情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
……けど、
…、…けど。
[唇が少しだけ、震えた。
ああ、多分。 …やっぱり、怖いんだ]
もし、そんなのオレ様の勘違いで!
こんなの駄目だって言うなら!
[絵日記を掴む指に、ぎゅっと力が篭る]
/*
ふーー… つかれ た(ぱたり)
ごろんと考えていた世界設定をカタチにしたら、やけに長くなってしまった。しかし赤はpt気にしなくていいから楽だね(
/*
赤に、ゼンジからの
すげーーいい返事をいただいたっ!!
…とほくほくしていたところに、
ちょっ、ゼンジwww その未来wwww
覆せということですねそうですねわかります(
………… 今は、
[そのまま口籠ってしまう。
…嫌いだろうか?
静かに世界の鏡を見透かす彼を。
真っ直ぐ大事なものに手を差し伸べる彼を。
殺させないと言った彼を。
あったかい手のひらの彼女を。
守るために命を賭した彼女を。
…生き延びるために手を汚した彼女を。
自分は、今、嫌いだろうか?]
……――、 オトナが一人でも残ってると、駄目だって。
世界が、完成しないって。
子供だけの世界じゃなくなるから…。
壊れるって。
あの時は、そうだったんだ。
[ひくりと肩を震わせる。
…矛盾を抱えたら、現実を直視しなきゃいけないから。
世界の法則に綻びができるから。
戸惑っても。悩んでも。
一人の例外も駄目だった。だから……、…]
オレ様が、一人だったら、 持続する…?
でも、ゼンジのおっちゃんたちと
一緒に勝つことを選んだら、
…世界が、かわっちゃう―― ?
[守ろうとした世界が。
あの時苦しんで選択した世界が。
夢から、醒める…――――]
っ、 そん、 なのっ、
[やだ!! と反射的な否定の言葉が、
あと少しで口から零れそうになる。が、]
…っ、なんだよ。それ。
[音は形にならず。
泣き笑いのような胸の痛みが代わりに滲む]
どっちも、嫌なのにっ!
[選択は。もうしたと思っていた。
だから悩まず、人を殺せると。
そう思って、いたのに。
突きつけられた選択肢を紙面に映して、
心得たようにカボチャが*嗤った*]
[こちらに気付いて会話を止めた二人の前で止まり。
とんとんと、軽く踵で床を叩く。
コハルからの返事があれば、それを聞いた後。
日記に視線を落とすクルミへ視線を流した]
ちっとさー、聞いてみたかったんだオレ様。
[にっ、と口角を引き上げて笑う]
クルミのねーちゃんはさ、
なんで。
ソラのねーちゃんや、
ヨシアキのにーちゃんのこと、信頼したの?
…どうしてそこまで、大事に思うん?
へえ。
[コハルの返答に、少し驚いた顔をして。
しばらく、何事かを数えるように考え混み。
ぽんと手を打ち鳴らした]
…ああ、そうか。つまり、
コハルのねーちゃん“も” 同じなーんだっ。
…オレ様と。
[けらっと興味深げに笑う。
カボチャもケタケタと面白そうに嗤う]
[クルミの返事を聞く唇が、
徐々に平らな一本線になってゆく。
波が引くように笑みが消えて、
代わりに現れたのは、
尖った貝殻のような真っ直ぐな疑問]
ねーちゃんの世界のことは、
オレ様よくわかんねーけど、 さ。
…ただ、それなら。
もし向こうが信じてこなかったら、
クルミのねーちゃんからは、信じなかった?
誰かがくれるから、受け取るのか?
自分からは、渡さないのか?
[決断をするのは“今”しかない。
このまま何もせず日が過ぎれば、
おそらく鬼の勝ちは決まってしまう。
…オトナと一緒のゴールが、決まってしまう。
さあ、どうする?――と、焦らせるように。
悪戯好きの未来日記が仮初の未来を示す]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了