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そう。
確か、一階の……
一年三組の隣んとこだった筈や。
こっから降りると、丁度近いじ?
[ヨシアキの確認に頷き]
ほうやな。何とか頑張らんと。
長便所しとる場合やないさけ。
[ナオの様子を窺ってから、階段を降り始めた]
そか、一階か
女子トイレに入るっち、さ
こんな状況でも、嫌なもんやな
[階段を降りながら、語る軽口
何か話さないと、恐怖が大きくなりそうで]
[階段を下っていく先輩たちが見えた]
・・・
[あの様子から・・・多分ぼくは・・・もう]
・・・
[なにもする気が起きなくなり、踊り場に座り込んだ]
何なら写真撮ってやるじ?
二年男子Y・S、夜中に女子トイレに侵入!
なんて、タイトルも付けて。
ほうしたら、やらし赤飯確定やな。
[軽口にはやはり軽口で返す。沈黙が躊躇われるのは、少女も同じだった。かつり、かつり。一歩一歩、下層へと向かい]
そんなに俺に、赤飯喰わせたいんか
[そんな事になったら、次の日の学校が憂鬱だ
・・・いや、次の日があるのならだけれど]
わかった、赤飯喰いたいんやろ、マシロ
喰い維持張っとるのー
仁
言葉は、契約
言葉にした願いは、本当に信じ続ければ叶う
疑う事なく、諦める事なく、求め続ければ
叶わぬ願いなど、現世にはありはしない
ただ漠然と願うだけでなく
それを実現するだけの、努力を惜しまなければ…
―――…相棒の言っていた言葉だ
[すでにこちらに連れていけと言ったリウとセイジはどうか分からなかったが]
古山と結城が、真剣に願えば…―――
帰れるかも…しれないの…
[踊り場に座り込むタカハルを見下ろす位置でそう告げた]
仁
魂にとって言葉は契約
願いを口に出してみよ。
それが叶うのだと強く信じて。
そうすれば…―――
[帰れるかもしれないの、と付け加える]
何言うとるん、祝い事はあるに越した事ないやろ?
何でもない日万歳もアリなくらいなんやから。
食べるなら、赤飯よりちらし寿司かなんかがいいわ。
鳥飯とか。
あと、そぼろご飯なんかもいいじ。
ナオやったらどうや、何食べたい?
[ナオにも声をかけつつ、踊り場を踏み]
やから、変態呼ばわりされて何を祝うん
でもまぁ、そんな言うなら
帰ったら、一緒に赤飯喰うか?
[生還祝いだ、盛大に祝わないとな]
おいおい、飯、すっきゃな
[屋上から、一階まで
ゆっくりと、ナオに気を使いつつ降りる]
アレや。
ヨシアキ君も大きくなったなあ……みたいに。
親戚のおじさんとかがしみじみ言うんやよ。
赤飯パーティーなんて、いいかもしれんな。
いや、飯パーティーか。
好きやぞー?
やっぱり日本人やからな。
日本の米。米米米米。
納豆にネギを刻むとうまいんだー、ってな。
[知る歌の歌詞を口にしては、笑い。最後の踊り場を通り過ぎる。廊下に着けば、一旦止まって]
変態は、大人の階段なんか
そんな階段、登りたくないわ
つか、飯って太りやすいん、しっとるか?
[一階の廊下は、静まり返っていた
風の音すら、ここには無い
ただ、無音と、濃密な気配の道
常世と現世の境目に、立ち竦むような気がした]
…―――
[マシロの袖を掴もうと、手を伸ばしていた
勿論、無意識にであるけれど]
だら。飯は健康食やぞ?
食べ過ぎでもせんなら、むしろいいもんや。
[などと話しているうちに辿り着いた廊下。其処に満ちる気配に、ふっと口を噤む。あらぬ視線を、肌に触れる冷たさを、感じた。袖が掴まれたなら、避けはせず]
……
[ただヨシアキの方を一瞥し、続けてナオの方を見やり、無言で頷いた。正面を見据え]
――学校の怪談なんて本当でいいから、もー。帰りたいにゃ……
[また消えた。ここまで来たら嘘本当という問題は問題すらならない。
ただひたすらに、自分たちが無事でいられるのか、それすら危ういのだから。
消え入る声で、ぼそりと呟く。]
……甘いもの、たべたい。
[こんなときにまで、そんな他愛ない話題。
その強かさが、少しだけ心強い。
そうこうすれば、女子トイレにつくのだろうか**]
喰いすぎなきゃの、喰いすぎなきゃ
[軽口を叩く口も、重たくなっていく
拒否されなかった手を、自覚してしまうと
自分の行動に、恥ずかしさを感じるけれど
それでも、何処か繋がっていないと、不安で]
…―――
いくか、この先やろ
[一歩、一歩、足を進めた]
そやな、甘いもん、喰いたいわ
帰ったら、甘味パーティーするか
[ナオに、そう言った
帰ったら、戻ったら、そう考えないと
心がきっと、折れてしまうのだ]
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