人狼物語 執事国


26 ホタル火の村

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作家 フユキ

わからないけれどわかる。
わかるけれどわからない。
そんなものは、この世に幾らでもあるからね。

仕方がない事だ。

[悩むレンに、半ば独り言のように。
 減った蝋燭を見たまま、しばらく何か考えていたようだったが、ふと黒板の方に向かい]

(37) 2008/05/04(日) 01:22:59

跡取 レン

カリスマ家政婦のおじさん……。
どうしたんだろう。

もしかして、捕まっちゃったんだろうか。

[不安げにぼそり。
 フユキの様子に気付くゆとりも無く]

(38) 2008/05/04(日) 01:23:36

跡取 レン、作家 フユキの声に顔を上げて、その手を見守る。

2008/05/04(日) 01:28:35

役者 ソラ

犬のお巡りさんにでも捕まったのかしらね。

[真面目な調子で言って、お茶をすする]

(39) 2008/05/04(日) 01:28:43

作家 フユキ

[男が指先で掴んだ白墨が、桃色に染まり、そのまま沈むように赤色になる。一瞬の事で、最初から赤いものだったようにも思えるかもしれない]

……

[それを無言で黒板に走らせていき]

(40) 2008/05/04(日) 01:33:48

作家 フユキ


 リ   消え し  た
  帽 屋に  ても
  見  な よ、  ア


[小さめの、下手ではないがやや右斜めに傾いた文字で、黒板の左下辺りに何行かの文を連ねる。しかし一部を覗いては読もうとするとぼやけて読めないだろう]

(41) 2008/05/04(日) 01:41:00

役者 ソラ

鱗粉みたい。

[フユキの手元、文字と共に舞う粉を例えて、書かれた文字を読み取ろうとする]

帽子屋?

(42) 2008/05/04(日) 01:44:54

作家 フユキ、メモを貼った。

2008/05/04(日) 01:47:12

跡取 レン

赤い……字だ。

リウ、消えてしまった……?
帽子屋に会っても
……ア?

──犬のお巡りさんなら、迷子のフユキさんを家まで送ってくれるかもしれないのにね。

[窓の外をぼんやりと見つめる。
 落雷した樹から煙が上がっている]

(43) 2008/05/04(日) 01:47:49

役者 ソラ

帽子屋。

[レンの帽子をじっと見つめた]

(44) 2008/05/04(日) 01:50:39

作家 フユキ

リ――消え、し――
帽――
――な、――

[赤く染まった白墨を置き、書いた文字を読み上げるが、そのほとんどは葉擦れのようなざわめきとして聞こえるだろうか。ソラとレンの言葉には、それぞれ頷いて]

家まで。送ってくれるかな。
迎えにきてくれるだろうか。

[犬のおまわりさん、というのに、ぽつりと。つられて窓外を、煙を上げる木を見やった]

(45) 2008/05/04(日) 01:54:41

作家 フユキ、メモを貼った。

2008/05/04(日) 01:55:31

役者 ソラ

帰りたいの?

[黒板に近づいて、白墨を手にする。
何か描こうとしたが、かつんと当てただけで取りこぼした]

(46) 2008/05/04(日) 01:59:01

跡取 レン、ぞわりと背中の産毛が逆立つのを感じた。

2008/05/04(日) 02:02:25

作家 フユキ

帰りたい。どうだろう。

どこかへ行こうとはしていた筈なんだよ。
どこへ行こうとしていたのか、思い出せなくてね。
帰ろうとしていた、のかな?

[ソラの問いに、取りこぼされたチョークを目で追いつつ、疑問形で返し]

(47) 2008/05/04(日) 02:06:25

跡取 レン

帽子屋じゃないよ。
だからさ……言ってるじゃないか。
オレ、駿河の羊羹問屋の若旦那だって……。

……フユキさんは道がわかるといいね。

[なぜかよわよわしく告げて、視線は広間の入り口を*向いたまま*]

(48) 2008/05/04(日) 02:10:02

役者 ソラ

あたしが連れて行ってあげましょうか?

[フユキの目を見つめて、ふっと笑う。
白墨に汚れたままの指先を、男の口角に押し当てて、ぐっと横に引いた]

どこへ。

[自嘲するような笑みを浮かべ、窓際へ*近づいた*]

(49) 2008/05/04(日) 02:13:34

役者 ソラ、駿河ってどこ?と無知丸出しの*問い*

2008/05/04(日) 02:14:21

作家 フユキ

ああ。わかるといい、のかな。

[レンの弱い言葉に、こちらも曖昧に答え。ソラに見つめられると少し黙り――口角に押し当て引かれた指先に、幾分驚いたように瞬く]

……

[その跡に、軽く指先で触れ]

……どこに?

[空に問いかけるように独りごち。
 卓の傍に正座して、束からノートと筆入れを、筆入れから一本の鉛筆を取り出し]

(50) 2008/05/04(日) 02:21:19

作家 フユキ、適当に頁を広げ、しばらく何かを書き続けて*いた*

2008/05/04(日) 02:23:24

鍵っ子 ルリ

[三人のやりとりを聞きながら、蝋燭を眺めたまま考え事をしています]

これ、吹き消したらどうなるのかな。
お誕生ケーキの蝋燭と同じ。

[トッピングがあると切り分けられないというリウの言葉をなぜか思い出しました]

・・・消さないとケーキは切り分けられない。

[ぽつりと呟いて、黒板の赤い文字を見ています]

血文字みたい。

(51) 2008/05/04(日) 04:56:34

鍵っ子 ルリ

[暫し解読を試みて、あきらめたように首を横に振りました。
フユキの視線を追って窓の外に目を遣ると]

煙。火事?

[窓を少し開けて確認するように顔を出しただけで、すぐ閉めました*]

(52) 2008/05/04(日) 05:19:03

跡取 レン

[ちゃぶ台に腰掛け、すうっと手をのばし、お茶をひとつ]

いただきます。

[羊羹を懐から出して、8つに切り分けて、並べる]

(53) 2008/05/04(日) 11:59:20

跡取 レン

駿河は駿河だよ。

[ソラに笑って答える]

森を抜ければ、もう駿河だ。

[ぴしりと迷いの無い指先を森の一方に向ける]

(54) 2008/05/04(日) 12:02:01

跡取 レン

駿河だったら連れて行くよ。

──行く?

[視界に映るみんなに、ゆっくりと問いかける]

(55) 2008/05/04(日) 12:03:33

跡取 レン、「でもまぁその前に美味しい羊羹でも食べて」と*勧めた*

2008/05/04(日) 12:04:00

役者 ソラ、レンが示した方角をぼんやり見つめる。

2008/05/04(日) 16:19:29

役者 ソラ

駿河じゃダメ。

[首を振って、窓の外に視線を戻す]

狼煙みたい。

[立ち上る煙は、留まることを*知らない*]

(56) 2008/05/04(日) 16:21:51

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生存者 (3)

跡取 レン
13回 残3387pt
役者 ソラ
8回 残4079pt
鍵っ子 ルリ
1回 残5818pt

犠牲者 (3)

餅肌 ネギヤ(2d)
1回 残6644pt
歌姫 ザクロ(2d)
0回 残6610pt
秘書 テンマ(3d)
0回 残6446pt

処刑者 (2)

学生 リウ(3d)
0回 残6348pt
作家 フユキ(4d)
5回 残5464pt

突然死者 (0)

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