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私は、グリタさんや、そして貴方の世界を、見捨てたり選択したりしている。
けれど、
私と私の世界を選択されべきものなのかそうでないのか。私は知ることができません。
[そして、音楽端末のスイッチを切ると、辺りには静寂が落ちた。
そして、飲み終えたグラスを片付けはじめ…。]
この情報を貴方がどうするのか、それは貴方の自由です。
[音楽端末にはイヤホンを差して、袖に落とす。]
お手をとらせました。
林檎ジュース、美味しかったですか?
[話は終わりです、とばかりに小さく礼をした。*]
ん…
[それほど長い時間でなかったかもしれないが
とても深く眠ったようで、思い体を持ち上げた。
夢を見ていた気がする。
子供が夜に隠れているとか、何とか]
…っ、くそ、デンゴ。
[手は離してしまったらしく、彼はいない。
全身でホールドしておくべきだったか、と
見当違いの事を呟いて、のそのそとテントを出た]
― 3日目 朝―
[寝坊であった。
むくりと起きて、昨日買いだめをした食料を食べるときには、もはやバックヤードには人の気配がした]
しまったな……
[柑橘系メーカーのタブレットの電源が落ちている。
無理もない、ろくろく充電していなかったのだから]
[だから、妖精は。
新たに日記にやってきている、脱落を知らせるメッセージに気付かなかった]
[ポールを手に拾い、握ってみる。
負傷した手は力を込めて握れなかったが、
それでも随分とマシになっているようだった]
喉乾いたな。
これでいいか。
[近くにあったスポーツドリンクを開けて飲んだ。
それから、随分と開いていなかった日記を開き、目を落とす。
最早過去となった自分の行動に、目を眇める]
……っ!
あ、……ああ、そっか。
[うとうとうつらうつらとしていた。
きちんと寝入ったわけでもなく、かといって起きているわけでもない微妙な眠りは疲れを殆ど取ってくれない。
そして隅っこにいるのを、店が開いてやってきた店員に心配されて声を掛けられた]
……ん、大丈夫。
[あっさりと頷いて立ち上がる。
やれやれと吐息を零して、さて、とこれからのことを考えるように手帳に視線を落した]
[そして読み進めていくうちに、目が見開かれる。
瘡蓋残る顎を突き出して]
ふぅん。
良い事書いてあんじゃねぇか。
[飲み干したペットボトルを握りつぶして、放る。
口元の紅が、その飲み口に移っていた]
DEAD END…―――か。
出来るモンなら、やってみやがれ。
[日記を、パタリと閉じて。
その内容は頭に入れて、にやりと笑みを浮かべた]
[星降るような音色の残響が響く。
とても綺麗な……美しいものを形容する言葉は自分の世界には余り存在しないから、ただ綺麗な音楽としか言えない]
……そう、わかった。
[俯きながらも、ひとつ頷く。
視線は合わせない、沈んだような声で]
とりあえずこの服やっぱり動きにくいから着替えるよ。あの黒っぽい人たちの服が動きやすそうでいいか……。
それから――……、
9thに会った後で、
2ndに会いに行けば、いいかな……。
[4thにとって最も危険な相手は、
――行動を知られているのは3rdだ。]
[手帳を見ると「3rdが1stとフードコート」
「3rdが1stに抱きしめられた」とか書かれている。
11thとは一緒に居ないようだが、1stと行動していると言うことは]
……気をつけとかなきゃ、だな。
[こちらの行動は筒抜けだということだ。
さて、それなら1stを狙うべきか。
そうなればネギヤに行動が伝わって、協力しやすくなる。
――鬼が誰かとか、難しい事は考えない。
どうすれば、生き残れるのか、それを考える]
― 4F 朝 家電売り場 ―
[電源とポータブル電源のどちらも確保し、タブレットに充電を開始する]
[ここでようやく復活する「未来日記」]
[2日目は終わりを告げ、3日目が始まる]
10th ……が、死んだ?
[1thの行動を知れば、その事実も知れて]
9thか、それとも4thにあわないと…。
[そう。
この太った男は。10thと4thが混線する日記所有者だと思っているのだった]
[ぽつりと呟く言葉は乾いていた]
[だが喉の渇きが酷くなるのはむしろその後だった]
[
開店前の家電売り場で、在庫を漁る。
電源を入れる。
通信の出来ない状態の、柑橘系タブレットをもう一つ手に入れて―― ]
[全てが終わると、未来日記に従って進む]
やぁ、マシロ。マシロに話があるんだな。
[声をかけた。
調子は変わらない。死人が増えても、だ]
[カノウくんと一緒に、寝るところを探して、結局キャンプテントに入った。
……まではいいけど。状況が状況、場合が場合とはいえ、カノウくんは、男の子で。
妙な緊張を覚えながら、鞄を頭の上に置いて、カノウくんに背中を向けるようにして寝転がる。
寝転がった ――― つもり、だったのに。]
――――……っひゃあ!!
[暫くの、短い時間だけど、深い眠り。
目覚めた途端、起きた途端に声を上げる。
多分寝返りのせいで、目を開けたら、カノウくんの顔が近くて。
私は、そそくさと鞄を持って、飛び出すようにテントを出る。店内にはもう、お客さんが入っていた。]
貴方を騙したくない。
きっと、貴方のこと、好きなんですね。
[やはり静かにそう言ってから。]
デンゴくんに会ったあと、マシロさんに会うのですね。わかりました。
では、誰かに私の所在を知られたら、
ここにいる、とお伝えください。
[そのままカウンター内の椅子に腰掛ける。*]
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