人狼物語 執事国


24 レプリカ・ファミリー

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視点:


会長 ベック に 1人が投票した。
告げ人 アン に 2人が投票した。
研修医 ユウキ に 1人が投票した。
学生 スグル に 2人が投票した。
移民 ヌイ に 2人が投票した。

学生 スグル が姿を消した。
移民 ヌイ の姿が消えた。
残っているのはもやしっ子 ギンスイ、会長 ベック、学生 チカノ、告げ人 アン、花嫁 ツキハナ、研修医 ユウキ の 6 人。

研修医 ユウキ

>>3:138

ん? ああ、悪い悪い。

[絡まった糸を解こうとごそごそしている]

(0) 2008/04/02(水) 00:04:24

花嫁 ツキハナ

急に寂しくなっちゃったわねぇ。

[短く息を吐いて、輪切りにして皮を剥いた焼き芋を六片、仏壇に供えた]

(1) 2008/04/02(水) 00:05:12

学生 チカノ

・・・あにさま?
・・・・ヌイちゃん?

・・・・・。

[くらり、と。
またあの圧力が脳を打ち据えて、ちかは、スイの手のひらの下でくず折れた。
握り締めた拳の中に、飴玉を*包み込んだまま*]

(2) 2008/04/02(水) 00:06:44

告げ人 アン

れ?…どうして?

[目の前で二人の兄が消えて、呆然としている。]

(3) 2008/04/02(水) 00:06:59

花嫁 ツキハナ、研修医 ユウキにほどけました?と尋ね、背後から手元を覗き込む。

2008/04/02(水) 00:07:41

告げ人 アン

>>3:115
…見送ってやるって言ったじゃない。
兄ちゃんの嘘つき。[力なく呟いた。]

ヌイだって、お嫁さん、連れてくるって…

(4) 2008/04/02(水) 00:08:47

研修医 ユウキ

……そうだなぁ。

[寂しい。
同意の言葉は、曖昧だった]

どっちだと思う?

[覗き込まれて、手を握った。糸は隠れて見えない]

(5) 2008/04/02(水) 00:09:28

会長 ベック

[消えた孫二人に、はふと息を吐く]

……早いなあ。

[どんどん減る、と。
色々な感情がない交ぜになった顔で]

(6) 2008/04/02(水) 00:10:36

もやしっ子 ギンスイ

>>3:137
[スイは困ったように微笑んで、まるで本当の兄のようにちかの頭を撫でる]

幸せだね。でも……ね。夢のようなものなんだ。

[>>2 急に気を失うちかを慌てて支え、何か怪我が無いか確認してほっと息を吐く]

おやすみ。

(7) 2008/04/02(水) 00:11:12

研修医 ユウキ

待つために行ったのかもしれないし、
迎えに行ったのかもしれないな。

[さて、と首を擡げて窓を見る。
雪も桜も止んでいた。
細く、銀の矢のように雨が降っている]

(8) 2008/04/02(水) 00:12:50

告げ人 アン、会長 ベックの背中に全体重預けてみた。

2008/04/02(水) 00:13:12

花嫁 ツキハナ

お嫁さんとは会えたのかしらねぇ?

[目を細めて、子供のように無邪気な声で言う]

当たったら何か下さるの?
……ほどけてません。あなたは不器用だもの。

(9) 2008/04/02(水) 00:13:40

花嫁 ツキハナ

ちかちゃん大丈夫そう?

[抱きとめたスイに尋ねた]

(10) 2008/04/02(水) 00:14:54

研修医 ユウキ

愛?

[真顔で答えた]

……正解。

[手を開く。絡まったままの糸があった]

(11) 2008/04/02(水) 00:16:46

もやしっ子 ギンスイ

[家族みんなの言葉を聞いて、
 先ほどまで紙幣があったであろう手の平をじぃっと見つめた]

うん。
おいらは……"向こう"でみんな一緒だと信じてる。

[ごく小さな声で続けた]

おいらの我侭だから、ごめんとか言えない……。

(12) 2008/04/02(水) 00:16:52

会長 ベック

[背中合わせに、アンの体重を受け止めながら、]

じーちゃん、いつまでいれるかなあ……。

[心配そうに、心配そうに、ただ囁く]

(13) 2008/04/02(水) 00:18:51

もやしっ子 ギンスイ

[しばらく俯いていたが、
 >>8 ユウキの言葉に窓の外を見た]

ほんとだ。
にいさんも、ぬいさんも……会いたい人と、会えているといいな。いつか会えるよね。きっと。

[>>10 ツキハナにうんと頷く]

うん……驚いたみたい。疲れたのかな。

[チカの額にかかっている前髪をそっと払った]

(14) 2008/04/02(水) 00:18:54

花嫁 ツキハナ

>>11
充分貰ってますわ。

[すっと伸ばした指先で、結び目をほどいてタコ糸をピンと張る]

ねぇあなた?
私達、初めて二人で出かけたのはどこだったかしら。
思い出せないの。

[糸電話を口元にあてて、尋ねた。
本の少し声が反響している]

(15) 2008/04/02(水) 00:21:33

会長 ベック

……スイ。

[弱く、名を呼んだ]

もしかしたら、
わけのわからないかもしれないことを言っても良い?

(16) 2008/04/02(水) 00:22:42

花嫁 ツキハナ

>>12
何でスイさんが謝るの?
おかしな子ねぇ。

>>13
病は気からって言うでしょう。
弱気になるなんてお父さんらしくないわよぉ。

(17) 2008/04/02(水) 00:22:48

告げ人 アン

>>13
いようよ…ずっと一緒にさ…。

[ポツリと呟き、後は黙ったまま。
ベックが疲れたようならば、ふらりと席を立ち*自室へ*]

(18) 2008/04/02(水) 00:24:11

もやしっ子 ギンスイ、会長 ベックに、スイは静かに頷いた。

2008/04/02(水) 00:25:27

会長 ベック

>>17 ツキハナ

[優しい言葉に、ちょっと笑った]

うん。そうだね。
ただ、今日言わないと一生いえないことってあるなって。

[お礼とか、色々ね。と照れくさそうに]

(19) 2008/04/02(水) 00:27:06

研修医 ユウキ

>>15
……桜並木の道。

[言の葉は真実に近い偽りの思い出を形作る]

俺、金なかったからなぁ。
洒落たことなんて、出来なくて。

[糸を辿り、その先の電話に触れる]

途中で雨が降って来て、散々だった。

(20) 2008/04/02(水) 00:27:56

会長 ベック

じーちゃん。最初からずっとスイに謝り続けられている気がする。

[ぽつぽつと、不器用に話出す]

ご飯を用意して貰っても、慰めて貰っていても、
ずっと「ごめんなさい」が一番大きく聞こえてくるように思う。

[気のせいかなあ、とスイを見た]

(21) 2008/04/02(水) 00:31:01

もやしっ子 ギンスイ

>>17
うん。そうなんだけどね……。

[ツキハナには泣きそうに答える]

じーちゃん。
ちかをちょっと寝かせてくるね。

[スイは細腕でちかを軽々と抱き上げると、隣の部屋に寝かせて戻ってきた。

 ベックの向かいに神妙な顔をして正座する]

(22) 2008/04/02(水) 00:31:12

花嫁 ツキハナ

>>19
お父さん、何か後悔でもしていたんですか?お母さんに、何か。

[きょとんとした顔で父親を見つめる]

>>20
[ユウキの声が耳に届くと、一度瞳を閉じた]

えぇ、そうだったわねぇ。
風が強くて、お花見どころじゃなくて。
雨に濡れた桜は、艶っぽかったですけど。

[思い描く風景は、色味が思い出せないほどに遠い]

(23) 2008/04/02(水) 00:33:47

もやしっ子 ギンスイ

……そう……だっけ?

[ベックの言葉に、虚を突かれる]

(24) 2008/04/02(水) 00:36:25

もやしっ子 ギンスイ

……だって。
おいら……悪いこと、たくさんしたんだ。
謝っても謝っても足りなくて。

だから……。

[沈黙のあと、たどたどしく続けるも、それ以上、言葉が続かない]

(25) 2008/04/02(水) 00:40:11

研修医 ユウキ

……そう。

きっと、文句言われると思ったんだけど、
桜の綺麗さを教えられて。
これも思い出のひとつになるって、言われたんだっけな。

[電話を卓上に置く。
火の点いていない煙草を指に挟み、口元を覆うように手を当てて、咥えた]

(26) 2008/04/02(水) 00:41:44

会長 ベック

……うん。大切なことを押し隠しながら、
優しくし合うことで誤魔化している。気がする。

[ぼくも含め、みんなだけど。と付け足した後]

ぼくの思ってることがもし正しくて。
本当に、スイが謝りたいことがあるなら、

許すよ。じいちゃんは許す。

(27) 2008/04/02(水) 00:42:56

もやしっ子 ギンスイ

許す……って。

[ぎゅっと膝の上でこぶしを握り締めた]

じーちゃん知らないのに……おいらが何をしたかって!

[続けようとして躊躇った]

(28) 2008/04/02(水) 00:49:15

花嫁 ツキハナ

>>26
そんな偉そうなこと言ったんですか私ったら。
小娘だったのにねぇ。

[笑みを浮かべたまま、右手をそっと煙草へ伸ばす]

そんなに、美味しいものですか?

(29) 2008/04/02(水) 00:49:46

花嫁 ツキハナ、スイの声に視線を向けるが、声をかけることはせず。

2008/04/02(水) 00:50:15

研修医 ユウキ、二人の会話に、口は出さず。

2008/04/02(水) 00:52:36

会長 ベック

うん。知らない。

[素直に白状し、笑って]

スイはしたことを話したい?

(30) 2008/04/02(水) 00:52:45

研修医 ユウキ


いや、不味い。

[あっさり言って、手が触れる前に煙草を口から離す]

(31) 2008/04/02(水) 00:54:15

もやしっ子 ギンスイ

[泣きそうな顔で首を振った]

イヤ。言えない。
言ったら、嫌われる。言えなくてごめ……。

[ごめんなさいと言いかけて言葉を止めた]

(32) 2008/04/02(水) 00:55:44

会長 ベック、花嫁 ツキハナ>>23に「後悔の連続さ。はっはっは」

2008/04/02(水) 00:56:37

花嫁 ツキハナ

>>31
……なのに、何故?

[手持ち無沙汰で、両手を軽く握り締めた。
見上げる瞳には、興味津々と行った色が浮かんでいる]

(33) 2008/04/02(水) 00:58:47

会長 ベック

[だよね、と言ってスイの言葉に頷く]

言いたくなさそうだから、ぼくは聞かない。

[また謝りそうになるのに、くすりとして]

だから約束だけする。言ってもぼくは嫌わない。
アンも、チカも、みんな君を許すと、ぼくは思う。

もしもぼくが爺ちゃんじゃなかったとしても、
君のしたことをぼくは気にしない。

(34) 2008/04/02(水) 01:00:54

研修医 ユウキ

なんでだと思う?

[口の端を釣り上げ、意地悪く笑んだ。
視線は逃れるように動いて、ちらりとスイとベックを見る]

(35) 2008/04/02(水) 01:01:31

もやしっ子 ギンスイ

なんで……?

[本気であることはベックの目を見れば明らかで、
 スイは表情の抜け落ちた顔で、ベックを見つめた。
 ぽろぽろと目から涙がこぼれ始める]

(36) 2008/04/02(水) 01:06:13

花嫁 ツキハナ

いけないことしちゃったと思ったときは、誠心誠意込めて謝って、同じ過ちを繰り返さないようにすればいいのよぉ?
ヒトは勉強する生き物なんだから。

[スイに、やんわりと声をかける]

>>35
ニコチン中毒?

(37) 2008/04/02(水) 01:07:39

もやしっ子 ギンスイ

謝りたくても、届かなくて。おいら……頭悪くて。

──だから、"家族"に幸せになって欲しかったんだ。

[しゃくり上げた]

じいちゃん。かーさんも……ありがとう。

(38) 2008/04/02(水) 01:14:08

会長 ベック

そう決めたから?
[冗談めかして、スイにそう答えた]

他にも理由は言えなくもないけど、言わない。
恥ずかしいしね。

[スイの頭を抱いてよしよし撫でながら]

(39) 2008/04/02(水) 01:14:28

会長 ベック、どういたしまして、と笑って言った。

2008/04/02(水) 01:16:12

研修医 ユウキ

惜しい。
別の中毒を抑えるため、かな。

[くるりと、指の間で煙草を回した]

スイ。
お前も、“家族”の一員だろう。
幸せになって欲しかったのは、皆、一緒だ。
きっと、な。

(40) 2008/04/02(水) 01:17:44

花嫁 ツキハナ

スイさん、いらっしゃい。

[ほんのり眉を吊り上げて、息子を抱きしめようと両手を広げた]

(41) 2008/04/02(水) 01:21:05

もやしっ子 ギンスイ

>>39
じいちゃんみたいな年になっても恥ずかしいの?

[泣きながら笑い。
 >>40 には戸惑いながらも頷く]

かーさん……いいの?

[少しだけ躊躇い、ベックとユウキを見て
 そっとツキハナの腕の中に納まった]

(42) 2008/04/02(水) 01:25:06

会長 ベック

[柔らかい髪をくしゃくしゃに撫でて満足したところで、
ツキハナに譲るべくスイを放そう。ぐへへ]

まあ。それだけかな。
いや、他にもあった気もしたけど。

[色々考え中]

(43) 2008/04/02(水) 01:25:36

会長 ベック、老人差別された……。(がーん)<爺ちゃんみたいな歳

2008/04/02(水) 01:27:26

花嫁 ツキハナ

まだ、親の知らないところで独りで苦しむような年じゃないでしょうに。

[スイの背中を、赤子にするように優しく叩く]

お母さんは、スイが幸せになりますようにって思ってるのよ?

(44) 2008/04/02(水) 01:29:14

研修医 ユウキ

[躊躇うスイの視線に、いいんだと頷くも]

……健忘ですか。

[考え中のベックを見て、呟いた]

(45) 2008/04/02(水) 01:33:25

もやしっ子 ギンスイ

>>43
じーちゃんはじーちゃんだもの。
じーちゃんじゃないかもしれないけど、いいんだ。おいら、じーちゃんのこと好きだよ。

>>44
そんな子供じゃないよ……でも、ありがとう。
[ツキハナの腕の中で、最初は小さく震えていたが、やがて落ち着くと*いつの間にか眠ってしまった*]

(46) 2008/04/02(水) 01:35:31

会長 ベック

[ユウキの指摘に哀しい顔]

お、お、覚えてるわい。
でもあんまり話長いのもあれだから…!

お爺ちゃんは今日はもうアンの寝顔見てから寝よう。

[お爺ちゃんは日付変わると眠くて仕方ないらしい]

(47) 2008/04/02(水) 01:38:06

花嫁 ツキハナ

親にとって、子供はいつまでも子供なのよぉ。

[言ってから、それは父から見た自分もそうであるのだろうと思い、小さく笑う。
スイの顔を覗き込んだ]

寝ちゃったわ。

(48) 2008/04/02(水) 01:38:53

研修医 ユウキ

冗談です。

[ベックとは対照的に、にっこり笑んだ]

誰しも忘れていることはありますしね。
……良い夢を。

[眠りについた子どもを見ながら、囁く]

(49) 2008/04/02(水) 01:40:24

花嫁 ツキハナ

……運んで下さらないの?

[ユウキに不信の目を向けた]

(50) 2008/04/02(水) 01:42:14

会長 ベック

流石に泣き疲れたんだね。
んじゃ、爺ちゃんも寝る。もうだめだ。電力きれる。

[照れ照れしながら、茶の間を出て行った*]

(51) 2008/04/02(水) 01:43:12

花嫁 ツキハナ、充電の音が聞こえる。

2008/04/02(水) 01:45:16

研修医 ユウキ

……ん、運ぶ、運ぶ。

[苦笑。煙草は結局、ポケットの中に戻った。
ツキハナに寄りかかるスイの頭を、そっと撫でる]

ガキは素直が一番だなぁ。

[今までよりも崩れた口調で呟くと、細い身体を受け取り、抱きかかえた]

(52) 2008/04/02(水) 01:48:11

花嫁 ツキハナ

目を離した隙に、大人になってしまうんでしょうねぇ。

[眩しいというように目を細めてから、ユウキの瞳を覗き込む]

何が、欲しいんですか?

[声を潜め、煙草の仕舞われた先を見つめた]

(53) 2008/04/02(水) 01:53:54

研修医 ユウキ

そーだなぁ。

[何処か、気のない返事。
が、眼を覗き込まれた上、次いだ問いかけにまたたいた]

欲しい? ああ。

[視線の動きに思い当たってようで、声をあげ]

……君が欲しい。

(54) 2008/04/02(水) 02:00:41

研修医 ユウキ

なんて。

[軽く笑った。
眠るスイを部屋へと運ぼうと歩みだして]

……ツキハナさんは。
なにか、したいことあるかな。
どうしたいか。

[背を向けたまま、問いかけた]

(55) 2008/04/02(水) 02:00:46

花嫁 ツキハナ

ベタですねぇ。

[近づいて、指先でユウキの白衣をつまんで振り向かせる]

私の望みは……。
思い出せません。

[背伸びをして、先ほどより近く覗き込んだ。
浮かんでは消えるひっかかりを思いながら]

(56) 2008/04/02(水) 02:10:53

研修医 ユウキ

そっか。

[腕の中の少年に視線を落としてから、
間近で、ツキハナを見つめ返す]

思い出せるといいね――と言うべきなんだろうか。

(57) 2008/04/02(水) 02:15:02

花嫁 ツキハナ

[伸ばした指先が、ユウキの頬を撫でた]

それは、どうでしょう。

[指先を見つめ、そこに残る感覚に顔を歪める]

“あなた”はそんなに――。

[優しく笑う人でしたか?と、掠れた声は雨音に負けるほど*微かだった*]

(58) 2008/04/02(水) 02:24:11

研修医 ユウキ

忘れることは、
残酷だけれど優しいからなぁ。

[眼を細める。
歪む顔に対して、淡い笑みをつくった。
細い雨にも流されてしまいそうなほどに薄い、刹那の表情。
動いた唇が紡いだのは、「お休み」の一言だけ。

そっと離れて、スイを部屋に寝かせに向かう。
しっかりと毛布をかけ、また、頭を撫でてから、*出て行った*]

(59) 2008/04/02(水) 02:29:41

学生 チカノ

― 夢 ―

[霜の声を聞くころになると、”ちか”はひたすら小さく小さく縮こまった。小さくなっていれば”さむさ”から見つからない、そう思って。薄い布団を頭から被り、ただただ、寒さと、暗闇と、孤独に耐えた]

「ちか、ほら、持ってきてやったよ」
「わあ、ゆうちゃん、いつもありがとう。庄屋さまはほんとうにおやさしいの。ありがとう」

[春、夏。”ちか”は野で食を得る。秋は山で。そして落穂を拾い、じっと冬を遣り過ごす。しかし、腹を満たすには、足りない]

「・・・まだ死なれるわけにはいかないもの・・・」

[”ゆう”は、聞こえないように口の中だけでそう呟く。”ちか”を感情の篭らぬ瞳で見据え、幾許かの食料を置くと、すぐに粗末な庵を後にした]

― 夢・*了* ―

(60) 2008/04/02(水) 02:34:24

会長 ベック

[アンの部屋に顔を出して、寝てるかどうか確かめる。
眠るアンによぼよぼと近寄って、和む]

……。

[声もなく笑み、アンの頬をむにっとつまむ]

(61) 2008/04/02(水) 10:39:22

会長 ベック

一緒にいたいね。ずっと。

[ちょっと嬉しそうに、いまさら答える]

じーちゃんは弱音吐かない子が一番心配ですよ。

[まったくもう。とか、冗談ぽく言ってみせる。
やがて出て行き、自分の部屋へ戻る。*]

(62) 2008/04/02(水) 11:00:25

もやしっ子 ギンスイ

-居間・ギン-
[何処からともなくモミの木を引きずって来た。
 こたつの横にでんと置くと再び消える。
 次に現れた時にはモールや星などのオーナメントの詰め合わせ、
 最後にはリボンのかかった大小の箱を引きずって来た]

にゃぁぁぁん?

[居間には誰もを居なかったので、得意げに胸を張ることはせず、
 何食わぬ顔をして日のあたる場所で毛づくろいを始めた*]

(63) 2008/04/02(水) 11:22:10

学生 チカノ

― 夢 ―

[”ちか”は”ゆう”が手にしているものを見て、興味津々の態で尋ねた]

「ゆうちゃん、それはなぁに?」
「これは庭訓往来よ。ちかには必要ないものよ」
「えっ?て、てい・・・?」

[わけのわからないという表情の”ちか”に、”ゆう”は薄く意地の悪い笑みを口の端に貼り付けて言った。『よ』の文字を指差しながら]

「少しだけ教えてあげるわ。これは『ま』と読むのよ」
「わぁ、ゆうちゃんすごい。もじが読めるのね」

[”ちか”は”ゆう”がくすくすと笑っているのにも気づかないまま、教えられたとおりに地面を指でなぞって文字を書き、読みを復唱する]

(64) 2008/04/02(水) 12:54:24

学生 チカノ、― 夢・了 ―

2008/04/02(水) 12:54:33

学生 チカノ

[気がつくと、横になっていた。緩く首を巡らす]

「わたしのへや」だ・・・。
誰か運んでくれたのかな?
わたし、みんなにめいわくかけてばかりだ・・・。

[自分の部屋なのに、なぜだろう?この部屋で落ち着いた気分になったことがないような気がした]

ここはわたしひとりには広すぎるよ。
居間に行こう。
みんな、きっといる・・・。

[ふと触れると、目の端がカサカサしてた。
きっと、寝ている間に流れた涙が、乾いたからなのだろう]

(65) 2008/04/02(水) 12:55:59

学生 チカノ

[ゴシゴシと服の袖で目の辺りを拭ってから、居間へと降りていった。戸を開けると、いきなり飛び込んできたのは大きな木]

お部屋の中に、木が生えてる・・・。
どうして?

・・・あ・・・。

[しばし呆然と見ていたが、居間に誰もいないことに気づいて途端に不安になった。
恐る恐る名前を順に呼んでいって、人の姿を探す]

ギンちゃん・・・。

[やっとギンの姿を見つけると、嬉しそうに駆け寄り、そっと抱き上げてその温もりを*受け取っている*]

(66) 2008/04/02(水) 12:56:19

花嫁 ツキハナ、パタパタママを歌いながら仏間を掃除していた。

2008/04/02(水) 17:18:31

花嫁 ツキハナ

こんなに小さかったのにねぇ。

[押し入れから取り出したアルバムをめくり、目を細めている]

あなた?

[ふと、『人の顔はそんなにじろじろ見るものじゃない』と言う声が聞こえた気がして振り返った。
誰もいない室内を不思議に思い、居間へと向かう]

(67) 2008/04/02(水) 17:23:25

花嫁 ツキハナ

あら、もうそんな季節だったのねぇ。
ちかちゃんはクリスマスは何が欲しい?
ごちそうも作らなきゃいけないわよねぇ。

[居間に現れたツリーににこにこしながら、本棚から料理の本を*取り出した*]

(68) 2008/04/02(水) 17:26:50

もやしっ子 ギンスイ

-自室・スイ-
あれ──……?
[天井を見上げて何度か瞬きをした。昨夜の記憶はツキハナの腕の中で途切れている]

寝ちゃったのかな。

[やわらかくていい匂いのするツキハナを思い出し、うーと呻きながら、両手で顔を押さえた。耳まで赤い。
 ひとしきり照れて起き上がり、覚えのある煙草の残り香に気が付いた]

運んでくれたの……とーさん……かな。

[口の中でありがとうと呟いた後に、首を横に振った]

あとで、ちゃんと言おう。みんなに。
[瞳に今までの迷いは無く、すっきりとした笑みを浮かべ、皺だらけになったシャツに気付いて身支度を始めた]

(69) 2008/04/02(水) 18:38:46

もやしっ子 ギンスイ

-居間・スイ-
おはよー。
なんでクリスマスツリー? ……ギン?

[不思議そうな顔をした後に何か思い至ったのか、ギンを見て笑う。
 ツキハナに気づけば、顔を赤くしながら”昨日はありがとう”とぶっきらぼうに告げて、クリスマス料理の本に気付く]

クリスマスのご馳走いいね。おいらも手伝うよ。
ちかもいっしょに作ろうか?
おいらも作ったこと無いけど、きっと楽しいよ。

[作る方々と一緒に*台所に向かった*]

(70) 2008/04/02(水) 18:47:05

告げ人 アン

[真っ暗の世界で
ただただ丸まっている夢をみていた。

誰かにほっぺを掴まれた気がして、
眠りが浅くなる。]

(爺ちゃん…?)

[大好きなひなたの匂い。]

(71) 2008/04/02(水) 19:17:37

告げ人 アン

「弱音吐かない子が一番心配ですよ」

[心配?私の心配をしてくれるの?嬉しい…

…でも、アンは…アンは弱音ばかり吐いてる子だったよ。
自分の病気を盾にして、いっぱい我が儘言ってた。

どうせすぐ死ぬんだから、私のお願いを優先してって、
無理難題を押しつけてた。

…でも、先に逝ったのは彼女だったの…。]

(72) 2008/04/02(水) 19:20:47

告げ人 アン

ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…。

[自室で横になったまま、両手で顔を覆ったまま
ただただ謝り続ける。手の隙間から涙がこぼれる。]

(73) 2008/04/02(水) 19:22:11

告げ人 アン

(幸せになってほしい。
どうしたらこの祈りが届くだろう?
破り捨てた手紙は、もう渡すことはかなわない…。

だから、せめて今大好きな人たちには…。)

[ゆらりと立ち上がり、洗面所で顔を洗った。
お茶の間を覗くと、立派なもみの木が鎮座していて
思わず目を見張った。]

(74) 2008/04/02(水) 19:25:22

告げ人 アン

[まだ飾られてないオーナメント>>63に気づき、
腕をまくって、ツリーを飾り始めた。
台所から聞こえる談笑につられ、
一人で微笑んでいるかもしれない。
口ずさむのは、真っ赤なお鼻のトナカイさんでー。]

クリスマスはやっぱり家族で過ごすのが一番よね。

(75) 2008/04/02(水) 19:27:31

告げ人 アン、ツリーの飾り付けが終わったら、外へケーキを買いに?**

2008/04/02(水) 19:28:14

学生 チカノ

[ギンを抱いて陽だまりの中で目を瞑っていたら、ツキハナに声を掛けられびくりとした。
その拍子にギンは腕の中からするりと抜け出ていってしまった]

えっと、くりす・・・?

[意味が分からなかった。
しかしご馳走と聞くと、お祭りか何かだと理解]

ほしいもの・・・ごちそう・・・。
えっと、くさだんご!

[ちかは、思いつく限りのご馳走の名前を口にした]

(76) 2008/04/02(水) 19:54:30

学生 チカノ

うん。
ちいあにさま、わたしも作る!

[スイの後ろを付いていって、台所で手伝いを始める。
しかしこの家の中には、ちかの知らないものや分からないものがいっぱいある。ありすぎる。
ちかは結局オーブンの前に陣取り、丸鶏の焼き上がりを知らせる*係りをしている*。(見てるだけー)]

(77) 2008/04/02(水) 19:55:39

研修医 ユウキ


クリスマスかー……
 

(78) 2008/04/02(水) 20:26:37

研修医 ユウキ、しゃがみ込み、細めた目でツリーを見上げている。

2008/04/02(水) 20:29:46

研修医 ユウキ

……。

神サマなんざ、くそくらえ。

[ぼそっと呟いた。
立ち上がり、居間から消える。
白いはずの衣は、*赤く染まって見えた*]

(79) 2008/04/02(水) 20:32:59

もやしっ子 ギンスイ

-台所・スイ-
ちかは──そこの窓の中の鶏が茶色になったら教えてね。

[真剣な顔でオーブンを見つめるちかに微笑んで、ガラス障子越しに居間を見る]

ねーちゃん飾り付けありがとー。ケーキ買いに行くの?
外暗いし、じーちゃんかとーさんと一緒に行った方がよくない?

[心配そうに声を掛けるが、台所は手が放せない状況で、ユウキに付き添いをお願いしようとしたけれど、呟きを聞いて、声を掛けそびれてしまった]

(80) 2008/04/02(水) 21:03:18

告げ人 アン

大丈夫よー!子供じゃないんだから。
あんたって本当に小姑みたい(クスクス)

[台所から心配そうな声を投げるスイに
ひらひらと手を振って、出ていく。
ユウキの呟きは聞こえなかったようだ。]

(81) 2008/04/02(水) 21:40:07

もやしっ子 ギンスイ、告げ人 アンに、おいら障子のさんのほこりとか気にしないよーっと叫んだ。

2008/04/02(水) 21:49:37

花嫁 ツキハナ

あわてんぼうのーサンタクロースー

[耳たぶの柔らかさの白玉をぷにぷにつまんで幸せ気分]

草団子が緑で、いちご大福が桃色。
クリスマスねぇ。

あ、アンちゃんリボン買って来てちょうだい。
チキンに結ぶの。

(82) 2008/04/02(水) 21:50:27

学生 チカノ

はい、ちいあにさま。

[元気よく返事をして、オーブンの中を凝視する。時間経過に比べ見た目の変化に乏しい肉の塊を、頬杖を付いて楽しそうに]

・・・ととさま・・・・。

[しかしユウキの呟きを微かに耳にして、瞬間表情が曇る。
頬を覆うようにして両こめかみに指先を当て、何かに耐えるように小さく唇を噛んだ]

(83) 2008/04/02(水) 21:51:52

告げ人 アン、花嫁 ツキハナ>>82、わかったー!きらきらのリボン買ってくるー!

2008/04/02(水) 21:59:02

花嫁 ツキハナ

ちかちゃんもお団子丸める?

[にやけた表情のままで、オーブンを見つめるちかの背中に呼びかけた]

(84) 2008/04/02(水) 21:59:58

学生 チカノ

えっ、あっ?
う、うん・・・。

[ツキハナの声にはっと我に返って、歯切れの悪い返事をする。ツキハナの手元の団子とオーブンの中とを交互に見て]

・・・・・・。

[同時に複数の作業ができない要領の悪さ全開]

(85) 2008/04/02(水) 22:09:45

もやしっ子 ギンスイ

どーしたちか?

[おろおろしているちかとオーブンをひょいと覗き込み]

お、ちょうどよさそうだ。ありがとな。

(86) 2008/04/02(水) 22:11:00

もやしっ子 ギンスイ、手際よくオーブンからの丸焼き

2008/04/02(水) 22:11:35

もやしっ子 ギンスイ、ローストチキンを取り出して皿に盛り、パセリやトマトなどで飾る

2008/04/02(水) 22:12:29

花嫁 ツキハナ

そういうときは、一個丸めたら一回見に行ったらいいのに。

[くすくす笑って、小ぶりな団子を次々作っていく]

はい、お先にどうぞ。

[六つ乗せた皿を、仏壇に供えた]

(87) 2008/04/02(水) 22:13:16

もやしっ子 ギンスイ

[ちゃぶ台に似合わない料理が次々と並べる。
 ローストチキン(リボン待ち)、ローストビーフ、シーザーサラダ、肉じゃが、コロッケ、カナッペ、漬物、お赤飯…]

かーさんお団子任せたー!
あとは……ねーさんのケーキとリボンかな?

[料理の半分はタッパに詰めて大きな紙袋に入れた]

(88) 2008/04/02(水) 22:17:11

告げ人 アン、大きな箱と紙袋を抱えて帰ってきた。

2008/04/02(水) 22:18:34

告げ人 アン

ただいまー!

一番大きなケーキ買ってきちゃった。

…ヌイの許嫁も入れて12人分だもんね。

リボンも買ってきたよ!チキン用と…。
[ちかがいれば、近づいて赤いリボンを髪に結んであげた。]

うん、似合うね。

(89) 2008/04/02(水) 22:20:10

もやしっ子 ギンスイ、告げ人 アンの足音を聞いて、ギンが何かを期待したかのように駆けつけた

2008/04/02(水) 22:20:33

学生 チカノ

[ささっとチキンを飾っているスイや、同じサイズの団子を次々に作り出すツキハナの手元を見て、惚れ惚れとした表情になって]

すごいなぁ、まるでおまじないみたい。
・・・かかさま、どうして六つなの?

[ちかも真似をして団子を少しちぎって、丸めてみる。どうしてもうまく丸くならず、いびつに歪んでしまう。
短冊に描いた丸みたいな団子ができた]

(90) 2008/04/02(水) 22:21:25

花嫁 ツキハナ

どこかに持っていくの?

[スイが紙袋に料理を詰める様子に首を傾げる]

アンちゃんおかえりなさい。
寒くなかった?

(91) 2008/04/02(水) 22:22:32

学生 チカノ、告げ人 アンにリボンを結ばれて、ちょっと興奮したように頬を赤らめた。

2008/04/02(水) 22:23:20

学生 チカノ、「アンちゃん、ありがとう。」言いつつ、鏡台の前に駆け寄った。

2008/04/02(水) 22:25:21

花嫁 ツキハナ

>>90
さぁ、なんでかしら……。

[何故六つかの問いにうなりながらも、手の動きは止めずに]

うん、上手上手。

(92) 2008/04/02(水) 22:25:54

もやしっ子 ギンスイ

ん?
おいら……ええと……謝りたい人に、謝りに行くことにしたんだ。
だから。ミナツちゃんたちのところに先に行ってるね。

[プレゼントの箱もいくつか紙袋に詰め、
 スイは紙幣をひらりと見せて笑った]

(93) 2008/04/02(水) 22:27:20

もやしっ子 ギンスイ、告げ人 アンの買ってきたケーキを見て目を丸くしている。

2008/04/02(水) 22:27:48

学生 チカノ

[ツキハナの答えに首をかしげながらも、アンの言葉に頷いて]

かかさま、ヌイちゃんのお嫁さんの分だったのね。

[勝手に納得して、鏡を覗き込んでリボンを映して見ている]

きれいな髪紐・・・。

(94) 2008/04/02(水) 22:28:41

告げ人 アン

>>91
うん、大丈夫。
ちゃんとコートやマフラーきてあったかくしていったから。

でも、心配してくれて嬉しいな。
[へへっと笑った。]

(95) 2008/04/02(水) 22:29:48

研修医 ユウキ

やれやれ。

[どこから出て来たのか、どっかりとちゃぶ台の前に座り込んで、胡座を掻いた。
白衣は着ていない]

……随分と、ごちそうだなぁ。

(96) 2008/04/02(水) 22:29:57

告げ人 アン、学生 チカノのはしゃぐ様子に満足げに頷いている。

2008/04/02(水) 22:30:21

告げ人 アン

>>96
だって、クリスマスだもの!
お祝いしないとね。

何もしてない父さんは、
ケーキの切り分けぐらいしとく?

(97) 2008/04/02(水) 22:32:16

会長 ベック、充電が終わった音をたてた。ピコーン!

2008/04/02(水) 22:32:22

花嫁 ツキハナ

>>93
そうなの?
じゃあこれも持って行って頂戴。

[仏間の押入れの中に潜り込むように顔を突っ込んで、中からいくつかの細長い木箱を取り出してくる]

ネギヤさん、パオリンちゃん、ミナツちゃん、ヌイさん、スグルさん。
これがスイさん。

(98) 2008/04/02(水) 22:33:05

花嫁 ツキハナ、もみの木風に三角に積んだ団子を食卓へ。

2008/04/02(水) 22:34:37

学生 チカノ、もやしっ子 ギンスイの言葉に、思わず黙り込んだ。

2008/04/02(水) 22:35:26

会長 ベック

ボディガードを演じ、男ぶりをあげるチャンスの匂いを感じ取って、皆の爺ちゃんが登場したよ。はっはっは。

そして間に合わなかったようだね……。

[茶の間に入ってきて、とりあえず炬燵に入る]

(99) 2008/04/02(水) 22:35:54

もやしっ子 ギンスイ、花嫁 ツキハナ>>98 に頷きつつも「これ何?」と不思議そうな顔をした

2008/04/02(水) 22:35:56

研修医 ユウキ

メスでやっていいんなら。

[ツリーの前での様子が嘘のように笑う]

お前ら、欲しいもんはちゃんとお願いしたのか?

(100) 2008/04/02(水) 22:37:07

学生 チカノ、ふらふらと笹の前に歩いていって、座り込んだ。

2008/04/02(水) 22:38:41

花嫁 ツキハナ

胎毛筆。

[にっこり笑って、食卓のチキンにリボンを結びつけた]

スイさんには見せたことなかったかもしれないわねぇ。

(101) 2008/04/02(水) 22:39:02

学生 チカノ、「お願いしたのに。ちゃんと、お願いしたのに・・・」

2008/04/02(水) 22:39:04

学生 チカノ、「誰も行かないで・・・みんな、ここにいようよ・・・・」

2008/04/02(水) 22:39:50

学生 チカノ、膝を抱えながら、自分の短冊を見ている。

2008/04/02(水) 22:40:39

花嫁 ツキハナ、研修医 ユウキの後頭部をつつく。「メスは止めて下さい」

2008/04/02(水) 22:40:46

会長 ベック

[家事は一切できないので、しばらく考えたあと、
積まれたお団子を崩さずに抜き取るゲームを開始]

このスリルが僕の魂を熱くする。
いまぼくは最高に生きてるよ……!

(102) 2008/04/02(水) 22:41:00

もやしっ子 ギンスイ

>>101
かーさん。胎毛筆ってななななななに?

>>98
じーちゃん泣かないで、ほら、ご馳走だから!

[ちかが庭に出たのに気づく]

ちか?

(103) 2008/04/02(水) 22:41:57

花嫁 ツキハナ、会長 ベックの手元を扇子で扇いで邪魔している。

2008/04/02(水) 22:42:41

会長 ベック>>100 「勿論。ぼくはバーチャルボーイをお願いした」

2008/04/02(水) 22:43:22

研修医 ユウキ

冗談だって。
食べ物は粗末にしないさ。

[ツキハナに突かれても、動じなかった。
火を点けずに煙草を咥え、ちかへと視線を移した]

(104) 2008/04/02(水) 22:44:09

研修医 ユウキ、会長 ベック 「……バーチャンボーイ?」 マジボケた。

2008/04/02(水) 22:44:58

花嫁 ツキハナ

>>103
うん?
産まれて初めて切った髪の毛で作る筆のこと。

>>100
私、電動自転車が欲しいわぁ。

(105) 2008/04/02(水) 22:46:57

もやしっ子 ギンスイ、研修医 ユウキに「お帰り。プレゼントはたくさん貰ったよ」と笑う。

2008/04/02(水) 22:47:14

もやしっ子 ギンスイ、学生 チカノの隣にしゃがみこんで、頭を撫でた。

2008/04/02(水) 22:47:33

学生 チカノ

行かないで・・・行かないで・・・・。
みんなでここで暮らそうよ・・・。

わたし、悪いことをしたの?
だからみんな、行ってしまうの?

[半分錯乱状態で、ぶつぶつと呟いている]

(106) 2008/04/02(水) 22:47:43

花嫁 ツキハナ、研修医 ユウキの煙草へと無言で手を伸ばした。

2008/04/02(水) 22:48:26

学生 チカノ、もやしっ子 ギンスイを涙の溜まったうつろな瞳で見上げた。

2008/04/02(水) 22:50:04

会長 ベック

[ツキハナに邪魔されてころりと一番上の団子が転がった]

あああああ。あああああん…!

[ショックすぎてちょっと白目剥いてる]

(107) 2008/04/02(水) 22:50:51

会長 ベック

[チカの様子に気づき、立ち上がろうとするも]

……。うん。

[スイが行くのを見て、ただ様子を見ることに。
きゅうと握りこぶしして、孫を応援]

(108) 2008/04/02(水) 22:52:00

会長 ベック、研修医 ユウキに「サンタならわかるはず。貴様さてはサンタではないな…!」

2008/04/02(水) 22:53:14

もやしっ子 ギンスイ

ちか──良かった。やっとおいらの顔見てくれた。

[にこっと笑った]

おいら、ちょっと行って来るけど。また帰ってくるから。
離れても、家族だよ。
ちかはいい子だよ。悪くない。ちかがいい子だから、みんなが大好きだから──おいらは安心して出かけられるんだ。

(109) 2008/04/02(水) 22:54:18

もやしっ子 ギンスイ、ちょっと緊張しつつ、ちかをそっと抱きしめて頭を撫でた

2008/04/02(水) 22:54:59

研修医 ユウキ

[ちかやスイの様子を眺めながら、頭を掻く。
伸びてくる手には気づかなかった]

(110) 2008/04/02(水) 22:55:55

会長 ベック、ご馳走をつまみ食いしながら、考え事。

2008/04/02(水) 22:56:04

研修医 ユウキ、会長 ベックに「俺は三太じゃなくてユウキですから」と流してみた。

2008/04/02(水) 22:56:25

学生 チカノ、もやしっ子 ギンスイに抱きしめられて、その温もりに涙が零れる。ぽろぽろと。

2008/04/02(水) 22:58:28

花嫁 ツキハナ

[ユウキの煙草を抜き取り、膨れっ面になる]

あなたはサンタさんにお願いしました?

(111) 2008/04/02(水) 22:58:56

もやしっ子 ギンスイ、学生 チカノが泣きやむまでやさしくやさしく頭を撫でる。

2008/04/02(水) 23:01:03

研修医 ユウキ

っと。
いや。大分前に卒業したんでね。

[ツキハナに向き直る。微かに口端を上げた]

(112) 2008/04/02(水) 23:01:06

花嫁 ツキハナ

夢がないのはダメです。

[煙草をぐっと潰れない程度にユウキの額に押し付けた]

ちかちゃんは泣き虫ねぇ。

[咎める色はなく、静かに呟いた]

(113) 2008/04/02(水) 23:04:21

学生 チカノ

[ひとしきり泣いた後、スイに尋ねる]

ちいあにさまは、行ってしまったらもうここへは戻ってこないの?
みんなも、戻ってこないの?
どうして?

(114) 2008/04/02(水) 23:04:52

研修医 ユウキ

夢は、見すぎるほどに見ているつもりだがなぁ。

[押し付けられた煙草を、指の間に挟む。
場違いに、くつくつと笑った]

それも、ガキの仕事だろう。

(115) 2008/04/02(水) 23:07:34

もやしっ子 ギンスイ

帰ってくるよ。絶対また会える。

[はっきりと言い切った]

じーちゃんも、うんて言うから、じーちゃんだけじゃなくて、ねーちゃんもにーちゃんも、とーさんもかーさんも……遠くに居るみんなもうんって言う。
だから、信じて。

(116) 2008/04/02(水) 23:09:15

学生 チカノ

[スイのきっぱりとした言葉に、ちかはぱっと表情を明るくする]

ほんとうに?ほんとうなのね!
ちいあにさま、戻ってくるのね。
良かった・・・。
わたし、待ってるね。
ここでずーっと、みんなが戻ってくるのを待ってる。

[目の端にまだ涙を残したまま、にっこりと笑った]

(117) 2008/04/02(水) 23:17:12

花嫁 ツキハナ

>>115
今までどんな夢を見たんですか?

[涙が渇きつつあるちかを見やってから、草団子を一つ頬張った]

夢の見方も忘れていました。
がむしゃらに生きて、年月ばかり過ぎていました。

[ユウキの隣に腰を下ろして、肩に軽く額を触れた。
その高さに本の少しの違和感を覚えたが、すぐに消えた]

(118) 2008/04/02(水) 23:23:56

研修医 ユウキ、目を眇めた。

2008/04/02(水) 23:24:13

もやしっ子 ギンスイ、ちかの頭を撫でつつ、胸が痛んだ。

2008/04/02(水) 23:25:12

もやしっ子 ギンスイ、会長 ベックを頼る目で見た。

2008/04/02(水) 23:26:30

会長 ベック

[スイの目を見て、愛しそうな、困ったような、悲しそうな、
そんな不思議な顔で笑う]

――自分では言えない?

[一ぼくが引き受けることはできるけどね、とスイを見つめる]

(119) 2008/04/02(水) 23:28:51

学生 チカノ

[短冊を見て、再びこの家に全員が戻ってきたときのことを想像して、ちかは微笑んだ]

ちいあにさま、迷惑をかけてごめんなさい。
戻りましょう。
ごちそうが冷えてしまう。
あったかいうちに、食べましょう。

[ちかはスイの手をとって、居間へと]

(120) 2008/04/02(水) 23:29:36

もやしっ子 ギンスイ

ちかとみんなは、また会える。
だから……ちかが、この家にずっと居て、待って居なくても、大丈夫なんだよ。

ちかは、家族が欲しいんだよね?
もう……家族なんだよ。

[もどかしいそうに、たどたどしく言葉を紡ぐ]

(121) 2008/04/02(水) 23:30:26

もやしっ子 ギンスイ、ちかと一緒に戻って来て、ついとベックを突付いた。

2008/04/02(水) 23:31:58

会長 ベック、突付かれた。「――任せるって意味かな」

2008/04/02(水) 23:33:07

研修医 ユウキ

ありすぎて、忘れた。
……むしろ、今が夢だな。

[草団子を見る。手には取らない。
肩にかかる微かな重みを厭うことはなく、胡坐を組んだ自分の足を掴んだ]

そうか。
疲れたか? その生き方は。

[問いはすれど、答えは急かさずに。
一度ツキハナを見てから、視線を移ろわす]

(122) 2008/04/02(水) 23:33:23

もやしっ子 ギンスイ、会長 ベックに「う……頑張る」。

2008/04/02(水) 23:36:42

学生 チカノ

[立ち止まり、スイを振り返る。喉に小骨が引っかかったような言葉に]

・・・・みんな?

[その響きには、なぜかスイが含まれていないような気がして、眉を顰めた]

家族が集まるためには、おうちがひつようなの・・・。

(123) 2008/04/02(水) 23:36:48

もやしっ子 ギンスイ、会長 ベックに「でも、足りないと思うから、だから、その時はお願い」

2008/04/02(水) 23:37:16

会長 ベック、「うん。頑張れ。ゆっくりでいい、とは言えないけれど」

2008/04/02(水) 23:38:10

もやしっ子 ギンスイ、学生 チカノの手をぎゅっと握り締めた。

2008/04/02(水) 23:38:12

もやしっ子 ギンスイ、会長 ベックに、こくりと頷いた。

2008/04/02(水) 23:38:25

会長 ベック、「うん。一つだけ言う。ここで誤魔化すのは、駄目だよ」

2008/04/02(水) 23:39:03

花嫁 ツキハナ、研修医 ユウキにいいえと一言零し、“昔”を*思い出している*

2008/04/02(水) 23:39:22

告げ人 アン

爺ちゃん>>99
その気持ちだけで十分だよ、ありがとう。

(124) 2008/04/02(水) 23:43:26

会長 ベック、アンにおいでおいでする。

2008/04/02(水) 23:44:22

もやしっ子 ギンスイ

この家は、かりそめかもしれない。幸せな夢かもしれない。
だけど、おいらにとっては大切な家族なんだだ。
でもずっとここに居たら、幸せなのかって言うと、違う。
ずっとずっと過去に捕らわれたら、辛いんだ。

ここでみんなが、やさしく包んで、背中を押してくれるから……次に行くことが出来るんだと思う。
ちかは家を作れるよ。だから──逃げないで。
不安で怖い……けど。行こう。

みんな、みんなが幸せになることを願ってる。おいらも。

(125) 2008/04/02(水) 23:44:52

もやしっ子 ギンスイ、もう、言葉が出ないようだった。。

2008/04/02(水) 23:45:31

もやしっ子 ギンスイ、花嫁 ツキハナ>>105 にありがとう」

2008/04/02(水) 23:47:12

告げ人 アン、会長 ベックに近づき、ぺたんと座った。(何処かは謎

2008/04/02(水) 23:48:36

会長 ベック、色々籠めて、来たアンをきゅうと抱きしめておこう。

2008/04/02(水) 23:49:22

もやしっ子 ギンスイ、会長 ベックに「今はこれが、精一杯」と言って、ぺこりと頭を下げた。

2008/04/02(水) 23:51:04

花嫁 ツキハナ、ギンちゃんと名を呼んで、猫の額を一撫でした。

2008/04/02(水) 23:51:29

学生 チカノ

過去なんか・・・過去なんか、忘れちゃえばいいの。
わからない、わからないよぅ・・・。

[しかし、その響きは「わかりたくない」の意味を暗に含んでいる]

ちいあにさまぁ、ごめんなさい。
ごめんなさい。
ちいあにさまを笑顔で見送らなくちゃならないのに・・・。

[ちかは、また泣いていた。どこにそんなに涙を溜めていたのかわからない。枯れそうになるほど泣いても、まだ涙が溢れる]

(126) 2008/04/02(水) 23:51:33

もやしっ子 ギンスイ、花嫁 ツキハナに撫でられて、ギンはごろごろと喉を鳴らした。

2008/04/02(水) 23:52:01

告げ人 アン、会長 ベックに抱きしめられて、ビックリしたが、負けじと抱きしめ返した。

2008/04/02(水) 23:52:33

会長 ベック

[頑張ったね、スイ。とアンを抱いたまま小さく声をかけ]

うん。……戻ってこない。
スグルもヌイも、ミナツも、パオリンも、みんな。

[そこで一度区切って、息を継ぎ]

ぼくたちも、ずっとここにはいれない。

(127) 2008/04/02(水) 23:53:28

もやしっ子 ギンスイ、学生 チカノに「たくさん泣きな。居る間はこうしてる」と、笑顔で抱きしめた

2008/04/02(水) 23:55:41

学生 チカノ

じいじ・・・。

[告げられた言葉に、ちかは糸が切れたようにその場にへなへなと座り込んだ]

(128) 2008/04/02(水) 23:55:44

学生 チカノ、「ちいあにさまぁ・・・・!」

2008/04/02(水) 23:56:06

もやしっ子 ギンスイ、学生 チカノの頭を撫で、みんなに「行ってきます、またね」と手を振った*

2008/04/02(水) 23:57:41

会長 ベック

じーちゃんは、なるべく長くここにいるようにしようと思ってた。
でも、明日もいれるかわからないから。今日言うんだ。

[目を瞑り、決意を籠め、口を開く]

いれなくなっても、「向こう」で待ってる。
――また会おう。

(129) 2008/04/02(水) 23:58:04

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生存者 (2)

花嫁 ツキハナ
143回 残5673pt
研修医 ユウキ
64回 残8307pt

犠牲者 (5)

餅肌 ネギヤ(2d)
13回 残9706pt
小姐 パオリン(3d)
81回 残7664pt
移民 ヌイ(4d)
37回 残8990pt
告げ人 アン(5d)
75回 残7620pt
学生 チカノ(6d)
66回 残7785pt

処刑者 (4)

学生 ミナツ(3d)
37回 残9058pt
学生 スグル(4d)
51回 残8580pt
もやしっ子 ギンスイ(5d)
231回 残1761pt
会長 ベック(6d)
143回 残5570pt

突然死者 (0)

参観者 (0)

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