人狼物語 執事国


151 藤色酔夢

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美大生 ロッカ

 あ、あのっ…ごめんなさい。おもわず顔を――…


[本当は、ずっとこうしていたいけれど。
好きじゃない子に抱きつかれているのは、きっといやだよね?

慌てて身を離そうとして、気付く。
回された腕が。ほどかれないことに。
見下ろす友幸さんの頬が、なぜか紅いことに。
そして――]


 ……えっ、先にって…なんの、こと?


[囁かれた言葉の真意に。
どうしても、あまい夢を見てしまいたくなるの。]

(66) 2014/05/05(月) 13:40:31[藤林]

樹木医見習い トモユキ


 ……だから、その

[問い返されて一度口篭る。
勢いで言いかけた言葉が今は恥ずかしいと言うのは何とも情けない話だ。
後ろに妹が居ると認識してしまったのが原因。
鼓動が早いのを感じながらも、少し頭を下げて六花の耳元に顔を寄せる。
六花を包む腕にほんの少し込められる、力]


 ────俺も、六花のことが好きだ、ってこと。


[いつか藤園の八重藤で再会出来たら、自分の想いが変わらなかったら言おうと思っていたこと。
その言葉を六花にだけ聞こえるように囁いた]

(67) 2014/05/05(月) 13:57:11[藤林・八重藤]

跡取 レン、ンジャ、チョット…、スコシダケ(コソコソ

2014/05/05(月) 14:25:47

美大生 ロッカ

[言いよどまれて、ひととき。
大きな体に包まれているから、わたしは友幸さんしか見えなくて。
簡単には口に出来ない事情なんて知らなくて。

ただ、彼ばかりを見上げていた。
不安と期待の入りまじる視線で。

でも、それもすぐにおしまいが近づく。
身を屈めて耳許に寄せられた友幸さんの口から。
少しだけ引き寄せられるように抱きしめられた腕から。]



 ………ほんとう、に?
 

[伝えられた想いは、夢じゃなくて。
でも、夢かもしれないと思って。
頬をつねってみたら。]

(68) 2014/05/05(月) 14:25:54[藤林]

跡取 レン

え。

[壁の砕ける音に紛れ、
微かに聞こえた自分の名。>>50

豆腐から顔を上げる。]

違――…

[その男性に、反射的に否定をするのは、この姿。
仕方がないことで。

けれど。]

(69) 2014/05/05(月) 14:26:10[八重藤]

美大生 ロッカ

 夢じゃ…ないの?


[ちゃんと痛くて。
おどろいたまま、わたしは友幸さんを見つめて。
また、尋ねてしまっていて。]


 「夢じゃ、ないよ」


[わたしの問い掛けに。代わりに答えたのは――]


 え? ――…杏奈、ちゃん?


[どこか、聞き覚えのある声に。
友幸さんの横から顔を覗かせると。
おさない面影が残る、見知った顔がもう一つ。]

(70) 2014/05/05(月) 14:26:51[藤林]

跡取 レン



――――…


[ふわりと何か。
風のような。
記憶の隅。

過去の自分が。]



  『まひるー』



[そう、呼んで。]

(71) 2014/05/05(月) 14:28:20[八重藤]

跡取 レン

真昼…

[つられるように無意識、*口を開く。*]

(72) 2014/05/05(月) 14:28:54[八重藤]

樹木医見習い トモユキ


 …こんなの、嘘で言えるわけ、無いだろ。

[頬を抓る様子>>68には微苦笑。
伝う温度も、抱き締め触れる腕も、夢だったら得られないもののはずなのに、まだ信じられないと言った様子の六花がおかしくて、可愛くて。
また問う様子>>70に口を開きかけたのだが]

(73) 2014/05/05(月) 14:41:31[藤林・八重藤]

樹木医見習い トモユキ


 …………杏奈お前、さっきはよくもっ。

[挟まれた声に思わず振り返る。
「えー、私はお手伝いしただけだよ」
白々しく言う妹にじと目を向けたが、妹は気にした風も無かった。
振り向くことで緩んだ腕に気付いてか偶然か、妹は友幸を押し退けて六花の前へ。
「六花さんお久しぶり!」]

 どあっ。
 ……お前なぁ。

[手伝うのか邪魔したのかどっちだ、と妹へのじと目は継続された]

(74) 2014/05/05(月) 14:41:35[藤林・八重藤]

美大生 ロッカ

 友幸さんは、むかしも今も変わらず――…


[まじめ、と言おうとしたけれど。
再会した、もう一人の大切なおともだち。(>>74)

軽口を叩き合う兄妹に、懐かしさと羨ましさと半分ずつの気持ちで眺めながら。]


 わぁ! やっぱり杏奈ちゃんだ。
 すっかり大きくなっちゃって美人さんになったね。


[はじまった恋よりも。
いまはちょっと友情を深めたくて。
友幸さんの視線に苦笑しながらも、わたしは。

杏奈ちゃんと手を取り、再開できたことを喜び合うのです。]

(75) 2014/05/05(月) 14:52:29[藤林]

樹木医見習い トモユキ

[六花と手を取り喜ぶ妹。
昔も懐いてたよな、と思い出せばじと目も多少は和らぐ]

[「六花さんの方が美人ですっ!」
「今何してるんですか?」
「私達今、○○に住んでてー」
聞きたかったことを妹が矢継ぎ早に聞いている。
自分で聞きたかったことでもあったが、仕方ないので妹に譲ることにした]

(76) 2014/05/05(月) 15:06:13[藤林・八重藤]

樹木医見習い トモユキ

[妹が六花に問いかける間、友幸は藤の樹の枝を見上げる。
芽吹いた小さな欠片。
藤の樹が咲くことを選んだ証]

 ……お前がもし、俺らの世界のどこかにいるなら。
 必ず見つけて咲き誇れるようにしてやるから。
 待ってろよな。

[手を尽せる内は諦めない。
それが、父も抱く樹木医としての信念。
受け継ぐ想いを込めて、藤の樹へと語りかけた]

(77) 2014/05/05(月) 15:06:18[藤林・八重藤]

美大生 ロッカ

[同性同士だから、聞きたいことは簡単に聞けて教え合える。
何気ない会話で、実は同じところに住んでいたこと。
友幸さんはおじちゃまのお仕事を手伝っているという事。
今は、わたしがいつも通っている公園の、植物園に通っているという事。
身体が大きくてあちこちにぶつかっているという事。]


 え、じゃぁいつも公園を横切っているのは――…?


[わたしも、学校に行っている事。
建築デザインを学んでいる事を伝えて。
ひとり、藤木を見上げる友幸さんを見上げた。]


 じゃぁ…わたしたち、案外近くにいたんだ。


[だけど、藤の花の訴えが、迷いが無ければ。
きっとずっと気付かなかった事。]

(78) 2014/05/05(月) 15:18:41[藤林]

樹木医見習い トモユキ

[藤の樹を見上げながらも、妹と六花の会話は耳に入って来る。
大学へ行きながら父の手伝いをしていること、ドジだから怪我が多いことは妹から伝えられて。
公園と植物園の話になると、驚いた表情で六花へと視線を戻した]

 え?
 あの公園によく居るのか?

[大体が急いで通り過ぎていたから、全く気付くことが無くて。
まさかの事実に開いた口が塞がらない]

 うわぁ、近くに居るのに気付かないとか…。
 何か勿体無いことした気分だ。

[もっと早くに逢えていたかも知れないのに。
ただ、このままの生活を続けていたら、気付かない可能性の方が高かったかも知れない]

(79) 2014/05/05(月) 15:33:13[藤林・八重藤]

樹木医見習い トモユキ


 …はは、でも、うん。
 近くに居るのが分かって、良かった。
 これからはいつでも会えるな。

[嬉しそうに笑いながら言う言葉に、妹も「そうだね」と同意を口にしていた]

(80) 2014/05/05(月) 15:33:18[藤林・八重藤]

美大生 ロッカ

[お互いおどろいた様に。
視線がかち合って。]


 勿体ないだなんて…
 はい、勿体なかった、ですね。


[もっと早く逢えていたら。
時間と運命のいたずらに、ちょっと悔やむ友幸さんが愛おしくて。

わたしは、彼を見上げたまま何とも言えない嬉しさで、微笑むのです。]


 はい、これからはいつでも。
 逢えます。
 杏奈ちゃんとも、お喋りできますね。


[そう、近くにいると知ったから。]

(81) 2014/05/05(月) 15:50:46[藤林]

美大生 ロッカ


 あ、でも…友幸さん、わたしの実家には行かれるのですか?


[花つきの悪い八重藤。この藤木の影響があるのかしら。
樹木医を目指し始めた友幸さんは、と。
尋ねずにはいられないのです。]

(82) 2014/05/05(月) 15:50:55[藤林]

樹木医見習い トモユキ

[「うん、いっぱいお話しようね!」
兄より先に六花>>81に返事をする妹。
本当に手伝う気はあったのかと疑いたくなる]

 …と、後で連絡先教えてくれな。
 時間が出来たら、会いに行く。

[妹への不満は一旦押し込めて、微笑む六花に笑み返す。
公園に居れば会う確率も高いだろうが、やはり確実にしておきたい]

(83) 2014/05/05(月) 16:03:24[藤林・八重藤]

樹木医見習い トモユキ


 ん?
 あぁ、そっか。
 六花にも連絡が行ってるんだな。

 普段は大学行かなきゃならんから無理だけど、連休とか、長期休暇の時は行く予定。
 少しでも樹木医の仕事を学びたいし。
 何より、あの八重藤は、枯らしたくないから。

[自分の手で助けてやりたいと。
そんな想いを込めて六花>>82の問いに返す]

(84) 2014/05/05(月) 16:03:30[藤林・八重藤]

美大生 ロッカ

[お兄さんより早く返事をする杏奈さんに、失笑して(>>83)。]


 うん、わたしも逢いたいから。


[不思議な空間では、まだ表示がおかしな状態だろうから。
約束を交わして。]


 実は実家の八重藤のことを知ったの、この場所についてからなの。
 あ、でも連休なら――…


[向こうでもあえるかな。
お仕事だって判っているけど。
逢いたい気持ちは募ってしまって。]

(85) 2014/05/05(月) 16:27:04[藤林]

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生存者 (5)

美大生 ロッカ
167回 残3097pt
学生 シンヤ
152回 残4185pt
高校生 キクコ
90回 残6277pt
養護教諭 ユウキ
37回 残7834pt
女優の卵 ツキハナ
109回 残5978pt

犠牲者 (2)

告げ人 アン(2d)
0回 残9000pt
弁当屋 ギンスイ(4d)
55回 残7051pt

処刑者 (2)

樹木医見習い トモユキ(3d)
213回 残2538pt
跡取 レン(4d)
53回 残7436pt

突然死者 (0)

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