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今、3rdにもデッドエンドフラグが建ったなの。
3rdを殺すのは多分8th。
1stと8thの敵対も、恐らくは秒読み三十秒前なの。
[乱立するデッドエンドフラグ。
先の乱戦も同じ状況ではあったが、今度は、神の日記所有者にもデッドエンドフラグが躍る。
8thと9thが、本格的に、殺し合いに身を投じ始める予感を、わくわくと眺めている]
― 少し前 ―
……、まあね。
いっそただの小間使いとして振舞えれば楽なんだけど。
仕方ないね。
[肩をすくめる。
あれは確かにしおらしい反応だった、と、
迂遠に肯定する言葉と行動。
立ち去る間際にかけられた声はしっかり聞こえていたが、
今度こそ、なんでもないかのように受け流すことができた。
しかしその胸中は荒れ気味。
クレープに七味をまぶしたものを献上しようかとか、
おとなげない仕返しを思いついたとかなんとか*]
/*
結構血流してると思うので死ぬのは僕だと思ってたりなんだけど、今の状況だとどうなるのかわかんないなー… うーんw;
[グリタの動作を、目を細めて見る。
にぃ、と、紅い唇の端を上げて、見せる]
ここは、強いつもりだ。
そうか、なら、褒められていたんだな。
ありがとう。
[にこり と 破顔 ひとつ。]
口説く、とか、表現がアレだからだろ。
誤解したらどうするんだ。
[先ほどのグリタの言葉をそのままなぞって。
それから、上へと云うのに頷いて、
そのまま 連れて行って貰うことにする。
―――神の座と言われる場所へ。]
そうだ。
貴方はここを彷徨うか、それとも始まりの地に戻るか、
選ぶことができる。
[再び、緊迫感のない言葉を12thに投げかける。
始まりの地について訊かれれば、
ゲームが始まる前に立っていた、水流れる柱のことだと説明し、]
わたしにかかれば、こっちとあっちを行き来したり、
他の人を行き来させたりもできるってわけ。
離れてても。
[そうしてポケットから取り出したのは、
オレンジ色の花が二輪――ただし茎も葉もついてはいない]
10thと11thのところへ。
[告げ、手を離す。
花はふわりと浮いていたがやがて、言われたところに飛んで行った]
[繰り広げられる戦いが、見えた。
傷つく者たちの姿に、ゆっくりと手を上げて
口元を抑える。
―――また、吐き気がこみ上げる気がした]
…とう、なってんだ。
[ダレと誰が仲間で
誰か誰を殺そうとしているのか判らない。
ぐ、と、下唇を噛んだ]
…ヨシアキの言葉はさ、
[ぽつりと、少し揶揄気味に呟いた声]
オレ様の持っている飴と似てる。
これさ、舐め終えた後
口の中が真っ赤になっちまうんだ。
甘くて口当たりのいい言葉に浸っているうちに、
気付くと知らないうちに変わってる。
ヨシアキの言ってることも
根本は変わらない。
変化は、だって、するんだろっ。
その変化が、ヨシアキは揺るやかで、
ゼンジのおっちゃんは全速力だって、
言ってるだけで。
アンタたちを選ぶ以上、 …変わるんだ。
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