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[為す術もないまま、運ばれる体を追って診療所に足を向ける]
あたし、このまま燃やされちゃうんでしょうか。
[眉ではの字を作って、そばにいるヘイケに問いかける。ロッカの遺体が運ばれてくると驚きに目を見張る]
…ロッカちゃんもどこかにいるのかな。
もしかしたらナオちゃんとケンケンも?
[厳しい表情のまま踵を返したヘイケを追うように、部屋を出る。直前に、ふりかえり、短くロッカと自分の体に手を合わせた]
ロッカ―――
彼女は何か別のものを夢と表現しているように思った
不謹慎な事実を「大丈夫だよ」では済ませない自信と 「今まさに何か見ているような素振り」
…… て、彼女の確信は何故だったのか。
[しっぽがぴくりと動く]
まあ そーだよね。
いきなり えっと……アンちゃんと、ケンと、ロッカちゃんと あたし。4人立て続けにコレだもんね……
[今度は先ほどとは違う誰かを彷彿とさせる語調の言葉が紡がれる]
きれいよ。ワカバも。
[ワカバの「状態」について短く触れる。]
カミナリは、落ちた。たぶんね。
でも、カミナリに打たれたのではないわ。
[アンも ナオも ワカバも火傷ひとつない]
カミナリにしても雷神さまのお怒りにしても
仕方が無い、抗えない、
…そんなふうには、どうしても思えないの。
[ヘイケの言葉に、瞬きして。
もう一度、苦笑して見せた]
人と海と柿か。なるほど。
[ホズミの言葉の問いかけるような言葉に、眼鏡を拭きながら答える]
しかし人が足りないっていうならこの有様は……ん? なんか言ったか?
[ホズミの方から、ホズミのものではない、声]
……え?なに? ワカバも!?
[ぴくり]
あたし、このまま燃やされちゃうんでしょうか。
[ぴくり。むずむず]
アレか。狙われてるのは若い男女かっ!?
[ぴくり。しっぽをぶんっ。]
もしかしたらナオちゃんとケンケンも?
[ぴくり。しっぽぶんぶんっ。]
何かを求めてたのは、ロッカちゃんなのかな。
[ぴくぴくり。しっぽぶんぶんぶん………]
足りない、もの?
人と 海と 柿。
そう、そうね――ホズミ。
[ホズミの言には少し想うところがある態で
言葉を続けようとしたが――彼女が胸に抱く
ねこが人語を放ったように見え、はたと瞬く]
ウ ウミ?! …
はー。
[深くため息をついて、空いていた椅子に腰かける]
やっぱり、これって雷神さまの祟りなのかなー。
あたし、なんか悪いことしたっけ?
[思いめぐらすように、瞳を閉じて眉根を寄せた]
分からん。
あー、ナオちゃんとケンケンの声が聞こえてきた。とうとうお迎えが来たのかしら。
アン――。
傷一つない死体だったと。それゆえ、彼女は落下せず、下まで降りてから死んだように見える。
さて、だとしたら、どこから、何故降りたのだろう。
そもそも雨の中、彼女は何がしたかったのだろう。
室内の落雷とかもそうだけど、実に奇妙だ。
犯人を見つけた時、僕達は僕達のまま何ができるんだろう。と考えてしまう。
もうとりあえず女子更衣室とかに行くべきなんじゃないか。僕は。
――!?
ウミが……喋ってる!?
いや、えーっと……どういうこと?これ。
[聞き覚えのある口調、
しかしそれはもう喋る事の出来ない者のはずで]
[混乱する頭でようやく閃いたのは]
……イタコの口寄せ?
はっ!
ウミちゃんが喋ってる……!
あーんど、あたしたちの姿が見えてるだけじゃなくて、声も聞こえてるのかっ!
せっかくのチャーンス!なのに、特にお知らせすべき目新しい情報が無いっ!
「女子更衣室には魔除けのお札とか貼っといてー!」
だめだ……今何の足しにもならない……。
[ぴくぴくぴくり。ぶんぶんぶん]
やっぱり、これって雷神さまの祟りなのかなー。あたし、なんか悪いことしたっけ?
[ぴくぴくぴくぴくり。ぞわぞわぞわぶんぶんぶん………]
さて、だとしたら、どこから、何故降りたのだろう。そもそも雨の中、彼女は何がしたかったのだろう。室内の落雷とかもそうだけど、実に奇妙だ。犯人を見つけた時、僕達は僕達のまま何ができるんだろう。と考えてしまう。
もうとりあえず女子更衣室とかに行くべきなんじゃないか。僕は…
[がばっ!]
………にゃあーーーーーーーー!!!
みなさんおしずかにしてくださいですにゃあーーーーーーーー!!女子更衣室覗いちゃダメ、ゼッタイ!!
[最後に誰とも違う語調で目を見開いて、全身の毛を逆立てて一喝。]
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