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[駐在は挨拶をのこし、ゆっくりと離れて行った。]
むさべつ…?
無差別にさらって…どうするのかしら。
目的がみえないわ。
……祟りだとしても、それは同じこと……
[ひとつ頭を振る。]
[萩原依真里の家にいって 猫を飼ういきさつを聞いた。どうも白いワンピースの女性が関わっていたようで]
[焦心した様子のイマリの家族になんと声をかければいいかわからず、ありきたりな挨拶をすると外へ出た]
…光野さんのものですかね。
彼女が居なくなって、こんぺいとうが消えても、これは残っていました。
[目の高さに上げれば、耳飾はきらりと太陽の光を反射する]
―回想―
[消えた姿を探しても。
見つからない。]
――――――…。
[それな幼い頃の記憶と重なって。
空を一緒に眺めた日を思い出した。]
――――…さん…。
[けれど、それは失った。
そして今もまた見つからない。]
―回想了―
ええ。
子供まで消えるというのは……
「犯人」の意図が、全くわかりませんね。
[犯人、と言った時は、少し遠くの方を見て。ゾウサクが問いに答えるのを聞き]
いきなり……
ネギヤさんの時と、同じですね。
あの時も、皆そう言っていた。
現実感がないというのは、仕方ありませんよ。
私などは、見てもいませんから……
正直なところ、まだ、信じられずにいます。
[呟くように。最後の言葉には、肩を竦め]
[白衣の人と、お鬚の人。
暫く立ち聞きしていたが、見知らぬ中年男性二人組というのは気軽に声をかけられる対象でもなく]
……はぁ。
[無性に、あの白い子猫に会いたくなった]
丸林さんにも、高田さんにも、うちの看護婦にも、そう言われました。
佐伯さんも、気を付けて下さいね。
[そこでふと、少し離れて立つ女性の姿に気付き]
今日は?
[村外れによく出入りするという彼女に、そう、声をかけてみたが、聞き入れられただろうか]
[手紙の欠夜来の文字を指でなぞって]
さてな。夢は、所詮届かぬものか。
[遠い目。呪縛からの解放と、同胞を見つけて共に過ごす一時。叶うことのない夢]
試してみるか?
[鍛えられた筋肉の塊のような腕を差し出して]
詳しいことは知らんさ。
意外だな。非科学的な事象など、眉に唾して聞き流すと思ったが。
ええ、目的は……分からないですけど。
あとは、人質とか……
[悪い考えばかりがよぎる。
もしかしたら神隠しの方がマシなのではないかと思うくらいに]
本当にニュータウン建設の話で人攫いを行っているのなら、イマリは
[そこで言葉を切った]
[自宅から出ると溜息をつく。
同級生も1人いなくなったらしい。
顔は覚えている。]
――――…なんで…。
[消えるのはわたしでいいではないか。]
ニュータウン計画の反対のため…?
だとしても……これは…。
[分からない。
理由は開発の反対なのだとしても。
唇を噛んで空を見上げ。
またこんぺいとうが降るのではと歩き出した。]
狐は鬼を遥かに凌駕する智謀と霊力を持ちて、鬼を手玉に取った。
鬼は類稀なる生命力を誇りて、狐の霊力にも滅ぼされることはなかった。
やがて訪れるのは、平穏な時代。
狐は神として村に祭られて。鬼は狐から逃げながら人と交わり、その血を薄めていく。
狐は鬼へと直接手を下せなかった。
人の中に鬼の血が混じることを恐れた狐は、ある時鬼に呪いをかける。
鬼の血を濃く受け継ぎ、その力に覚醒しそうな者を見つけると、その者の周囲から人を消すのだと。
理由の一つは、神の忠実な僕らへの目印。
そんな、荒唐無稽でくだらない作り話。
よく分からないけど、ニキ…?
しかしニキは面白いからなぁ。悩む。
こう、いいよね憎まれ口が可愛いというのは!
ああ…どうしよう。
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