人狼物語 執事国


31 煙る村

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時間屋 ヂグ

―個室・皆が地下へ向かう頃―

[ベッドから上半身を起こす。
辺りを見回してから、こめかみに指を当て、苦笑。]

……寝すぎましたか。
ベッドで寝るのも、考え物ですねえ。

よいしょ、っと。

[部屋を出、廊下へ。]

(17) 2008/09/17(水) 20:41:26

時間屋 ヂグ、枝を抱えて、一つ一つの部屋を確かめつつ廊下を進む。

2008/09/17(水) 20:42:01

時間屋 ヂグ

―バクの寝る部屋―

此処でしたか。

[赤色のバクを一瞥し、部屋の竈へと向かう。
枝を組み、上着の内ポケットからマッチ箱を取り出した。]

[シュッ]

(18) 2008/09/17(水) 20:49:54

時間屋 ヂグ

[竈が鳴いた。
その黒い息は、煙突の中へと吸い込まれていく。

一礼の後、バクへと振り返った。]

…おや。
今日はお世話、してくれなかったんですかねえ。

[丸まっていたフェイスタオルで、
バクの顔に残る赤を拭う。]

(19) 2008/09/17(水) 21:56:28

時間屋 ヂグ

では。
失礼、しました。

[パチリと何処かで音がする]

(20) 2008/09/17(水) 21:56:39

塾講師 大島 ポルテ、名前に濁点の多い村だなぁ。

2008/09/17(水) 22:37:55

作家 篠 フユキ、ご飯たべてきまーす**

2008/09/17(水) 22:55:02

時間屋 ヂグ

[バクの寝る部屋を出る。
そしてビセの居た部屋の前を、
何も無かったかのように、しかし少しだけ目を瞑って、
通り過ぎた。]

…よく、聞こえていますよ。

[何かを確かめるように、ぽつりと独り言。]

よく……

(21) 2008/09/17(水) 23:29:44

時間屋 ヂグ

[ふと、立ち止まる。]

…。
"声"が…
此処から。

(22) 2008/09/17(水) 23:30:11

時間屋 ヂグ、眺めているのは、自分の寝ていた部屋の扉。

2008/09/17(水) 23:30:19

時間屋 ヂグ

ああ。

[ふっと笑いつつ、扉を開けて中へ。]

私を、ご所望ですか。
窯神様。

(23) 2008/09/17(水) 23:30:41

時間屋 ヂグ、竈に向け手を合わせる。

2008/09/17(水) 23:30:51

時間屋 ヂグ

…そういえば。
食べ損ねてしまいましたねえ。カレー。

["薪"の爆ぜる音が*した*。]

(24) 2008/09/17(水) 23:31:51

作家 篠 フユキ

/*>>15*/

[手の紅が青に滲んでいるはずなのに。
その色が、ゼンジの内側から滲むようで、心が騒ぐ。
それとは反して、触れた心音は、何処までも穏やか]

――…ああ、そうだったんですね。

[知りようもない。最初から存在し得ない感情など。
彼が食べられたいと願うのには、理由すら必要はなかったのかもしれない]

お気遣い…、ありがとうございます。

[それでも、それが彼の望みであったのならば叶えたかった]

(25) 2008/09/18(木) 00:23:25

作家 篠 フユキ


ぜん兄、おやすみなさい
 

(26) 2008/09/18(木) 00:24:09

作家 篠 フユキ


[囁くような小さな声。
爪に躯を貫く感触が、まとわりついた]
 

(27) 2008/09/18(木) 00:24:31

飴屋 ゼンジ

そうだよ。

[肯定にはどのような意味が込められていたか]

礼を言う必要なんてないよ。
全てはわたしがしたいと思ってした事、なんだから。

……そうだなぁ。
手紙で呼びつけられた時から予感はしていたんだ。
それでもこうしてきたのだし。

[ぽつりぽつりと、考えながらのようにゆっくり語る。少しだけ、間があって]

(28) 2008/09/18(木) 00:47:14

飴屋 ゼンジ

フユキ君は、窯神様が嫌いだと言ったねー。
……わたしも、嫌いだったんだよ。
かみさまも、儀式も、父さんも、みんな……

でも。
「人狼」だけは、嫌いじゃなかった。

[伝えたかったのか、ただなんとなく言葉が出ただけか。独り言のように零した。
 おやすみなさい、というフユキの声が落ち]

(29) 2008/09/18(木) 00:47:49

飴屋 ゼンジ

……あ、

[一瞬、僅かに目を見開く。漏れる微かな声。貫かれる心臓]

……、

[口を何度か小さく開閉させるが、そこからは掠れたような空気の音しか漏れず。少し眉を下げてから、言葉の代わりとするように仄かな笑みを浮かべ]

……

[青に赤が広がるのと比例し、体から力が抜けていく。
 瞳から光が失われる。
 着物から飴が幾つか床に落ち]

(30) 2008/09/18(木) 00:48:31

飴屋 ゼンジ、鼓動はもう聞こえない。その表情はただ、*穏やかで*

2008/09/18(木) 00:49:11

塾講師 大島 ポルテ>>-123ヂグさんwww

2008/09/18(木) 01:00:10

迷い子 バク、みなさまに、ご挨拶。深々と一礼。

2008/09/18(木) 01:21:55

迷い子 バク、塾講師 大島 ポルテに、ぎゅうされて、真っ赤に。

2008/09/18(木) 01:45:07

迷い子 バク、時間屋 ヂグおやすみなさいーー。

2008/09/18(木) 01:47:43

塾講師 大島 ポルテ

―死者の世界―
捧げよ。

[煙突が黒い煙を吐く様子を見ながら、頬にかかる髪の毛を人差し指に絡めて弄ぶ]

お父さんは人狼だったのかな。

[自分の髪と瞳が、遺伝的にありえないと知ったのは高校生のとき。
父方は代々日本人の家系だった]

(31) 2008/09/18(木) 01:51:35

塾講師 大島 ポルテ

人狼の遺伝子は弱い?

[仮説を口にした唇は弧を描いた]

満月の夜に、窯神様にお願いしてごらん。

[そんなことを父が言っていたのはいつのことだったか。
願いごとを考える]

来世でも祈ろうか。
叶えてくれるのかな。

[煙の動きを目で追って、空の色の移り変わりを*目に焼き付ける*]

(32) 2008/09/18(木) 02:00:09

作家 篠 フユキ

[最期の言葉になると分かっていた。
語られる全てを、受け止める覚悟で]

[それなのに]

[「人狼」だけは、嫌いじゃなかった。]

[胸に落ちた最期の言葉は、嬉しいもののはずで。
――…けれど、何処までも哀しい言葉だった]

(33) 2008/09/18(木) 02:20:40

作家 篠 フユキ

[バラバラと床に落ちる飴の音も、仄かな笑みも。
聞こえていた。見えていた。

ただ、どうすべきかは分からなかった]

ぜん、に――… ……、

[名を呼ぶことが、許されているのかさえも。
分からなかった。
知りえたのは、欲しいと願う衝動で。
鼓動の途切れたその場所に、口を寄せ、紅を吸う。
それは、甘くはなくて。なぜだか少し、*塩辛かった*]

(34) 2008/09/18(木) 02:21:18

迷い子 バク、それでは、シュワッチ!!*

2008/09/18(木) 07:13:13

作家 篠 フユキ

―未完成のまま著者の喪われた原稿―

[××年、×月。
人影の無い筈の山の中腹から、細い煙がたなびいた。
山火事の可能性に、近くの住民たちが様子を探りに行くと、それは13年前に失われた村から上がっていた]

[村の奥に進むと、其処には一軒の建物があり、その煙突が、煙の源だった。
その建物には幾つかの窯と、それに応じた数の煙突があり、ひとつひとつを彼らは探ったのだが、火の気のある窯はひとつも無かった。
その代わりに彼らが見つけたのは、幼い少年と学生らしい少女の無残な死体]

[火の元を探すうち、彼らの一人が気付いた。建物には地下があったようなのだ。
しかし、其処へと通じる階段は何かの衝撃に崩れたようで塞がっており、その奥へと進むことは叶わなかった]

(35) 2008/09/18(木) 21:58:42

作家 篠 フユキ

[なんらかの事件の可能性から、警察は建物の地下の捜索を行おうとしたが、諸々の理由からそれは頓挫した。
代わりに、建物の1階部分に残されていた品をこと細かく調査することになった]

[多くのものの詳細は、此処では省く。大事なのは1点。
一つの鞄の中には、とある作家の手記があったという。
それも、あの二人分の死体に関する内容のものが。
しかもそれだけではなく、もう他に何人もこの建物内で死者が出たというのだ]

[いや、より正確には、このあと自分が何人も「死者を出す」だろう、というものだ]

(36) 2008/09/18(木) 21:58:55

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生存者 (2)

作家 篠 フユキ
16回 残4052pt
飴屋 ゼンジ
12回 残5192pt

犠牲者 (3)

告げ人 アン(2d)
0回 残6666pt
迷い子 バク(3d)
5回 残5667pt
塾講師 大島 ポルテ(4d)
8回 残4445pt

処刑者 (2)

夢見がち ビセ(3d)
3回 残6108pt
時間屋 ヂグ(4d)
13回 残3931pt

突然死者 (0)

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