人狼物語 執事国


59 アポトーシス-雪解けの合図-

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仕立て屋 ヒューバート、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2010/03/21(日) (眠る時間)

書生 ハーヴェイ

……、…そっか。

[空の揺り椅子とメイのいた場所を、ぼんやりと見た。
2人が消えたことに驚く風もなく、悲鳴を聞く風もない。]


────……。

[揺り椅子に歩み寄り、毛布を手に取る。
温もりが手に触れた気がして、僅かな時間俯いた。]

(16) 2010/03/21(日) (眠る時間)

書生 ハーヴェイ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2010/03/21(日) (眠る時間)

書生 ハーヴェイ

─ ???回想 ─

『なんで……、……だよ!』

[遠い記憶の向こう。
誰かに向かって怒鳴っていた。──誰に向かって?]

(17) 2010/03/21(日) (眠る時間)

書生 ハーヴェイ

『……どうして、今…』

[何故、と。

向けるべき相手は本当は──誰に向けるべきものだったのか。
ポケットに入れた、小さな紙切れ。
渡したかった、小さな紙切れ。


───今、渡しても──…だろう。

そうして、かさりと奥へ押し込める。]

(18) 2010/03/21(日) (眠る時間)

書生 ハーヴェイ

『もう帰るよ…』


[結局、暖かな皿に手をつけることはなかった。
皿からは、とても、とても暖かな湯気が立ち上っていたけれど。

暖かな記憶。
兄と慕った、大切な記憶。

詩を、うたを。
もう一度聴きたかった。


 ──遠い日の、雪解け前の記憶。**]

(19) 2010/03/21(日) (眠る時間)

書生 ハーヴェイ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2010/03/21(日) (眠る時間)

修道女 ステラ

寂しく、なってしまいましたわね…。

[キャロルがメイに問い掛けた方、一際賑やかだったはずのその場所を振り返る。]

でも…あの時のように辛くは、ありませんわ…。
今度こそ、きっと。
お2人は主の御許へと誘われ、この出来事の意図をお聞きになられているのですわ。

[そっと目を閉じてメイとデボラの面影を思い出し、祈った]

(20) 2010/03/21(日) (眠る時間)

修道女 ステラ

―回想・いつだったか過ぎた日の教会―

えっ…?牧師様、本当ですの?彼が…コーネリアスが帰って来ているんですの?

[ぱ、と解り易すぎる程に明るくなる表情に牧師は苦笑し]

『だがまたいつ旅に出てしまうか分からない。じきに丁度あの集会所へと行くだろうからきっと逢えるだろう』

本当ですの?
あ…申し訳御座いませんわ、私はお勤めが御座いますのに私事ではしゃいでしまって…。

『はは、そうだね。そちらの方は長く掛かるかも知れない、儀礼用に大切に持っているあの十字架は忘れないように。』

でも…牧師様が執り行わなくてもよろしいのですか?
私のような修道女が1人、お式のお手伝いだなんて。

『恐らく中心になって行うという事は無い筈、それならば大丈夫だろう。こちらは別の式を受けているので行く事が出来ないんだ』

(21) 2010/03/21(日) (眠る時間)

修道女 ステラ

[1人で派遣、という事態に一抹の不安はあったものの、どこかそわそわした様子なのは幼馴染にまた逢えるかも知れないという期待からか]

『そうだ…云いそびれた事があってな、ひとつ伝言を頼まれてくれまいか』

あらまあ、なんですの?

『―――』

[それはたった一言の、父としての願い]

(遅いかも知れませんが…私は伝えませんと)

[顔を上げ、顔をぷるりと震わせて思考を*元に戻した*]

(22) 2010/03/21(日) (眠る時間)

修道女 ステラ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2010/03/21(日) (眠る時間)

吟遊詩人 コーネリアス

―少し前―
[ゆらりと、一瞬きすると蝋燭の炎のように消えてしまった老婆を目にして、椅子を蹴飛ばすようにして立ち上がり、厨房へ駆け込む。

そこに居るはずの少女の姿はなく、代わりに墓守が一人、布巾を洗っている。]

―あ。
遅かったか…な。

あの子も。
結局>>2:67僕の呼びかけに、どんな顔をしてくれたのか…、見られなかったか…。

―――ん?

(23) 2010/03/21(日) (眠る時間)

吟遊詩人 コーネリアス

>>5 踊り子さん、いや、キャロル。これを見てください。
メイの使っていた、マグカップの中に入っていました。

[そこには一枚の桃色をした小さなメモ。
少女らしい、丸みを帯びた字で書かれている文字は

『皆大好きだよ・・・じゃぁね!』]

(24) 2010/03/21(日) (眠る時間)

吟遊詩人 コーネリアス

そしてデボラさんは最後に>>2:131「死んだとは思えない」と言っていましたね?

つまり僕は、生前の、はちきれんばかりに幸せな気分で、曾孫のセーターを編んでいた、あの頃に戻っていたのだと思うのですよ。

いささか勝手な解釈なのは否めませんがね。僕はそう信じます。

(25) 2010/03/21(日) (眠る時間)

吟遊詩人 コーネリアス

つまり…。私も目が覚めたよ。悔いを残したままでは死んでも死に切れない。

ハーヴェイ。まずは結婚おめでとう。

そして―、
何をそんなに怒っているのか、聞かせてくれないか?

理由は君を処刑にかけた事自体ではないだろう?
その前から、何故か君は苛立った様子だった。

何か他に理由があるんじゃないのか?

[と、真っ直ぐに青年の瞳を覗き込んだ。]**

(26) 2010/03/21(日) (眠る時間)

吟遊詩人 コーネリアス、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2010/03/21(日) (眠る時間)

舞踏家 キャロル

[>>15ヒューバートの言葉に顔をあげ]

いいの?父さん。勝手に出て行った私を許してくれるの?

[そして父親に抱き締められその言葉に耳を傾ける]

償いの時間…。
私にとっても父さんへの償いの時間なんだわ。こんな村に一人残してしまった父さんとの。


[父親の手を握り>>24>>25コーネリアスの方へ顔を向ける]
こんなメモが?じゃあコーネリアス、メイは自分が消える事を知っていたって言う事…?こんな気軽な様子でなんて。

消滅するんじゃないのかも、知れないのね?ならきっと天国へ行けるのかも知れないわ。だって私たち何も悪いことしてないもの!

[少し明るくなった顔で、ね?とヒューバートに微笑む。無意識のうちに、あの人の事は考えないように思考に鍵をかけた**]

(27) 2010/03/21(日) (眠る時間)

舞踏家 キャロル、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2010/03/21(日) (眠る時間)

墓守 ユージーン

─集会場、厨房─
>>24


 ……、

[厨房に入ってきたコーネリアスに、
 ぺこりと辞儀をして]

 ………

[独り言のような言葉には、
 男は答えを返さず控え]

(28) 2010/03/21(日) (起きている時間)

墓守 ユージーン

─集会場広間─

[発見されるメモをもって広間へ戻るコーネリアスの後について墓守の男も広間に戻り]


 ……おちびさんは…、

[ぼそ。とやはり何事か言いかけるも、
 男は途中でやめて、口を閉じる。]

 … おやさしい子でしたんで。

[ぼそ。と、一言だけそう付け加えて]

(29) 2010/03/21(日) (起きている時間)

墓守 ユージーン

[影の側でまだ、誰かが座っているように、揺れる、
 座るものの居ない揺り椅子を、

 明るい声が掻き消えた場所を、それぞれ眺め]

 ……、…

 ひとつ。


 …いまいち…、おれには、
   思い出せねえ事があるんですが。

[独り言のように男は呟く。]

(30) 2010/03/21(日) (起きている時間)

墓守 ユージーン

 "ひ孫"って…、

 本当に、


  … 生まれるご予定でしたかね?

[首を傾げてもう一度揺り椅子を見た。]

(31) 2010/03/21(日) (起きている時間)

墓守 ユージーン

[老女が編んでいた小さいセーターだけが、]

 あのセーターは…


 …ちいさい手にゃ、

   …わたらなかったはずだ。

[──ぽつん。と、椅子の上に残っている**。]

(32) 2010/03/21(日) (起きている時間)

墓守 ユージーン、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2010/03/21(日) (起きている時間)

吟遊詩人 コーネリアス

―今となってはいつか解らない時―

[はらはらと。雪のように舞い散るのは林檎の花。
日曜の、礼拝に向かうような改まった服装で少女は目の前に居る。]

え―…。今なんて?

[聞こえているが、理解すらしているが。聞き返されて、生真面目に少女は繰り返す。]

シスターに…って。解ってるのか?それはつまり、「神の―

[花嫁」に、と続けようとして、17歳の少年にはいささか刺激が強い言葉で口篭もる。]

「牧師様と何度も話し合ったわ」

(親父…!)

「そしてこれは私の決断でもあるの」

[勢い込んだところに、穏やかに言われ、怒りが別の感情へと変化するのを感じる。]

(33) 2010/03/21(日) (起きている時間)

吟遊詩人 コーネリアス

「だって―、いずれあなたも、牧師様になるのでしょう?そうすればずっと、ずっと一緒に―…」

(頬にかっと血が上るのを感じる。)

「僕は牧師になんてならないよっ!こんな村に、閉じ込められるのなんてまっぴらだっ!」

(言ってから、しまった、と思う。
本当に言いたかったのは、そんな言葉…?)

(傷ついた表情に、いたたまれなくなって駆け出した。)

父さん…!ぼくを、僕を隣町の音楽学校に通わせて下さい!

(その足で、父親を探し出し、これまで何度となく出した要請をする。)

「神学校へ通う学費なら、出してやる」

(そしてまた、何度となくなされた問答。

その夜、僕は村を出た。)

(34) 2010/03/21(日) (起きている時間)

吟遊詩人 コーネリアス

―今となってはいつか解らない夜―

「こんな時間になんだよぅ、―ネリアスぅ」

[幼い頃にしていたように、楡の木を伝って、少年の部屋の窓から進入する。目をこする姿に、少し悪いと思う。]

なあこれ、―テラに渡しておいてくれないか?

「うん、いいよ。でもどうして?
あとで渡したらいいのに。───…コーネ……。」

いいから、頼んだぞ。

「……ねえ、どうして…」

詩の勉強、続けろよな!いいのができたら、曲つけてやるから!

(多分、遠い世界のどこかで。)

[それだけ言うと、するりと窓の外に抜け出す。]

(35) 2010/03/21(日) (起きている時間)

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生存者 (3)

書生 ハーヴェイ
177回 残1998pt
修道女 ステラ
33回 残4766pt
墓守 ユージーン
120回 残2074pt

犠牲者 (4)

自警団長 アーヴァイン(2d)
8回 残5751pt
学生 メイ(3d)
69回 残4112pt
流され者 ギルバート(4d)
31回 残4888pt
吟遊詩人 コーネリアス(5d)
118回 残2597pt

処刑者 (3)

語り部 デボラ(3d)
7回 残5819pt
仕立て屋 ヒューバート(4d)
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(∩゚д゚)アーアーきこえなーい キャロル(5d)
33回 残5199pt

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