24 レプリカ・ファミリー
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墓
全
会長 ベック に 1人が投票した。
告げ人 アン に 2人が投票した。
研修医 ユウキ に 1人が投票した。
学生 スグル に 2人が投票した。
移民 ヌイ に 2人が投票した。
学生 スグル が姿を消した。
残っているのはもやしっ子 ギンスイ、会長 ベック、学生 チカノ、告げ人 アン、花嫁 ツキハナ、研修医 ユウキ の 6 人。
>>3:138
ん? ああ、悪い悪い。
[絡まった糸を解こうとごそごそしている]
(0) 2008/04/02(水) 00:04:24
急に寂しくなっちゃったわねぇ。
[短く息を吐いて、輪切りにして皮を剥いた焼き芋を六片、仏壇に供えた]
(1) 2008/04/02(水) 00:05:12
・・・あにさま?
・・・・ヌイちゃん?
・・・・・。
[くらり、と。
またあの圧力が脳を打ち据えて、ちかは、スイの手のひらの下でくず折れた。
握り締めた拳の中に、飴玉を*包み込んだまま*]
(2) 2008/04/02(水) 00:06:44
れ?…どうして?
[目の前で二人の兄が消えて、呆然としている。]
(3) 2008/04/02(水) 00:06:59
花嫁 ツキハナは、研修医 ユウキにほどけました?と尋ね、背後から手元を覗き込む。
2008/04/02(水) 00:07:41
>>3:115
…見送ってやるって言ったじゃない。
兄ちゃんの嘘つき。[力なく呟いた。]
ヌイだって、お嫁さん、連れてくるって…
(4) 2008/04/02(水) 00:08:47
……そうだなぁ。
[寂しい。
同意の言葉は、曖昧だった]
どっちだと思う?
[覗き込まれて、手を握った。糸は隠れて見えない]
(5) 2008/04/02(水) 00:09:28
[消えた孫二人に、はふと息を吐く]
……早いなあ。
[どんどん減る、と。
色々な感情がない交ぜになった顔で]
(6) 2008/04/02(水) 00:10:36
>>3:137
[スイは困ったように微笑んで、まるで本当の兄のようにちかの頭を撫でる]
幸せだね。でも……ね。夢のようなものなんだ。
[>>2 急に気を失うちかを慌てて支え、何か怪我が無いか確認してほっと息を吐く]
おやすみ。
(7) 2008/04/02(水) 00:11:12
待つために行ったのかもしれないし、
迎えに行ったのかもしれないな。
[さて、と首を擡げて窓を見る。
雪も桜も止んでいた。
細く、銀の矢のように雨が降っている]
(8) 2008/04/02(水) 00:12:50
告げ人 アンは、会長 ベックの背中に全体重預けてみた。
2008/04/02(水) 00:13:12
お嫁さんとは会えたのかしらねぇ?
[目を細めて、子供のように無邪気な声で言う]
当たったら何か下さるの?
……ほどけてません。あなたは不器用だもの。
(9) 2008/04/02(水) 00:13:40
(10) 2008/04/02(水) 00:14:54
愛?
[真顔で答えた]
……正解。
[手を開く。絡まったままの糸があった]
(11) 2008/04/02(水) 00:16:46
[家族みんなの言葉を聞いて、
先ほどまで紙幣があったであろう手の平をじぃっと見つめた]
うん。
おいらは……"向こう"でみんな一緒だと信じてる。
[ごく小さな声で続けた]
おいらの我侭だから、ごめんとか言えない……。
(12) 2008/04/02(水) 00:16:52
[背中合わせに、アンの体重を受け止めながら、]
じーちゃん、いつまでいれるかなあ……。
[心配そうに、心配そうに、ただ囁く]
(13) 2008/04/02(水) 00:18:51
[しばらく俯いていたが、
>>8 ユウキの言葉に窓の外を見た]
ほんとだ。
にいさんも、ぬいさんも……会いたい人と、会えているといいな。いつか会えるよね。きっと。
[>>10 ツキハナにうんと頷く]
うん……驚いたみたい。疲れたのかな。
[チカの額にかかっている前髪をそっと払った]
(14) 2008/04/02(水) 00:18:54
>>11
充分貰ってますわ。
[すっと伸ばした指先で、結び目をほどいてタコ糸をピンと張る]
ねぇあなた?
私達、初めて二人で出かけたのはどこだったかしら。
思い出せないの。
[糸電話を口元にあてて、尋ねた。
本の少し声が反響している]
(15) 2008/04/02(水) 00:21:33
……スイ。
[弱く、名を呼んだ]
もしかしたら、
わけのわからないかもしれないことを言っても良い?
(16) 2008/04/02(水) 00:22:42
>>12
何でスイさんが謝るの?
おかしな子ねぇ。
>>13
病は気からって言うでしょう。
弱気になるなんてお父さんらしくないわよぉ。
(17) 2008/04/02(水) 00:22:48
>>13
いようよ…ずっと一緒にさ…。
[ポツリと呟き、後は黙ったまま。
ベックが疲れたようならば、ふらりと席を立ち*自室へ*]
(18) 2008/04/02(水) 00:24:11
もやしっ子 ギンスイは、会長 ベックに、スイは静かに頷いた。
2008/04/02(水) 00:25:27
>>17 ツキハナ
[優しい言葉に、ちょっと笑った]
うん。そうだね。
ただ、今日言わないと一生いえないことってあるなって。
[お礼とか、色々ね。と照れくさそうに]
(19) 2008/04/02(水) 00:27:06
>>15
……桜並木の道。
[言の葉は真実に近い偽りの思い出を形作る]
俺、金なかったからなぁ。
洒落たことなんて、出来なくて。
[糸を辿り、その先の電話に触れる]
途中で雨が降って来て、散々だった。
(20) 2008/04/02(水) 00:27:56
じーちゃん。最初からずっとスイに謝り続けられている気がする。
[ぽつぽつと、不器用に話出す]
ご飯を用意して貰っても、慰めて貰っていても、
ずっと「ごめんなさい」が一番大きく聞こえてくるように思う。
[気のせいかなあ、とスイを見た]
(21) 2008/04/02(水) 00:31:01
>>17
うん。そうなんだけどね……。
[ツキハナには泣きそうに答える]
じーちゃん。
ちかをちょっと寝かせてくるね。
[スイは細腕でちかを軽々と抱き上げると、隣の部屋に寝かせて戻ってきた。
ベックの向かいに神妙な顔をして正座する]
(22) 2008/04/02(水) 00:31:12
>>19
お父さん、何か後悔でもしていたんですか?お母さんに、何か。
[きょとんとした顔で父親を見つめる]
>>20
[ユウキの声が耳に届くと、一度瞳を閉じた]
えぇ、そうだったわねぇ。
風が強くて、お花見どころじゃなくて。
雨に濡れた桜は、艶っぽかったですけど。
[思い描く風景は、色味が思い出せないほどに遠い]
(23) 2008/04/02(水) 00:33:47
……そう……だっけ?
[ベックの言葉に、虚を突かれる]
(24) 2008/04/02(水) 00:36:25
……だって。
おいら……悪いこと、たくさんしたんだ。
謝っても謝っても足りなくて。
だから……。
[沈黙のあと、たどたどしく続けるも、それ以上、言葉が続かない]
(25) 2008/04/02(水) 00:40:11
……そう。
きっと、文句言われると思ったんだけど、
桜の綺麗さを教えられて。
これも思い出のひとつになるって、言われたんだっけな。
[電話を卓上に置く。
火の点いていない煙草を指に挟み、口元を覆うように手を当てて、咥えた]
(26) 2008/04/02(水) 00:41:44
……うん。大切なことを押し隠しながら、
優しくし合うことで誤魔化している。気がする。
[ぼくも含め、みんなだけど。と付け足した後]
ぼくの思ってることがもし正しくて。
本当に、スイが謝りたいことがあるなら、
許すよ。じいちゃんは許す。
(27) 2008/04/02(水) 00:42:56
許す……って。
[ぎゅっと膝の上でこぶしを握り締めた]
じーちゃん知らないのに……おいらが何をしたかって!
[続けようとして躊躇った]
(28) 2008/04/02(水) 00:49:15
>>26
そんな偉そうなこと言ったんですか私ったら。
小娘だったのにねぇ。
[笑みを浮かべたまま、右手をそっと煙草へ伸ばす]
そんなに、美味しいものですか?
(29) 2008/04/02(水) 00:49:46
花嫁 ツキハナは、スイの声に視線を向けるが、声をかけることはせず。
2008/04/02(水) 00:50:15
研修医 ユウキは、二人の会話に、口は出さず。
2008/04/02(水) 00:52:36
うん。知らない。
[素直に白状し、笑って]
スイはしたことを話したい?
(30) 2008/04/02(水) 00:52:45
いや、不味い。
[あっさり言って、手が触れる前に煙草を口から離す]
(31) 2008/04/02(水) 00:54:15
[泣きそうな顔で首を振った]
イヤ。言えない。
言ったら、嫌われる。言えなくてごめ……。
[ごめんなさいと言いかけて言葉を止めた]
(32) 2008/04/02(水) 00:55:44
会長 ベックは、花嫁 ツキハナ>>23に「後悔の連続さ。はっはっは」
2008/04/02(水) 00:56:37
>>31
……なのに、何故?
[手持ち無沙汰で、両手を軽く握り締めた。
見上げる瞳には、興味津々と行った色が浮かんでいる]
(33) 2008/04/02(水) 00:58:47
[だよね、と言ってスイの言葉に頷く]
言いたくなさそうだから、ぼくは聞かない。
[また謝りそうになるのに、くすりとして]
だから約束だけする。言ってもぼくは嫌わない。
アンも、チカも、みんな君を許すと、ぼくは思う。
もしもぼくが爺ちゃんじゃなかったとしても、
君のしたことをぼくは気にしない。
(34) 2008/04/02(水) 01:00:54
なんでだと思う?
[口の端を釣り上げ、意地悪く笑んだ。
視線は逃れるように動いて、ちらりとスイとベックを見る]
(35) 2008/04/02(水) 01:01:31
なんで……?
[本気であることはベックの目を見れば明らかで、
スイは表情の抜け落ちた顔で、ベックを見つめた。
ぽろぽろと目から涙がこぼれ始める]
(36) 2008/04/02(水) 01:06:13
いけないことしちゃったと思ったときは、誠心誠意込めて謝って、同じ過ちを繰り返さないようにすればいいのよぉ?
ヒトは勉強する生き物なんだから。
[スイに、やんわりと声をかける]
>>35
ニコチン中毒?
(37) 2008/04/02(水) 01:07:39
謝りたくても、届かなくて。おいら……頭悪くて。
──だから、"家族"に幸せになって欲しかったんだ。
[しゃくり上げた]
じいちゃん。かーさんも……ありがとう。
(38) 2008/04/02(水) 01:14:08
そう決めたから?
[冗談めかして、スイにそう答えた]
他にも理由は言えなくもないけど、言わない。
恥ずかしいしね。
[スイの頭を抱いてよしよし撫でながら]
(39) 2008/04/02(水) 01:14:28
会長 ベックは、どういたしまして、と笑って言った。
2008/04/02(水) 01:16:12
惜しい。
別の中毒を抑えるため、かな。
[くるりと、指の間で煙草を回した]
スイ。
お前も、“家族”の一員だろう。
幸せになって欲しかったのは、皆、一緒だ。
きっと、な。
(40) 2008/04/02(水) 01:17:44
スイさん、いらっしゃい。
[ほんのり眉を吊り上げて、息子を抱きしめようと両手を広げた]
(41) 2008/04/02(水) 01:21:05
>>39
じいちゃんみたいな年になっても恥ずかしいの?
[泣きながら笑い。
>>40 には戸惑いながらも頷く]
かーさん……いいの?
[少しだけ躊躇い、ベックとユウキを見て
そっとツキハナの腕の中に納まった]
(42) 2008/04/02(水) 01:25:06
[柔らかい髪をくしゃくしゃに撫でて満足したところで、
ツキハナに譲るべくスイを放そう。ぐへへ]
まあ。それだけかな。
いや、他にもあった気もしたけど。
[色々考え中]
(43) 2008/04/02(水) 01:25:36
会長 ベックは、老人差別された……。(がーん)<爺ちゃんみたいな歳
2008/04/02(水) 01:27:26
まだ、親の知らないところで独りで苦しむような年じゃないでしょうに。
[スイの背中を、赤子にするように優しく叩く]
お母さんは、スイが幸せになりますようにって思ってるのよ?
(44) 2008/04/02(水) 01:29:14
[躊躇うスイの視線に、いいんだと頷くも]
……健忘ですか。
[考え中のベックを見て、呟いた]
(45) 2008/04/02(水) 01:33:25
>>43
じーちゃんはじーちゃんだもの。
じーちゃんじゃないかもしれないけど、いいんだ。おいら、じーちゃんのこと好きだよ。
>>44
そんな子供じゃないよ……でも、ありがとう。
[ツキハナの腕の中で、最初は小さく震えていたが、やがて落ち着くと*いつの間にか眠ってしまった*]
(46) 2008/04/02(水) 01:35:31
[ユウキの指摘に哀しい顔]
お、お、覚えてるわい。
でもあんまり話長いのもあれだから…!
お爺ちゃんは今日はもうアンの寝顔見てから寝よう。
[お爺ちゃんは日付変わると眠くて仕方ないらしい]
(47) 2008/04/02(水) 01:38:06
親にとって、子供はいつまでも子供なのよぉ。
[言ってから、それは父から見た自分もそうであるのだろうと思い、小さく笑う。
スイの顔を覗き込んだ]
寝ちゃったわ。
(48) 2008/04/02(水) 01:38:53
冗談です。
[ベックとは対照的に、にっこり笑んだ]
誰しも忘れていることはありますしね。
……良い夢を。
[眠りについた子どもを見ながら、囁く]
(49) 2008/04/02(水) 01:40:24
……運んで下さらないの?
[ユウキに不信の目を向けた]
(50) 2008/04/02(水) 01:42:14
流石に泣き疲れたんだね。
んじゃ、爺ちゃんも寝る。もうだめだ。電力きれる。
[照れ照れしながら、茶の間を出て行った*]
(51) 2008/04/02(水) 01:43:12
花嫁 ツキハナは、充電の音が聞こえる。
2008/04/02(水) 01:45:16
……ん、運ぶ、運ぶ。
[苦笑。煙草は結局、ポケットの中に戻った。
ツキハナに寄りかかるスイの頭を、そっと撫でる]
ガキは素直が一番だなぁ。
[今までよりも崩れた口調で呟くと、細い身体を受け取り、抱きかかえた]
(52) 2008/04/02(水) 01:48:11
目を離した隙に、大人になってしまうんでしょうねぇ。
[眩しいというように目を細めてから、ユウキの瞳を覗き込む]
何が、欲しいんですか?
[声を潜め、煙草の仕舞われた先を見つめた]
(53) 2008/04/02(水) 01:53:54
そーだなぁ。
[何処か、気のない返事。
が、眼を覗き込まれた上、次いだ問いかけにまたたいた]
欲しい? ああ。
[視線の動きに思い当たってようで、声をあげ]
……君が欲しい。
(54) 2008/04/02(水) 02:00:41
なんて。
[軽く笑った。
眠るスイを部屋へと運ぼうと歩みだして]
……ツキハナさんは。
なにか、したいことあるかな。
どうしたいか。
[背を向けたまま、問いかけた]
(55) 2008/04/02(水) 02:00:46
ベタですねぇ。
[近づいて、指先でユウキの白衣をつまんで振り向かせる]
私の望みは……。
思い出せません。
[背伸びをして、先ほどより近く覗き込んだ。
浮かんでは消えるひっかかりを思いながら]
(56) 2008/04/02(水) 02:10:53
そっか。
[腕の中の少年に視線を落としてから、
間近で、ツキハナを見つめ返す]
思い出せるといいね――と言うべきなんだろうか。
(57) 2008/04/02(水) 02:15:02
[伸ばした指先が、ユウキの頬を撫でた]
それは、どうでしょう。
[指先を見つめ、そこに残る感覚に顔を歪める]
“あなた”はそんなに――。
[優しく笑う人でしたか?と、掠れた声は雨音に負けるほど*微かだった*]
(58) 2008/04/02(水) 02:24:11
忘れることは、
残酷だけれど優しいからなぁ。
[眼を細める。
歪む顔に対して、淡い笑みをつくった。
細い雨にも流されてしまいそうなほどに薄い、刹那の表情。
動いた唇が紡いだのは、「お休み」の一言だけ。
そっと離れて、スイを部屋に寝かせに向かう。
しっかりと毛布をかけ、また、頭を撫でてから、*出て行った*]
(59) 2008/04/02(水) 02:29:41
― 夢 ―
[霜の声を聞くころになると、”ちか”はひたすら小さく小さく縮こまった。小さくなっていれば”さむさ”から見つからない、そう思って。薄い布団を頭から被り、ただただ、寒さと、暗闇と、孤独に耐えた]
「ちか、ほら、持ってきてやったよ」
「わあ、ゆうちゃん、いつもありがとう。庄屋さまはほんとうにおやさしいの。ありがとう」
[春、夏。”ちか”は野で食を得る。秋は山で。そして落穂を拾い、じっと冬を遣り過ごす。しかし、腹を満たすには、足りない]
「・・・まだ死なれるわけにはいかないもの・・・」
[”ゆう”は、聞こえないように口の中だけでそう呟く。”ちか”を感情の篭らぬ瞳で見据え、幾許かの食料を置くと、すぐに粗末な庵を後にした]
― 夢・*了* ―
(60) 2008/04/02(水) 02:34:24
[アンの部屋に顔を出して、寝てるかどうか確かめる。
眠るアンによぼよぼと近寄って、和む]
……。
[声もなく笑み、アンの頬をむにっとつまむ]
(61) 2008/04/02(水) 10:39:22
一緒にいたいね。ずっと。
[ちょっと嬉しそうに、いまさら答える]
じーちゃんは弱音吐かない子が一番心配ですよ。
[まったくもう。とか、冗談ぽく言ってみせる。
やがて出て行き、自分の部屋へ戻る。*]
(62) 2008/04/02(水) 11:00:25
-居間・ギン-
[何処からともなくモミの木を引きずって来た。
こたつの横にでんと置くと再び消える。
次に現れた時にはモールや星などのオーナメントの詰め合わせ、
最後にはリボンのかかった大小の箱を引きずって来た]
にゃぁぁぁん?
[居間には誰もを居なかったので、得意げに胸を張ることはせず、
何食わぬ顔をして日のあたる場所で毛づくろいを始めた*]
(63) 2008/04/02(水) 11:22:10
― 夢 ―
[”ちか”は”ゆう”が手にしているものを見て、興味津々の態で尋ねた]
「ゆうちゃん、それはなぁに?」
「これは庭訓往来よ。ちかには必要ないものよ」
「えっ?て、てい・・・?」
[わけのわからないという表情の”ちか”に、”ゆう”は薄く意地の悪い笑みを口の端に貼り付けて言った。『よ』の文字を指差しながら]
「少しだけ教えてあげるわ。これは『ま』と読むのよ」
「わぁ、ゆうちゃんすごい。もじが読めるのね」
[”ちか”は”ゆう”がくすくすと笑っているのにも気づかないまま、教えられたとおりに地面を指でなぞって文字を書き、読みを復唱する]
(64) 2008/04/02(水) 12:54:24
学生 チカノは、― 夢・了 ―
2008/04/02(水) 12:54:33
[気がつくと、横になっていた。緩く首を巡らす]
「わたしのへや」だ・・・。
誰か運んでくれたのかな?
わたし、みんなにめいわくかけてばかりだ・・・。
[自分の部屋なのに、なぜだろう?この部屋で落ち着いた気分になったことがないような気がした]
ここはわたしひとりには広すぎるよ。
居間に行こう。
みんな、きっといる・・・。
[ふと触れると、目の端がカサカサしてた。
きっと、寝ている間に流れた涙が、乾いたからなのだろう]
(65) 2008/04/02(水) 12:55:59
[ゴシゴシと服の袖で目の辺りを拭ってから、居間へと降りていった。戸を開けると、いきなり飛び込んできたのは大きな木]
お部屋の中に、木が生えてる・・・。
どうして?
・・・あ・・・。
[しばし呆然と見ていたが、居間に誰もいないことに気づいて途端に不安になった。
恐る恐る名前を順に呼んでいって、人の姿を探す]
ギンちゃん・・・。
[やっとギンの姿を見つけると、嬉しそうに駆け寄り、そっと抱き上げてその温もりを*受け取っている*]
(66) 2008/04/02(水) 12:56:19
花嫁 ツキハナは、パタパタママを歌いながら仏間を掃除していた。
2008/04/02(水) 17:18:31
こんなに小さかったのにねぇ。
[押し入れから取り出したアルバムをめくり、目を細めている]
あなた?
[ふと、『人の顔はそんなにじろじろ見るものじゃない』と言う声が聞こえた気がして振り返った。
誰もいない室内を不思議に思い、居間へと向かう]
(67) 2008/04/02(水) 17:23:25
あら、もうそんな季節だったのねぇ。
ちかちゃんはクリスマスは何が欲しい?
ごちそうも作らなきゃいけないわよねぇ。
[居間に現れたツリーににこにこしながら、本棚から料理の本を*取り出した*]
(68) 2008/04/02(水) 17:26:50
-自室・スイ-
あれ──……?
[天井を見上げて何度か瞬きをした。昨夜の記憶はツキハナの腕の中で途切れている]
寝ちゃったのかな。
[やわらかくていい匂いのするツキハナを思い出し、うーと呻きながら、両手で顔を押さえた。耳まで赤い。
ひとしきり照れて起き上がり、覚えのある煙草の残り香に気が付いた]
運んでくれたの……とーさん……かな。
[口の中でありがとうと呟いた後に、首を横に振った]
あとで、ちゃんと言おう。みんなに。
[瞳に今までの迷いは無く、すっきりとした笑みを浮かべ、皺だらけになったシャツに気付いて身支度を始めた]
(69) 2008/04/02(水) 18:38:46
-居間・スイ-
おはよー。
なんでクリスマスツリー? ……ギン?
[不思議そうな顔をした後に何か思い至ったのか、ギンを見て笑う。
ツキハナに気づけば、顔を赤くしながら”昨日はありがとう”とぶっきらぼうに告げて、クリスマス料理の本に気付く]
クリスマスのご馳走いいね。おいらも手伝うよ。
ちかもいっしょに作ろうか?
おいらも作ったこと無いけど、きっと楽しいよ。
[作る方々と一緒に*台所に向かった*]
(70) 2008/04/02(水) 18:47:05
[真っ暗の世界で
ただただ丸まっている夢をみていた。
誰かにほっぺを掴まれた気がして、
眠りが浅くなる。]
(爺ちゃん…?)
[大好きなひなたの匂い。]
(71) 2008/04/02(水) 19:17:37
「弱音吐かない子が一番心配ですよ」
[心配?私の心配をしてくれるの?嬉しい…
…でも、アンは…アンは弱音ばかり吐いてる子だったよ。
自分の病気を盾にして、いっぱい我が儘言ってた。
どうせすぐ死ぬんだから、私のお願いを優先してって、
無理難題を押しつけてた。
…でも、先に逝ったのは彼女だったの…。]
(72) 2008/04/02(水) 19:20:47
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…。
[自室で横になったまま、両手で顔を覆ったまま
ただただ謝り続ける。手の隙間から涙がこぼれる。]
(73) 2008/04/02(水) 19:22:11
(幸せになってほしい。
どうしたらこの祈りが届くだろう?
破り捨てた手紙は、もう渡すことはかなわない…。
だから、せめて今大好きな人たちには…。)
[ゆらりと立ち上がり、洗面所で顔を洗った。
お茶の間を覗くと、立派なもみの木が鎮座していて
思わず目を見張った。]
(74) 2008/04/02(水) 19:25:22
[まだ飾られてないオーナメント>>63に気づき、
腕をまくって、ツリーを飾り始めた。
台所から聞こえる談笑につられ、
一人で微笑んでいるかもしれない。
口ずさむのは、真っ赤なお鼻のトナカイさんでー。]
クリスマスはやっぱり家族で過ごすのが一番よね。
(75) 2008/04/02(水) 19:27:31
告げ人 アンは、ツリーの飾り付けが終わったら、外へケーキを買いに?**
2008/04/02(水) 19:28:14
[ギンを抱いて陽だまりの中で目を瞑っていたら、ツキハナに声を掛けられびくりとした。
その拍子にギンは腕の中からするりと抜け出ていってしまった]
えっと、くりす・・・?
[意味が分からなかった。
しかしご馳走と聞くと、お祭りか何かだと理解]
ほしいもの・・・ごちそう・・・。
えっと、くさだんご!
[ちかは、思いつく限りのご馳走の名前を口にした]
(76) 2008/04/02(水) 19:54:30
うん。
ちいあにさま、わたしも作る!
[スイの後ろを付いていって、台所で手伝いを始める。
しかしこの家の中には、ちかの知らないものや分からないものがいっぱいある。ありすぎる。
ちかは結局オーブンの前に陣取り、丸鶏の焼き上がりを知らせる*係りをしている*。(見てるだけー)]
(77) 2008/04/02(水) 19:55:39
(78) 2008/04/02(水) 20:26:37
研修医 ユウキは、しゃがみ込み、細めた目でツリーを見上げている。
2008/04/02(水) 20:29:46
……。
神サマなんざ、くそくらえ。
[ぼそっと呟いた。
立ち上がり、居間から消える。
白いはずの衣は、*赤く染まって見えた*]
(79) 2008/04/02(水) 20:32:59
-台所・スイ-
ちかは──そこの窓の中の鶏が茶色になったら教えてね。
[真剣な顔でオーブンを見つめるちかに微笑んで、ガラス障子越しに居間を見る]
ねーちゃん飾り付けありがとー。ケーキ買いに行くの?
外暗いし、じーちゃんかとーさんと一緒に行った方がよくない?
[心配そうに声を掛けるが、台所は手が放せない状況で、ユウキに付き添いをお願いしようとしたけれど、呟きを聞いて、声を掛けそびれてしまった]
(80) 2008/04/02(水) 21:03:18
大丈夫よー!子供じゃないんだから。
あんたって本当に小姑みたい(クスクス)
[台所から心配そうな声を投げるスイに
ひらひらと手を振って、出ていく。
ユウキの呟きは聞こえなかったようだ。]
(81) 2008/04/02(水) 21:40:07
もやしっ子 ギンスイは、告げ人 アンに、おいら障子のさんのほこりとか気にしないよーっと叫んだ。
2008/04/02(水) 21:49:37
あわてんぼうのーサンタクロースー
[耳たぶの柔らかさの白玉をぷにぷにつまんで幸せ気分]
草団子が緑で、いちご大福が桃色。
クリスマスねぇ。
あ、アンちゃんリボン買って来てちょうだい。
チキンに結ぶの。
(82) 2008/04/02(水) 21:50:27
はい、ちいあにさま。
[元気よく返事をして、オーブンの中を凝視する。時間経過に比べ見た目の変化に乏しい肉の塊を、頬杖を付いて楽しそうに]
・・・ととさま・・・・。
[しかしユウキの呟きを微かに耳にして、瞬間表情が曇る。
頬を覆うようにして両こめかみに指先を当て、何かに耐えるように小さく唇を噛んだ]
(83) 2008/04/02(水) 21:51:52
告げ人 アンは、花嫁 ツキハナ>>82、わかったー!きらきらのリボン買ってくるー!
2008/04/02(水) 21:59:02
ちかちゃんもお団子丸める?
[にやけた表情のままで、オーブンを見つめるちかの背中に呼びかけた]
(84) 2008/04/02(水) 21:59:58
えっ、あっ?
う、うん・・・。
[ツキハナの声にはっと我に返って、歯切れの悪い返事をする。ツキハナの手元の団子とオーブンの中とを交互に見て]
・・・・・・。
[同時に複数の作業ができない要領の悪さ全開]
(85) 2008/04/02(水) 22:09:45
どーしたちか?
[おろおろしているちかとオーブンをひょいと覗き込み]
お、ちょうどよさそうだ。ありがとな。
(86) 2008/04/02(水) 22:11:00
もやしっ子 ギンスイは、手際よくオーブンからの丸焼き
2008/04/02(水) 22:11:35
もやしっ子 ギンスイは、ローストチキンを取り出して皿に盛り、パセリやトマトなどで飾る
2008/04/02(水) 22:12:29
そういうときは、一個丸めたら一回見に行ったらいいのに。
[くすくす笑って、小ぶりな団子を次々作っていく]
はい、お先にどうぞ。
[六つ乗せた皿を、仏壇に供えた]
(87) 2008/04/02(水) 22:13:16
[ちゃぶ台に似合わない料理が次々と並べる。
ローストチキン(リボン待ち)、ローストビーフ、シーザーサラダ、肉じゃが、コロッケ、カナッペ、漬物、お赤飯…]
かーさんお団子任せたー!
あとは……ねーさんのケーキとリボンかな?
[料理の半分はタッパに詰めて大きな紙袋に入れた]
(88) 2008/04/02(水) 22:17:11
告げ人 アンは、大きな箱と紙袋を抱えて帰ってきた。
2008/04/02(水) 22:18:34
ただいまー!
一番大きなケーキ買ってきちゃった。
…ヌイの許嫁も入れて12人分だもんね。
リボンも買ってきたよ!チキン用と…。
[ちかがいれば、近づいて赤いリボンを髪に結んであげた。]
うん、似合うね。
(89) 2008/04/02(水) 22:20:10
もやしっ子 ギンスイは、告げ人 アンの足音を聞いて、ギンが何かを期待したかのように駆けつけた
2008/04/02(水) 22:20:33
[ささっとチキンを飾っているスイや、同じサイズの団子を次々に作り出すツキハナの手元を見て、惚れ惚れとした表情になって]
すごいなぁ、まるでおまじないみたい。
・・・かかさま、どうして六つなの?
[ちかも真似をして団子を少しちぎって、丸めてみる。どうしてもうまく丸くならず、いびつに歪んでしまう。
短冊に描いた丸みたいな団子ができた]
(90) 2008/04/02(水) 22:21:25
どこかに持っていくの?
[スイが紙袋に料理を詰める様子に首を傾げる]
アンちゃんおかえりなさい。
寒くなかった?
(91) 2008/04/02(水) 22:22:32
学生 チカノは、告げ人 アンにリボンを結ばれて、ちょっと興奮したように頬を赤らめた。
2008/04/02(水) 22:23:20
学生 チカノは、「アンちゃん、ありがとう。」言いつつ、鏡台の前に駆け寄った。
2008/04/02(水) 22:25:21
>>90
さぁ、なんでかしら……。
[何故六つかの問いにうなりながらも、手の動きは止めずに]
うん、上手上手。
(92) 2008/04/02(水) 22:25:54
ん?
おいら……ええと……謝りたい人に、謝りに行くことにしたんだ。
だから。ミナツちゃんたちのところに先に行ってるね。
[プレゼントの箱もいくつか紙袋に詰め、
スイは紙幣をひらりと見せて笑った]
(93) 2008/04/02(水) 22:27:20
もやしっ子 ギンスイは、告げ人 アンの買ってきたケーキを見て目を丸くしている。
2008/04/02(水) 22:27:48
[ツキハナの答えに首をかしげながらも、アンの言葉に頷いて]
かかさま、ヌイちゃんのお嫁さんの分だったのね。
[勝手に納得して、鏡を覗き込んでリボンを映して見ている]
きれいな髪紐・・・。
(94) 2008/04/02(水) 22:28:41
>>91
うん、大丈夫。
ちゃんとコートやマフラーきてあったかくしていったから。
でも、心配してくれて嬉しいな。
[へへっと笑った。]
(95) 2008/04/02(水) 22:29:48
やれやれ。
[どこから出て来たのか、どっかりとちゃぶ台の前に座り込んで、胡座を掻いた。
白衣は着ていない]
……随分と、ごちそうだなぁ。
(96) 2008/04/02(水) 22:29:57
告げ人 アンは、学生 チカノのはしゃぐ様子に満足げに頷いている。
2008/04/02(水) 22:30:21
>>96
だって、クリスマスだもの!
お祝いしないとね。
何もしてない父さんは、
ケーキの切り分けぐらいしとく?
(97) 2008/04/02(水) 22:32:16
会長 ベックは、充電が終わった音をたてた。ピコーン!
2008/04/02(水) 22:32:22
>>93
そうなの?
じゃあこれも持って行って頂戴。
[仏間の押入れの中に潜り込むように顔を突っ込んで、中からいくつかの細長い木箱を取り出してくる]
ネギヤさん、パオリンちゃん、ミナツちゃん、ヌイさん、スグルさん。
これがスイさん。
(98) 2008/04/02(水) 22:33:05
花嫁 ツキハナは、もみの木風に三角に積んだ団子を食卓へ。
2008/04/02(水) 22:34:37
学生 チカノは、もやしっ子 ギンスイの言葉に、思わず黙り込んだ。
2008/04/02(水) 22:35:26
ボディガードを演じ、男ぶりをあげるチャンスの匂いを感じ取って、皆の爺ちゃんが登場したよ。はっはっは。
そして間に合わなかったようだね……。
[茶の間に入ってきて、とりあえず炬燵に入る]
(99) 2008/04/02(水) 22:35:54
もやしっ子 ギンスイは、花嫁 ツキハナ>>98 に頷きつつも「これ何?」と不思議そうな顔をした
2008/04/02(水) 22:35:56
メスでやっていいんなら。
[ツリーの前での様子が嘘のように笑う]
お前ら、欲しいもんはちゃんとお願いしたのか?
(100) 2008/04/02(水) 22:37:07
学生 チカノは、ふらふらと笹の前に歩いていって、座り込んだ。
2008/04/02(水) 22:38:41
胎毛筆。
[にっこり笑って、食卓のチキンにリボンを結びつけた]
スイさんには見せたことなかったかもしれないわねぇ。
(101) 2008/04/02(水) 22:39:02
学生 チカノは、「お願いしたのに。ちゃんと、お願いしたのに・・・」
2008/04/02(水) 22:39:04
学生 チカノは、「誰も行かないで・・・みんな、ここにいようよ・・・・」
2008/04/02(水) 22:39:50
学生 チカノは、膝を抱えながら、自分の短冊を見ている。
2008/04/02(水) 22:40:39
花嫁 ツキハナは、研修医 ユウキの後頭部をつつく。「メスは止めて下さい」
2008/04/02(水) 22:40:46
[家事は一切できないので、しばらく考えたあと、
積まれたお団子を崩さずに抜き取るゲームを開始]
このスリルが僕の魂を熱くする。
いまぼくは最高に生きてるよ……!
(102) 2008/04/02(水) 22:41:00
>>101
かーさん。胎毛筆ってななななななに?
>>98
じーちゃん泣かないで、ほら、ご馳走だから!
[ちかが庭に出たのに気づく]
ちか?
(103) 2008/04/02(水) 22:41:57
花嫁 ツキハナは、会長 ベックの手元を扇子で扇いで邪魔している。
2008/04/02(水) 22:42:41
会長 ベックは、>>100 「勿論。ぼくはバーチャルボーイをお願いした」
2008/04/02(水) 22:43:22
冗談だって。
食べ物は粗末にしないさ。
[ツキハナに突かれても、動じなかった。
火を点けずに煙草を咥え、ちかへと視線を移した]
(104) 2008/04/02(水) 22:44:09
研修医 ユウキは、会長 ベック 「……バーチャンボーイ?」 マジボケた。
2008/04/02(水) 22:44:58
(105) 2008/04/02(水) 22:46:57
もやしっ子 ギンスイは、研修医 ユウキに「お帰り。プレゼントはたくさん貰ったよ」と笑う。
2008/04/02(水) 22:47:14
もやしっ子 ギンスイは、学生 チカノの隣にしゃがみこんで、頭を撫でた。
2008/04/02(水) 22:47:33
行かないで・・・行かないで・・・・。
みんなでここで暮らそうよ・・・。
わたし、悪いことをしたの?
だからみんな、行ってしまうの?
[半分錯乱状態で、ぶつぶつと呟いている]
(106) 2008/04/02(水) 22:47:43
花嫁 ツキハナは、研修医 ユウキの煙草へと無言で手を伸ばした。
2008/04/02(水) 22:48:26
学生 チカノは、もやしっ子 ギンスイを涙の溜まったうつろな瞳で見上げた。
2008/04/02(水) 22:50:04
[ツキハナに邪魔されてころりと一番上の団子が転がった]
あああああ。あああああん…!
[ショックすぎてちょっと白目剥いてる]
(107) 2008/04/02(水) 22:50:51
[チカの様子に気づき、立ち上がろうとするも]
……。うん。
[スイが行くのを見て、ただ様子を見ることに。
きゅうと握りこぶしして、孫を応援]
(108) 2008/04/02(水) 22:52:00
会長 ベックは、研修医 ユウキに「サンタならわかるはず。貴様さてはサンタではないな…!」
2008/04/02(水) 22:53:14
ちか──良かった。やっとおいらの顔見てくれた。
[にこっと笑った]
おいら、ちょっと行って来るけど。また帰ってくるから。
離れても、家族だよ。
ちかはいい子だよ。悪くない。ちかがいい子だから、みんなが大好きだから──おいらは安心して出かけられるんだ。
(109) 2008/04/02(水) 22:54:18
もやしっ子 ギンスイは、ちょっと緊張しつつ、ちかをそっと抱きしめて頭を撫でた
2008/04/02(水) 22:54:59
[ちかやスイの様子を眺めながら、頭を掻く。
伸びてくる手には気づかなかった]
(110) 2008/04/02(水) 22:55:55
会長 ベックは、ご馳走をつまみ食いしながら、考え事。
2008/04/02(水) 22:56:04
研修医 ユウキは、会長 ベックに「俺は三太じゃなくてユウキですから」と流してみた。
2008/04/02(水) 22:56:25
学生 チカノは、もやしっ子 ギンスイに抱きしめられて、その温もりに涙が零れる。ぽろぽろと。
2008/04/02(水) 22:58:28
[ユウキの煙草を抜き取り、膨れっ面になる]
あなたはサンタさんにお願いしました?
(111) 2008/04/02(水) 22:58:56
もやしっ子 ギンスイは、学生 チカノが泣きやむまでやさしくやさしく頭を撫でる。
2008/04/02(水) 23:01:03
っと。
いや。大分前に卒業したんでね。
[ツキハナに向き直る。微かに口端を上げた]
(112) 2008/04/02(水) 23:01:06
夢がないのはダメです。
[煙草をぐっと潰れない程度にユウキの額に押し付けた]
ちかちゃんは泣き虫ねぇ。
[咎める色はなく、静かに呟いた]
(113) 2008/04/02(水) 23:04:21
[ひとしきり泣いた後、スイに尋ねる]
ちいあにさまは、行ってしまったらもうここへは戻ってこないの?
みんなも、戻ってこないの?
どうして?
(114) 2008/04/02(水) 23:04:52
夢は、見すぎるほどに見ているつもりだがなぁ。
[押し付けられた煙草を、指の間に挟む。
場違いに、くつくつと笑った]
それも、ガキの仕事だろう。
(115) 2008/04/02(水) 23:07:34
帰ってくるよ。絶対また会える。
[はっきりと言い切った]
じーちゃんも、うんて言うから、じーちゃんだけじゃなくて、ねーちゃんもにーちゃんも、とーさんもかーさんも……遠くに居るみんなもうんって言う。
だから、信じて。
(116) 2008/04/02(水) 23:09:15
[スイのきっぱりとした言葉に、ちかはぱっと表情を明るくする]
ほんとうに?ほんとうなのね!
ちいあにさま、戻ってくるのね。
良かった・・・。
わたし、待ってるね。
ここでずーっと、みんなが戻ってくるのを待ってる。
[目の端にまだ涙を残したまま、にっこりと笑った]
(117) 2008/04/02(水) 23:17:12
>>115
今までどんな夢を見たんですか?
[涙が渇きつつあるちかを見やってから、草団子を一つ頬張った]
夢の見方も忘れていました。
がむしゃらに生きて、年月ばかり過ぎていました。
[ユウキの隣に腰を下ろして、肩に軽く額を触れた。
その高さに本の少しの違和感を覚えたが、すぐに消えた]
(118) 2008/04/02(水) 23:23:56
研修医 ユウキは、目を眇めた。
2008/04/02(水) 23:24:13
もやしっ子 ギンスイは、ちかの頭を撫でつつ、胸が痛んだ。
2008/04/02(水) 23:25:12
もやしっ子 ギンスイは、会長 ベックを頼る目で見た。
2008/04/02(水) 23:26:30
[スイの目を見て、愛しそうな、困ったような、悲しそうな、
そんな不思議な顔で笑う]
――自分では言えない?
[一ぼくが引き受けることはできるけどね、とスイを見つめる]
(119) 2008/04/02(水) 23:28:51
[短冊を見て、再びこの家に全員が戻ってきたときのことを想像して、ちかは微笑んだ]
ちいあにさま、迷惑をかけてごめんなさい。
戻りましょう。
ごちそうが冷えてしまう。
あったかいうちに、食べましょう。
[ちかはスイの手をとって、居間へと]
(120) 2008/04/02(水) 23:29:36
ちかとみんなは、また会える。
だから……ちかが、この家にずっと居て、待って居なくても、大丈夫なんだよ。
ちかは、家族が欲しいんだよね?
もう……家族なんだよ。
[もどかしいそうに、たどたどしく言葉を紡ぐ]
(121) 2008/04/02(水) 23:30:26
もやしっ子 ギンスイは、ちかと一緒に戻って来て、ついとベックを突付いた。
2008/04/02(水) 23:31:58
会長 ベックは、突付かれた。「――任せるって意味かな」
2008/04/02(水) 23:33:07
ありすぎて、忘れた。
……むしろ、今が夢だな。
[草団子を見る。手には取らない。
肩にかかる微かな重みを厭うことはなく、胡坐を組んだ自分の足を掴んだ]
そうか。
疲れたか? その生き方は。
[問いはすれど、答えは急かさずに。
一度ツキハナを見てから、視線を移ろわす]
(122) 2008/04/02(水) 23:33:23
もやしっ子 ギンスイは、会長 ベックに「う……頑張る」。
2008/04/02(水) 23:36:42
[立ち止まり、スイを振り返る。喉に小骨が引っかかったような言葉に]
・・・・みんな?
[その響きには、なぜかスイが含まれていないような気がして、眉を顰めた]
家族が集まるためには、おうちがひつようなの・・・。
(123) 2008/04/02(水) 23:36:48
もやしっ子 ギンスイは、会長 ベックに「でも、足りないと思うから、だから、その時はお願い」
2008/04/02(水) 23:37:16
会長 ベックは、「うん。頑張れ。ゆっくりでいい、とは言えないけれど」
2008/04/02(水) 23:38:10
もやしっ子 ギンスイは、学生 チカノの手をぎゅっと握り締めた。
2008/04/02(水) 23:38:12
もやしっ子 ギンスイは、会長 ベックに、こくりと頷いた。
2008/04/02(水) 23:38:25
会長 ベックは、「うん。一つだけ言う。ここで誤魔化すのは、駄目だよ」
2008/04/02(水) 23:39:03
花嫁 ツキハナは、研修医 ユウキにいいえと一言零し、“昔”を*思い出している*
2008/04/02(水) 23:39:22
爺ちゃん>>99
その気持ちだけで十分だよ、ありがとう。
(124) 2008/04/02(水) 23:43:26
会長 ベックは、アンにおいでおいでする。
2008/04/02(水) 23:44:22
この家は、かりそめかもしれない。幸せな夢かもしれない。
だけど、おいらにとっては大切な家族なんだだ。
でもずっとここに居たら、幸せなのかって言うと、違う。
ずっとずっと過去に捕らわれたら、辛いんだ。
ここでみんなが、やさしく包んで、背中を押してくれるから……次に行くことが出来るんだと思う。
ちかは家を作れるよ。だから──逃げないで。
不安で怖い……けど。行こう。
みんな、みんなが幸せになることを願ってる。おいらも。
(125) 2008/04/02(水) 23:44:52
もやしっ子 ギンスイは、もう、言葉が出ないようだった。。
2008/04/02(水) 23:45:31
もやしっ子 ギンスイは、花嫁 ツキハナ>>105 にありがとう」
2008/04/02(水) 23:47:12
告げ人 アンは、会長 ベックに近づき、ぺたんと座った。(何処かは謎
2008/04/02(水) 23:48:36
会長 ベックは、色々籠めて、来たアンをきゅうと抱きしめておこう。
2008/04/02(水) 23:49:22
もやしっ子 ギンスイは、会長 ベックに「今はこれが、精一杯」と言って、ぺこりと頭を下げた。
2008/04/02(水) 23:51:04
花嫁 ツキハナは、ギンちゃんと名を呼んで、猫の額を一撫でした。
2008/04/02(水) 23:51:29
過去なんか・・・過去なんか、忘れちゃえばいいの。
わからない、わからないよぅ・・・。
[しかし、その響きは「わかりたくない」の意味を暗に含んでいる]
ちいあにさまぁ、ごめんなさい。
ごめんなさい。
ちいあにさまを笑顔で見送らなくちゃならないのに・・・。
[ちかは、また泣いていた。どこにそんなに涙を溜めていたのかわからない。枯れそうになるほど泣いても、まだ涙が溢れる]
(126) 2008/04/02(水) 23:51:33
もやしっ子 ギンスイは、花嫁 ツキハナに撫でられて、ギンはごろごろと喉を鳴らした。
2008/04/02(水) 23:52:01
告げ人 アンは、会長 ベックに抱きしめられて、ビックリしたが、負けじと抱きしめ返した。
2008/04/02(水) 23:52:33
[頑張ったね、スイ。とアンを抱いたまま小さく声をかけ]
うん。……戻ってこない。
スグルもヌイも、ミナツも、パオリンも、みんな。
[そこで一度区切って、息を継ぎ]
ぼくたちも、ずっとここにはいれない。
(127) 2008/04/02(水) 23:53:28
もやしっ子 ギンスイは、学生 チカノに「たくさん泣きな。居る間はこうしてる」と、笑顔で抱きしめた
2008/04/02(水) 23:55:41
じいじ・・・。
[告げられた言葉に、ちかは糸が切れたようにその場にへなへなと座り込んだ]
(128) 2008/04/02(水) 23:55:44
学生 チカノは、「ちいあにさまぁ・・・・!」
2008/04/02(水) 23:56:06
もやしっ子 ギンスイは、学生 チカノの頭を撫で、みんなに「行ってきます、またね」と手を振った*
2008/04/02(水) 23:57:41
じーちゃんは、なるべく長くここにいるようにしようと思ってた。
でも、明日もいれるかわからないから。今日言うんだ。
[目を瞑り、決意を籠め、口を開く]
いれなくなっても、「向こう」で待ってる。
――また会おう。
(129) 2008/04/02(水) 23:58:04
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