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んじゃ、頼んだからなマシロのねーちゃん!
一方的にだけどっ。
[けらっと笑った顔を最後に向けて、
その場を立ち去った。
向かうは――ここ以上に、血の匂いのする、方角]
ヒトの血の味は吐き気がする……
[変わらぬ調子に不愉快そうに眉根を寄せる、それでも視線を流したのは、簡単な理由だ。日記に頼らずとも、この女の未来は予測できる]
まだ12thと3rdがやりあってたけど、
……お前は誰と戦って、やられたの。
…うちの世界じゃ
死体は山に、捨てるんだ。
モンスター達の、餌、用、に。
[ポツリと、独り言のように零して、
けふ、とひとつ噎せた]
…クルミ、が。
あいつ…平気、か?
[質問には答えずに質問を返す]
[ナイフを蹴る。血のついたナイフが尾を引きながら床をすべる]
目の前にあることだけ全力でいられるっちゅーのも若さかなぁ…
[稼動10年。妖精はそうほざく。敗れた袖を引きちぎり、まずそれで意識の落ちたクルミの手を後ろに縛る。血にぬれた綿は無駄に強いだろう。
それから、足も。]
[ここでようやく、日記を見た]
[本物の日記は懐の中。
これから死ぬことを知るものの名前に、目を通す。
「3rd の日記 タブレット端末を手に入れる」
もう一つの命ともいえるべきものを、彼女の体やら荷物をべたべた触ることなく位置が特定できるのが、未来日記の便利なところだった]
ちぃ、と、こいつはマズったな。
[ますますクルミを殺すわけにはいかなくなった。
ますますクルミを死なせるわけにはいかなくなった。
たとえ命が狙われても、だ]
[ヨシアキの未来日記は、
未だソラの死を記述していなかった。
彼女の姿は、今ここにないから。
見えていないから、記述もされていない。
薄暗い店内、雑多な物のおかげでネギヤらの姿は良く見えない。
だから正面の5thへと視線を据えた。
体当たりで押さえつけようと試みるも叶わず、
突き飛ばされてワゴンにぶつかる。]
────がしゃん!!
[抗議するような物音が、高く響いた。
首筋を強打して、その痛みに顔を歪める。
ぜい。と、息を吐いた。
走ったからだけだけでなく、常よりも息が荒い。]
そう……、
わざわざ養ってるってこと、
……狩る為に。
お前を食べはしないけど、
止めくらいならさしてあげるよ
[血だまりの手前、静かに佇んだまま、
慣れたような口調で、そんなことを口にして]
さあ、……知らない、
3rdが死んだらなんか不都合あるの?
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