人狼物語 執事国


55 極夜の村

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【赤】 蛇遣い トゥーリッキ

[総てを賭して、
杖持ちの書士が村の滅びへ身を傾けたように。

蛇を連れたひとりの遣い手も、総てを賭して、

奪われる落胆と苦痛に満ちた死を長引かせ…
裏切りの結末を救われず陰惨なものへと傾ける。

冒す危険を、片割れは止めようとしたか否か*]

(*3) 2009/12/25(金) 15:27:13

囚人 マティアスが接続メモを更新しました。(12/25 15:34)
蛇遣い トゥーリッキが接続メモを更新しました。(12/25 15:46)
蛇遣い トゥーリッキが接続メモを更新しました。(12/25 16:00)

情報屋 カウコ

[背後からかかる声。
組み伏せた相手を想えば些細な失血はそれでもどこか寒い。]

 ――あ?
 もめた、くらいでこんなこと……してたら
 俺は何人、殺ってんだよ。

[狼使いとして?
どこにも確証など――ありはしない。
片方を否定するにとどめたまま、耳慣れた声を聴く。]

(27) 2009/12/25(金) 16:45:52[長老テント近いかも]

情報屋 カウコ

["よりによって――" 今は、何も沁みない。
ただ、"よせ"という命令にびくりと反応を見せただけ。
自分ではやめられない。
既にかけるべき歯止めなど狂ったから――。]

 ――、は、 ……っ、

[引き剥がされ、そのまま後ろへ押され尻もちをつく形。
地面に両手をつき、背面で支えながら吐いた息。
暫し呆然と、だらしない格好のまま自らが施した惨状を眺め]

 も、無理だろ……手遅れだ。

[小さく呟く声はまだ震えていただろうか。
ああ、寒いな――考えたのは*そんなこと*]

(28) 2009/12/25(金) 16:47:37[長老テント近いかも]

情報屋 カウコが接続メモを更新しました。(12/25 16:47)

求道者 レイヨ

[キィキィキ…―――よく見えずともただならぬ気配は感じられて、曇る眼鏡をはずさず袖口で拭う―――雪に広がる赤黒い色は、紅いオーロラや村に灯る明かりのせいではない。
戦慄いた口は倒れているビャルネの名を紡げず、見開いた瞳が揺れる。カウコの口振りからビャルネに危害を加えたのは当人と知れ、ビャルネからカウコへ軋みそうな所作で顔を向けた]


………彼が狼使いだと…―――


[トゥーリッキに止められしりもちをつくカウコの声は震えていたから、問いかけた言葉は半ばで留まる。トゥーリッキがビャルネに声をかける中、集まる人を見回し―――手遅れだ―――カウコの声が聞こえ生きる事を望んでいたビャルネへ向き直る]


…………

(29) 2009/12/25(金) 18:33:05[テント前から現場へ]

求道者 レイヨが接続メモを更新しました。(12/25 18:35)

供儀 ドロテア、ここまで読んだ。[栞]


情報屋 カウコが接続メモを更新しました。(12/25 20:33)
情報屋 カウコが接続メモを更新しました。(12/25 21:39)

【独】 情報屋 カウコ

ごめん、俺のせいで停滞してる。。。?(汗

(-33) 2009/12/25(金) 21:44:24

【墓】 書士 ビャルネ

―未だ、息のある頃―

[カウコが長老が曲者過ぎて恐い、というのには僅かに笑う。]

 ああ、そうじゃのぅ。
 長老のところに行かねば……情報は手に入らぬようじゃし……

[ふむ、と一度うなずく。
 抑揚のない声音で返した相手が、微妙な間を空けるのに、不思議そうな視線を向け――]

 ほぅ? お主が、まじない師……とな。
 はてさて……アルマウェル、がのうぅ。

[告げられた言葉にふぅむ、と考えるように眉を寄せる。
 それは相手にとってどのように見えただろうか。]

(+0) 2009/12/25(金) 21:45:21[村の中]

【墓】 書士 ビャルネ

[どこか、疑うような、摸るような視線を向ける。
 視線をそらして舌打ちする相手を見つめながら、じゃらり、杖を鳴らした。]

 ……お主、何を考えて――

[おる?という語尾は、唐突に腕をひねられ詰めたい雪へと押し付けられた衝撃に消える。]

 っ――、やめんかっ……!
 い、……ぎぁあっっ!!

[強くひねられた腕がきしむような痛みを訴え。
 体温で雪が解けるよりもさきに――新たに間接を増やされた腕からの激痛に悲鳴を上げる。]

(+1) 2009/12/25(金) 21:45:29[村の中]

【墓】 書士 ビャルネ

 こ、の、……っ、莫迦、がっ……っ

[は、と、息を荒げながら、激痛と、カウコへの恐怖から身じろぎ逃れようとして。
 けれど、押さえられた体は動くことはない。]

 ……ひ、……やめろ、やめるんじゃっ
 わしは、狼使いではないっ!!

[死から逃れるために。
 口を開いて叫ぶのは痛みと否定。
 臆病者だといいながら、つきたてられたナイフは赤い色を白の上におとす。]

(+2) 2009/12/25(金) 21:45:37[村の中]

【墓】 書士 ビャルネ

 う、ぐっ……――っ

[かは、と、喉を押さえられてうめく。
 かろうじて言葉が出せる程度、折られた腕の激痛と、
 太ももに突き刺さるナイフが捻られる痛みに身をちぢこませ。]

 ――っ、わ しは…ちがっ……っ!!

[いつのまにか、杖は取り落としていた。
 死に物狂いの力でつかんだ相手の左腕をきつく握り。

 その腕から流れる赤に気づかぬまま、抵抗をつづけ――]

(+3) 2009/12/25(金) 21:45:48[村の中]

【墓】 書士 ビャルネ

[雪で冷えた躰と、えぐられた太股の傷は動脈を傷つけたのか、鮮血をあふれさせ。
 周囲の雪を赤で溶かしていく。

 ナイフを抜かれれば歯止めのなくなった血はあふれ出し。

 その切っ先がわき腹へと突き立てられれば、声にならぬ絶叫を上げる。]

 ――――っっっ!!!!!!!!!!!!!!!!

[イタイ、よりも、熱い、というべき衝撃に息を止める。
 激痛に顔をゆがめ、血を流しながらカウコへと向けた視線はただただ、衝撃と憎しみとを伝え。]

(+4) 2009/12/25(金) 21:45:57[村の中]

【墓】 書士 ビャルネ

 ぐ、ぅ――っ


[人が増えた気配を感じるよりも、自らの体を襲う痛みに気をとられている。
 喉を押さえつけられ、もはやどの痛みにうめいてるのかすらわからぬ状態で。

 ぎりり、とカウコの左腕をつかむ手に力を込めるが――。
 そのような抵抗がいつまでも持つはずはなく。

 トゥーリッキが来る頃には、すでに失血による失神で意識はもう、朦朧としていた。]

(+5) 2009/12/25(金) 21:46:29[村の中]

【墓】 書士 ビャルネ


 ――、……――

[トゥーリッキの声が聞こえる。
 自らの杖の音が聞こえる。

 示せるものは、ただ狼使いではないと――狼を呼べぬという事実だけ。
 苦悶にゆがんだ顔で、色のなくなった唇を動かそうとするけれど。
 言葉をつむぐことは、ない。


 そして――ほどなくして血の失せた躰は、冬の女王の裾を朱で染めながらその腕に抱かれた**]

(+6) 2009/12/25(金) 21:46:36[村の中]

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求道者 レイヨ
22回 残15975pt

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供儀 ドロテア(2d)
22回 残15894pt
情報屋 カウコ(4d)
39回 残15362pt
腹白天使 イェンニ(5d)
28回 残15902pt

処刑者 (4)

杖の人 ビャルネ(3d)
34回 残15662pt
獣医 ウルスラ(4d)
24回 残16011pt
囚人 マティアス(5d)
7回 残16479pt
蛇遣い トゥーリッキ(6d)
68回 残14127pt

突然死者 (2)

帽子の男 ラウリ(4d)
0回 残16665pt
夜警 ヘイノ(4d)
0回 残16665pt

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