
自然には出せませんでした。
>>-145
思い切って飛び入りさせていただきましたが、
やっぱり上手く動けませんね。
うぃきも読んで、こうかな?これでいいかな?と
ずいぶん考えたつもりでしたが、
(-147) 2016/07/24(日) 00:26:09
/*
途中送信、すみません。
イマリさんもお疲れさまです。
またお会いできればよろしくお願いします。
(-148) 2016/07/24(日) 00:27:08
いつか、ほかに好きな人ができても、一番最初にすきになったのは、キミだから。
キミに恥じない、負けないアタシになれるように、ずっと、がんばっていくから。
ひどいこといって、傷つけてごめん。
またいつか、会えるときまで。
──ばいばい、海くん。
[そう言って、微笑んだ先。あの、優しい笑顔が見えた気がして、手を伸ばす。
その指先に触れる直前、世界はかしゃん、音を立てて壁が崩れ。
目の前に広がる藍は、川の苔生す匂いを伴うそれに戻っていた**]
(100) 2016/07/24(日) 00:28:55[海]
/*
>>-147 初音くん
うん、色々考えてくれてるなあ、っていうのは見て伝わってたよ!
特殊設定だったし、いきなり完璧にやるなんてまず無理だろうから、そこは気にせず!
また、縁があったら、今度は楽しめるように、こっちも頑張るから!
(-149) 2016/07/24(日) 00:30:00
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