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[彼の瞳に微かな苛立ちの色を見て取り]
[あぁ、と音にならぬ息をついて、ゆっくりと立ち上がる]
……蛍川の二人は、許されぬ恋を嘆き、
来世で添い遂げることを誓って二人で川に身を投げた。
いまりちゃんは、『彼女』の加護を受けていた。
そして『彼』の加護を受けた者が、神隠しに遭った。
『彼女』は『彼』を追って、そして……。
「先生も、お気を付けて」
[丸林の老婆と同じ言葉を残し、その村人は去っていった。出入り口付近から診察室に戻り、椅子に座る。膝上にじっと視線を下ろし]
……神隠し。
[呟く声は、曖昧に]
そうか。それで、永遠の愛か。
神隠しと御縁との相互干渉とは。
……運命とは皮肉なもんだな。
二人の絆が変わらず、いつまでも共にあるよう、願ってやるといい。
[立ち上がった少女に、微かに眸を細めます]
―回想―
[程なくすれば、石木先生の姿も見えた。女性が3人会話しているのを眺めていれば、光野の声>>2:168]
すまんな。それだけしかないんだ。
それに、真っ白で横書きの便箋か…すまん、おいてない。
…もうちょっと品揃え良くしないといかんな。
[こういうことも考えなきゃいけんな、と、ちょっと反省中]
[次々に来店者も増え、ジュースやアイスが売れていく]
『…しかし、洒落で入れた味噌アイスがこんなに売れるとはな…』
[内心驚きつつも、会話を眺めていた]
/*
あ、執事国バナー(上にある大きなやつ)の月のところを皆既日食の図にすればよかった。
…また次の機会に!(国ないだろ…)
名前かな。
呼ばれるものだから、名前だと思う。
呼ぶ人は最近、いなかったけれど。
[頭を撫でられると、]
わぷ
[妙な声があがった]
言ったから、だけじゃない。
欠夜来の頃だから。
雨が降ったから。
それから、
[言葉を止め、思案げに視線を彷徨わせる]
……せっかく来たんだから、ゆっくりしていくと良い。
[誤魔化すように、そんな言葉を続けた**]
[ぼんやりと歩く。
空をこんなに不安にも見つめたのは初めてだった。
人が消えることが怖いんじゃない。
忘れられることが怖いんじゃない。
できるなら忘れてほしい。
そうすれば幸せだから。]
神様なんていない…だって…隠すならわたしでしょ…。
[誰にも心配されない。
隠されたことに気付かない。
それは、死、でもなく消失。]
[口元微かに開いたまま、ほうけたように彼の顔を見つめる]
[目を細めた彼の表情]
[こくり、小さく頷いて]
……ありがとう。
私、神隠しの原因を探さなくちゃ。
御縁は私にも関わりがあるのだもの。
[静かな決意と共に告げる]
[そしてふと、落ち着きを取り戻したことで晴れた視界に映ったもの]
……怪我してる。
[彼の頬に、そうっと手を伸ばした]
[泣いてくれる人がいるならいい。
笑ってくれる人がいてもそれでもいい。
消えることに意味があるならそれでも構わない。]
――――――…。
暑い……。
[蝉時雨降る空。
あの空―――の。]
――――――…。
[空と太陽の関係のように。
いつかなれると思ったけど、やっぱり夢だった、と心の中で笑った。]
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