人狼物語 執事国


33 雪に願いを - if you need -

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学生 ミナツ

[メールという言葉にはたりと思い当たる。彼女はきっとジュンタの名前を綴ったのだと。
口から責める言葉を紡ぎそうになる。
でも、自分も同じように違う人の名をメールに綴った。責められない…。
自分と同じようにこの人も言われた事をした。その結果。そう思えば責められなくて]

ごめん…な…さい…。
また…連絡します。

[そう言って彼女の返事を待つ事なくぷつりと通話を切る。
これ以上、彼女の声を聞いていれば責めてしまいそうだからそうすることしかできなかった。**]

(17) 2008/10/16(木) 01:45:14

学生 ミナツ、メモを貼った。

2008/10/16(木) 01:48:26

学生 イマリ

[此方の言い訳の様な其れに、返る後輩の声。
それは、強く責める声ではなかったけれど。
…どんな言葉よりも、強く心を締め付けて]

――、あ、

[待って、とも云えず。
やがて声も何もしない、無機質な音が]

<ぷーっ、ぷーっ、ぷーっ……>

[鳴り響き、ミナツの声の代わり、となり]

――。

[それをただ、受け入れるように、
携帯を耳につけて、微動だにしない。]

(18) 2008/10/16(木) 01:50:23

学生 イマリ、メモを貼った。

2008/10/16(木) 01:51:22

会社員 ズイハラ

[電話中のイマリを黙って待ち、漏れ聞こえる会話に目を伏せた。]

…イマリちゃん。
[結局何も言えず、幼子にするようにお団子頭をそっとなでてみる。]

(19) 2008/10/16(木) 01:57:56

学生 イマリ

[やがて、その音も止んでしまう。
自動的に携帯が状態をOFFにしたようだった。
完全に、あちらとは途切れてしまった。]


――。


[それでも携帯を握り締め。
まるで、向こうからの声を聞いている様に。
一つだけ、ゆるゆると首を縦に振ると]


――、


[静かに、頬を一筋の涙が流れた]

(20) 2008/10/16(木) 01:59:02

学生 イマリ

[頭を撫でられても、暫くは気付けない様に。
ただ、すぅ、と零れる涙に、
瞳は遠くを見つめて、いた。]


――、あ


[だが、不意に、お団子に触れる手に気付けば、
素っ頓狂な声と共にそちらへ視線を上げ]

…ズイハラ、さ

[涙声と共に。ぐしゃ、と顔を、歪めた]

(21) 2008/10/16(木) 02:00:36

会社員 ズイハラ

[ただ、頷いて。
泣きそうな肩をワイシャツの腕が包む。
すがりつかれる事も構わないと。]

[されどその身のぬくもりは、既に淡く薄い。]

(22) 2008/10/16(木) 02:10:30

学生 イマリ

[何も、見えていなかった。
見て居たのは、居なくなった人の気持ち、だけ。
何処か、居なくなった母に罪悪感があったのか。
…一番大切な残されたものの気持ちを…。
今になり、身に染みて痛感する。]


――、ズイ、は


[彼に包まれれば、強く、縋りついた。
側に誰も居なければ。こうする相手が居なければ。
ひょっとすると、一人、
発狂じみた状態になったかもしれない。]

ずい、っ…

[しかし、其の身に触れ。止まる。
呼んだ名が、途中で凍り。喉の奥へと、還る。]

(23) 2008/10/16(木) 02:14:44

学生 イマリ


――、…?

[恐る恐ると言う具合に顔をゆっくりあげ。
すがりついている、彼の顔を。]

…ズイハラさん、なん、で

[涙目のまま、見上げる。]

(24) 2008/10/16(木) 02:16:34

会社員 ズイハラ

大丈夫。
まだ、ここにいるよ。

[なんの根拠もない言葉。
だけど、ずっと居るとは言えなかった。]

(25) 2008/10/16(木) 02:20:47

学生 イマリ

[まだ、此処に居る。
そう、云われれば何と返していいかわからない。]

―、っ、…っ、

[右左に、ゆっくりと首を振った]

なんで、

[そして、俯いたまま]

…なんで?…どうして?

[答えの出ぬ問い掛けを]

(26) 2008/10/16(木) 02:32:53

学生 イマリ、メモを貼った。

2008/10/16(木) 03:05:22

悪戯っ子 デンゴ

―回想―

[片づけを終えたミナツが戻ってきたときに時計が0時を告げた。
この瞬間に誰かが消えるのだろうかと思って俯いたそのとき。

ミナツの声にはっとして顔を上げた]

にーちゃ……えっ…ええええ…っ
きえ、た…きえちまった…。

ウソだ、ろ…

[ぽっかり口を開けて、さっきまでジュンタがいたその場所を見て。
そこへ座り込んだミナツにもなんて言っていいのかわからなくて]

ミナツねーちゃん…

[自分に縋って泣き続けるミナツ。
オトナだったら抱きとめることが出来たのかもしれないが、
小さな自分にはただそこにじっとしているしか出来なかった]

(27) 2008/10/16(木) 13:10:06

悪戯っ子 デンゴ

[まばたきをしたとき、そこにぼんやりと誰かの姿が見えた気がして]

あ、れ。
なんかいま。

[見えなかった?とミナツに言いかけて
ジュンタの携帯から着信音が鳴っているのが聞こえ口を閉じる。

ごめんねというミナツにはぶんぶんと首を振って、
その電話に出る様子を見ていた]

―?

[ミナツの悲しみに暮れる声に心がちくちくとして、
まばたきを何度も繰り返す。

そのたびに何かがぼやりと見える気がして、
だんだんとそちらに気を取られていく。
それはなんなのか…誰なのかと]

(28) 2008/10/16(木) 13:11:55

悪戯っ子 デンゴ

(ジュンタにーちゃん…か?)

[思い浮かべるのはその人だけで。
しかし確証はない。

電話を切ってうなだれているミナツの服をぎゅっと握って
まばたきをしながら見える影を目で追った]

…あ。
いっちゃ、った……

[ぼんやりとした影はやがてそこからどこかへ行ってしまって
そこには自分とミナツだけ]

オレ。なんか、見えてる?

[首をひねった。
―もうまばたきしても何も見えない]

―回想おしまい―

(29) 2008/10/16(木) 13:12:37

悪戯っ子 デンゴ、メモを貼った。

2008/10/16(木) 14:45:56

学生 ミナツ

[イマリとの電話を切った後、携帯を握りしめたままうなだれていれば、服を掴まれる感触。
はっと我に返り、流れ落ちる涙を拭いながらデンゴの方を向く。]

デンゴ君…ごめんね…。
さっき何か言いかけてた?

[デンゴが呟く言葉。瞳を瞬く彼には何かが見えているようで]

ん…?何か見えるの…?

[自分もきょろきょろと周りを見回してみるも何も見えなくて、彼の目に映る物は何なんだろうと小首を傾げる。]

(30) 2008/10/16(木) 16:49:06

学生 ミナツ

死者の想いを還せば…デンゴ君のお母さんもジュンタも本当に戻ってくるのかな?

[隣にいるこの子も母親がいなくなって辛いのには違いないのに、自分ばかりが泣いているわけにはいかない。と思いながら、ふと窓の外へ目をやれば、再び天から降り積もる雪。]

デンゴ君、疲れてない?
寝るなら一緒にいるから眠るといいよ?

[そう問い掛け、少年の頭を優しく撫でた。**]

(31) 2008/10/16(木) 16:49:15

学生 ミナツ、メモを貼った。

2008/10/16(木) 16:52:15

優等生 マシロ、メモを貼った。

2008/10/16(木) 21:03:35

優等生 マシロ

―回想・自宅―
[ずっと外にいたせいで身体はかなり冷えていた。
一度シャワーに入り、汚れを落とす。
時間の流れがどうなっているかは分からないが、シャワーはなんとか使えた。
11月1日の日に使わなかったせいなのか。]

雪は…昇ってるわね、普通に。

[これが普通だと思う自分に激しく吐き気がするが。]

この時間を普段から使えるなら、誰も受験に失敗しなくなるわね。
うん、でも、まぁ…。
馬鹿は馬鹿な風にしか使わないかもしれないけれど。

[バスタオルで頭を拭きながら、携帯を取った。]

(32) 2008/10/16(木) 21:11:06

優等生 マシロ

[携帯には1通のメール。
最近はパタリと止まった迷惑メールでないことは分かっていた。]

美夏…、あの娘か…。

[メールの文字に目を滑らせていく。
残っている人間の数は6人。
そもそもこのメールを信用していいのかすら分からない。]

霊感ね…そんなもんあったら困らない。

[あの少年が人間だと分かったのは。
ビー玉が教えてくれた気がするから。
ただ、それだけ。
掲示板にそれらしきことは書いてあったけれど、信じてはいない。]

ま、バカ兄貴が何を教えてくれるのかは疑問だけど。

[視線の先。
白い歯を覗かせ笑う兄の遺影。]

(33) 2008/10/16(木) 21:16:24

優等生 マシロ

[一番、疑問に感じているのは自分。


青のビー玉は己のビー玉。
白のビー玉は兄のビー玉。


それを、大事に持っているなんて恥ずかしいけれど。]

バイク事故で死亡なんて、どんだけ親不孝なんだか。
あんた、ホントに馬鹿じゃないの?
そんなんが双子の兄だなんてそれこそ吐き気がするわ。

[けれど。
死者絡みの都市伝説を見るとすぐに試してしまい。
今回のことも。
もしかして、兄が来ているのかもしれないと。
そう、思った。]

(34) 2008/10/16(木) 21:21:25

優等生 マシロ

…ま、馬鹿兄だけど…そこまで馬鹿じゃないか。
死者は死者の役目を果たせばいい。
あんたのために泣いてあげたこの私に感謝すればいいわ。
その代わり、あんたのこと私は忘れずに泣いてあげるからさ。

[遺影で笑う兄。
血まみれで冷たくなったその頬を触れた時。
己の半身を失ったあの感覚。
きっと、それを忘れることは2度とできない。
熱を失ったその皮膚の冷たさを忘れることはできない。]

とりあえず…元に時間を戻さないと。
いっぱい勉強できても、センター試験を受けられないと意味がないもの。

[軽く伸びをしてもう1度確認をする。]

(35) 2008/10/16(木) 21:25:11

優等生 マシロ

[ミナツからのメールにもう1度視線を落とす。]

5人のうちの1人の名前を件名に入れて…。
それから、本文は「雪に願いを」か。
死者の見当はさすがにつかないわね。
とりあえず、このデンゴって子供は違う、勘で。
ズイハラ…これは誰か知らない…。
この名前でもいいけれど…。

[ここ2、3日で出会った名前の主のことを思い出し、誰が死者なのか考えていく。]

クニモト…ってあの理科室にいた…。
私の名前知ってたよね、あいつ。
……勝手に呼び捨てにしてるし、何様?
本当かどうかも分からないし、とりあえず書いてみるか。

[携帯のボタンを押し始める。]

(36) 2008/10/16(木) 21:29:52

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生存者 (4)

優等生 マシロ
10回 残5105pt
悪戯っ子 デンゴ
2回 残4958pt
学生 イマリ
7回 残3908pt
学生 ミナツ
5回 残4188pt

犠牲者 (1)

告げ人 アン(2d)
4回 残4971pt

処刑者 (2)

雀鬼学生 ジュンタ(3d)
6回 残4712pt
会社員 ズイハラ(4d)
2回 残5597pt

突然死者 (0)

参観者 (0)

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