人狼物語 執事国


31 煙る村

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視点: 人

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塾講師 大島 ポルテ

怪談はやめて下さいって言ってるじゃないですか。

[とげとげしい言い方を反省する素振りも見せずに、一番手前の部屋に入る。
ビセの居た部屋であることは知らない]

何か、臭いません?

[視線は、誰かが寝ていたと思しきベッドから、部屋の窯へと*移る*]

(17) 2008/09/16(火) 02:36:12

作家 篠 フユキ、塾講師 大島 ポルテに声を返す事も無く、ただ窯に鋭い視線を*向けた*

2008/09/16(火) 02:41:07

飴屋 ゼンジ

[二人が歩き出すと少し後からゆっくりとついていきかけるが、遠目に部屋へ入るのを確認すると、話しかける事もないままにその場を離れ。
 先程まで眠っていた部屋に戻って椅子に腰掛ける。懐からどんぐり飴の袋を取り出し]

(18) 2008/09/16(火) 02:54:04

飴屋 ゼンジ、ころりと、口内で飴が*転がる音*

2008/09/16(火) 02:54:27

塾講師 大島 ポルテ

―ビセの居た部屋―
何か、知ってるんですか?

[フユキの顔を見ないまま尋ねる。
窯に近づいて手をかざした]

あったかい。

[しゃがみ込んだ姿勢のまま、作家を見上げる]

窯神様も、人狼も、作り話ですよね?

[それは、願いにも似た*問い*]

(19) 2008/09/16(火) 15:45:38

作家 篠 フユキ

―ビセの居た部屋―
あんまりそこ近付かない方が良いですよ。
摂りこまれるかもしれませんから。
[窯に近付くポルテに淡々とした声を投げる]

――…知りたいことでも、あるんですか?

(20) 2008/09/16(火) 21:17:12

作家 篠 フユキ

確かに僕は作家で、話を作るのは生業ですけれど。
その2つは、僕が語ったものではないでしょう?
本当の事、ですよ。
[こんな時ばかり、明確な答えを告げる]

そうやって尋ねるから…より深淵に近くなる。

(21) 2008/09/16(火) 21:35:51

塾講師 大島 ポルテ

>>20
また、そういう。

[眉を顰める。
続く問いには、視線をそらして考え込んだ]

知りたいことがあるから、こんな廃れた所まで来たんです。

[立ち上がって、部屋を出て行こうとするが、扉を開いた途端に勢いよく後ろを振り返った]

(22) 2008/09/16(火) 22:41:34

塾講師 大島 ポルテ

[見開かれた目は、真っ直ぐに窯を見詰める。
唇が小刻みに震え、唸るような声が喉からしぼり出された]

何……?

(23) 2008/09/16(火) 22:44:54

作家 篠 フユキ

冗談は言っても、嘘は吐かない主義ですよ。
[口の端だけを上げる笑み]

僕が教えられることなら、答えますが…それなりの対価は頂きますよ?
っと…、どうしました?
[突然振り向く様子に、緩やかに首を傾げる]

(24) 2008/09/16(火) 22:55:49

塾講師 大島 ポルテ

何を知っているんですか?
何で知ってるんですか?

[嗄れた声で尋ねる]

対価って……

[苦しみに満ちた声が圧し掛かってくるようだった。
ビセの部屋を飛び出して行く。
廊下を進むが、また違う気配が他の部屋から滲み出ていた]

(25) 2008/09/16(火) 23:02:31

作家 篠 フユキ

オオカミの話を。
カミサマの話を。
この村の意味を。
この儀式の事を。

幾つかの選択肢と、その行く末を。
[謳うように、韻を踏んだ言葉。
部屋を出るポルテの背を抜き去って、地下へと足を向ける]

対価を払う覚悟があるなら、後ででも構いません。
…あの像の前へと。

(26) 2008/09/16(火) 23:18:22

塾講師 大島 ポルテ

―バクの居た部屋―
……何で?
どうして?

[アンと同じような血まみれの遺体に近づくことが出来ずに立ちすくんでいる。
波の音のような雑音。鼓動。ビセの悲鳴、バクの呟き。
音の洪水に飲まれそうになる]

誰がこんなことを。

(27) 2008/09/16(火) 23:24:00

飴屋 ゼンジ

[暫くしてから、また部屋を出た。ひとまず広間の方へと向かいながら]

……今日もいい天気だなぁ。

[途中、入り口の方を振り向いては、差し込む温い外の気配に呟いた]

(28) 2008/09/16(火) 23:33:58

作家 篠 フユキ、高く足音を響かせながら、階段を下る。

2008/09/16(火) 23:34:29

塾講師 大島 ポルテ

何、に?

[嘆息するような声に尋ねる。
そしてすぐ首を振る]

この村の意味――

[フユキの言葉が思い出される]

(29) 2008/09/16(火) 23:36:14

塾講師 大島 ポルテ

ヒトならざるもの。

[バクの部屋を抜け出す足取りは重く、身体が自分のものではないような感覚だった]

(30) 2008/09/16(火) 23:48:03

作家 篠 フユキ

[貯蔵庫を抜け、その先に足を踏み入れる。
祭壇に腰掛けながら、神の像を見上げた]

……カミサマ、

僕は、貴方が嫌いです。

[ひっそりとした空間で、一人呟く]

(31) 2008/09/16(火) 23:49:43

塾講師 大島 ポルテ、飴屋 ゼンジの姿が目に入ると、狼狽して立ち止まった。

2008/09/16(火) 23:56:23

作家 篠 フユキ、煙草を取り出して、火を点ける。

2008/09/16(火) 23:59:59

飴屋 ゼンジ

と、おや。

[そのうちに見えたポルテの姿に、足を止める。僅かに首を傾けるようにし]

おはよう。
また、「何か」あったのかい?
顔色が悪いようだけど。

[窺うような言葉を、しかし特別感情が篭っているわけでもない声で]

(32) 2008/09/17(水) 00:01:36

塾講師 大島 ポルテ

>>32
大したことじゃないのかもしれません。

[窺うような視線をゼンジに向ける]

ヒトが死んだだけです。

[表情が歪む。
ゆっくりとだがまっすぐ向かうのは、フユキが居るはずの地下。
窯神様の元]

(33) 2008/09/17(水) 00:08:52

飴屋 ゼンジ

そう。
また、食べられたのかな?

[空間に仄か漂うのは血の臭い。確認する言葉は単なる日常のよう。歪むポルテの表情に、寸時、目を細め]

それとも……
とりこまれた?
それか、両方かなぁ。

[独りごちるように言いながら、少し遅れて己も地下の方へと向かう]

(34) 2008/09/17(水) 00:14:54

作家 篠 フユキ

私たちとは神の失敗作に過ぎないのか、それとも神こそ私たちの失敗作に過ぎないのか。

[ふ、と狼煙のような細い煙を吐く]

今更、与えられたくもない答えですが。

(35) 2008/09/17(水) 00:17:33

塾講師 大島 ポルテ

―祭壇前―
バチが当たりますよ。

[祭壇に腰掛けるフユキに声をかける。
響いた声は、かすかに震えていた]

(36) 2008/09/17(水) 00:19:05

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作家 篠 フユキ
16回 残4052pt
飴屋 ゼンジ
12回 残5192pt

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告げ人 アン(2d)
0回 残6666pt
迷い子 バク(3d)
5回 残5667pt
塾講師 大島 ポルテ(4d)
8回 残4445pt

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時間屋 ヂグ(4d)
13回 残3931pt

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