20 あわうみの村
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もやしっ子 ギンスイ
『ギンスイ』
[腕の中の少女が名を呼んでくれる]
ロッカ？
[まだ届くのだろうか？包み込む腕に力を込めても、やっぱり触れる事は出来ないのだけれど]
……戻れたら良いのにな。
[ずっと続くと思っていた日々は、しかし、もう、戻ってはこない。それをわかってはいても、願わずにはいられなかった。でも]
無理だよなぁ。……行かなきゃなんないんだ。
……あのさ。オレ、最後にお前に送ってもらえて。
すごくしあわせだったよ。ありがとな。
もやしっ子 ギンスイ
[この先、たくさん、たくさんしあわせな事が、彼女に訪れますように。……と、祈りをこめて、ロッカの額に口付けすると、囲んでいた腕を離して]
さよなら。
[そっと呟いた]
もやしっ子 ギンスイ
ごめんなさい。色々気になるけど、眠気に負けたぁー。
>>402
それ面白いぜー。＜死んじゃったー☆
そんなノリなら、墓下で宴会してたかも。（笑
学生 シンヤ
［自分も震えながら唇を重ねて］
［好き、大好き…そう思う気持ちがより一層強くなる］
（もう離れたくない…）
［彼女の肩や背中に触れ、やわらかさを確かめるように腕に力をこめて］
*********
［やがて彼女が苦しそうに身をよじれば、慌てて身体を離すだろう］
…あ、ご、ごめんなさいっ！俺は今、何を…っ。そうだ！欄間、欄間を見に来たんですよねっ。
［恥ずかしそうに、後ろをくるん、と向いて俯いた*］
隊商 ロッカ
[耳元のくすぐったさに、指で触れる。
そこには何もあるはずがなく、目を開けると世界は薄ぼんやりとしていた]
[視界に影が落ちた気がして、名を呼ばれた気がして、額に何かが触れた気がして、息を飲んだ]
ごめん。
[堪えきれない涙を謝罪する言葉は、震えていた]
あたし……。
[離れたぬくもりに、気は焦るが何を言ったらいいのかわからず、唇を噛み締めた]
――ありがとう。
[ようやくそれだけ呟くと、ぎゅう、とスカートを握り締めた]
学生 シンヤ
/*
すみません、今日はここまでで、寝させてもらいます。（この後、部屋に行くかどうかは…）
モミジ＞
そ、そうでしたよ…シンヤぱぱがこの場面見たら、大変なことに…！
むしろ、シンヤが殴られそうな雰囲気ですね。
ってか廊下かどっかで、何やってんでしょう、僕。
そこは若いということで、どうか許してください〜。
隊商 ロッカ
ギンスイ、またね。
[その言葉がすうっと口から零れ落ちると、ロッカは静かにその場を離れた]
また、いつかどこかで会えたら、ギンスイはあたしに気付いてくれる？
よぼよぼのおばあちゃんが天国に現れたら、見つけてくれる？
その時はあたし、今度こそ手を伸べられるかな？
[いくら考えても、答えは聞こえることが無い。
ロッカは、河の向こうが穏やかな世界でありますようにと*願った*]
隊商 ロッカ
/*
ギンスイ逝っちゃったー（涙）と思ってたら、大工のおやっさんって（笑）
トンカチとかカンナとか降ってきそう。
あたしもねまーす。おやすみなさいﾉｼ
学生 リウ
/*
おはようございます。…こんにちは？
く、やっぱり寝た後にたくさんのニヨが精製されてる…！
ロッカ・ギンスイが、…こう、すごく綺麗だけど、切なくて泣けそうな……。
その分、もみっちとシンくんは、幸せになってね！
と、言いたい所存でございますー。
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