人狼物語 執事国


52 未設定の村−トランクス−

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視点:


人形師 ボタン を 5人が選んだ。
移民 ヌイ を 1人が選んだ。

人形師 ボタン はどうにかなった。
末っ子 キクコ がどうにかなった。
人形師 ボタン記す

今日の村内放送の一曲は、『虹の彼方に』

末っ子 キクコ記す

[残ったのは、青年に渡されたサマーセーターだけ]
残っているのは笛吹き セイジ、化粧師 ンガムラ、学生 タカハル、移民 ヌイ の 4 人。
笛吹き セイジが接続メモを更新しました。(11/18 23:32)
移民 ヌイが接続メモを更新しました。(11/18 23:33)

学生 タカハル

……駐在さんのとこに、ね。

[ンガムラの言葉>>3:93に、小さく呟く口元には、薄い笑み。
一歩、二歩、後ずさる。
後ろに回した右手。てるてるが、揺れた]

(0) 2009/11/18(水) 23:35:51[人形店前]

化粧師 ンガムラ

ボタンさんとボタン雪をかけて話しようってわけじゃないですよ?

[村内放送の始まったスピーカーを見上げる]

暢気だなー。
こんなときに、いつも通り放送流すもんかね。

(1) 2009/11/18(水) 23:36:50[人形店前]

学生 タカハル、スピーカーをちら、と見上げ。もう一歩、下がる。

2009/11/18(水) 23:39:49

化粧師 ンガムラ

なんて曲でしたっけ?

[振り向くそこに、ボタンの姿はなく]

またかよ。

[驚いた素振りも見せずに呟いて、タカハルの方を見る]

一緒に駐在さんとこ行くか?

(2) 2009/11/18(水) 23:40:45[人形店前]

学生 タカハル

……あれ?

[唐突に零れる、声。一つ、二つ。瞬きを重ねる。
仕種はどこか、放心したような]

……や。
オレは、いかない。

[一緒に、という言葉。ふる、と首を横に振った]

(3) 2009/11/18(水) 23:44:27[人形店前]

笛吹き セイジ

[村内放送。流れる曲は――Over the rainbow。虹の彼方に。虹の彼方の、]

[半ば無意識に、放送に重ねるようにその曲をリコーダーで吹いた。澄んだ高い音色は朝の通りに響き渡る。
 だが、それはすぐに途切れた。リコーダーを握り締め、歯を食い縛って、蹲る]

っ、……う……

[三度目の、声が聞こえた。
 消えた、と。気を付けろ、と。そして、もう一つ]

(4) 2009/11/18(水) 23:46:31[村の通り]

移民 ヌイ

―― 朝 船頭の家 見習いの間借り部屋 ――

 …

[さやさや、さやさや。
眠っている間は、たましいたちの交わす声を漣の如く聴く。
長年、眠りの浅い男はいつもどこか眠たげな眼をしている。]

 あの声、―― やっぱり アン じゃった か。…

[昨夜掠め聴いた声と照らして思い当たると、薄い布団の上、
男は身を起こしてこぶしを握る。――――身支度をする。]

       そいから、別の 悲鳴も… ?

(5) 2009/11/18(水) 23:48:15[自室から]

化粧師 ンガムラ

[瞬くタカハル>>3の顔をじっと見つめる]

消えるの、3人目。
そろそろ俺は自分のことが心配になるよ。

[やれやれ、とシートベルトを締めた]

じゃあ一人寂しく行って来るかね。

(6) 2009/11/18(水) 23:49:44[人形店前]

移民 ヌイ、着慣れたサマーセーターを探し…昨夜キクコに貸したと思い出す。

2009/11/18(水) 23:50:14

笛吹き セイジ

[疑え、と。
 ボタンの時と同じように。
 今度、頭に浮かんだ姿は]

……タカハル、君……?

[痛みに耐えながら、呻くように、その名前を呟いた]

(7) 2009/11/18(水) 23:52:35[村の通り]

学生 タカハル

[見つめるンガムラ>>6に返すのは、どこか、睨むような視線]

……そーだね。心配しといた方が、いい、かも。

[いつものお気楽さの感じられない声で、ぽつり、呟く]

一人寂しく、いってら。

[短く言うや、くるり、背を向けて。
突然、走り出した]

(8) 2009/11/18(水) 23:54:15[人形店前]

学生 タカハル、しばらく走ったところで、てるてる坊主を空へと投げる。

2009/11/18(水) 23:55:37

化粧師 ンガムラ

―人形店→駐在所―
[クラクションを短く鳴らし、車は走り出す]

何してんだあいつ。

[サイドミラーに写るタカハルは、何かを上空へ投げたようだった]

(9) 2009/11/18(水) 23:58:21[人形店前→駐在所]

学生 タカハル

[空へ消えたてるてる坊主。
いつの間にか逆さてるてるとなったそれが落ちるのは、花を気遣う少女の部屋。

部屋に主の姿はなく。

移民の青年のサマーセーターが、丁寧に畳んで置かれていた]

(10) 2009/11/18(水) 23:58:46

化粧師 ンガムラ、人の居ない駐在所で手持ち無沙汰。

2009/11/18(水) 23:59:46

学生 タカハル、降り出す、雨。その勢いは、以前よりも強いもの。

2009/11/18(水) 23:59:56

学生 タカハル

……たんない。

[ぽつり、零れる呟きは雨音に飲まれる]

これじゃ、まだ。
『堰』の先に、いけない……。

……ここから、でらんない……。

(11) 2009/11/19(木) 00:03:36[村の通り]

移民 ヌイ

―― 村の通り ――
[ キコ… ]
[錆の浮いた自転車を漕ぐ。
衣服はまだ着古していないシャツ。幾分首元が、ごわつく。]

 … ほ 親方。
 こんちは 昨夜は すみませ――

[通りで行き会うのは、キクコの父親。
船頭見習いの男にとっては、花作りの余暇に櫂捌きを教えてくれる
もうひとりの師匠といった人物だった。その彼に聞かされるのは、]

 キク嬢ちゃんが 消えた ちな… ?!

[――――朝食後の僅かな時間に、キクコが消えた、と。]

(12) 2009/11/19(木) 00:06:49[自室から]

学生 タカハル、通りを歩く。てるてる一つ、右手に下げて。

2009/11/19(木) 00:07:33

笛吹き セイジ

……雨。

[降り出した雨に空を仰いだ。晴れた空。強めの雨足は髪を、服を、濡らしていく。ふらりと、立ち上がり]

……行か、なくちゃ。
誰かに、伝えないと……
タカハル君が、誰かを消そうとしてるなら……
止めないと、……

[よろめくように、一歩一歩、通りを進んでいく。遠目にタカハルの姿が見えたなら]

……、……

[反射的に、立ち止まって]

(13) 2009/11/19(木) 00:07:34[村の通り]

学生 タカハル

……てるてるぼーず、てるぼーず。

[小さく紡ぐ、歌]

あーした天気にしておくれ……っと。

[ふと、止まる歩み。
目に入るのは、立ち尽くすようにも見える、セイジの姿]

(14) 2009/11/19(木) 00:12:39[村の通り]

学生 タカハル、笛吹き セイジに向けて──くすり。わらった。

2009/11/19(木) 00:13:45

化粧師 ンガムラ

―駐在所―
うっわー……

[降り出した雨。露骨に顔を顰めた。
座る椅子がギッと音を立てる]

勘弁してくれよ、ほんと。
明日から仕事あんのに帰れんのかな俺。

[雨音の合間に鳴り出した黒電話を、どうしたものかという顔で見ている]

(15) 2009/11/19(木) 00:14:20[駐在所]

移民 ヌイ

 …っ

[「着替えたらこれをお前に返しに行くと言っていた」――
渡されるのは、丁寧に畳まれた見覚えあるサマーセーター。

探すのを手伝ってくれと男へ声をかけ、キクコの父親は去る。
移民の男は、ふる、と一度身を戦慄かせて…ひとりつぶやく。]

 きこえん 、 っ…
 まだ 、 聴こえん …

[キクコの「声」は。然し、目覚める直前に聞いた気がした
件の悲鳴は、彼女のものではなかったか。男は耳を澄ませる。]

    ――… ( さやさや )( さやさや )

(16) 2009/11/19(木) 00:16:43[自室から]

笛吹き セイジ

[タカハルが、此方を向いた。そして――笑う。くすりと。楽しい、とでも、言いそうに]

……タカハル君、……

[一瞬、凍るような寒気に襲われた。治まりかけた頭痛が蘇る。疑え。疑え。疑え。頭の中に声が響く。疑え]

……ね、え。
タカハル君……だよ、ね? ……

[此方から近付く事はできずに。掠れた声で問う]

(17) 2009/11/19(木) 00:21:50[村の通り]

移民 ヌイ

[話し声。生きている村人の其れ、そうでない村人の其れ。
足元へ跳ねる勢いの雨音。村内放送のOver the rainbow…

降りしきる雨に、傘を持たぬ男はたちまちずぶ濡れになる。
握り締めたサマーセーターからも、すぐに雫が滴り落ちる。

雨宿りをする村人たちが、移民の男を訝しげに見ている。
…やがて、男の耳へ異変がきこえるのは]

 …、? っ… 

[ ぶぶ ぶ ]
[積んだトランク――巣箱で白い熊ン蜂が騒ぎ出すのと同時。]

        ボタンの 婆っばん…っ

(18) 2009/11/19(木) 00:25:03[自室から]

学生 タカハル

[セイジの問いかけに、一つ、瞬く]

……そーだよ?

[問いの肯定は、呆気ない]

オレがオレじゃなかったら、何だっての、セイちゃん?

[声に乗る響きは、たのしげなもの]

(19) 2009/11/19(木) 00:25:31[村の通り]

移民 ヌイ、人形店前を目指して自転車を走らせる。軋むペダル。

2009/11/19(木) 00:27:14

化粧師 ンガムラ

あー、おはようございます。
お巡りさんは留守ですよー?
ピーという発信音の後に――

[止まない呼び出し音に観念して受話器を上げた]

え、キクコちゃんが?

(20) 2009/11/19(木) 00:31:10[駐在所]

笛吹き セイジ

……だって……変、だよ。
なんで、そんなに楽しそう、なの?
皆、まだ見つかってないんだよね……?

[リコーダーを握り締める手も、雨で、滲む汗で、濡れていた。雨が体温を奪っていく。ただ、頭と胸の辺りだけが熱く感じられ]

……ねえ。タカハル君は……知ってる、の?
皆が、どこに行ったか……
何が、起こってるのか……

知ってる、んでしょう……?

[問い掛けの最後は、確認に近い調子だった]

(21) 2009/11/19(木) 00:32:29[村の通り]

化粧師 ンガムラ

―駐在所→―
[大雨の中、軽トラは村の砂利道を進む]

さん、しー、ご。
5人か。

(22) 2009/11/19(木) 00:35:14[駐在所]

化粧師 ンガムラ、移民 ヌイの横にある水溜りを高速で通過した

2009/11/19(木) 00:35:58

学生 タカハル

[確かめるような、言葉。

『ああ、バレたか』

始まりからずっと、心の奥で笑っていたナニかが呟く。
もっとも、それと少年の境界線は、とっくに曖昧になっているのだけれど]

……知ってる、って言ったら?
ガム兄みたいに、駐在所にいけっていうん?

[くすり、笑う。回る、傘。ゆれる、てるてる]

(23) 2009/11/19(木) 00:37:43[村の通り]

笛吹き セイジ

[問いに否定は返らない。回る傘が、揺れるてるてる坊主が、雨の中で舞う蜻蛉のように見えた。
 にじり寄るようにゆっくりと、タカハルの方に近付いていく。距離が縮む程に頭痛も声も酷くなるようだった。それでもなんとか、気を失わないようにして]

……駐在所に、行けなんて……言わない。
きっと、行っても、意味がないから。
タカハル君が知ってるなら……
……、皆を消した、犯人なら。

[少しの躊躇いの後にそう言い直し]

……皆を、消さないでって……
戻せるものなら、戻してって……
そう、頼むよ。
僕なら、消していいから……って。

(24) 2009/11/19(木) 00:47:09[村の通り]

移民 ヌイ

[小言は云えども関わることをいとわず
世話を焼くボタンへ、移民の男は懐いていたと言っていい。
――トランクの中身について尋ねられたことを思い出す。
>>1:123
『この中で何か飼ってるんかね。
わしゃ、動物なんかは好かんがなぁ……』

男は―― 「 好かん でん 良かど。 」
とても、とても穏やかな面持ちでそう告げたのだった。]

 … わ、ぷ

[ばしゃあ。
折に走ってきた軽トラに思い切り水を跳ねられる。]

(25) 2009/11/19(木) 00:48:38[自室から]

移民 ヌイ、耳から水を抜き――どこかで己を呼ばわる声に気づく。

2009/11/19(木) 00:50:37

化粧師 ンガムラ

他の国はどうだかしらねーが、日本では雨降ったら傘さすの!

[車を止めて雨の中出て行く。
荷台から取り出したコウモリ傘をヌイへと投げつけた]

……みえねーの?

[車に戻ろうとしたが、振り向いてヌイに聞いた]

(26) 2009/11/19(木) 00:54:21[駐在所→]

学生 タカハル

[ゆっくりと近づきながら言い募るセイジの言葉に、掠めるのは苦笑い。
それは、『少年』の浮かべていたもの]

……セイちゃんはお人よしだよなぁ、ほんと。

けど。

[言葉が途切れるのと同時、表情は失せる]

……まだ、『還せ』ない。
足りないんだよ。
もっと、もっと、雨が降らなきゃ……『堰』はこえらんない。

(27) 2009/11/19(木) 00:58:29[村の通り]

学生 タカハル

……オレは。
『……我は』。

ここから。
『この縛から』。

出たいんだ。
『解放されたい』。

[重なるよに響く、二つの声]

(28) 2009/11/19(木) 00:59:08[村の通り]

学生 タカハル

……だから……セイちゃん。
ジャマ、すんな?

[そして声は一つとなり、笑みはたのしげなものへと変わり。

くるり、踵を返すや否や。

雨の奥へと*走り出す*]

(29) 2009/11/19(木) 00:59:32[村の通り]

移民 ヌイが接続メモを更新しました。(11/19 01:00)

学生 タカハル、駆けて行くのは、*川の方角*

2009/11/19(木) 01:01:08

学生 タカハル:村の通り→川原
学生 タカハルが接続メモを更新しました。(11/19 01:02)

笛吹き セイジ

堰……?
もっと、雨が降らなきゃって……

[どういう事なのか。
 聞き返そうとしたところで、タカハルのものではない声が響いた。重なる二つの声。それらは頭の中でする声と入り混じり、しかし、酷くはっきりと聞こえて]

……あ、……待って……!

[一つに戻るタカハルの声にはっとし、走っていく姿を追おうとした。すぐには走り出せず、再びその場に蹲り]

(30) 2009/11/19(木) 01:11:11[村の通り]

移民 ヌイ

 アン …

[荷台のトランクでは、巣箱の蜂が最早わんわんと唸るほど。

「仏さん」の声を聞かぬふりの出来ない男は、悲痛に呼ぶ
声のほうへと呟く。そして軽トラから降りてきたンガムラから
投げつけられた傘を一旦胸板でトラップしてから受け取り]

 …みえん の かもしれん。

(31) 2009/11/19(木) 01:11:14[村の通り]

化粧師 ンガムラ

……アンちゃん元気か?

[ヌイ>>31が口にした名を繰り返して、すぐに首を左右に振る]

俺、魂とか幽霊とかオバケとか、しんじねーから。

[何度か繰り返した言葉。
そして今更に車へ走り*戻る*]

(32) 2009/11/19(木) 01:15:17[駐在所→]

化粧師 ンガムラが接続メモを更新しました。(11/19 01:16)

笛吹き セイジ

……タカハル君は……
ボタンさんは……
あの声、は……一体、何なの……?

[タカハルが去ると程無くして頭痛が治まったが、立ち上がりはしないままに、呟いた]

ねえ。貴方は……
教えては、くれないんですか? ……

[問い掛けは自分に言葉を託す「声」に向け。それに返事はなく、ただ、雨の音が*続いていた*]

(33) 2009/11/19(木) 01:29:05[村の通り]

笛吹き セイジが接続メモを更新しました。(11/19 01:30)

移民 ヌイ

 …

[答えを必要とせぬ態で首を振るンガムラに、男は沈黙を渡す。
『魂とか幽霊とかオバケとか』――繰り返される言葉にも。

軽トラへ走り戻る背をじっと見詰める。無論、「みえない」。]

 ―― 良かとですか ?

[移民の男のつぶやきは、ンガムラに向けられてはいなかった。
彼が乗る運転席の隣…空の助手席に在る気配へ。]

(34) 2009/11/19(木) 01:31:43[村の通り]

移民 ヌイが接続メモを更新しました。(11/19 01:32)

移民 ヌイ

[くす、と手を焼く態で聴こえる笑みは、しらない女のもの。
ンガムラにはきこえない声―― 移民の男は、ペダルを踏む。

キコ… 走り出す自転車。……遅れ、ばさりと傘が開いた。]

(35) 2009/11/19(木) 01:40:30[村の通り]

移民 ヌイ

 セイジ !!

[雨の中、蹲っているセイジを見つけると急ぎ向かう。
あんころ餅屋の脇へ自転車を凭れさせると、駆け寄って]

 ボタンの婆っばんのことは、俺にも…「わかった」。
 ちっと 休め、お前――

 アンの「声」が、 お前ンこつ 心配しぃちょっで。

[ばしゃ、と片膝をつくと、男は傘を持たぬほうの腕で
セイジの腕を取って己の首へと回させる。]

 すンません、大将…! 軒先、お借りさせっ貰ろで!!

(36) 2009/11/19(木) 02:02:19[村の通り]

移民 ヌイ、笛吹き セイジをあんころ餅屋の縁台を借りて座らせた。

2009/11/19(木) 02:04:11

移民 ヌイ

 …
 キク嬢ちゃんも 消えた て。

 ボタンの婆っばん だけじゃ 無かとやな?

[アンに聞いた名は出さず、セイジが落ち着いてきた頃に聴く。
交わす会話の中では、
アンとギンスイが酷く彼を案じていることも伝え]

 …俺も、婆っばんに 訊いてみっで。
 何ごて こげなこつに なったか――

(37) 2009/11/19(木) 02:20:39[村の通り]

移民 ヌイ、ひとを責め詰るような老婆の声が上がったほうを向いて*言った*

2009/11/19(木) 02:22:31

移民 ヌイが接続メモを更新しました。(11/19 02:23)

笛吹き セイジ

[現れ、駆け寄ってきた姿に]

……ヌイさん。僕は……

[大丈夫だと言おうとしたが、自分の顔色を、説得力のなさを思ってか、ただ頷くのみに留めた。ボタンの事がわかったと言ったのには、少しばかり表情を緩めたが]

……アンちゃんが……

[耳に届く名前にリコーダーをぐっと握った。あんころ餅屋の縁台に座らされて]

(38) 2009/11/19(木) 03:19:48[村の通り]

笛吹き セイジ

……キクコ、ちゃんも?
アンちゃんと、ギンスイ君……
皆は、今どうして……?

[暫くしてからヌイが出した幾つかの名前に、そう尋ねる。彼が彼女らの行く末を知っているらしいと、改めて察せられて。
 ただ、返事を聞く前に]

……ヌイさんの、言った通り。
ボタンさんだけじゃ、なかったみたいです。

[ぽつりと、先の確認に答えた]

もう一人……

[少しく、逡巡の間があり]

(39) 2009/11/19(木) 03:23:52[村の通り]

笛吹き セイジ

……タカハル君、が。

[その名を告げる]

それがわかって、誰かに言わなくちゃと思って……
外に出たら、丁度、タカハル君に会ったんです。
……いつものタカハル君とは、違いました。
もっと雨を降らさなきゃ、堰はこえられない……そんな事を、言ってて。

タカハル君じゃない声が……一緒に、聞こえました。
その声は……縛から、開放されたい、と。

[呟くように、先程見聞きした事を伝え]

(40) 2009/11/19(木) 03:28:58[村の通り]

笛吹き セイジ

それで、どこかに走っていって……
追おうとしたけど、追えなくて……

[悔やむよう、眉を下げて俯き]

川の方に……向かったんだと、思います。
……。タカハル君……

[その方向を一瞥する。髪から滴った雨の雫が、ぽたりと膝の上に*落ちた*]

(41) 2009/11/19(木) 03:39:17[村の通り]

笛吹き セイジが接続メモを更新しました。(11/19 03:39)

化粧師 ンガムラ

[ヌイがちゃんと傘をさしたのかも見ず、グッとアクセルを踏み込む。
『五人』の家族たちが、そして村の人々が、雨の中を捜索する横をすり抜けた]

じゃあ何なら信じるんだよ。

[自嘲のち、舌を打った。
視界不良の雨の中、軽トラは裏山へと*進んでいく*]

(42) 2009/11/19(木) 12:13:05[→裏山]

移民 ヌイ

[案じたあんころ餅屋の主が、ぬるめに淹れた茶を持ってくる。
手短に礼を添え受け取ると、ぽつぽつと話し出すセイジに渡し]

 ―― タカハル が したと か。
 ん。堰を、越える。 …そんで 川か。 

[普通ではない死なせかた。普通ではない「仏さん」。
不可解には不可解なりの繋がり――戸惑うまま男は受け取る。
ゆらりと動く視線は、とらえられないものを探すよう動く。]

 … ほ 婆っばん。
 きこえる と わかる は ちっと違ごおぞ。

[えび茶いろの傘はみえないが雨が傘を叩く音はきこえる。]

(43) 2009/11/19(木) 20:55:06[村の通り]

移民 ヌイが接続メモを更新しました。(11/19 20:56)

移民 ヌイ、死者が互いを、また生けるものを案じる声をまた重ね聴く。

2009/11/19(木) 20:58:28

移民 ヌイ

 …
 お前ンさあ、 何ぃか。

[「お前さまは、何か」
――老婆のものでない声へ男は低く言う。]

 おはんな、誰ぃさあな。

[「お前は、何さまだ」
――老婆のものでない声へ男は低く言う。]

(44) 2009/11/19(木) 20:59:12[あんころ餅屋]

移民 ヌイ

 『わたしのことなんて
  すっかり忘れてしまったみたい』?

 『 くやしいから ―― 』 ?

[ずっと胸にあった静かな憤りは声を掬う調子に滲む。] 

 …そン気持ちで、婆っばんに つけこんだ とか。

(45) 2009/11/19(木) 20:59:57[あんころ餅屋]

移民 ヌイ

 お参りが減ってお社の力が弱まったから て 何ンか。
 
 …『あのひと』は タカハルんこつ か?
 ひとの願い 破るなら その望み 潰えろ。


  ―――― 叶える気の 無か 手で
       セイジに 触ンな !!

(46) 2009/11/19(木) 21:00:26[あんころ餅屋]

移民 ヌイ、不意にセイジを自分のほうへ引き寄せる。

2009/11/19(木) 21:00:43

移民 ヌイ

 …よウ。
 蜂でん、刺すときァ 命懸け じゃっど。

[声は押し殺すとも、移民の男は人目を憚らず在る。
その視線は確かに老婆の目の高さへ宛てたものと思しく]

 お前が 懸けたは、自分の命ですら 無か。

(47) 2009/11/19(木) 21:01:11[あんころ餅屋]

移民 ヌイ

 婆っばん、 握り飯が いつもうまかったのは
        俺の腹が 減っちょった だけじゃ 無か。

 婆っばん、「そいつ」は 婆っばんに 似とらん。

[さわれない手が、宙をみえないままに摩る。
虚空へ描き出すのは、ボタンの頬のかたち。]


 婆っばん、「そいつ」は ――叱って やらんとか?

(48) 2009/11/19(木) 21:01:59[あんころ餅屋]

学生 タカハル、川原の木の上でぼーっとしている。

2009/11/19(木) 21:04:46

移民 ヌイ、声の答えを待たず、セイジに傘を持たせてやおら背負い上げる。

2009/11/19(木) 21:07:41

学生 タカハル

てるてるぼーず、てるぼーず……。

[川原に生える木の枝の上。
川面に張り出すそこに腰掛け、ぼんやりと歌いながら、傘を回す]

もーちょっと、かな。
……あと、少し。

[呟く目が見つめるのは、増水して色の沈んだ水の流れ]

(49) 2009/11/19(木) 21:08:38[川原]

学生 タカハルが接続メモを更新しました。(11/19 21:08)

学生 タカハル、「……でも、まだ、たんない」と小さく呟く。

2009/11/19(木) 21:09:57

笛吹き セイジが接続メモを更新しました。(11/19 21:13)

笛吹き セイジ

[渡されたぬるめの茶を一口二口飲みながら。婆っばん、と誰かに話しかけるようなヌイの声を聞く。頭を過ぎったのはボタンの姿。それにも表情へ驚きを滲ませたが、続く「やりとり」には一層困惑と――少しの緊張を浮かべてヌイの様子を見届けた]

……
お社の……、!?

[突然強い口調と共に引き寄せられれば、刹那、目を見開き]

……ヌイさん。……そこに、ボタンさんがいるんですが?
何かが……いるんですが?

[呟くように。持たされた傘を握り締め]

あ……僕は、大丈夫です。歩けます。……

[背負われれば慌てたようにそう言った。無理に降りようともしなかったが]

(50) 2009/11/19(木) 21:25:20[村の通り]

笛吹き セイジが接続メモを更新しました。(11/19 21:27)

移民 ヌイ

 …うん。
 歩く じゃ 急がれん、セイジ。 川、連れてく。

[だ、とそのまま河原のほうへ――
下り船の船着き場を目指し、男は駆け出す。]


 タカハルを取られっとじゃ 無かぞ。 …ぜったい

(51) 2009/11/19(木) 21:27:33[川へ]

移民 ヌイ

[後に残るは、置き去りにされた自転車。
緩んでいた荷台の紐がほどけて――トランクふたつが、落ちる。

弾みで開いた蓋から、わんわんと雨空へ飛び立つ熊ン蜂。

あかい蜂たちはアンに、
しろい蜂たちはネギヤに、
みどりの蜂たちはキクコに、
きいろい蜂たちはボタンに、
むらさきの蜂たちはギンスイに――――

あおい蜂たちはンガムラと共にある存在へ、柔く懐いて。

涙雨の空に、縒りあわせるには、たりない虹を*かける*]

(52) 2009/11/19(木) 21:29:36[川へ]

移民 ヌイ、笛吹き セイジへ、熊ン蜂の群れが魂たちの輪郭を示すように踊るのを指さす。

2009/11/19(木) 21:37:30

学生 タカハル

[川面から、右手に下げたてるてるに、視線を移す。
半泣き顔のてるてる坊主]

やっぱ、あと、一人、誰か。
送んないと、『堰』を越える水は、でねーかぁ。

[呟いて、表情のない目で周囲を見回す]

……さって、どーしよっか、な?

(53) 2009/11/19(木) 21:38:34[川原]

移民 ヌイ


 みえん の かも しれん。

 けど。 …居るよ

[>>26ンガムラの問いへの
答え>>31に続けなかったものを、セイジへは添える。

河原の手前で、セイジを背からようやく下ろすだろう*]

(54) 2009/11/19(木) 21:42:49[川へ]

学生 タカハル、やって来る者たちの姿に気づき、くす、とわらった。

2009/11/19(木) 21:45:43

笛吹き セイジ

有難う、御座います。

[礼を言い、ヌイの肩を左手でしっかりと掴む。傘を持った右手は添えるように。揺れ流れていく景色。タカハルの名前に、頷き]

……絶対に。

[強く、そう言った]

――わあ……。

[指さされた虹色の蜂を見て、感嘆の声をこぼす。それらが...の目には映らない存在を示す様子を眺め]

……はい。……わかります。

[眉を下げてから、微かに、笑んだ]

(55) 2009/11/19(木) 21:47:20[村の通り]

学生 タカハル

……ジャマすんな、って言ってんのに。

[呟きの直後に一瞬浮かぶのは、苦笑い。
けれど、それはすぐに消えうせる]

『解放を阻む者には、容赦はしない』。

[零れる声は、少年のそれとは異なるもの]

(56) 2009/11/19(木) 21:49:27[川原]

化粧師 ンガムラが接続メモを更新しました。(11/19 21:50)

化粧師 ンガムラ

―裏山―
ホズミちゃん帰ってきて残念でしたね。

[社の前の人影に声をかける。
冗談に怪訝な顔をした月下は、ボタンのことをぽつりと零した]

煮物が固い?
俺も思いましたよ。

[賽銭箱へ105円を投げ入れて、手を合わせる。
願い事は口には出さない]

(57) 2009/11/19(木) 21:54:15[→裏山]

移民 ヌイ、学生 タカハルでない者の声に面持ちを険しくする。からん――櫂を拾い上げる。

2009/11/19(木) 21:55:34

笛吹き セイジ

[川原の手間で降ろされれば、きっと前を睨むようにして歩き出した。探すタカハルの姿は、すぐに認められ]

……タカハル君。
タカハル君と一緒にいる、誰か……
もう、誰も消さないで。

[身構えながらも、ぶれない調子で言う]

……“好きには、させん”

[解放を望む者に応えるような。
 ふと、低く漏れた声は、...とは違ったものだったか]

(58) 2009/11/19(木) 21:59:48[川原辺り]

学生 タカハル

……やーだなぁ、ヌイっち。
そんなん持って、どーすんのさぁ?

[櫂を拾い上げるヌイの様子に、軽い声を上げる。
いつもと変わらぬ、少年の声]

……ジャマ。しないでほしーんだけど。

[続く言葉は、少し冷えた響きを帯びていた]

(59) 2009/11/19(木) 21:59:57[川原]

化粧師 ンガムラ

五穀豊穣を担う神様は多そうですけど、その一歩前として、『いい天気』だけ担当の神様って珍しいんじゃないですかねー。

[軽トラへと戻る途中、枯れた花が視界に入ると、酸性雨という言葉が脳裏に浮かんだ。
家まで送ると月下に声をかけてみたが、やんわり断られ一人、村の道を走りだす]

(60) 2009/11/19(木) 22:01:48[裏山]

学生 タカハル

そー言われても、さ。
ここまで来て、「んじゃやめるー」ってのは、言えねーよ?

[セイジに返す言葉は淡々と。
続いた低い声。
ふ、と表情が失せる]

『『堰』は間もなく飲まれる。
 ……邪魔は、させぬ』。

[応ずる声は、氷の冷たさを帯びていた]

(61) 2009/11/19(木) 22:03:25[川原]

化粧師 ンガムラ、川辺にコウモリ傘を見つけて車を止めた。

2009/11/19(木) 22:05:14

化粧師 ンガムラ

[車から川へ移動する途中、羽音に振り向いたが、すぐにまた川辺へと視線を戻した]

よう。
何してんだ?

[ぴりぴりした空気に気付いていないような口調]

(62) 2009/11/19(木) 22:08:35[川]

移民 ヌイ


 上るか、下るか 知らんどん。

[連日の雨で増水した、川。
櫂を拾った移民の男は、師匠さえも舟を出さないその川へ

――がこん、引っくり返していた高瀬舟の舳先を向けた。]


  堰、 越える みちが ひとつだけ ち
  思い違いしとる 阿呆は 見ちゃおられんが。 

(63) 2009/11/19(木) 22:08:45[川へ]

移民 ヌイ、がつ、と船端に片足をかけて――タカハルを見据えた*

2009/11/19(木) 22:10:29

移民 ヌイが接続メモを更新しました。(11/19 22:11)

学生 タカハル

[ンガムラの声>>62に、視線をそちらに向けて]

……なんだろね?

[はぐらかすよに言った後。

思い違い。ヌイの言葉>>63にまばたきひとつ]

……ひとつだけじゃ、ない?

[微かな戸惑いの響き。
ふるり、と。首が左右に振られた]

(64) 2009/11/19(木) 22:16:07[川原]

移民 ヌイ、ンガムラへ "逃げん"を しとる とこじゃと応えた

2009/11/19(木) 22:16:16

笛吹き セイジ

[自分の口から出た声に、戸惑ったような表情をしたが、すぐにはっとして]

……それでも、駄目だよ。
たとえ、どんな理由があるにしても……
人を消すなんて、駄目だ。
人を、悲しませるなんて……

[きり、と鋭く目を開く。強い光の宿った双眸]

“「空」を侵す者を――
 主らを、見逃してはおけん。
 誤りし者め――”

(65) 2009/11/19(木) 22:16:47[川原辺り]

笛吹き セイジ、化粧師 ンガムラに向けた視線は、一瞬、人でない何かのように見えたかもしれず。

2009/11/19(木) 22:17:42

化粧師 ンガムラ

川くだりの前に、自分とこの蜂はちゃんと手懐けとけよ。

[蜂を見ないまま軽く指差してヌイへと向ける]

タカハルは、こういうの好きか?

[取り出したのは、てるてる坊主ひとつ]

“ネギヤ 廃屋”って書いてあるんだけど、何これこの村独自の流行?

(66) 2009/11/19(木) 22:22:27[川]

学生 タカハル

……なこと、言ったって。

[悲しませる、という言葉。
ぎ、と唇を噛んだ]

オレ、そんなん、わかんねぇもん。

[正確には『忘れたつもり』。
そうしないと──耐えられなかったから。
誰もいない家とか、話もろくにしない父親とか、そういう冷たさに]

『何をして正と、何をして誤と成すか。
 我は、我の在り方のままにゆくのみ……!』

(67) 2009/11/19(木) 22:23:40[川原]

学生 タカハル

[見せられたてるてる>>66
ナニかの力のヨリシロとなったモノに、瞬いた]

……流行かどーかなんて、しんない。

[最初の問いには答えずに。
後半にだけ、吐き捨てるよに、返す]

(68) 2009/11/19(木) 22:27:20[川原]

化粧師 ンガムラ

何なんだよ、おまえら。
トランクス音頭でも歌って一回寝ろ。

[あー、と声を漏らして空を仰ぐ]

(69) 2009/11/19(木) 22:27:46[川]

移民 ヌイ、紫蜂が願いを。「ワシより、みなのこと、護ってくれや……!」

2009/11/19(木) 22:31:23

笛吹き セイジ

タカハル君……

[名前を呼び、悲しそうな、苦しそうな表情をする。その声と表情は...のもので]

“愚かな。
 暗夜に落ち、道理も見失ったか。
 その錯誤、正してくれようぞ”

[強い声と表情は...に降りる「何か」のもの。入り混じり、混ざり合い、ただ、どちらも終わりを求む]

(70) 2009/11/19(木) 22:32:57[川原辺り]

笛吹き セイジ、化粧師 ンガムラに、僅かに笑みかけ、リコーダーを掲げるようにした。

2009/11/19(木) 22:33:57

化粧師 ンガムラ

流行に敏感じゃねーと、この仕事やってけないんだぞ、っと。

[羽織のポケットからペン状のものを取り出して、逆さてるてる坊主に点を二つを描く。右目と左目]

キティーちゃんに口がない理由しってっか?

[一拍置いてから「教えてやんない」と笑い、てるてる坊主を投げた。タカハルへと弧を描く、それ]

トレードしようぜ。もう一回。

(71) 2009/11/19(木) 22:41:34[川]

学生 タカハル

……ジャマ、すんな、セイちゃん。
オレは……オレは、ただ。

[低い声で、ぽつりという。
傘を握る左手に、力がこもった]

『望みのままに在るを愚かと言うか。
 そは、生命の所以。
 我は、ただ、『我ら』が望むままに……!』

[それよりも、更に低い声は少年の心の奥に棲みついたナニかのもの。

歪んだ共生の果て、互いに互いを侵蝕したそれらが望むのは、現状からの解放のみ]

(72) 2009/11/19(木) 22:41:43[川原]

学生 タカハル

……んだよ、それ……?

[唐突といえば唐突な、ンガムラの言葉>>71
弧を描く、逆さてるてるに視線が向く]

トレードって……なに、を。

[言いながら、無意識か。
右手は、てるてるを受け止めるよに差し伸べられる。
引っ掛けられた、もうひとつが、揺れた]

(73) 2009/11/19(木) 22:45:37[川原]

笛吹き セイジ

……タカハル君の邪魔、なんて。
本当は、したくないよ。
でも……

“望むは、自由なれど――
 理を侵すは許されざる事”

[男のようでも女のようでも、老人のようでも子供のようでもある声。一歩、タカハルの方に踏み出す。も、ンガムラの言葉に其方を見やり、様子を窺った]

(74) 2009/11/19(木) 22:48:14[川原辺り]

化粧師 ンガムラ

ボタンさんが見つけたんだ、それ。

[タカハルの手に渡った、てるてる坊主のこと]

じゃんけんでもする?

(75) 2009/11/19(木) 22:55:40[川]

学生 タカハル

……だったら、ジャマ、すんなよっ!

[セイジに>>74返す声は、震えを帯びて]

『理など──ただ、縛りつけるだけのものぞ!』

[静かな声に返す、何かの声は、低く、荒々しさを増してゆく。
雨の勢いが、少し、強くなった]

(76) 2009/11/19(木) 22:59:40[川原]

学生 タカハル

[手に取った逆さてるてるを一度、見て]

……なに、ガム兄が勝ったら、みんなを『還せ』とか、そーゆーの?

……その手には、のんないよ……!

(77) 2009/11/19(木) 23:01:09[川原]

学生 タカハル、枝の上に立ち上がる。視線は、流れを速める川へ。

2009/11/19(木) 23:01:35

化粧師 ンガムラ

還せなんて言わねーよ。
俺、エスパーとか超常現象とかオバケとか信じてないし。
でもまぁ、タカハルがやったというのなら、良識ある大人としては放っておくわけにはいかないわけで。

[雨に流されて目にかかった前髪をかきあげてから、俯く]

雨も滴るいい男ってのは、いい女いるとこじゃないと意味ないよな。
濡れ損だ。全く。

(78) 2009/11/19(木) 23:11:53[川]

移民 ヌイ、黄蜂がてるてるぼうずの願いを。――『 笑って、お願い 』

2009/11/19(木) 23:13:31

笛吹き セイジ、学生 タカハルを、...とも「何か」ともつかない瞳で、見据えて。

2009/11/19(木) 23:13:55

学生 タカハル

……りょーしきあるオトナって、どこにいんだよ。

[ぼそり、零れるのは憎まれ口]

……損だと思うんなら、関わんなきゃいいんだ。

[言いながら。
枝の先へと。
立ち位置をずらしていく]

(79) 2009/11/19(木) 23:15:21[川原]

化粧師 ンガムラ

とは言っても、若人がどうして欲しいのかなんて、俺にはわかんないわけ。

[枝の上に立つタカハルを見上げた]

降りれなくなった猫を見つけたときの気持ちに似てる。

(80) 2009/11/19(木) 23:16:21[川]

化粧師 ンガムラ、学生 タカハルの憎まれ口にケラケラ笑った。

2009/11/19(木) 23:16:56

学生 タカハル

……言ったって。
誰が、どーにか、できんだよ……!

[零れた声は、震えていた。
傘が下がって、顔を隠す]

誰も、誰にも。
どーにも、できねぇんだよっ……!
だから……だからっ!

(81) 2009/11/19(木) 23:21:51[川原]

学生 タカハル、傘の影。きつく、唇をかみ締める。

2009/11/19(木) 23:22:26

化粧師 ンガムラ

小学校で習わなかったか?
困ったときはおとなのひとに相談しましょーって。
別にそれは俺じゃなくていいし。

[ヌイとセイジを一瞥してから、声を荒げたタカハルの足元を再び見る]

大人相手じゃなくてもいいし。
なぁ、降りてこいよ。遊ぼうぜ。

(82) 2009/11/19(木) 23:24:03[川]

学生 タカハル、化粧師 ンガムラの言葉に傘を上げ。首を横に振る。

2009/11/19(木) 23:26:26

学生 タカハル

聞いて、くれなかった、よ。

一番、きいて、ほしかった、ひと。

(83) 2009/11/19(木) 23:27:40[川原]

学生 タカハル、小さく小さく呟いて。傘を空へと投げ上げる。

2009/11/19(木) 23:28:05

学生 タカハル、蒼の軌跡を、目で追って。川へと向けて、枝を蹴る。

2009/11/19(木) 23:29:01

移民 ヌイ


 … ほ

[皆に聴こえぬ遠慮がちな声を聴いた男は、すこし安堵に笑む。]

 やっと 近くで 声聴けた。

(84) 2009/11/19(木) 23:29:11[川へ]

化粧師 ンガムラ

だれに?

[問い掛けて、傘の軌跡を目で追う]

(85) 2009/11/19(木) 23:29:47[川]

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了

視点:


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生存者 (3)

笛吹き セイジ
44回 残9888pt
化粧師 ンガムラ
63回 残9003pt
移民 ヌイ
43回 残9509pt

犠牲者 (3)

餅肌 ネギヤ(2d)
0回 残11110pt
告げ人 アン(3d)
15回 残10470pt
末っ子 キクコ(4d)
21回 残10534pt

処刑者 (3)

もやしっ子 ギンスイ(3d)
28回 残10392pt
人形師 ボタン(4d)
35回 残10020pt
学生 タカハル(5d)
89回 残8323pt

突然死者 (0)

参観者 (0)

発言種別

通常発言
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